会   告

 平成30・31年度支部幹事結果

 平成30・31年度役員(理事および監事)候補者選挙開票結果

 日本水産学会誌の記事
(特集,東北の水産業:東日本大震災からの復興と明るい未来に向けて,水産研究のフロントから,話題,新刊書紹介)企画案募集について

 Fisheries Science論文投稿セミナー
「学会のオフィシャル国際誌としてFSが目指すところ」の開催について

 平成30年度日本水産学会春季大会水産環境保全委員会シンポジウム

 男女共同参画推進委員会談話会(ランチョンセミナー)の開催について

 平成30年度日本水産学会水産増殖懇話会第1回講演会の開催について

 平成30年度日本水産学会東日本大震災災害復興支援検討委員会シンポジウムの開催について

 第20回マリンバイオテクノロジー学会大会の開催について

 第16回国際棘皮動物学会議の開催について

 第50回海洋工学パネルの開催について

 第34回マリントキシン研究会の開催について

 (公財)三島海雲記念財団
平成30年度学術研究奨励金の公募について

 鹿児島大学学術研究院の教員公募について

 黒瀬水産株式会社頴娃種苗センターの職員(魚類種苗生産経験者)の募集について

 (公財)函館地域産業振興財団の研究職員公募について

会   報


平成30・31年度支部幹事結果

選挙管理委員会委員長 長島裕二

 各支部長に委任いたしました支部幹事の選挙結果について,下記のとおり会長に報告いたしましたので公告いたします。

北海道支部(15名)
足立伸次,上田 宏,尾島孝男,帰山雅秀,櫻井 泉,塩本明弘,都木靖彰,千葉 晋,永田光博,宮腰靖之,
宮下和夫,宮園 章,安井 肇,四ツ倉典滋,渡辺研一

東北支部(11名)
吾妻行雄,池田 実,大越和加,尾定 誠,片山知史,神山孝史,木島明博,栗田 豊,
後藤友明,田中教幸,服部 努

関東支部(39名)
青木一郎,朝比奈 潔,天野勝文,有元貴文,糸井史朗,潮 秀樹,大関芳沖,岡﨑惠美子,
岡田 茂,金子豊二,河村知彦,菅野信弘,北田修一,木村 凡,黒倉 寿,胡 夫祥,小林牧人,坂本 崇,
佐藤秀一,佐野元彦,杉田治男,高橋明義,竹内俊郎,田中栄次,塚本勝巳,東海 正,中山一郎,浜崎活幸,
廣野育生,古谷 研,舞田正志,松永茂樹,八木信行,山川 卓,吉崎悟朗,良永知義,和田時夫,渡邊良朗,渡部終五

中部支部(19名)
秋山信彦,一色 正,大迫典久,乙竹 充,河村功一,菊池 潔,古丸 明,末武弘章,鈴木伸洋,
青海忠久,田中秀樹,富永 修,宮台俊明,三輪 理,森 広一郎,山本剛史,吉岡 基,吉松隆夫,淀 太我

近畿支部(12名)
荒井修亮,安藤正史,江口 充,太田博巳,家戸敬太郎,川合真一郎,日下部敬之,左子芳彦,
澤田好史,升間主計,光永 靖,山下 洋

中国・四国支部(17名)
有瀧真人,上 真一,海野徹也,河原栄二郎,小池一彦,小路 淳,関 伸吾,高木基裕,長崎慶三,
長澤和也,野田幹雄,浜口昌巳,浜野龍夫,日向野純也,南 卓志,山本民次,山下倫明

九州支部(19名)
荒川 修,石松 惇,大嶋雄治,大富 潤,長富 潔,香川浩彦,木村郁夫,越塩俊介,
小谷知也,阪倉良孝,征矢野 清,立原一憲,中田英昭,萩原篤志,松山倫也,虫明敬一,
望岡典隆,山口敦子,山本 淳


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平成30・31年度役員(理事および監事)候補者選挙開票結果

選挙管理委員会委員長 長島裕二

 標記について,下記のとおり会長に報告しましたので公告いたします。

1. 開票日時   平成29年12月6日(水)15:00〜17:25
2. 開票場所   東京海洋大学2号館200A-2
3. 選挙管理委員   長島裕二,天野勝文,舞田正志
4. 立会人   良永知義,佐藤秀一,浜崎活幸,芳賀 穣,岩田繁英,糸井史朗
5. 投票者数   96名(有権者数132名)
得票順位
理事候補者(次点者以下省略)
 1. 佐藤秀一 2. 萩原篤志 3. 和田時夫 4. 良永知義 5. 東海 正 6. 塚本勝巳
 7. 黒倉 寿 8. 金子豊二 9. 岡﨑惠美子 10. 吉崎悟朗
(次点)廣野育生,中田英昭

支部選出理事候補者(次点者以下省略)
 北海道 安井 肇 (次点)都木靖彰    東 北 田中教幸 (次点)尾定 誠
 関 東 舞田正志 (次点)松永茂樹    中 部 横山芳博 (次点)古丸 明
 近 畿 家戸敬太郎 (次点)安藤正史   中国・四国 日向野純也 (次点)山本民次
 九 州 越塩俊介 (次点)香川浩彦

監事候補者(次点以下省略)
 1. 北田修一 2. 杉田治男 (次点)佐野元彦


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日本水産学会誌の記事
(特集,東北の水産業:東日本大震災からの復興と明るい未来に向けて,水産研究のフロントから,話題,新刊書紹介)企画案募集について

企画広報委員会委員長 長島裕二

 本誌では,会員の皆様に水産に係わる最新の研究や情報をお伝えるするために,下記に示した様々な記事を掲載しております。つきましては,下記のとおり本誌に掲載する記事の企画案を募集いたします。

 企画案の表題や内容・執筆候補者などの事項を記事提案書にご記入のうえ,本学会事務局までご提出ください。応募いただいた企画案は,企画広報委員会で掲載の採否を検討いたします。採択された案については,あらためて本学会事務局より執筆依頼状を送付してお知らせいたします。
提出期限  随時
企画案提出先  〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学内
公益社団法人日本水産学会事務局
TEL(03)3471-2165  FAX(03)3471-2054
E-mail fishsci@d1.dion.ne.jp(@dの次は数字の1です)
主な企画記事の種類とその内容
「特集」
水産学に関連する重要な話題の中から,ひとつの大きな題目について掘り下げ,複数の著者により集中的に解説した記事として掲載しています。専門分野以外の会員が読んでも理解できる読み物的な内容を目指しています。これまでに「水産・海洋系高等学校の地域貢献活動への取り組み」,「外来生物の現状と課題」,「私なりの里海論・里海感・里海的取組」等を掲載してきました。

「水産研究のフロントから」
水産関連研究機関・水族館・学会等の組織紹介,水産学に関連する学会や研究集会への参加記,研究者による留学先の体験談,会員が取り組む研究の紹介等,水産研究「最前線」の情報を掲載しています。若手をはじめとする会員からの積極的な提案を歓迎します。

「話題」
1)  水産に関係する最近のトピックスや,水産学上の重要な課題など様々な分野に渡るホットな情報を掲載しています。ニュース性があり,専門分野以外の会員でも興味を持つと思われる事柄や研究等を紹介する読み物的な記事を目指しています。一定のテーマを題材として,複数回にわたる連載記事とすることも可能です。
会員の皆様からの提案も受けながら幅広く取り上げていきたいと思います。
2)  「企業だより」
企業から商品・技術の開発,実用化への苦労話等の話題を寄稿していただいております。産業界から日本水産学会への提言等も寄稿していただきたいと考えております。企業の概要,特徴的な商品・技術等とこれらの開発の経緯・背景・展望等が示されることにより,会員にとって有益な情報が得られ,また共同研究や業務提携,学生会員の就職活動のきっかけとなって,水産分野,企業,会員の相互利益となることが期待されます。
3)  「水産科学の分野で活躍する女性たち」
水産学が内包する分野は多岐に渡り,女性が活躍できる場もたくさんあります。世代や立場を問わずに多くの女性に登場していただき,執筆者自身の紹介文(略歴,研究内容,体験談)に加え,他の女性研究者や水産(科学)分野への就職を目指す次世代の女子学生へのアドバイスやエール等,生の声をお届けします。水産(科学)分野で女性がさらに活躍できるよう,社会・学界の意識向上に寄与するとともに,将来,本分野を目指す女性たちの道しるべになることが期待されます。自薦はもちろん大歓迎ですし,他薦での提案もお待ちしています。

「新刊書紹介」
和書・洋書を問わず,水産学,生物学,海洋学をはじめ,人文社会,さらには雑学まで幅広く良書を取り上げ,その分野のスペシャリストに紹介していただきます。図書の執筆者,会員等から新刊書紹介掲載の提案・当該書籍の寄贈をもとに,委員会が執筆者を検討・依頼します。なお,新刊書紹介の執筆者には,紹介していただいた書籍を贈呈いたします。


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Fisheries Science論文投稿セミナー
「学会のオフィシャル国際誌としてFSが目指すところ」の開催について

編集委員会委員長 潮 秀樹

 標記セミナーを下記のとおり開催します。
主  催  編集委員会
日  時  平成30年3月27日(火)—29日(木)12:00–13:00
場  所   東京海洋大学品川キャンパス
(〒108-8477 東京都港区港南4-5-7)
企画責任者  潮 秀樹(東大院農)・片山知史(東北大院農)・舞田正志・廣野育生(海洋大)・
木下政人(京大院農)・井上広滋(東大大気海洋研)
参 加 費   無料
申  込   不要
趣  旨   水産業界においても国際競争が激化する中,水産学研究の発信力への期待は高まっている。日本水産学会のオフィシャルジャーナルである英文誌Fisheries Science(通称FS)も,国内外の優れた研究を発表し,社会における課題や問題点を議論する場として,信頼のおけるピアレビューの伝統を守りつつ,研究者の研究業績や社会貢献に焦点を当てる発信力のある雑誌となるべく,転換の時期に直面している。本セミナーでは,正会員,学生会員を問わず知っておいてほしいテーマとして,出版社(シュプリンガー・ネイチャー)と編集委員会のジャーナル出版事業に対する展望と,研究者が戦略的に論文公表を進める際に必要な,投稿の手順,原稿作成や審査の視点,国際標準として注意の必要な事項などを解説する。本セミナーは日英2言語で1回ずつ開催する(27日は日本語,29日は英語)。

プログラム
12:00–12:05  開会挨拶・趣旨説明
12:05–12:20 国際発信力と学会誌としてのFSの今後の方向性(編集委員会)
12:20–12:40 論文投稿に関する国際標準概念(シュプリンガー・ネイチャー)
12:40–12:55 質疑応答
12:55 閉会挨拶

問い合わせ先  公益社団法人日本水産学会事務局(編集担当 寺島)
TEL:03-3471-2165  Email:fsjpubl@d1.dion.ne.jp(@dの次は数字の1です)
学会ホームページにおいても随時情報を掲載します。


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平成30年度日本水産学会春季大会水産環境保全委員会シンポジウム

水産環境保全委員会委員長 門谷 茂

日  時:  平成30年3月26日(月) 10:20-17:20
場  所:  東京海洋大学品川キャンパス
テ ー マ:  貝類の適正養殖―現状と将来への展望
企画責任者:  山本民次(広大院生物圏科)・樽谷賢治(水産機構西水研)・奥村 裕(水産機構東北水研)・西谷 豪(東北大院農)
参 加 費:  無料

開催の趣旨
 沿岸域の環境変化による水産業の不振に加え,水産物に対する世界的な需要増大の圧力は,もともと魚食国家である我が国を否が応でも養殖業の道へと追いやってきた。とくに,瀬戸内海や有明海などの採貝漁業の不振は周知のことであり,周辺国から輸入した稚貝とともに混入した食害・病害生物などが追い打ちをかけている。養殖は粗放的な漁業と異なり,計画的かつ安定的な生産が可能である点で有利であるが,養殖が過密になると,糞粒による海底の劣化やその分解による酸素消費・硫化水素の発生などにより,大量斃死を引き起こす可能性をはらんでいる。したがって,生産量を回復させ,さらに持続させるには,餌不足の改善,底質の改善,食害・病害生物の駆除など,人の手をかけて計画的に管理する必要がある。

 日本水産学会水産環境保全委員会では,平成17年度に,シンポジウム「養殖海域の環境収容力評価の現状と方向」を開催し,養殖場における「物質循環」や「環境収容力」という概念について認識を広めた。その後,10年以上の歳月が経過した今,その人知について,さらに理解を深めることは,沿岸の豊かな海を実現するために最優先の課題と言える。

 本シンポジウムでは,生態系の物質循環機能を最大限に活用した無給餌養殖の代表ともいえる貝類の養殖に焦点を当て,貝類の適正養殖に関する最新の知見を集約するととともに,漁場環境保全を踏まえた持続可能な養殖生産の確保という観点から,適正な貝類養殖のあり方,さらには安全な国内産貝類を効率的に流通に載せるための工夫など,について議論を深めることを目的とする。

プログラム
 開会の挨拶 水産環境保全委員会委員長 門谷 茂(北大院水産) 10:20-10:25
 趣旨説明 企画責任者 山本民次(広大院生物圏科) 10:25-10:30
 座長:樽谷賢治(水産機構西海水研)
 1. 広島湾における近年のカキ採苗不良の原因を捕食・被捕食モデルで探る 10:30-11:00
   山本民次・Wahyudin(広大院生物圏科)
 2. 伊勢・三河湾のアサリ増殖環境 11:00-11:30
   蒲原 聡(愛知水試)
   休 憩   11:30-13:00
 3. 宮城県女川湾における主要な養殖種3種の餌料推定   13:00-13:30
   片山亜優(宮城大食産)・金子健司・木島明博(東北大院農)
 4. 餌料収支から見た宮城県沿岸域におけるカキの適正養殖量   13:30-14:00
   奥村 裕・斉藤憲治・高見秀輝・田所和明・岡崎雄二(水産機構東北水研)
   ・縄田 暁(宮城県)・原 素之(東北大院農)
 5. 宮城県における近年のカキ採苗不良の原因を餌料生物から探る   14:00-14:15
   西谷 豪・松井慶太(東北大院農)
   休 憩   14:15-14:30
 座長:山本民次(広大院生物圏科)
 6. カキとワカメの最適複合養殖:環境研究総合推進費S13の成果から   14:30-15:00
   柳 哲雄(九大名誉教授)
 7. 沿岸域貧栄養化対策としての複合養殖   15:00-15:30
   渡部諭史・皆川昌幸・石樋由香・長谷川夏樹・松本才絵(水産機構増養殖研)
 8. 遊休施設や飼育排水を利用した二枚貝の半粗放的生産技術   15:30-16:00
   崎山一孝(水産機構日水研)
   休 憩   16:00-16:15
 座長:西谷 豪(東北大院農)
 9. 養殖牡蠣の地区別消費動向から見た地域別養殖牡蠣の今後の在り方について   16:15-16:45
   高橋義文(九大院農)
 総合討論 奥村 裕(水産機構東北水研) 16:45-17:15
 閉会の挨拶 水産環境保全委員会副委員長 樽谷賢治(水産機構西水研) 17:15-17:20
連絡先   〒045-0123 北海道岩内郡共和町宮丘261番地1
北海道原子力環境センター
日本水産学会水産環境保全委員会 幹事 栗林貴範
E-mail: kuribayashi-takanori@hro.or.jp


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男女共同参画推進委員会談話会(ランチョンセミナー)の開催について

男女共同参画推進委員会委員長 石田真巳

 標記談話会が下記のとおり開催されますのでお知らせいたします。
主  催   男女共同参画推進委員会
日  時   平成30年3月29日(木)12:00-13:00
場  所   東京海洋大学品川キャンパス
テ ー マ   「第3回 水産学会におけるやさしい男女共同参画」
参 加 費   無料(昼食を提供予定)
定  員   50名
問い合わせ先   〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
東京海洋大学 海洋環境科学科内
日本水産学会男女共同参画推進委員会 委員長 石田真巳
Email ishida★kaiyodai.ac.jp(★を@に変えて送信してください)
 場所,プログラムなどの詳細は,後日お知らせしますが,水産学会における男女共同参画のあり方や会員の研究時間獲得などについて,話題提供者の話を中心に情報交換する談話会です。是非ご参加ください。


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平成30年度日本水産学会水産増殖懇話会第1回講演会の開催について

水産増殖懇話会委員長 杉田治男

日  時:  平成30年3月30日 10:00-15:00
場  所:  東京海洋大学品川キャンパス
テ ー マ:  内水面漁業の現状と課題:漁場環境の再生に向けて
企画責任者:  内田和男・大越徹夫(全国内水面漁業協同組合連合会),
望岡典隆(九州大学農学研究院)
参 加 費:  無料
企画趣旨
 内水面漁業・養殖業は,アユ,ウナギ,シジミ等和食文化に係る水産物を供給する他,漁業者が実施する資源の増殖や漁場環境の保全を通じて,釣り場や自然体験活動の学習の場を国民に提供する等の多面的機能を果たしている。しかし,内水面における漁獲量は大きく減少し,漁協組合員の高齢化と減少,また,遊漁者の減少を招いている。このため,漁協経営が悪化して,漁場管理に係る活動が停滞し,水産物の安定的な供給や内水面漁業の有する多面的機能の発揮に支障を来し,さらには,内水面漁業の衰退が中山間地域の活力低下にもつながると懸念されている。この原因として漁場環境の悪化が指摘され,さらにはカワウや外来魚による食害等が魚類の減少を助長していると考えられている。
 このような状況を踏まえ,平成26年6月に内水面漁業の振興に関する法律が施行され,施策の柱として漁場環境の再生並びに水産資源の回復が掲げられた。本講演会では内水面水産資源の維持増大を図るため,特に河川環境の再生に着目して内水面漁業の現状と課題を整理・検討したい。

プログラム
開会の挨拶 10:00-10:10
    水産増殖懇話会 杉田治男(日大生物資源)
座長 内田和男(全国内水面漁業協同組合連合会)
1. 内水面漁業の現状と課題 10:10-10:40
   大越徹夫(全国内水面漁業協同組合連合会)
2. 長良川における漁業の現状と漁業協同組合の取り組み 10:40-11:10
   白滝次郎(郡上漁業協同組合)
3. 秋川における漁業の現状と漁業協同組合の取り組み 11:10-11:40
   安永勝昭(秋川漁業協同組合)
4. ウナギ漁業の現状と生息環境修復に向けた取り組み 11:40-12:10
   望岡典隆(九州大学農学研究院)
(休憩) (12:10-13:15)
座長 望岡典隆(九州大学農学研究院)
5. ダムや堰堤による移動阻害と魚類の分布 13:15-13:45
   亀山 哲(国立環境研究所)
6. 魚類に適する河川づくり 13:45-14:15
   浅枝 隆(埼玉大学大学院理工学研究科)
総合討論 14:15-14:55
閉会の挨拶 14:55-15:00
   水産増殖懇話会副委員長 西川 孝(日本農産工業(株)水産技術センター)
内容に関する問い合わせ先
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル
全国内水面漁業協同組合連合会 内田和男
TEL 03-3586-4821 Email: uchida★naisuimen.or.jp(★を@に変えて送信してください)

その他の問い合わせ先
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866
日本大学生物資源科学部 糸井史朗
TEL 0466-84-3679 Email: sitoi★nihon-u.ac.jp(★を@に変えて送信してください)


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平成30年度日本水産学会東日本大震災災害復興支援検討委員会シンポジウムの開催について

東日本大震災災害復興支援検討委員会委員長 河村知彦

日  時:  平成30年3月30日 8:50-17:30
場  所:  東京海洋大学品川キャンパス
テ ー マ:  福島県の沿岸漁業復興にむけて:原発事故7年後の現状と課題
企画責任者:  和田敏裕(福島大学)・神山孝史(水産機構東北水研)・
森田貴己(水産機構中央水研)・河村知彦(東大大気海洋研)
参 加 費:  無料
*日本水産学会会員以外の方も無料で参加いただけますので,周知・勧誘をお願いいたします。
開催の趣旨
 福島県においては,平成23年3月に発生した津波ならびに東京電力福島第一原子力発電所(以下,原発)の事故の影響により,海面漁業の活動が一時的に停止した。県の緊急時環境放射線モニタリング検査結果を受け,福島県では,震災翌年から沿岸漁業の小規模な試験操業が開始され,現在では,福島県沖(原発から10キロ圏内を除く)で漁獲される全ての魚介類(出荷制限対象種を除く)が試験操業の対象となるに至った。海産魚介類に含まれる放射性物質についても,基準値である100Bq/kgを超えるものは,県のモニタリング検査では平成27年4月以降検出されていない。しかし,福島県の海産物の水揚げ量は,依然として非常に少ない状況に置かれている。今後,それらが震災前のように流通するためには,多くの課題を克服していかなければならないと考えられる。一方で,漁獲努力量の低下に伴い,福島沖や周辺海域では,底魚類の資源量が増加している実態も明らかにされつつある。本シンポジウムでは,原発事故により甚大な被害を受けた福島県の水産業に焦点を当て,事故から7年を経過した同県海域の現状の整理とともに今後の水産業復興への課題について意見交換し,研究者がなすべき復興への貢献方策を探ることを目的とする。
プログラム
開会の挨拶 8:50-8:55
   東日本大震災災害復興支援検討委員会委員長 河村知彦(東大大気海洋研)
趣旨説明 8:55-9:00
   東日本大震災災害復興支援検討委員会委員 和田敏裕(福島大)
I.福島周辺海域の放射能汚染の現状:漁場環境から魚類まで
   座長 杉崎宏哉(水産機構中央水研)
1. 福島原発事故の特徴と概要 森田貴己(水産機構中央水研) 9:00-9:30
2. 福島県における放射性物質モニタリング調査の概要 和田敏裕(福島大) 9:30-10:00
3. 漁場環境における放射性セシウム汚染 帰山秀樹(水産機構中央水研) 10:00-10:30
(休  憩 10:30-10:45)
4. 沿岸生態系の放射能汚染 石丸 隆(東京海洋大) 10:45-11:15
5. 原発周辺海域に生息する魚類の放射性物質汚染とメカニズム 重信裕弥(水産機構中央水研) 11:15-11:45
(昼 休 み 11:45-13:00)
II.原発事故に伴う漁獲努力量の低下が水産資源に与えた影響
   座長 片山知史(東北大)
1. 原発事故後における福島県の水産資源の状況 鈴木 聡(福島水試) 13:00-13:25
2. 原発事故後における宮城県の水産資源の状況 佐伯光広(宮城水技セ) 13:25-13:50
3. 福島県の底魚資源量の将来予測:モデルによるアプローチ 柴田泰宙(水産機構東北水研) 13:50-14:15
4. 東北海域で増加した底魚類:マダラ等沖合性魚類を例に 成松庸二(水産機構東北水研) 14:15-14:40
(休  憩 14:40-14:55)
III.福島県の沿岸漁業の復旧状況と復興にむけた課題
   座長 神山孝史(水産機構東北水研)
1. 福島県の沿岸漁業の復旧状況と課題 石田敏則(福島県水産課) 14:55-15:25
2. 東北海域の沿岸漁業の復旧状況と課題 片山知史(東北大) 15:25-15:55
3. 福島県の沿岸漁業復興にむけた課題 八木信行(東大農) 15:55-16:25
総合討論 16:30-17:20
   司会 黒倉 壽(東大院農),河村知彦(東大大気海洋研),山下 洋(京大フィールド研セ)
閉会の挨拶 17:20-17:30
   日本水産学会理事 山下 洋(京大フィールド研セ)
問い合わせ先:  福島大学環境放射能研究所 和田敏裕
TEL:(024)503-2967 Email: t-wada★ipc.fukushima-u.ac.jp(★を@に変えて送信してください)

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第20回マリンバイオテクノロジー学会大会の開催について

 標記大会が日本水産学会協賛のもの下記のとおり開催されますのでお知らせします。
主 催   マリンバイオテクノロジー学会
日 程   平成30年5月26日(土)–27日(日)
場 所   フェニックス・シーガイア・リゾート・コンベンションセンター
発表申込締切  平成30年3月23日(金)必着
事前参加登録締切  平成30年4月27日(金)必着
事前参加費   主催学会会員5,000円(学生会員3,000円)
非会員10,000円(学生5,000円)
当日参加費   主催学会会員8,000円(学生会員4,000円)
非会員11,000円(学生6,000円)
 協賛団体の会員は,主催学会会員と同等の参加費で参加できます。
問い合わせ先   〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1-1
宮崎大学農学部内
第20回マリンバイオテクノロジー学会大会実行委員会
Email:mbt2018@cc.miyazaki-u.ac.jp
プログラムなど詳細は,大会HP(http://marinebiotechnology.jp/mbt2018-HP/)をご覧ください。


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第16回国際棘皮動物学会議の開催について

 標記大会が日本水産学会後援のもの下記のとおり開催されますのでお知らせします。
主 催   第16回国際棘皮動物学会組織委員会
日 程   平成30年5月28日(月)–6月1日(金)
場 所   名古屋大学東山キャンパス,野依記念学術交流館
参加費   30,000円(学生10,000円)
5月1日以降 40,000円(学生15,000円)
問い合わせ先  第16回国際棘皮動物学会議組織委員会
Email:oji★num.nagoya-u.ac.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,大会HP(http://www.num.nagoya-u.ac.jp/iec16/)をご覧ください。


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第50回海洋工学パネルの開催について

 標記パネルが下記のとおり開催されますのでお知らせします。
主 催  日本海洋工学会
日 時  平成30年2月27日(火)9:30-17:05
場 所   日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館2階大会議室
参加費  一般6,000円
学生2,000円(テキストなし1,000円)
問い合わせ先  〒107-0062 東京都港区青山1-11-30
パレ南青山
(一社)国際海洋科学技術協会 気付)
日本海洋工学会事務局
TEL:(03)3405-6831
Email:s.inokuchi★k8.dion.ne.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,主催学会HP(http://www.waseda.jp/assoc-jfoes/index.html)をご覧ください。


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第34回マリントキシン研究会の開催について

 標記研究会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。
主 催  マリントキシン研究会
日 時  平成30年3月26日(月)15:00-17:00
場 所  東京海洋大学品川キャンパス
参加費  無料(ただし,マリントキシン研究会年会費として正会員2000円,学生会員500円)。
申込締切日  平成30年3月23日(金)
申し込み・問い合わせ先 
  〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14
  長崎大学水産学部
  マリントキシン研究会幹事 荒川 修
  TEL(095)819-2844 FAX(095)819-2844
  Email arakawa★nagasaki-u.ac.jp
  (★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,主催研究会HP(https://sites.google.com/site/marintoxin/home)をご覧ください。


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(公財)三島海雲記念財団
平成30年度学術研究奨励金の公募について

 (公財)三島海雲記念財団では,自然科学と人文科学の学術研究において,将来の発展が期待できる優れた研究に助成を行っております。
対象分野   食の科学に関する学術研究
助成の種類   個人研究奨励金 個人研究を対象とし,応募する研究者個人に対する助成金。
共同研究者のあることを妨げない。
共同研究助成金 複数の研究機関又は異なる部局の研究者が,共通の課題について,共同して行う研究を対象とし,共同研究グループに対する助成金。
応募締切  平成30年2月28日(水)必着
問い合わせ先 
 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-6-10
 ジラッファビル
 (公財)三島海雲記念財団
 TEL:(03)5422-9898 FAX:(03)5422-9733
 Email:mishimak15@mishima-kaiun.or.jp
応募方法など詳細は,財団HP(http://www.mishima-kaiun.or.jp/)をご覧ください。


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鹿児島大学学術研究院の教員公募について

 標記の公募案内を下記のとおりお知らせします。
公募人員   助教1名
所 属   学術研究院農水産獣医学域水産系
専門分野   水産食品加工学,食品微生物学
資格条件
1)   水産食品加工学,食品微生物学に関する研究業績があり,水産学部及び大学院水産学研究科で水産食品加工学,食品微生物学に関する教育・研究に従事できること
2)   共通教育科目を担当できること
3)   博士の学位を有すること
4)   水産学部の運営に熱意を持って取り組むとともに,学界活動,国際貢献,社会貢献等の対外的活動も推進できること
応募締切   平成30年2月20日(火)午後5時必着
問い合わせ先
 鹿児島大学学術研究院農水産獣医学域
 水産学系教員(食品生命科学分野)選考委員会委員長
 木村郁夫
 TEL:(099)286-4210
 Email:kimura★fish.kagoshima-u.ac.jp
(★を@に変えて送信してください。)
応募方法など詳細は,鹿児島大学HP(http://www.fish.kagoshima-u.ac.jp/)をご覧ください。

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黒瀬水産株式会社頴娃種苗センターの職員(魚類種苗生産経験者)の募集について

 標記の募集案内を下記のとおりお知らせいたします。
募集人員   正社員若干名
所 属   黒瀬水産株式会社 頴娃種苗センター
業務内容   ブリの種苗生産とその技術開発に関わる業務
応募資格 ・修士以上の学位,または当該分野での実務経験を3年以上有し,即戦力となる者
・魚類の飼育,技術・研究開発に熱意をもって取り組む者
応募期間   平成30年2月28日(水)必着
問い合わせ先
 〒888-0012 宮崎県串間市西浜2丁目15番地4
 黒瀬水産株式会社 海洋部 企画管理課 大野
 TEL:(0987)72-9471
 Email:ohno★kurosui.co.jp
 (★を@に変えて送信してください)
応募方法等詳細は,黒瀬水産(株) HP(http://kurosui.jp/)をご覧ください。


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(公財)函館地域産業振興財団の研究職員公募について

 標記の公募案内を下記のとおりお知らせします。
公募人員   職員 1名
所 属   (公財)函館地域産業振興財団研究開発部
資格条件  
 学歴: 大学卒業以上または同等程度
 専門: 食品科学または生命科学に関する知識を有し,食品に関する研究開発等の経験を有する
 資格: 第一種普通自動車運転免許
応募締切  平成30年3月30日(必着)
問い合わせ先   〒041-0801 北海道函館市桔梗町379
 北海道立工業技術センター内
 (公財)函館地域産業振興財団
 総務企画部総務課 中村,村山
 TEL(0138)34-2600

応募方法など詳細は,財団HP(http://www.techakodate.or.jp)をご覧ください。

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