平成19年度日本水産学会九州支部例会(シンポジウム)の開催案内
「養魚飼料の将来への展望」
《お詫び》10月13日開催の九州支部シンポジウムの会場の訂正(日水誌73巻5号会告の訂正)(PDF)
日本水産学会九州支部長 村田 寿
記平成19年度日本水産学会九州支部総会・大会の開催について
正会員の皆様で(学生会員は除く)、総会にご出席できない正会員の方は、同封のハガキにて委任状を送付してください1)。
日 時: | 平成20年1月26日(土) | 13:00〜13:25 総会 (宮崎大学農学部講義棟109教室;木花キャンパス |
13:30〜17:00 大会(一般講演;農学部講義棟109教室および205教室) |
場 所: | 宮崎大学農学部講義棟 205教室,109教室 郵便番号889−2192 宮崎市学園木花台西1−1 宮崎大学農学部 |
一般講演のプログラム・講演要旨(九州支部大会)(PDF) |
一般講演の申し込み(九州支部大会) |
申 込 先: | 〒889−2192 宮崎市学園木花台西1−1 宮崎大学農学部 吉田照豊 宛 |
申込期限: | 平成19年12月21日(金) |
申込方法: | 申込書と、講演要旨を下記要領で作成の上、「申込先」にご送付ください。E-mailで申し込まれる場合は、申込書と同様の内容を記載のうえ、講演要旨(リッチテキスト形式)を添付して送信してください。受付アドレスはt-yosh@cc.miyazaki-u.ac.jpです。 件名は、『講演要旨』としてください。 |
申込書作成要領(所定の書式はありません) | |
演題、氏名、所属機関、連絡先を記載して下さい。また、今大会も原則として口頭発表のみの予定です。 講演発表は、プロジェクターで行います。 発表方式は、ウィンドウズで、パワーポイントで作成したものをPDFにしてください。 アニメーション等は控えさせていただきます。 発表時間は、発表12分、質問3分の計15分間を予定しております。 応募講演数により、会場、発表時間の変更がありますので了承願います。 |
講演要旨作成要領 | |
用紙はA4版上質紙を縦に使用してください。
左右それぞれ2.5 cm、上3 cm、下4 cm程度の余白をとってください。 題名と氏名は中央に揃え、氏名の後に所属の略記を( )で囲んで入れてください。 講演者の左肩に○印をつけてください。題名と演者氏名の後はそれぞれ1行あけてください。題名は明朝体(14 pt)、その他は11 ptで記してください。 本文は【目的】、【方法】、【結果】に分け、800字程度で具体的に記述してください。 |
問い合わせ先: | 〒889−2192宮崎市学園木花台西1−1 宮崎大学農学部
吉田照豊 電話 0985−58−7231、 Fax 0985−58−2884、 E-mail; t-yosh@cc.miyazaki-u.ac.jp |
1: | なお、九州支部正会員の方で出席できない会員は、平成20年1月11日までに、同封のハガキにてお知らせください。総会の成立のためには正会員の出席者および委任状数を合わせて、正会員数の1/10が必要です。 |
2: | 宮崎大学へのアクセスは、http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/access/access.htmにアクセスしてください。 |
3: | 支部大会の講演要旨が出来次第、日本水産学会のホームページにアップデートいたします(20年1月上旬予定)。 支部ページの九州支部をクリックしてください。 |
平成19年度日本水産学会九州支部例会(シンポジウム)の開催案内
「養魚飼料の将来への展望」
日時: | 平成19年10月13日(土) 13:00〜16:30(予定) |
場所: | 宮崎大学附属図書館(木花キャンパス;宮崎市学園木花台西1−1) http://www.lib.miyazaki-u.ac.jp/ippan/direction.htm |
企画者 | 越塩俊介(鹿児島大学水産学部)、吉田照豊(宮崎大学農学部) |
開催趣旨: | 南九州は、養殖魚類、特にブリ類の大生産地であります。養殖魚を安定供給するためには、養殖環境の保全、養殖飼料の品質向上、疾病対策、流通・販売等いくつかの重要となる大きな柱が上げられます。そこで、昨年の九州支部例会・シンポジウムにおいて、養殖魚の流通・販売という側面から今後どのように水産養殖物を販売するべきかを「水産物のブランド化と経営戦略−水産養殖産物の高品質化とその販売−」というタイトルでシンポジウムを開催しました。 今回は、養殖魚の健康を支える飼料の開発・品質向上という側面から、養殖魚の飼料開発に焦点をあてシンポジウムを開催したいと考えております。養魚飼料の現在における問題点を整理し、将来の養魚飼料をどのようなものにするべきかについて検討していきたいと思います。今回のシンポジウムのタイトルを「養魚飼料の将来への展望」として、1);抗病性機能を有する機能性飼料、2);環境負荷低減飼料の開発、3);魚粉低減を目的にした新しい養魚飼料の開発、4);豊富な水産資源の飼料への有効活用というサブテーマで、ご専門の立場から将来の養魚飼料の展望を論じていきたいと考えております。 |
*問い合わせ先; | 宮崎大学農学部(吉田まで) Tel 0985-58-7231 |
プログラム(敬称略)(要旨はこちら) | |
開会の辞・趣旨説明 | (13:00-13:05) |
1:「養殖用配合飼料の現状と展望について」 | (13:05-13:25) |
三代 健造(林兼産業株式会社 飼料事業部) | |
2:「持続的養殖をめざして〜国内外の動向」 | (13:25-13:45) |
伊藤 良仁 (スクレッティング株式会社) | |
3:「魚類の免疫賦活剤の種類とその特長」 | (13:45-14:05) |
酒井 正博(宮崎大学農学部) | |
4 「栄養強化による魚類・甲殻類の健全性向上」 | (14:05-14:25) |
越塩 俊介(鹿児島大学水産学部) | |
休憩(14:25-14:40) | |
5:「ブリ類養殖のための環境負荷低減型配合飼料の開発について」 | (14:40-15:00) |
森島 義明(鹿児島県 水産技術開発センター 安全食品部) | |
6:「魚粉代替タンパクを利用したマダイ用飼料の開発」 | (15:00-15:20) |
阿部 慎一郎(熊本県水産研究センター 養殖研究部) | |
7:「海産魚用無魚粉飼料開発の現状と展望」 | (15:20-15:40) |
村田 寿(宮崎大農学部) | |
8:「豊富な水産資源の飼料への有効活用」 | (15:40-16:00) |
中西 健二(宮崎県水産試験場 生物利用部) | |
休憩(16:00-16:10) | |
9.総合討論 | (16:10-16:30) |