日時・場所 | 11月5日(金)13:30〜17:00 八戸シーガルビューホテル |
コンビナー | 関口勝司(岩手県水産技術センター) 星合愿一(宮城県水産加工研究所) 柳谷 智(青森県ふるさと食品研究センター) |
13:30-13:35 | 開会の挨拶 |
星合愿一(宮城県水産加工研究所) | |
座長 | 柳谷 智 (講演20分、質疑応答5分) |
13:35-14:00 | 東北海域の漁業資源の現状 (PDF) |
北川大二(東北水研八戸) | |
14:00-14:25 | 先端加工技術によるアキサケの有効利用について (PDF) |
上田智広(岩手水技セ) | |
14:25-14:50 | 伝統的ハタハタ加工品の特徴と新しいハタハタ加工品開発の可能性 (PDF) |
塚本研一・戸枝一喜(秋田総食研)・船木 勉(秋田水振セ) | |
14:50-15:05 | 休憩 |
座長 | 関口勝司 |
15:05-15:30 | ヨシキリザメの魚肉の加工技術開発 (PDF) |
藤原 健・宮武哲朗(宮城水加研) | |
15:30-15:55 | 通電加熱によるサケ塩干品の食感改良研究 (PDF) |
松原 久・成田清一(青森ふるさと食研セ) | |
15:55-16:20 | 酵素利用による加工魚肉の物性改変 (PDF) |
山内晶子 (東北大院農) | |
16:20-16:55 | 総合討論 コンビナー |
16:55-17:00 | 閉会の挨拶 |
柳谷 智(青森県ふるさと食品研究センター) |
【背景・趣旨】 | |
東北地方では水産利用加工業が古くより盛んで、各地域に特色ある加工品が製造され、重要な産業的地位を築いてきた。近年、これら伝統的水産加工食品製造を支える漁獲物のなかにはその資源量の変動などにより安定的な原料供給が制限され、さらに、食に対する消費者のニーズが多様化したことなどにより水産利用加工業をめぐる環境もめまぐるしく変化してきた。このような状況の中で、今後は限られた資源を余すことなく有効に利用する取り組みや未利用資源の新たな利用法の開発などは極めて重要といえる。ここでは、東北沿岸域における有用魚介類資源の変動の現状を理解し、これら資源の新たな利用・加工法の開発についての研究成果を紹介するとともに、新たな食材を開発する技術研究の取り組みを通じ水産物有効利用に向けた今後の展望を討議する。 |