1 | 開催された日時 | 平成 24 年 12 月 15 日(土) 13 時〜17 時 |
2 | 開催された場所 | 国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス 白鷹館 2 階多目的スペース 1(東京都港区港南 4-5-7) |
3 | 理事総数及び定足数 総数 17 名,定足数 9 名 | |
4 | 出席理事数 | 14 名 |
(本人出席) | 金子豊二,河原栄二郎,黒倉 壽,小谷祐一,桜井泰憲,佐藤秀一,鈴木伸洋,東海 正,古谷 研, 松山倫也,鷲尾圭司,和田時夫,渡邊良朗,渡部終五 | |
(監事出席) | 阿部宏喜,瀬川 進 | |
(幹事出席) | 舞田正志,石崎松一郎,宮本佳則,高井則之,内田圭一 | |
(オブザーバー) | 佐竹幹雄(理事候補者),皆川 恵(理事候補者) |
5 | 議 案 | |
決議事項 | 第 1 号議案 「平成 24 年度日本水産学会賞各賞受賞者の決定」の件 | |
第 2 号議案 「論文賞授賞規程一部改正」の件 | ||
第 3 号議案 「刊行物発行の調達に係る契約に関する事務取扱規程」の件 | ||
第 4 号議案 「会費免除申請」の件 | ||
第 5 号議案 「入会承認取消」の件 | ||
第 6 号議案 「Fisheries Science 79 巻における会員購読促進の継続」の件 | ||
第 7 号議案 「平成 25 年度日本水産学会春季大会理事会主催シンポジウム」の件 | ||
第 8 号議案 「『海とさかな』自由研究・作品コンクールへの対応」の件 | ||
第 9 号議案 「平成 25 年度日本農学会評議員及び運営委員の選出」の件 | ||
第 10 号議案 「共催,協賛,後援」の件 | ||
第 11 号議案 「入会承認」の件 | ||
第 12 号議案 「東日本大震災復興支援検討委員会における分科会の設置」の件 | ||
報告事項 | ① 平成 25・26 年度学会賞選考委員会選挙結果 | |
② 資格喪失者(会費未納)の会費納入による退会者への変更について | ||
③ 平成 24・25 年度支部幹事の変更について | ||
④ 寄附金について | ||
⑤ 平成 25 年度科学究費補助金(研究成果公開促進費)「国際情報発信強化」への申請について | ||
⑥ FS 誌特集記事掲載の進捗状況について | ||
⑦ 水産学シリーズの終了について | ||
⑧ 水産増養殖懇話会講演会を東京大学海洋アライアンスと共催する件について | ||
⑨ 「津波被災地での防潮堤建設にあたっての自然環境への配慮に関する意見書」の提出について | ||
⑩ 第 5 回理事会以降の職務執行の状況 | ||
⑪ 旧水研連加盟学会及び関連学会会長懇談会について | ||
⑫ 予算の基本方針について | ||
⑬ 決算処理の日程について | ||
⑭ 平成 26 年度春季大会の日程について | ||
⑮ その他 |
6 | 議事の経過及びその結果 |
(1) | 冒頭で佐藤(秀)総務担当理事が定足数の充足を確認し,続いて,同理事から本会議の議事進行について説明があった。 |
(2) | 定款の規定に基づき,渡部会長が議長となり,本会議の成立を宣言し,議案の審議に移った。 |
第 1 号議案 「平成 24 年度日本水産学会賞各賞受賞者の決定」の件 |
渡邊学会賞担当理事から,平成 24 年度日本水産学会賞各賞受賞者の決定の件について原案の説明があった。 |
審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。 |
日本水産学会賞 |
原 彰彦「魚類の卵形成タンパク質に関する免疫生化学的研究」 |
日本水産学会功績賞 |
青木 一郎「水産資源の変動機構解明と評価・予測に関する研究」 |
松里 壽彦「水産養殖技術,特に病害防除に関する技術の開発」 |
水産学進歩賞 |
荒川 修「フグ類が保有する毒の分布,蓄積機構,および生理機能に関する研究」 |
井上 広滋「魚類の生態を支える生理機能に関する分子生物学的研究」 |
小島 隆人「魚類の心電図導出技術を用いた聴覚感受性などの評価に関する研究」 |
齋藤 洋昭「水産物中の脂質成分の分布・動態の解明とその応用に関する研究」 |
水産学奨励賞 |
大久保範聡「魚類の脳の性成熟機構に関する研究」 |
田中 庸介「海産多産性魚類の初期生残機構の解明とその増養殖への応用に関する研究」 |
長阪 玲子「魚類代謝制御経路の解明と養殖魚品質向上への適用に関する研究」 |
長谷川 功「外来サケ科魚類の侵入に関わる生態学研究」 |
畑瀬 英男「ウミガメ類の回遊生態と生活史に関する研究」 |
水産学技術賞 |
宍道 弘敏「鹿児島湾マダイ資源の増殖管理技術の開発」 |
髙木 力「網漁具の動力学モデルとその数値シミュレーション」 |
山野 恵祐,藤原 篤志,吉国 通庸「生理活性ペプチド(クビフリン)を用いたマナマコ採卵技術の開発」 |
なお,本議案について以下の質疑があった。 |
渡部会長「推薦件数が少なかったことについてどのような議論があったのか。」 |
渡邊理事「件数の少なさについては特に委員会で議論されていない。」 |
渡部会長「各理事の見識に基づいて候補者の推薦を是非積極的に行ってほしい。」 |
第 2 号議案 「論文賞授賞規程一部改正」の件(別紙 1) |
古谷編集担当理事から同議案について原案の説明があった。 |
審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。 |
第 3 号議案 「刊行物発行の調達に係る契約に関する事務取扱規程」の件(別紙 2) |
東海総務担当理事から,同議案について原案の説明があった。 |
審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。 |
第 4 号議案 「会費免除申請」の件 |
佐藤(秀)総務担当理事から,沖山宗雄,西山恒夫,廣瀬慶二,松田 皎各会員の会員に関する規則第 5 条 (1) に基づく会費免除申請について説明があった。 |
審議の結果,出席理事全員一致で申請のあった 4 名の会費を平成 25 年度から免除することを可決した。 |
第 5 号議案 「入会承認取消」の件 |
佐藤(秀)総務担当理事から,同議案について,平成 24 年 9 月 14 日の本理事会で入会が承認された学生会員 1 名から入会承認の取消を求める申請がなされた旨説明があった。 |
本議案について以下の質疑があった。 |
東海理事 「学生会員の場合は通常指導教員の承諾がないと入会できないことになっている。指導教員の承諾はどのようになっていたのか。」 |
佐藤(秀)理事 「入会申込書には指導教員名を記載する欄はあるが,必ずしも指導教員の承諾を必要とする体裁にはなっていないため,指導教員の承諾なしでも入会を申し込むことができる。」 |
渡部会長 「入会申込書のスタイルを指導教員の承諾を得るような形に修正してはどうか。」 |
黒倉理事 「今回は極端にレアなケースであると思われるので,あえて変える必要はないのではないか。」 |
東海理事 「会員の入会は理事会の承認事項なので,同様の事態が発生しないような対策をとるべきではないか。」 |
審議の結果,出席理事全員一致で申請のあった学生会員の入会承認を取り消すことを可決した。なお,今後同様の事態が発生しないように学生会員の入会申請にあたっては指導教員の承諾を得るような形式に修正することが決議された。 |
第 6 号議案 「Fisheries Science 79 巻における会員購読促進の継続」の件 |
佐藤(秀)総務担当理事から,会員の会誌購読促進のために現在行われている Fisheries Science 誌の先着割引での配本を Fisheries Science 79 巻においても継続して行いたいとの説明があった。 |
本議案について以下の質疑があった。 |
渡部会長 「Fisheries Science 78 巻の配本申込者は何名であったか。」 |
佐藤(秀)理事 「30 人程度である。」 |
審議の結果,出席理事全員一致でこれを可決した。なお,配本は先着 50 名に変更することとした。 |
第 7 号議案 「平成 25 年度日本水産学会春季大会理事会主催シンポジウム」の件 |
和田将来計画担当理事から,東日本大震災災害復興支援検討委員会で検討された平成 25 年度日本水産学会春季大会における理事会主催シンポジウムについて,平成 25 年 3 月 30 日(土)に二部構成で開催する計画である旨説明があった。 |
本議案について以下の質疑があった。 |
渡邊理事 「シンポジウム企画委員会で予定しているシンポジウム 4 件はすべて 3 月 30 日に開催されることになっている。理事会主催のシンポジウムを含めると 3 月 30 日に 5 件のシンポジウムを開催することになるが,集中し過ぎではないか。」 |
渡部会長 「すでにアメリカ水産学会との打ち合わせで 30 日を設定していることから理事会主催のシンポジウムの日程を変更することはできないと思われる。」 |
和田理事 「30 日にシンポジウムが集中することに関しては,他のシンポジウムの中で 26 日に変更が可能なものがないかどうか問い合わせたが,各大学の卒業式の日程と重なることから変更できないとの回答がきている。したがって,30 日に開催せざるをえないと考える。」 |
松山理事 「シンポジウムの内容はどのような形で公表するのか。」 |
和田理事 「日本水産学会誌のシンポジウム記録に掲載することを考えている。」 |
桜井理事 「使用言語はどうなのか。」 |
和田理事 「第I部は英語で第II部は日本語で行う予定である。」 |
審議の結果,出席理事全員一致で計画通り理事会主催シンポジウムを開催することを決議した。 |
第 8 号議案 「『海とさかな』自由研究・作品コンクールへの対応」の件 |
東海総務担当理事から,『海とさかな』のコンクルールに対する次年度の協力体制に関して,依頼元である朝日学生新聞社及び日本水産(株)と協議した結果,次年度は本会も後援となり,日本水産学会会長賞を授与すること,それに伴い審査委員及び運営委員を出す必要があること,出張講義は現状の 5 件ないしは若干数を増やした程度で実施することとし,体験学習ツアーは実施しないことが説明された。なお,出張講義の経費(旅費,謝金)及び受賞者などに配布するノベルティグッズを予算化する必要があるとの説明があった。 |
本議案に関して,次の意見及び質疑応答があった。 |
鷲尾理事 「次年度に向けた予算化ということか。主催者側に経費の一部負担をお願いすることはできないのか。」 |
東海理事 「今年度も若干の経費がかかったものの,大部分はボランティアで実施していただいた。次年度は学会としても出張講義の経費を予算化しておく必要がある。なお,主催者側からの経費負担は見込めない。」 |
渡部会長 「審査委員及び運営委員は水産教育担当が妥当ではないか。」 |
審議の結果,出席理事全員一致で原案通り事業を実施すること,本事業にかかる予算を平成 25 年度予算に計上することを決議した。なお,本事業の担当は水産教育推進委員会が担当することが併せて決議された。 |
第 9 号議案 「平成 25 年度日本農学会評議員及び運営委員の選出」の件 |
佐藤(秀)総務担当理事から,平成 25 年度日本農学会評議員及び運営委員の選出について原案の説明があった。 |
審議の結果,出席理事全員一致で以下の通り可決した。 |
評議員 黒倉 壽,佐藤秀一 運営委員 濱田奈保子,木下滋晴 |
第 10 号議案 「共催,協賛,後援」の件 |
佐藤(秀)総務担当理事から,共催希望 2 件,協賛希望 2 件及び後援希望 1 件について説明があり,審議の結果,出席理事全員一致で以下の共催,協賛及び後援を決議した。 |
共催: | ① 災害復興ワークショップ in 仙台 主催 応用生態工学会,日本生態学会 共催 日本景観生態学会 他 1 学会(予定) 後援 国土交通省 他 5 団体(予定) 日程 平成 25 年 1 月 16 日(水) 場所 仙台市青年文化センター(宮城県仙台市) 負担金 なし |
② 第 50 回アイソトープ・放射線研究会発表会 主催 日本アイソトープ協会 共催 応用物理学会 他 60 学協会 日程 平成 25 年 7 月 3 日(水)〜5 日(金) 場所 東京大学農学部弥生講堂(東京都文京区) 負担金 なし | |
協賛: | ① 2012 年第 5 回生態工学定例シンポジウム「未来を拓く新エネルギー,その現状と課題」 主催 生態工学会 協賛 照明学会 他 11 学協会 日程 平成 24 年 11 月 16 日(金) 場所 東京大学農学部中島董一郎記念ホール(東京都文京区) 負担金 なし |
② 第 15 回マリンバイオテクノロジー学会大会 主催 マリンバイオテクノロジー学会 協賛 日本農芸化学会 他 27 学協会 日程 平成 25 年 6 月 1 日(土)・2 日(日) 場所 沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市) 負担金 なし | |
後援: | ① 農学会・日本農学アカデミー共同主催シンポジウム「放射能汚染の不安に答える―水産物はどこまで安全か―」 主催 農学会,日本農学アカデミー 後援 東京大学大学院農学生命科学研究科,日本学術会議水産学分科会 協賛 (株)恒星社厚生閣,(株)ワールド・ウォッチ・ジャパン 日程 平成 25 年 2 月 24 日(日) 場所 東京大学農学部弥生講堂 負担金 なし |
第 11 号議案 「入会承認」の件 |
審議の結果,出席理事全員一致で原案どおり可決した。 |
第 12 号議案 「東日本大震災復興支援検討委員会における分科会の設置」の件 |
和田将来計画担当理事から,東日本大震災災害復興支援検討委員会の検討結果を実行に移すための分科会(調査研究分科会,科学リテラシー/コミュニケーション分科会)を新たに設置したい旨説明があった。 |
本議案に関して,次の意見があった。 |
渡部会長 「分科会の設置に関しては,委員長と担当理事を中心に幹事を選任することになるが,将来を担う若手の幹事の選出を検討してほしい。」 |
審議の結果,出席理事全員一致で原案どおり分科会を設置することを決議した。 |
① | 平成 25・26 年度学会賞選考委員会選挙結果 佐藤総務担当理事から平成 25・26 年度学会賞選考委員会委員の選挙結果が以下の通り報告された。
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② | 資格喪失者(会費未納)の会費納入による退会者への変更について 佐藤(秀)総務担当理事から,LEE, KYUNGMI 氏(正会員,平成 23 年度資格喪失)及び内匠正太氏(正会員,平成 23 年度資格喪失)の 2 名が会費納入により退会者に変更されたことが報告された。 | ||||
③ | 平成 24・25 年度支部幹事の変更について 佐藤(秀)総務担当理事から,所属支部の変更にともない中部支部の支部幹事を原 素之会員から広石伸互会員に,井口恵一朗会員から大泉 徹会員に変更することが報告された。 | ||||
④ | 寄附金について 金子財務担当理事から,東海 正会員より 10,000 円(平成 24 年 9 月 18 日付),塚本勝巳会員より 224,000 円(平成 24 年 12 月 4 日付),吉水 守会員より 100,000 円(平成 24 年 12 月 7 日付)の寄附金を受け入れたことが報告された。 | ||||
⑤ | 平成 25 年度科学究費補助金(研究成果公開促進費)「国際情報発信強化」への申請について 古谷編集担当理事から,平成 25 年度科学究費補助金(研究成果公開促進費)「国際情報発信強化」に申請した旨の報告があった。 | ||||
⑥ | FS 誌特集記事掲載の進捗状況について 古谷編集担当理事から,FS 誌特集記事掲載の進捗状況が報告された。 | ||||
⑦ | 水産学シリーズの終了について 金子出版担当理事から恒星社厚生閣と協議した結果,190 号をもって水産学シリーズを終了することが報告された。 本報告に関して,次の意見があった。 東海理事 「水産学シリーズという形ではなく,単行本化することでの対応は可能なのか。」 金子理事 「今のシンポジウムの内容を掲載する形では現実的には対応できないと思われる。」 黒倉理事 「水産に限らず,本自体が売れなくなってきているのではないか。買い取りという方法はとれないのか。」 東海理事 「買い取りは不可能であろう。」 松山理事 「経費削減の方策を考えて継続すべきである。」 東海理事 「すでにオンデマンド化を実施しているので,これ以上の経費削減は難しいのではないか。」 瀬川監事 「本として完成度が高いので出版社以外で組み版を行うのは無理であろう。」 渡部会長 「出版社側の考えを明確にしてから再度検討すべきであろう。」 | ||||
⑧ | 水産増養殖懇話会講演会を東京大学海洋アライアンスと共催する件について 佐藤(秀)水産増殖担当理事から,平成 25 年 2 月 9 日に開催予定の平成 24 年度第二回水産増養殖懇話会講演会を東京大学海洋アライアンスと共催する旨の報告があった。 | ||||
⑨ | 「津波被災地での防潮堤建設にあたっての自然環境への配慮に関する意見書」の提出について 鷲尾水圏環境担当理事から,津波被災地での防潮堤建設にあたっての自然環境への配慮に関する意見書を水産環境保全委員会が日本生態学会及び植生学会と連名で東北 3 県の知事に提出したことが報告された。 本報告に関して,次の意見があった。 渡部会長 「本件は,水産環境保全委員会として行うとのことである。」 黒倉理事 「学会として防潮堤反対と明言することは必ずしも適切ではないと判断されたことで,環境保全委員会で対応すべきとの経緯があった。」 | ||||
⑩ | 第 5 回理事会以降の職務執行の状況 ・水産技術誌関連 和田担当理事から水産技術誌について,水産技術第 5 巻 2 号の刊行は 2 月になり,原著論文 6 編,短報 4 編(分野別では増養殖 3 編,資源 1 編,漁業・環境 2 編,水産工学 2 編,利用・加工 2 編)が掲載されるとの報告があった。 ・科研費細目再編関連 桜井担当理事から現在科研費細目再編・統合に関わる検討委員会の準備を行っている旨の説明があった。 ・国際交流関連 古谷担当理事から 11 月に河南省で開催された中国水産学会及び韓国で開催された日韓合同シンポジウムに渡部会長が出席した旨の報告があった。なお,3 月に開催される平成 25 年度日本水産学会春季大会への出席要請を両学会長に行ったことが報告された。 ・シンポジウム企画委員会関連 渡邊担当理事から来春の大会では,シンポジウム 2 件,ミニシンポジウム 2 件,来秋の大会ではシンポジウム 1 件,ミニシンポジウム 3 件が開催予定であることが報告された。 ・漁業懇話会関連 渡邊担当理事から漁業懇話会から活動経費を 10 万円程度増額したいこと及び新年度の予算執行を 3 月から行いたいとの要望があることが報告された。これに対し,経費の増額は認められないが新年度の予算の執行は 3 月から可能であるとの回答をしたとの報告があった。 ・水産教育関連 黒倉担当理事から,水産学教育推進委員会のあり方について新たに検討する時期にきているとの認識があり,今後議論することになっていることが報告された。 ・水産政策関連 黒倉担当理事から水産政策委員会として現在放射線問題に対する意見の取りまとめを行っている旨の報告があった。 ・ベルソーブックス関連 東海担当理事から,ベルソーブックスの企画を現在検討している旨の報告があった。 ・企画広報関連 東海担当理事から日本水産学会誌における巻頭言の取扱いについて説明があり,次年度 1 号には渡部会長の巻頭言が掲載されることが報告された。 ・支部関連 小谷担当理事(東北支部担当)から,平成 24 年 11 月に開催された支部大会の概要が報告された。 黒倉担当理事(関東支部担当)から,来春の平成 25 年度春季大会実行委員会で準備を行っている旨報告があった。 鈴木担当理事(中部支部担当)から,平成 24 年 12 月 8 日に支部大会及び幹事会が開催されたことが報告された。 河原担当理事(中国・四国支部担当)から,平成 24 年 12 月 1 日に開催された例会について報告があった。 松山担当理事(九州支部担当)から,平成 24 年 9 月 29 日に開催された支部例会及び平成 25 年 1 月 26 日に開催予定の支部総会及び大会について報告があった。 | ||||
⑪ | 旧水研連加盟学会及び関連学会会長懇談会について 東海理事から平成 24 年 10 月 24 日に開催された旧水研連加盟学会及び関連学会会長懇談会の内容について説明があった。 | ||||
⑫ | 予算の基本方針について 渡部会長から,次年度の予算案の作成にあたっては,財務担当理事が立案した予算編成方針に基づき,平成 25 年 2 月の理事会で財務担当理事が作成した原案を審議するとの報告があった。 | ||||
⑬ | 決算処理の日程について 東海理事から平成 24 年度の決算処理の日程について説明があった。本日程に沿って各支部,懇話会及び委員会は対処してほしいとの依頼があった。 | ||||
⑭ | 平成 26 年度春季大会の日程について 桜井理事から,年度末の諸事情を考慮して平成 26 年度春季大会を平成 26 年 3 月 27 日(木)から 31 日(月)に変更することを現在検討している旨報告があった。 本件に関して,次の意見があった。 和田理事 「企業や各都道府県の試験研究機関の研究者にとっては 31 日の大会参加は難しい。これとは直接関係はないが,抜本的なこととして現場の若手研究者が大会に参加するのは非常に厳しい現状があり,有休を取って私費で参加しているケースが見られる。学会としてはこれらの研究者をどのようにサポートすることができるか今後考える必要があると思われる。」 桜井理事 「同感である。」 渡部会長 「若手研究者の育成について学会として真剣に考えてはどうか。」 | ||||
⑮ | その他 ・学会ノベルティグッズについて 佐藤(秀)総務担当理事より,学会事務局で扇子と爪きりを新たに購入したので,外国からの来客,支部長賞の副賞などにノベルティグッズを活用していただきたいとの報告があった。 ・マリンイノベーション戦略拠点の形成について 渡部会長から学術研究領域としてマリンイノベーション戦略拠点の形成を現在提案していることが報告された。 ・若手の会の活動状況について 渡部会長から,日本学術会議から若手の会の活動状況に関するアンケートがきており,その対応を含め若手の会を再度立ち上げる必要があるとの報告があった。 ・座談会の開催について 小谷東北支部担当理事から,東北支部が中心となって震災関連の座談会を開催することを検討していることが紹介された。 ・賛助会員の退会について 渡部会長から賛助会員 4 件の退会希望があることが報告された。今後賛助会員及び団体会員の退会希望が増加する可能性が考えられるので,新規に開拓していく必要があることが確認された。 ・次回理事会の開催について 渡部会長より,次回第 7 回理事会は平成 25 年 2 月 2 日(土)13 時から,国立大学法人東京海洋大学で開催する予定である旨確認があった。 |
別紙 1
現 行 | 改 正 |
第 1 条 この規程は,公益社団法人 日本水産学会(以下,「この学会」という。)定款第 4 条第 4 号に定める事業を円滑に行うため,論文賞の受賞に関する必要な事項を定めることを目的とする。 | 第 1 条 この規程は,公益社団法人 日本水産学会(以下,「この学会」という。)定款第 4 条第 4 号に定める事業を円滑に行うため,論文賞の授賞に関する必要な事項を定めることを目的とする。 |
(受賞の対象) 第 2 条 |
(授賞の対象) 第 2 条 |
(受賞件数) 第 3 条 |
(授賞件数) 第 3 条 |
第 4 条 4 編集委員長は,選考結果を書面をもって会長に報告する。 |
第 4 条 4 編集委員長は,選考結果を書面によって会長に報告する。 |
(受賞論文の決定) 第 5 条 |
(授賞論文の決定) 第 5 条 |
第 6 条 3 賞に要する費用は本学会の経費を持って充てる。 |
第 6 条 3 賞に要する費用は本学会の経費をもって充てる。 |
附 則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。 | 附 則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。 (平成 24 年 12 月 15 日 一部改正) |
別紙 2
(目的)
第 1 条 | 公益社団法人日本水産学会(以下,「この学会」という。)における刊行物の発行,編集および印刷の調達に係る契約を行う際の事務取扱に関して必要な事項を定める。 |
(契約の方法)
第 2 条 | 契約担当役は,契約をしようとするときは,一般競争契約によるものとする。ただし,価格に加え競争参加者の技術提案に基づく価格以外の要素も総合的に評価して,最低価格の入札者を落札者とせず,価格及びその他の条件がこの学会にとって最も有利なものをもって落札者とすることができる。 |
(仕様策定委員会)
第 3 条 | 調達にあたっては,その技術的仕様策定を行うため,仕様策定委員会を設けるものとする。 |
2 | 仕様策定委員会の委員は,編集,財務および総務を担当する理事および編集委員長とし,会長が委嘱するものとする。 |
3 | 仕様策定委員の互選により委員長を置く。 |
4 | 委員長は,委員会を招集し,議長となる。 |
(委員会の調査及び検討事項)
第 4 条 | 仕様策定委員会は,仕様策定に当たり,それぞれ担当の観点から検討するものとする。 |
2 | 関係資料等の収集に当たっては可能な限り多数の供給者から幅広く,かつ公平に行うものとする。 |
3 | 仕様内容は,競争性が確保されるような仕様を策定するものとする。 |
4 | 委員会により策定された仕様内容原案は,可能な限り,多数の供給者に対してホームページなどを通じて公平に提示するものとする。 |
(入札の公告)
第 5 条 | 契約担当役は,入札の方法により一般競争に付そうとするときは,その入札執行期日の前日から起算して少なくとも 10 日前に掲示その他の方法により公告しなければならない。ただし,急を要するとき及び入札に参加する者(以下「入札者」という。)若しくは落札者がない場合又は落札者が契約を結ばない場合において,再度公告入札に付そうとするときは,その期間を 5 日間までに短縮することができる。 |
(入札の公告事項)
第 6 条 | 前条に規定する公告は,次に掲げる事項について行うものとする。 |
(1) | 競争入札に付する事項 |
(2) | 仕様書,契約条項並びに入札の説明等をする日時及び場所 |
(3) | 競争を執行する日時及び場所 |
(4) | 入札方法 |
(5) | 一般競争入札に参加する者に必要な資格に関する事項 |
(6) | 入札の無効に関する事項 |
(7) | 契約書の作成に関する事項 |
(8) | その他必要な事項 |
(予定価格の決定方法)
第 7 条 | 契約担当役等は,一般競争につき予定価格を定めるときは,競争入札に付する事項の価格の総額について,取引の実例価格,履行の難易,数量の多寡,履行期間の長短等を考慮して適正に定めなければならない。ただし,一定期間継続してする契約の場合においては,単価についてその予定価格を定めることができる。ただし,200 万円を超えない契約については,作成を省略することができる。 |
(落札の方法)
第 8 条 | 契約担当役は,別に定めるところにより,落札者を決定する。落札者は次の要件を満たしていなければならない。 |
1) | 入札価格が予定価格の制限の範囲内にあること。 |
2) | 入札に係る性能等が,入札公告及び入札公示において明らかにした性能等の要求要件のうち,必須とされた項目の最低限の要求要件を全て満たしていること。 |
3) | 評価値が,予定価格の算出の前提となる状態で想定される得点(必須とされた項目ごとに設定した最高得点の合計)を,予定価格で除した数値(以下「評価値」という。)を下回っていないこと。 |
2 | 落札となるべき同価の入札をした者が 2 人以上あるときは,契約担当役等は,直ちに,入札事務に関係のない職員にくじを引かせて落札者を決定しなければならない。 |
(随意契約)
第 9 条 | 契約担当役等は,開札をした場合において,各人の入札のうち,予定価格の制限に達した価格の入札がないときは,次の何れかに該当する場合は随意契約とすることができる。 |
(1) | 現に契約履行中の契約を現に履行中の契約者以外の者に履行させることが不利であるとき。 |
(2) | 急速に契約をしなければ,契約をする機会を失い,又は著しく不利な価格をもって契約をしなければならないこととなる恐れがあるとき。 |
2 | 前項の場合,前条第 2 号を満たすもののうち,評価値が最も高い者と契約するものとする。 |
(技術審査委員会)
第 10 条 | 第 2 条ただし書きにより落札する場合,中立かつ公平な審査・評価を行うため,技術審査委員会(以下,「審査委員会」という。)を設置する。審査委員会の委員は,仕様策定委員会委員の他,関係する委員会の委員会委員長ならびに副委員長より選出し,会長が委嘱するものとする。 |
2 | 審査委員会に,審査委員の互選により委員長を置く。 |
3 | 審査委員長は,審査委員会の議長となる。 |
4 | 審査委員会は,必要があると認めるときは,委員以外の者の意見を求めることができる。 |
(技術審査委員会の審議事項)
第 11 条 | 審査委員会は,以下の事項を審議するものとする。 |
(1) | 技術審査の実施方針に関すること。 |
(2) | 刊行物の編集および印刷にかかる技術提案の評価方法に関すること。 |
(3) | 刊行物の編集および印刷にかかる技術提案の審査・評価に関すること。 |
(報 告)
第 12 条 | 審査委員会は技術提案の審査・評価終了後,速やかに別紙様式 1 の入札調書を作成し,会長に報告する。 |
(審査委員会の運営)
第 13 条 | 審査委員会は,委員長が招集する。 |
2 | 審査委員会は,過半数の委員の出席をもって成立する。 |
3 | 審査委員会の庶務は,総務幹事,編集幹事および事務局職員が処理する。 |
(評価項目及び評価方法)
第 14 条 | 評価の対象とする技術的要件については,事務・事業上の必要性等の観点から評価項目を設定し,これを必須とする項目とそれ以外の項目とに区分する。 |
2 | 必須とする項目については,各項目ごとに最低限の要求要件を示し,この要求要件を満たしていないものは不合格とし,要求要件を満たしているものには基礎点を得点として 100 点を与え,更に,最低限の要求要件を超える部分について評価に応じ得点(加算点)を与える。加算点の合計は原則として 20 点満点とする。 |
3 | 加算点の評価方式は,性能等が数値化できるものについては数値方式とし,数値化が困難なものについては判定方式を採用する。 |
4 | 加算点の配点方法は,全応札者のうち,最高の得点の応札者に対し満点の加算点を配点し,次順位以降の応札者には,最高の得点に対するそれぞれの得られた得点の割合に応じて加算点の配点を行う。 |
5 | 必要に応じて,審査委員会の審議を経て,加算点の見直しを行う。 |
(評価値の算出方法)
第 15 条 | 評価値とは技術審査によって得られる数値であり,技術評価点(基礎点+加算点)を入札価格で除した数値とする。評価値の最も高いものを落札者とする。 |
(ヒヤリングの実施)
第 16 条 | 審査委員会は,必要に応じ,応札者に対し資料のヒアリングを実施することができる。なお,その場合には,その旨を入札説明書等において明らかにするものとする。 |
(落札結果等の記録及び情報提供)
第 17 条 | 審査委員会は,入札者の提示した性能等の評価及び落札結果等について記録する。特に,技術的要件の審査結果については,各評価項目ごとに評価の結果及びその理由を記録し,入札者の苦情等に適切に対応するものとする。 |
第 18 条 | 落札できなかった入札者から落札情報の提供依頼があった場合には,落札の相対的な利点に関する情報(当該入札者と落札者のそれぞれの入札価格及び性能等の得点)を提供する。 |
(審査結果の通知)
第 19 条 | 契約担当役は,審査の結果不合格となった応札者に対しては,理由を付した書面で通知するものとする。 |
(規程の改廃)
第 20 条 | 本規程の改廃は理事会の議を経て行う。 |
附 則 | 本規程は,平成 24 年 12 月 15 日から施行する。 |
正 会 員 (7 名) | 北海道 磯野岳臣 東北 永井愛梨 中部 芦澤晃彦 近畿 石井健一郎 中国・四国 小川 健, 高田詔民,旗手友紀 |
学生会員 (18 名) | 北海道 井上翔一,岡本 純,金子智博,高橋智也,松﨑大知,吉川明花 東北 石岡剛宗,乾 元気, 金澤理絵,末廣健太郎,西迫真登 関東 吉野展史 近畿 荒木誉之,桜井 遼 李 学广 中国・四国 滝上俊平,玉田拓斗 九州 重吉大輔 |
日 時 | 平成 24 年 12 月 1 日(土)13:00〜16:00 |
場 所 | 大阪市立大学文化交流センター大阪駅前第 2 ビル 6 階大ホール (〒530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2-600) |
プログラム
1(D) | 13:00〜13:15 | 「河川はスズキの成育場として重要なのか?―耳石 Sr/Ca によるアプローチ―」 |
°冨士泰期・笠井亮秀(京大院農)・上野正博・山下 洋(京大フィールド研) | ||
2(D) | 13:15〜13:30 | 「Effects of aeration system on the condition of farmed oysters」 |
°Mizuta Darien(京大院農)・銭本 慧(長大水産)・笠井亮秀(京大院農)・ 山口仁士(長崎環保研)・中田英昭(長大水産) | ||
3(M) | 13:30〜13:45 | 「由良川河口域における魚類群集と餌生物の相互関係」 |
°青木貴志・冨士泰期・笠井亮秀(京大院農)・上野正博・山下 洋(京大フィールド研) | ||
4(M) | 13:45〜14:00 | 「海洋生物の発達段階初期における貧酸素応答に関する検討」 |
°池田 健・矢持 進(大阪市大院工)・睦谷一馬(大阪環農水研) | ||
5(M) | 14:00〜14:15 | 「サンゴ棲息域における物質循環の駆動力となるサンゴ粘液」 |
°吉田隆志(近大院農)・西村翔太・中西 健・谷口亮人・江口 充(近大農) | ||
6(M) | 14:15〜14:30 | 「干潟環境における間隙水の細菌群による無機化活性」 |
°平井真弓(近大院農)・谷口亮人・江口 充(近大農) | ||
7(M) | 14:30〜14:45 | 「大阪南港野鳥園北池におけるグリーンタイド原因海藻「ミナミアオサ」の成長抑制方法に関する一考察」 |
°島並 諒・矢持 進(大阪市大院工) | ||
8(M) | 14:45〜15:00 | 「天然河川における冷水病菌の分布と遺伝的多様性の季節変動」 |
°進藤有章(近大院農)・永田恵里奈・江口 充(近大農)・ 山本充孝・岡村貴司・竹上健太郎(滋賀水試) | ||
9(M) | 15:00〜15:15 | 「超好熱古細菌 Aeropyrum 属の宿主―ウイルス相互作用の遺伝的解析」 |
°北村崇行・大福高史・吉田天士・左子芳彦(京大院農) | ||
10(M) | 15:15〜15:30 | 「マグロ血合肉を用いた魚味噌の開発」 |
°林 沙紀(近大院農)・伊藤智広・安藤正史・塚正泰之(近大農) | ||
15:30〜16:00 優秀発表賞表彰 |
日 程 | 平成 24 年 12 月 14 日(金)午後・15 日(土)午前・午後 |
場 所 | 東京農業大学生物産業学部(網走市八坂 196) |
プログラム
公開シンポジウム(1)(12 月 14 日(金)13:30〜17:00) | |
「オホーツク海・道東沿岸域の漁業をめぐる資源の状況」 | |
13:30〜13:40 | 開会の挨拶 |
世話人 塩本明弘(東京農大),宮園 章(網走水試),檜山義明(水研セ北水研) | |
13:40〜14:10 | 最近のサケの来遊状況と海洋環境の関わり |
宮腰靖之(道さけます内水試) | |
14:10〜14:40 | ホタテガイの成長と漁場環境との関わり |
多田匡秀(網走水試) | |
14:40〜15:10 | 近年のホッケ資源激減の状況と環境が年級群豊度に及ぼす影響 |
高嶋孝寛(道中央水試) | |
15:10〜15:30 | 休憩 |
15:30〜16:00 | 道東海域のコンブ漁業の現状と環境(流氷)がコンブ資源動向に及ぼす影響 |
佐々木正義(釧路水試) | |
16:00〜16:30 | 高解像度モデルによる北海道周辺海域の海況の季節変動の再現 |
黒田 寛(水研セ北水研) | |
16:30〜17:00 | 総合討論 |
塩本明弘(東京農大),宮園 章(網走水試),檜山義明(水研セ北水研) | |
公開シンポジウム(2)(12 月 15 日(土)10:00〜12:10) | |
「北海道沿岸におけるトド調査研究」 | |
10:00〜10:10 | 開会の挨拶 |
世話人 山村織生(水研セ北水研) | |
10:10〜10:35 | 北海道沿岸におけるトド漁業被害とその対策 |
山村織生(水研セ北水研) | |
10:35〜10:50 | オホーツク繁殖場におけるトドの出自と個体群構造 |
服部 薫(水研セ北水研) | |
10:50〜11:05 | トド上陸場モニタリングシステムの構築 |
磯野岳臣(水研セ北水研) | |
11:05〜11:20 | トド食性の時空間変化 |
後藤陽子(稚内水試) | |
11:20〜11:35 | トド漁業被害統計の分析 |
和田昭彦(道中央水試) | |
11:35〜11:50 | 北海道に来遊するトドの性成熟状態 |
小林由美(北大水) | |
11:50〜12:10 | 総合討論 |
山村織生(水研セ北水研) |
一般研究発表 (12 月 15 日(土))
第 1 会場
座長:山家秀信(東農大) | ||
A01 | 15:00〜15:15 | オオナゴの冷凍すり身の性状 |
宮崎亜希子・佐藤暁之・辻 浩司(網走水試)・飯田訓之(釧路水試) | ||
A02 | 15:15〜15:30 | マダラの冷凍変性に及ぼす漁期・鮮度の影響 |
佐藤暁之(網走水試)・秋野雅樹(釧路水試)・成田正直・宮崎亜希子・ 清水茂雅・辻 浩司(網走水試) | ||
A03 | 15:30〜15:45 | 宗谷産イシモズクのブランド化について |
成田正直(網走水試)・坂東忠男(宗谷漁業協同組合)・麻生真悟(釧路水試)・ 佐藤暁之・宮崎亜希子・清水茂雅・辻 浩司(網走水試) | ||
A04 | 15:45〜16:00 | タイセイヨウサケと本邦系サケ科魚類の競合性 |
伴 真俊(水研セ北水研)・八重樫博文(水研セ東北水研)・ 市村政樹(標津サーモン科学館)・佐藤信洋(豊平川さけ科学館) | ||
A05 | 16:00〜16:15 | 噴火湾における麻痺性貝毒原因プランクトン,A. tamarense シストの長期生残性とシストの形態的適応 |
宮園 章(網走水試)・長井 敏(水研セ中央水研)・工藤 勲(北大院水) | ||
座長:松原 創(東農大) | ||
A06 | 16:15〜16:30 | スギノリ目海藻由来のカテプシン B 阻害物質 |
岡本 純・栗原秀幸・高橋是太郎(北大院水) | ||
A07 | 16:30〜16:45 | タコ肝臓抽出成分が示す肝細胞の中性脂肪含量低減作用 |
堀 智彦・三戸拓也・阿部貴大・部田 茜・長谷川靖(室工大) | ||
A08 | 16:45〜17:00 | サクラマス成熟雄の生理に影響する 性フェロモンとしてのトリプトファン代謝物 |
豊福康彦・山家秀信(東農大生物産業) | ||
A09 | 17:00〜17:15 | 麻酔がコイの血清化学成分に与える影響 |
金子智博・笠井久会・吉水 守(北大院水) | ||
座長:中川至純(東農大) | ||
A10 | 17:15〜17:30 | アカザラガイの初期発達過程と卵管理温度 |
川崎琢真・清水洋平・高畠信一(道栽水試)・金森 誠(函館水試) | ||
A11 | 17:30〜17:45 | ベステルチョウザメの卵成熟能および排卵能の季節的変化 |
徳井文平・石原 学・安部智貴・井尻成保・足立伸次(北大院水) | ||
A12 | 17:45〜18:00 | 循環飼育下におけるエゾバフンウニの産卵期の個体別追跡 |
松崎大知・相澤洋輔・井尻成保・足立伸次(北大院水) | ||
A13 | 18:00〜18:15 | 安心・安全・安価・簡便なトラフグ麻酔剤の開発 |
吉川明花・松原 創・久原悠生・高橋駿介・有馬由気・今村聡志・ 高田絵美理・斉藤亮磨(東農大)・古川幸弘(ふく太郎本部)・尾畑やよい・渡邉研一(東農大) |
座長:塩本明弘(東農大) | ||
B01 | 15:00〜15:15 | 標識放流結果からみた斜里・ウトロ海域のホッケ資源と道北系群・羅臼〜太平洋系群との関係 |
田中伸幸・城 幹昌(網走水試) | ||
B02 | 15:15〜15:30 | 標識放流による北海道オホーツク海沿岸におけるミズダコの移動と成長 |
城 幹昌(網走水試)・加藤陽市・川村 武・中川 博(網走たこ漁業連絡協議会) | ||
B03 | 15:30〜15:45 | 2011 年秋季に陸奥湾で発生した貧酸素水による底生魚類の減少 |
髙津哲也・井上翔一・篠田晃司・瀬田智文・稲垣祐太(北大院水) | ||
B04 | 15:45〜16:00 | 陸奥湾におけるヤナギムシガレイ豊度に影響を与える環境要因 |
井上翔一・高津哲也・瀬田智文・篠田晃司(北大院水) | ||
B05 | 16:00〜16:15 | カラフトマス稚幼魚の耳石微細構造解析による成長履歴推定の有効性 |
虎尾 充(道さけます内水試道東) | ||
座長:園田 武(東農大) | ||
B06 | 16:15〜16:30 | ホタテガイの成長と餌料環境〜2012 年冬・春季連続環境観測の結果から〜 |
三好晃治・桒原康裕・多田匡秀・宮園 章(網走水試) | ||
B07 | 16:30〜16:45 | 流氷期のオホーツク海紋別沿岸域の海洋環境の年変動とホタテガイ成長への影響 |
葛西広海(水研セ北水研)・片倉靖次(紋別市)・ 永田隆一(オホーツク・ガリンコタワー(株))・濱岡荘司(紋別市) | ||
B08 | 16:45〜17:00 | 2011年オホーツクタワーにおける免疫染色法によるホタテガイ幼生の出現状況 |
片倉靖次・濱岡莊司(紋別市役所)・小梨健一(網走西部地区水産技術普及指導所)・ 水野勝彦(根室地区水産技術普及指導所)・清水洋平(道栽水試) | ||
座長:白井 滋(東農大) | ||
B09 | 17:00〜17:15 | CFD 解析を用いた投下型多目的センサーの筐体設計 |
櫻井勝也(北大院水)・鉄村光太郎・毛内也之(SEC)・吉野博之・村田政隆(道工技セ)・ 安間洋樹・前川和義・木村暢夫(北大院水) | ||
B10 | 17:15〜17:30 | 重回帰分析による道南檜山地区における漁獲物単価の決定要因の抽出 |
張 敏(北大院水)・佐々木剛生(北海道檜山振興局)・門脇政輝(ひやま漁協)・ 藤森康澄・安間洋樹・前川和義・木村暢夫(北大院水) | ||
B11 | 17:30〜17:45 | サロマ湖における基礎生産力の季節変動 |
塩本明弘・石塚洋平(東農大) | ||
B12 | 17:45〜18:00 | 太平洋における延縄漁獲物の成熟段階別生息地要求性解析 |
鄭 八起(東農大)・金岩 稔(東農大)・余川浩太郎(水研セ国際水研) | ||
B13 | 18:00〜18:15 | 境港で水揚げされた太平洋クロマグロ(Thunnus olientaris)の体長別生息地要求 |
鶴岡鯨魚(東農大)・金岩 稔(東農大)・石原幸雄(鳥取水試) ・竹内幸夫(水研セ国際水研) |
日 時 | 平成 25 年 1 月 26 日(土)13:30〜17:00 |
場 所 | 九州大学中央図書館視聴覚ホール |
13:30 | 1 コイ補体成分 Properdin の cDNA クローニングと構造解析 |
°鵜木(加藤)陽子・辻倉正和・一木智子・杣本智軌・中尾実樹(九大院農) | |
13:40 | 2 コイ膜型補体制御因子 cTecrem のモノクローナル抗体作製と機能解析 |
°中村亮太・辻倉正和・中尾実樹・杣本智軌(九大院農) | |
13:50 | 3 ギンブナにおけるコイヘルペスウイルスに対する防御機構の解明 |
°福田圭佑・杣本智軌・中尾実樹(九大院農) | |
14:00 | 4 Rag1 欠損ゼブラフィッシュにおける T 細胞の機能不全の検証 |
°白水正道・杣本智軌(九大院農)・吉浦康寿(水研セ増養殖研)・中尾実樹(九大院農) | |
14:10 | 5 マガキおよびシカメを簡便・迅速に判別する遺伝学的手法の開発 |
°橋本和正・松山幸彦・永江 彬・栗原健夫・鈴木健吾(水研セ西海水研) | |
14:20 | 6 糞から抽出した DNA による非破壊的なシカメの判別 |
永江 彬・°橋本和正・松山幸彦・栗原健夫・鈴木健吾(水研セ西海水研) | |
14:30 | 7 ビブリオ属細菌の GM4 を介したマダイ腸上皮細胞への接着は乳酸菌で阻害される |
°鎌田陽菜・清水耕平・藤岡秀幸・松吉 亮・渡辺 昂(九大院生資環)・ 沖野 望・伊東 信(九大院農) | |
14:40 | 8 ブリのミコバクテリウム症不活化ワクチンの効果 |
°下野友未・荒木亨介(鹿大水)・山崎雅俊(鹿大院連農)・柳 宗悦・前野幸二(鹿児島水技セ)・ 山本 淳(鹿大水) | |
14:50 | 9 マダイ稚魚における菜種油粕と大豆油粕の有効性についての研究 |
越塩俊介・°西川健太郎・石川 学・横山佐一郎・(鹿大水)・斉藤三四郎(J-オイルミルズ) | |
15:00 | 【休 憩】 |
15:10 | 10 海洋性真核微生物ヤブレツボカビ類への Tween 80 添加効果とオレイン酸の細胞内蓄積 |
°長友宏子・田岡洋介・長野直樹・林 雅弘(宮崎大農) | |
15:20 | 11 魚類ミオグロビンの ATP によるメト化抑制 |
°井ノ原康太・袁 春紅・木村郁夫(鹿大水) | |
15:30 | 12 漁業生態系として見た大村湾の特性およびその経年変化 |
°井手浩美・中田英昭(長大院水環) | |
15:40 | 13 大村湾の貧酸素水塊形成時期における堆積物の酸素消費ポテンシャルの動態 |
°森 郁晃・和田 実・梅澤 有・松岡數充・中田英昭(長大院水環) | |
15:50 | 14 八代海養魚場における養殖マガキの本垂下の適期と水環境 |
°佐田 萌・門脇秀策・樫田章央(鹿大水)・加藤元一(ヤンマー(株))・尾上敏幸(鹿大水) | |
16:00 | 15 マガキ稚貝の安静時における酸素消費速度 |
°樫田章央・門脇秀策・佐田 萌(鹿大水)・加藤元一(ヤンマー(株)) | |
16:10 | 16 ハルマンスナモグリの巣穴周辺における細菌群集の季節的動態 |
°浦川達行(長大院水)・和田 実(長大院水)・玉置昭夫(長大院水) | |
16:20 | 17 シロサバフグ Lagocephalus wheeieri とモトサバフグ L. spadiceus の関係と違い(統計学的考察)並びに,シロサバフグの予測値の信頼限界による南方海域産輸入サバフグの関係 |
°原田禎顕(西日本フグ研究会) | |
16:30 | 18 マイクロサテライトマーカー解析によるコモンフグとムシフグの種同定 |
°豊田晋司(九大院生資環)・楠見淳子(九大院比文)・小早川みどり(福岡市)・望岡典隆(九大院農) | |
16:40 | 19 トリブチルスズ結合タンパク質の種間分布に関する研究 |
°小松正治・李 在萬(九大院農)・橋口康之(大阪医科大学)・ 白石 真・野中翔平・島崎洋平・望岡典隆・日下部宜宏・大嶋雄治(九大院農) | |
16:50 | 20 東シナ海および日向灘の陸棚斜面域で採捕された中深層性マアナゴの年齢と成熟 |
°河津優紀・亀田崇史(九大院生資環)・内田圭一・武田誠一・東海 正(海洋大)・ 望岡典隆(九大院農) |
日 時 | 平成 25 年 2 月 1 日(金) |
場 所 | 東北大学大学院農学研究科第 10 講義室 (〒981-8555 宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町 1-1) |
プログラム
1) 支部例会 |
1. 開会 14:30 |
2. 挨拶 日本水産学会東北支部 支部長 小谷祐一(水研セ東北水研) |
3. 特別講演 |
14:40-15:25 座長 伊藤直樹 |
(1) 平成 23 年度日本水産学会水産学奨励賞受賞講演 |
「魚類体表粘液レクチンの多様性」 |
筒井繁行(北里大海洋) |
15:25-16:10 座長 尾定 誠 |
2) 「エキスに学ぶ」 |
佐藤 実(東北大院農) |
2) 支部幹事会 16:20-16:50 (第 3 講義室) |
3) 支部総会 16:55-17:20 |
4) 会員交歓会(支部長賞授賞式を含む)17:30-19:30 |
会 員 名 | 異 動 前 | 異 動 後 |
阿 部 周 一 | 北大院水 | 岩手大学三陸復興推進機構 |
Won, Nam-Il | 東大大気海洋研 | Korea Water Resources Corporation |
内 田 喜 隆 | 山口水研セ | 山口県庁 |
太 田 太 郎 | 鳥取県庁 | 鳥取水試 |
太 村 卓 朗 | 東大アジア生物資源環境研究センター | (株)水圏科学コンサルタント |
亀 井 勇 総 | 佐賀大海浜セ | 佐賀大農 |
久 保 愉 | (財)食品環境検査協会東京事業所 | (財)食品環境検査協会清水事業所 |
識 名 信 也 | 海洋大 | 台湾海洋大 |
髙 原 英 生 | 水研セ水工研 | 水研セ日水研 |
田 中 竜 介 | 水大校 | 宮崎大農 |
羽 生 和 弘 | 三重水研尾鷲 | 三重水研鈴鹿 |
三 上 奈 々 | 山口県立大学 | 札幌医科大学医学部 |
水 野 かおり | 愛媛水研セ | 愛媛県庁 |
宮 崎 隆 徳 | 長崎水試 | 長崎県五島振興局 |
宮 下 仁 志 | 東海シープロ(株) | 日清丸紅飼料(株) |
盛 田 祐 加 | 北大院水 | 長大海セ |
安 田 恒 雄 | (株)大塚製薬工場栄養研究所 | (株)大塚製薬工場研究開発センター |
横 田 高 士 | 水研セ西海水研 | 水研セ北水研 |