水産試験場というのを、聞いたことがあるかな? 各都道府県に必ずある、 水産の現場で調査・研究する最前線なんだ。 今日は神奈川県三浦市三崎町にある、 神奈川県水産技術センターにおじゃましよう。
この研究所には 「企画経営部」 「資源環境部」 「海洋情報部」 「栽培技術部」っていう、 4つの部署があるんだって。 なんだか難しい言葉だなあ。
平成17年4月から海洋情報部は資源環境部と統合されました。
そもそも水産試験場って、 どんな役割で、何をするところなの?
神奈川県水産技術センターのホームページはこちら
海の水温、流れなどをいつも調べて、 きれいな環境であるように 見張っている。
魚の大きさ、年令、卵の数などを調べます。
こわれにくい網や小さな魚を うまく逃がす網を作る。
マダイ、アワビ、アユなどを たくさん育てて、海や川に放す。
インターネットや無線などを使って、 24時間、海の様子や調査や研究の 結果などの情報を知らせる。
魚の成分を調べたり、 もっと魚が売れるように研究する。