平成29年度日本水産学会九州支部 支部大会・総会・例会の開催について
九州支部支部長 征矢野 清
表記総会・大会・例会を下記のとおり開催しますので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、本年度も昨年度と同様に支部総会・大会および支部例会を同時開催いたします。
皆様のご協力ならびに積極的なご参加をよろしくお願い申し上げます。
記
日 程: | 平成29年12月2日(土)・3日(日) |
場 所: | 長崎大学水産学部 講義室・会議室(長崎市文教町1 - 14) |
プログラム |
12月2日(土) |
1) | 支部幹事会(12:00-12:45) |
2) | 支部総会(13:00-13:30) |
3) | 一般研究発表(口頭発表, 13:30-16:30) |
4) | 高校生による研究発表(ポスター発表, 16:30-17:45) |
5) | 表彰式(17:45-18:15) |
6) | 会員交歓会(18:30-20:30) |
| 会場:長崎大学生活協同組合 学生食堂ホール |
| 会費:4,000円 |
12月3日(日)
支部例会(シンポジウム) (9:30-12:30) |
「海洋生物の生理生態に及ぼす環境変動の影響 〜今、東シナ海で起きていること〜」 |
*シンポジウムは一般公開のため参加無料です。会員外の方にもご案内いただき、積極的なご参加をお願いいたします。 |
一般研究発表の申し込み(口頭発表のみ。今大会ではポスター発表は行いません) |
申込期限: | 平成29年11月13日(月) |
申込資格: | 申込者は、日本水産学会九州支部正会員または学生会員に限ります。ただし、会員以外の方が会員との連名で講演を行うことは可能です。 |
申込方法: | E-mailでの申し込みをお願いします。メールの件名・標題は「日本水産学会九州支部総会一般研究発表の申し込み」と記載してください。メール本文には、題名、氏名、所属機関、連絡先(電話番号)、会員交歓会の参加の有無を記載し、以下の要領で作成した発表要旨を添付し、申込先アドレスに送付してください。 |
| なお、学生会員は申し込みの際、学生会員である旨を明記してください。 |
会員交歓会の参加申し込み
一般研究発表者以外で会員交歓会に参加される方は、メールにてご連絡ください。
事前に参加者数を把握する必要がございますので、ご協力お願いいたします。
申込先:長富 潔(osatomi@nagasaki-u.ac.jp)
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一般研究発表要旨 作成要領 |
1) | Microsoft Word(Win or Mac)で作成してください。バージョンは問いません。 |
2) | 用紙はA4版を縦に使用してください。 |
3) | 左右それぞれ2.5 cm、上2.5 cm、下16 cmの余白を設定してください。(A4版の上半分に相当します) |
4) | 題名と氏名は中央に揃え、氏名の後に所属の略記を( )で囲んで入れてください。連名の場合は・印で連ね、講演者の左肩に゜印をつけてください。題名と演者氏名の後はそれぞれ1行ずつあけてください。 |
5) | 題名はゴシック体(14 pt)、その他は明朝体(11 pt)で記してください。 |
6) | 本文は【目的】、【方法】、【結果】に分けて書式内に収まる様に記述してください。 |
7) | 本文は、図・写真などは入れず、文字のみで作成してください。 |
8) | 講演要旨集作成のためレイアウトを調整することがあります。ご了承ください。 |
一般研究発表要領
口頭発表の資料提示は、Microsoft PowerPointで作成したファイルをPC用液晶プロジェクターにより投影して行います。こちらで準備するソフトのバージョンはPowerPoint 2010で、PCのOSはWindows 7です (予定)。動画は使用できません。発表当日は、PCにデータを入れる時間を設けますので、ファイルを入れたUSBメモリーをご持参ください。なお、PCに入れさせていただいたファイルは、講演終了後に速やかに廃棄します。発表時のスライドの進行は各自においてPCを操作してください。発表時間は15分(講演12分+討論3分)です。 |
その他
学生会員による一般研究発表では優秀な発表に対して優秀発表賞を授与します。学生会員の発表申し込みは自動的にノミネートされますが、希望しない場合はメールでお知らせください。 |
支部例会(シンポジウム)プログラム
「海洋生物の生理生態に及ぼす環境変動の影響 〜今、東シナ海で起きていること〜」
企画の趣旨
東シナ海は、豊富な海洋生物資源に恵まれ、太平洋を回遊する生物の繁殖や生育の場にもなっている。近年、地球温暖化に伴う海水温上昇や海洋酸性化など、東シナ海の環境が変わりつつある。そこに生息する生物に対してこれらの環境変動がどのように影響するかを予測するためには生物と環境の関係を知る必要がある。また、東シナ海において生物相や繁殖時期の変化、さらには藻場が減少する「磯焼け」など、環境変動による生物への様々な影響が報告されている。本シンポジウムでは、東シナ海に生息する生物と海洋環境の関わりについて行動や生理、生態などの観点から知見を提供し、現状の認識とこれからの課題について議論する。 |
企画責任者: 中村 乙水(長大海セ)・村田 良介(長大海セ)・グレゴリー・ニシハラ(長大海セ) |
9:30-9:40 |
はじめに(趣旨説明) |
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動物の行動・回遊に及ぼす海洋環境の影響 |
9:40-10:05 |
中村 乙水(長大海セ)水温の鉛直勾配を利用した魚の体温調節から魚と水温の関係について考える |
10:05-10:30 |
奥山 隼一(水産機構西海水研)東シナ海におけるアカウミガメの採餌場とその季節変動 |
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動物の繁殖・次世代生産に及ぼす海洋環境の影響 |
10:55-11:20 |
中川 雅弘(水産機構西海水研) 五島周辺海域におけるハタ科魚類の漁獲量変化と海洋環境の関係について |
10:55-11:20 |
村田 良介(長大海セ)イカ類の生殖に関する基礎研究 |
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藻類(藻場)に及ぼす海洋環境の影響 |
11:20-11:45 |
遠藤 光(鹿大水) 藻場を構成する海藻の成長と補食されやすさに対する無機環境の影響 |
11:45-12:10 |
高田 順司(長崎県)長崎県沿岸における近年の藻場の変化について |
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12:10-12:30 |
総合討論 |
閉会挨拶 |
日本水産学会九州支部 水産・海洋研究 若手交流会の開催について
『水産・海洋研究 若手交流会〜学生と若手研究者が研究内容・研究生活・キャリアについて本音で語り合う!〜』を下記のとおり開催します。研究者を目指す学生に、既に活躍している若手研究者と交流する機会を提供するのが主な目的です。多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。また、お近くの若手研究者や大学院生にもご案内いただけますと幸いです。
日 程:平成29年7月29日(土) |
場 所:長崎大学水産学部 4階 大講義室(長崎市文教町1 - 14) |
プログラム: |
1)女子会ランチ(女性のみ)(12:00〜13:00) |
2)招待者講演(キャリア、留学等)(13:00〜14:00) |
3)回転寿司方式での学生と研究者との交流(14:00〜15:00) |
4)ポスター形式での研究発表(15:00〜18:00) |
5)懇親会(会費:学生2,000円・研究者5,000円、会場:近くの居酒屋)(18:30〜) |
参加資格:水産学会員である必要はありません。 |
年齢は科研費の申請基準に準じ39歳以下を一定の目安にしますが、それ以上でも(気持ちが若ければ)参加可能です。 |
会費:1,000円(ドリンク代込) |
発表用ポスター:過去の学会・卒論・修論等で用いたポスターやスライドを印刷したものをお持ち下さい。 |
服装:ネクタイ、スーツ不要。 |
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