PDFファイル作成方法 |
OS が異なる環境(Windows、Macintosh等)においても、PDF ファイルを参照できるようにする必要がありますので、PDF ファイルの作成方法を以下に示します。操作手順に従って原稿を作成ください。
さらに詳しい解説については Acrobat のヘルプ、または アドビシステム社 のテクニカルソリューションデータベース(http://www.adobe.co.jp/support/main.html)を参照してください。
形式について: PDF1.4形式(Acrobat5.0)を推奨します。 カラーモードについて: CMYK で作成したファイルでも、PDF 書き出しをして RGB になる場合もありますので、確認をお願い致します。
RGB で入稿された場合、CMYK に変更させていただきます。色彩が変わる事もありますのでご了承下さい。フォントについて: フォントは必ず埋め込みにして作成して下さい。
文字を埋め込んでも書体が OCF フォントだったり、完全に埋め込み出来ない場合もあります。
他に外字や、縦組における“縦中横”処理が化けたりする場合もあります。解像度について: 解像度は 600 dpi 程度を推奨します。 プロファイルについて: カラープロファイルは埋め込まないで下さい。
■ PDF 作成方法
- PDFデータは、入稿前に必ず最終チェックを行ってください。
- PDFデータは、本会では編集作業・修正作業を行うことができません。
- PDFデータに不具合がある場合は、作成者にて編集・修正を行っていただく場合もありますのでご了承ください。
- グラデーション / 透明効果など使用した画像を作成した場合、PDF ファイル作成後にその効果が得られてあるか確認するようにお願い致します。
- 図版作成において、アウトライン処理が可能なアプリケーション(Illustrator など)から作成する場合、文字のアウトライン化を行ってください。
【注意: ビットマップフォントはアウトラインに変換できません。】
埋め込みできないフォントを使用している場合や、埋め込み可能のフォントでも完全に埋め込みできない場合もあります。印刷データに変換した際に不具合の原因となります。
Acobat4.0(Windows) および Acoba5.0(Windows):
MS明朝,MSゴシック のフォントを埋め込みをできない場合があります。
解決方法が下記サイトにあります。
詳しくは下記のAdobe社のホームページ(サービス&サポートFAQ情報)を参考にして下さい。
Acrobat 4.0→ http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?214492+002 Acrobat 5.0→ http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?222071+002 Acobat4.0 (Macintosh):
日本語 のフォントを埋め込みをできない場合があります。
埋め込みが許可された CID フォントを保持している場合のみ、下記の手順を参考にしてください。
Acrobat 4.0→ http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?215831+002
フォント埋め込みが実装できない場合、Acrobat のバージョンアップをお勧めします。
■ 最終確認事項
Windows:□ ○ Acrobat 4.0 から作成する方法
○ Acrobat 5.0 から作成する方法
○ Acrobat 6.0 から作成する方法
○ Acrobat 7.0 から作成する方法Macintosh:□ ○ Acrobat 4.0 から作成する方法
○ Acrobat 5.0 から作成する方法
○ Acrobat 6.0 から作成する方法
○ Acrobat 7.0 から作成する方法PostScriptファイルから作成する方法:□ Distiller を起動後、作成された「.ps」/「.prn」ファイルを、Distiller へドラッグ&ドラッグして PDF ファイルを作成します。 Distiller の設定は、上記から参照してください。 直接アプリケーションから作成する方法:□ InDesign 2.0 または Illustrator 10 など、Distiller を使用せずに直接 PDF ファイルを作成することが出来ます。
○ InDesign 2.0 から作成する方法 ○ Illustrator 10 から作成する方法
○ PDF作成後、次の項目をご確認ください。
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