平成 25 年度日本水産学会社員総会ならびに学会賞・論文賞授賞式のお知らせ
第 61 回漁業懇話会講演会「グローバル人材育成への ODA 活用―水産系大学の取り組みと将来への展開―」の開催について
食品ハイドロコロイドセミナー 2013
「初心者のためのハイドロコロイド研究法の解説」の開催について
第 10 回(平成 25 年度)日本学術振興会受賞候補者の推薦について
日 時 | 平成 25 年 3 月 28 日(木) 13:00〜15:20 |
会 場 | 東京海洋大学品川キャンパス 大講義室(第 3 会場)東京都港区港南 4-5-7 |
次 第 | 会長挨拶 平成 25 年度春季大会委員長の挨拶 議事 第 1 号議案 平成 24 年度事業報告の件 第 2 号議案 貸借対照表,正味財産増減計算書,財産目録及び監査報告の件 第 3 号議案 平成 25 年度役員(理事)選任の件 第 4 号議案 名誉会員推薦の件 第 5 号議案 その他 報告 平成 24 年度学会賞および論文賞の授与 平成 24 年度日本水産学会功績賞受賞者の挨拶 その他 |
定款第 17 条,第 18 条により,総会は総社員(正会員)の過半数の出席で成立となります。
現在の日本水産学会正会員数は 3,160 名ですので,1,581 名以上の出席者が必要ですが,出席できない社員(正会員)は他の社員を代理人として表決を委任することができ,その社員(委任状の提出者)は出席したものとみなされます。
つきましては,総会に欠席予定の正会員の方は,委任状に記名捺印をいただき,平成 25 年 3 月 23 日(土)必着で投函下さいますようお願い申し上げます。
総会にご出席をお願いいたします。 欠席予定の方は必ず委任状をお送り下さい。 |
期 日 | 平成 25 年 9 月 19 日(木)〜9 月 22 日(日) |
会 場 | 三重大学 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町 1577 |
大会委員長 | 加納 哲(三重大院生資) |
ベルソーブックス委員会委員長 金子豊二
日本水産学会ベルソーブックス委員会では,高校生や大学生,一般読者を対象とした「ベルソーブックス」にふさわしい企画案を募集しています。このシリーズは,高校生や大学生,一般の方々に,水産に関するさまざまな知識や情報をわかりやすく,提供することをめざしています。
ベルソーブックスは,単著もしくは共著(2 名まで)で,判型は四六判(B6 判),刷り上がり 160 ページから 180 ページ(1 ページあたり 700 字),予価 1,890 円(税込み),写真や挿し絵,図表を多く入れ,手軽にどこでも読める親しみやすい本にしたいと考えています。
これまでに採用された企画の書名や,企画案をご相談いただける委員会のメンバーなどは,日本水産学会ベルソーブックス委員会のホームページ http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/COM/jsfs13.html をご覧下さい。応募は随時受け付けております。
応募要領
(1) | 企画案 | 上記の日本水産学会ベルソーブックス委員会のホームページより,様式をダウンロードして必要事項(書名(仮題でも可),執筆予定者情報,本書の狙い,はしがき(700〜1,200 字程度),目次,想定している読者)を記入の上,下記の宛先までご送付下さい。 |
(2) | 応募者 | 予定執筆者と応募者が異なる場合,応募者の氏名および住所や電話番号,メールアドレスなど連絡先を合わせてご連絡下さい。 |
(3) | 宛 先 | 日本水産学会事務局 ベルソーブックス委員会 〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7 東京海洋大学内 TEL(03) 3471-2165 FAX(03) 3471-2054 e-mail fishsci@d1.dion.ne.jp |
応募いただいた企画案の中から,当委員会において選出されたものを仮採択とします。仮採択後,出版社との打ち合わせを経て原稿を執筆していただきます。この仮採択を行う委員会は,年 2 回(6 月,12 月)行っております。平成 25 年 5 月末までに応募された企画については,6 月開催の委員会で選出いたします。また,そこで仮採択となった企画は平成 26 年 12 月刊行予定とし,その原稿の提出締め切りは平成 26 年 5 月末となります。この原稿の提出が締め切りに間に合わない場合には,企画案の仮採択を取り消す場合もあります。原稿執筆終了後,委員会の査読,出版社の原稿検討および著者の原稿修正を経て本採択となります。
日本水産学会会長 渡部終五
標記シンポジウムを平成 25 年度春季大会中に開催しますので,多数ご参加ください。記
日 時 | 2013 年 3 月30 日(土)09:30〜17:30 |
場 所 | 東京海洋大学講義棟大講義室 |
企画責任者 | 和田時夫(水研セ) |
開催趣旨
日本水産学会は 2012 年に創立 80 周年を迎えた。この間の我が国の水産業と水産学の進展には目覚ましいものがあり,それに果たした学会の役割は大きい。近年は,環境問題や食料問題が地球規模で議論されるなか,我が国の水産業に関する諸課題も国際的な文脈のなかでの取組みが求められ,学会としても,米国,韓国,中国の水産学会との連携を深めるとともに,世界水産学会議の開催などを通じて学会活動の国際化を進めてきた。
一方,2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は,東北地方太平洋側の海洋生態系を大きく攪乱し水産業にも甚大な被害を与えた。学会は震災直後から積極的に被害調査や被災地の研究・教育体制の復旧支援を進めてきた。復興・再生へ向けた取組みは緒についたばかりであり,学会として今後も息の長い支援活動が必要である。またその過程においては,放射能問題など,社会的な関心が高いが科学的に明確な答えを出すことが難しい問題に対する学会としての取組み方も大きな検討課題であろう。
このシンポジウムでは,学会創立 80 周年の節目にあたり,東日本大震災からの復興支援を念頭に置きつつ,様々に変化する内外の社会経済情勢や地球環境の下での,太平洋をはさんだ日米連携や公益法人としての学会の将来計画について考えてみたい。
プログラム
開会挨拶:渡部終五(日本水産学会会長・北里大学) | 09:30-09:40 |
第I部:水産学の将来と日米連携 | |
座長:佐藤秀一(国際交流委員会委員長・海洋大) | |
基調講演 1:Education's role in building social capacity for fisheries and oceans stewardship | |
Barbara Knuth(コーネル大学)09:40-10:20 | |
基調講演 2:Fisheries science in the age of global environmental change | |
古谷 研(東大大気海洋研)10:20-10:50 | |
話題提供 1:Trans-Pacific collaboration, sharing experiences in fisheries science between the American Fisheries Society and Japanese Society of Fisheries Science | |
Douglas Beard(米国地質研究所)10:50-11:20 | |
話題提供 2:Global seafood production—Research and development of processing technology and utilization of functional materials— | |
岡﨑惠美子(海洋大)11:20-11:50 | |
〈休憩〉 | |
パネルディスカッション(司会:佐藤秀一): | 12:00-13:00 |
パネリスト:Barbara Knuth,Douglas Beard,古谷 研,岡﨑惠美子,桜井泰憲(北大水),大関芳沖(水研セ中央水研) | |
第II部:東日本大震災災害復興支援と日本水産学会のこれから | |
座長:黒倉 壽(東日本大震災災害復興支援検討委員会副委員長・東大院農) | |
趣旨説明:黒倉 壽 | 14:00-14:10 |
話題提供 1:東日本大震災災害復興支援検討委員会から―活動経過と今後の方針 | |
東海 正(海洋大)14:10-14:40 | |
話題提供 2:海洋生態系及び水産業への東日本大震災の影響と復興支援の取組(仮題) | |
小谷祐一(水研セ東北水研)14:40-15:10 | |
話題提供 3:水産生物に関する放射能調査のこれまでの成果と今後の課題 | |
渡邊朝生(水研セ中央水研)15:10-15:40 | |
話題提供 4:水産業の復興状況と今後の課題 | |
八木信行(東大院農)15:40-16:10 | |
話題提供 5:日本水産学会の将来計画―復興支援を念頭に | |
和田時夫(水研セ)16:10-16:40 | |
〈休憩〉 | |
総合討論: | 16:50-17:25 |
閉会挨拶:桜井泰憲(日本水産学会副会長・北大水) | 17:25-17:30 |
漁業懇話会委員長 石川智士
日本水産学会漁業懇話会委員会では,表記講演会を下記日程で開催いたします。会員以外の方々におかれましても,お誘い合わせの上ご来場下さいますようご案内申し上げます。記
主 催 | 日本水産学会漁業懇話会委員会 |
日 時 | 平成 25 年 3 月 26 日(火)13:00-17:30 |
場 所 | 東京海洋大学(品川キャンパス)講義棟 32 番教室(第 5 会場) |
プログラム
13:00-13:10 | 開会挨拶・趣旨説明 石崎宗周(鹿大水) |
第 1 部 大学と ODA 司会 石川智士(地球研) | |
13:10-13:45 | 大学と ODA の関わり方(大学が参加できる JICA 事業〜水産分野における大学との連携について〜) |
仲宗根邦宏(JICA) | |
13:45-14:20 | 大学の国際協力活動 |
長澤秀行(帯広畜産大) | |
14:20-14:55 | 民間から見たグローバル人材の必要性と大学教育に期待すること |
川本太郎(極洋) | |
14:55-15:05 | 休憩 |
第 2 部 水産系大学の取り組み 司会 石崎宗周(鹿大水) | |
15:05-15:40 | 東京海洋大の例 |
有元貴文(海洋大) | |
15:40-16:15 | 水産大学校の例 |
濱野 明(水大校) | |
16:15-16:50 | 鹿児島大の例 |
松岡達郎(鹿大水) | |
16:50-17:00 | 休憩 |
第 3 部 総合討論:今後の展開 司会 濱野 明(水大校) | |
17:00-17:30 | 仲宗根邦宏(JICA),長澤秀行(帯広畜産大),川本太郎(極洋),有元貴文(海洋大),濱野 明(水大校),松岡達郎(鹿大水) |
17:30 | 閉会挨拶 |
問い合わせ先
〒424-8610 静岡市清水区折戸 3-20-1 東海大学海洋学部水産学科 漁業懇話会委員会 幹事 吉川 尚 Tel(054)334-0411 |
標記フォーラムが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。
記
主 催 | 海中海底工学フォーラム運営委員会 |
日 時 | 平成 25 年 4 月 19 日(金) 研究会:13 時〜17 時 懇談会:17 時〜19 時 |
場 所 | 東京大学生産技術研究所 An 棟 2F コンベンションホール「ハリコット」 (〒153-8505 目黒区駒場 4-6-1 電話:03-5452-6487) |
参加費 | ワークショップおよび研究会:無料 懇談会:3,000 円(30 才未満および 70 才以上無料) |
申し込み期限 | 平成 25 年 4 月 13 日(金) |
申し込み・問い合わせ先 |
東京大学生産技術研究所海中工学国際研究センター 杉松治美 TEL(03)5452-6487 FAX(03)5452-6488 e-mail harumis@iis.u-tokyo.ac.jp |
標記セミナーが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。
記
主 催 | 食品ハイドロコロイド研究会 |
日 時 | 平成 25 年 5 月 22 日(水)13:00〜17:00 (受付は 12:30 から開始します) |
場 所 | 東京海洋大学白鷹館多目的スペース 1 |
定 員 | 60 名(申込先着順) |
申し込み方法 | Web 上(http://food.hydrocolloids.org/sympo/)から必要事項をご記入の上お申し込みください。 |
(1) | 第 24 回食品ハイドロコロイドシンポジウム参加の場合
| ||
(2) | 第 24 回食品ハイドロコロイドシンポジウム非参加の場合
|
問い合わせ先 | 〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7 東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科 食品ハイドロコロイド研究会 世話人 松川真吾 e-mail sympo@food.hydrocolloids.org |
標記セミナーが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。
記
主 催 | 食品ハイドロコロイド研究会 |
日 時 | 平成 25 年 5 月 23 日(木) (受付は 8:30 から開始します) |
場 所 | 東京海洋大学楽水会館鈴木善幸ホール |
定 員 | 95 名(申込先着順) |
参加費 | 主催研究会会員 5,000 円(学生会員 1,000 円) 主催非会員 一般 8,000 円,大学・官公庁 6,000 円,学生 3,000 円 懇親会費 5,000 円 |
問い合わせ先 | 〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7 東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科 食品ハイドロコロイド研究会 世話人 松川真吾 e-mail sympo@food.hydrocolloids.org |
標記セミナーが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開始されますのでお知らせします。
記
主 催 | 低温生物工学会 |
日 時 | 平成 25 年 6 月 22 日(土) |
場 所 | 関西大学吹田キャンパス |
テーマ | 氷核に関わる研究の広がりと展望 |
問い合わせ先 |
〒564-8680 大阪府吹田市山手町 3-3-35 関西大学化学生命工学部生命・生物工学科 河原秀久 TEL(06)6368-0832 FAX(06)6388-8609 e-mail kawahara@kansai-u.ac.jp |
標記シンポジウムが日本水産学会後援のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。
記
主 催 | 日本学術会議農学委員会・食料科学委員会合同農業情報システム学分科会,食料科学委員会水産学分科会 |
日 時 | 平成 25 年 3 月 21 日(木)13:00〜17:30 |
場 所 | 日本学術会議講堂 (〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34) |
参加費 | 無料 |
定 員 | 300 名(登録不要,先着順) |
問い合わせ先 | 〒041-8611 北海道函館市港町 3-1-1 北海道大学大学院水産科学研究院 日本学術会議連携会員 齊藤誠一 TEL(0138)40-8843 FAX(0138)40-5015/(0138)40-8844 e-mail ssaitoh@salmon.fish.hokudai.ac.jp |
標記講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。
記
主 催 | 日本伝統食品研究会 |
日 時 | 平成 25 年 4 月 27 日(土)13:00 より |
場 所 | 東京家政大学板橋キャンパス テーマ 干す―日本の乾物 |
問い合わせ先 |
東京家政大学 藤井建夫 TEL・FAX (03)3961-7575 e-mail fujii@tokyo-kasei.ac.jp |
(独)日本学術振興会は創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し,その研究意欲を高め,研究の発展を支援していく趣旨により「日本学術振興会賞」を平成 16 年度から創設しました。授賞数は 25 件程度で,賞状,賞牌および副賞が贈呈されております。日本水産学会にその受賞候補者の推薦依頼がまいりました。個人推薦も可能です。要領,応募書類は(独)日本学術振興会 HP(http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/)をご確認ください。
対象分野
人文・社会科学及び自然科学にわたる全分野
対象者
国内外の学会誌等に公表された論文,著書,その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち,平成 25 年 4 月 1 日現在以下の条件を満たすものとします。
1) | 45 歳未満であること |
2) | 博士の学位を取得していること |
3) | 外国人の場合は推薦時点において我が国で 5 年以上研究者として大学等研究機関に所属しており,今後も継続して我が国で研究活動を予定していること |
受付期間
平成 25 年 4 月 15 日(月)〜17 日(水)(期間中必着) |
なお,日本水産学会より推薦を希望される場合は,平成 25 年 4 月 5 日(金)までに推薦に必要な書類一式を日本水産学会事務局までご提出ください。 |