平成27年度の九州支部の活動案内
平成27年度日本水産学会九州支部 支部大会・総会・例会(シンポジウム)の開催について
支部例会(シンポジウム)プログラム
平成27年10月1日
日本水産学会九州支部
会員各位
九州支部支部長 香川 浩彦
平成27年度日本水産学会九州支部 支部大会・総会・例会(シンポジウム)の開催について
表記総会・大会・例会(シンポジウム)を下記のとおり開催しますので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、本年度は支部総会・大会及び支部例会(シンポジウム)を同時開催し、一般研究発表はポスター発表のみといたします。初めての試みですので、何かとご不便をおかけするかもしれませんが、皆様のご協力ならびにご参加をよろしくお願いいたします。
また、支部総会成立のため、当日総会に欠席される方は、後日お送りします委任状(葉書)に記入していただき事務局までご返送をお願いいたします。
日 時: |
平成27年11月7日(土曜日)・8日(日曜日) |
場 所: |
宮崎大学農学部講義棟(宮崎市学園木花台西1丁目1番地) |
11月7日(土曜日) |
1) |
支部幹事会(12:00-12:30) |
2) |
支部総会(13:00-13:30) |
3) |
若手の会(13:30-15:00) |
4) |
一般研究発表(ポスター発表、15:00-17:00) |
5) |
高校生による研究発表(ポスター発表、一般研究発表と同時開催) |
6) |
表彰式(17:00-17:30) |
7) |
会員交歓会(17:30-19:30) |
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会場:宮崎大学生活協同組合食堂 |
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会費:3,000円 |
11月8日(日曜日)
支部例会(シンポジウム) (9:00-12:30) |
「九州の水産業における水産物の高付加価値化の取り組みと販売戦略」 |
*シンポジウムは一般公開のため参加無料です。会員外の方にもご案内いただき、積極的なご参加をお願いいたします。 |
一般研究発表の申し込み(本年度はポスター発表のみです) |
申 込 先: | 宮崎大学農学部海洋生物環境学科 田中竜介(rtanaka@cc.miyazaki-u.ac.jp) |
申込期限: | 平成27年10月23日(金) |
申込資格: | 申込者は、日本水産学会九州支部正会員または学生会員に限ります。ただし、会員以外の方が会員との連名で講演を行うことは可能です。 |
申込方法: | E-mailでの申し込みをお願いします。メールの件名・標題は「日本水産学会九州支部総会一般研究発表の申し込み」と記載して下さい。メール本文には、題名、氏名、所属機関、連絡先(電話番号)、会員交歓会の参加の有無を記載し、以下の要領で作成した発表要旨を添付し、申込先アドレスに送付して下さい。なお、学生会員は申し込みの際、学生会員である旨を明記してください。 |
一般研究発表要旨 作成要領 |
1) |
Microsoft Word(Win or Mac)で作成して下さい。バージョンは問いません。 |
2) |
用紙はA4版を縦に使用してください。 |
3) |
左右それぞれ2.5 cm、上2.5 cm、下16 cmの余白を設定して下さい。(A4版の上半分に相当します) |
4) |
題名と氏名は中央に揃え、氏名の後に所属の略記を( )で囲んで入れてください。連名の場合は・印で連ね、講演者の左肩に゜印をつけてください。題名と演者氏名の後はそれぞれ1行ずつあけてください。 |
5) |
題名はゴシック体(14 pt)、その他は明朝体(11 pt)で記してください。 |
6) |
本文は【目的】、【方法】、【結果】に分けて書式内に収まる様に記述してください。 |
7) |
本文は、図・写真などは入れず、文字のみで作成してください。 |
8) |
講演要旨集作成のためレイアウトを調整することがありますのでご了承下さい。 |
ポスター作成・掲示要領 |
1) |
掲示用パネルとして、縦 180 cm×横 90 cm 程度の大きさのものを用意します。 |
2) |
パネル左上隅に、大会で用意したプログラム番号票を貼りますので、そのパネル全面をご使用下さい。 |
3) |
ポスターには、講演題目、発表者名、所属名を明示願います。 |
4) |
ポスター会場には、画鋲などを用意しますのでご利用下さい。展示物は発表者自身で貼り付け、展示時間終了後、直ちに撤去して下さい。 |
その他
学生会員による一般研究発表(ポスター発表)では優秀な発表に対して優秀発表賞を授与します。学生会員の発表申し込みは自動的にノミネートされますが、希望しない場合はメールでお知らせください。 |
支部例会(シンポジウム)プログラム
「九州の水産業における水産物の高付加価値化の取り組みと販売戦略」
九州は我が国における様々な水産物の生産地が多く、その消費先は九州圏内に限定されず関西・関東地区をはじめとして全国に展開している。しかし、水産物の消費は近年低下しており、消費拡大や経済的な価値の上昇を目指すためには高付加価値化が必要とされ、九州ではそれぞれの地域性に基づき様々な観点から高付加価値化の取り組みが行われている。
本シンポジウムでは、九州で行われている様々な水産物の高付加価値化の取り組みを、紹介し、これからの地域水産業の戦略的展開のあり方について、高付加価値化された水産物の紹介に留まらず効果的な販売戦略についても専門家を交え討議する。
はじめに・趣旨説明 香川浩彦 宮崎大学農学部 | 9:00- 9:05 |
第1部 魚病対策による高付加価値化 |
1-1 大分県における養殖ヒラメのクドア対策 | 9:05- 9:30 |
大分県農林水産研究指導センター水産研究部 木本圭輔・吉岡宗祐・福田 穣 |
2-2 カワハギ養殖推進とワクチン開発 | 9:30- 9:55 |
宮崎県水産試験場 南 隆之 |
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第2部 養殖魚・蓄養魚の高付加価値化 |
2-1 佐賀県唐津市における完全養殖マサバのブランド化に関する取組 | 9:55-10:20 |
九州大学唐津水産研究センター 長野直樹 |
2-2 蓄養によるゴマサバの付加価値向上の取組 | 10:20-10:45 |
鹿児島県水産技術開発センター 保 聖子 |
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第3部 貝類・藻類の高付加価値化 |
3-1 おいしい佐賀海苔について | 10:45-11:10 |
佐賀県有明海漁業協同組合 江頭忠則 |
3-2 長崎県におけるアコヤガイ真珠養殖業の生産性向上に関する取り組み | 11:10-11:35 |
長崎県総合水産試験場 岩永俊介 |
3-3 熊本県における海藻の高付加価値化事例〜クロメとヒジキ〜 | 11:35-12:00 |
熊本県水産振興課 長山公紀 |
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特別講演 「道の駅」の販売戦略 | 12:00-12:25 |
ローカル&マイナー魚種の特産開発 |
萩の金太郎ストーリー(捨てていた雑魚が平成の出世魚になるまで) |
「道の駅」萩シーマート 中澤さかな |
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閉会あいさつ 田中竜介 宮崎大学農学部 | 12:25-12:30 |
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