平成26年度の九州支部の活動案内
平成26年度日本水産学会九州支部総会・大会の開催について
平成26年度日本水産学会九州支部例会
平成26年11月17日
日本水産学会九州支部
会 員 各 位
日本水産学会九州支部長
香川 浩彦
平成26年度日本水産学会九州支部総会・大会の開催について
標記総会・大会を下記のとおり開催しますので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
正会員の方で総会にご欠席の場合は、後日お送りしますハガキ(出欠票兼委任状)にご記入の上ご返送ください。
記
日 時: |
平成27年1月10日(土) | 13:00〜13:30 総会 |
|
| 13:30〜17:00 大会(一般講演)及び高校生による発表 |
場 所: |
宮崎市市民プラザ 中会議室(宮崎市橘通西1丁目1番2号) |
一般講演の申し込み |
申 込 先: |
宮崎大学農学部海洋生物環境学科 田中竜介(rtanaka@cc.miyazaki-u.ac.jp) |
申込期限: |
平成26年12月25日(木)17:00 |
申込資格: |
申込者は、日本水産学会九州支部正会員または学生会員に限ります。ただし、会員以外の方が会員との連名で講演を行うことは可能です。 |
申込方法: |
E-mailでの申し込みをお願いします。メールの件名・標題は「日本水産学会九州支部総会一般講演の申し込み」と記載して下さい。メール本文には、題名、氏名、所属機関、連絡先(電話番号)を記載し、以下の要領で作成した講演要旨を添付し、申込先アドレスに送付して下さい。なお、学生会員は申し込みの際、学生会員である旨を明記してください。
申込先アドレス: rtanaka@cc.miyazaki-u.ac.jp |
講演要旨作成要領 |
1) |
用紙はA4版を縦に使用してください。 |
2) |
左右それぞれ2.5 cm、上2.5 cm、下16 cmの余白を設定して下さい。(A4版の上半分に相当します) |
3) |
題名と氏名は中央に揃え、氏名の後に所属の略記を( )で囲んで入れてください。連名の場合は・印で連ね、講演者の左肩に゜印をつけてください。題名と演者氏名の後はそれぞれ1行ずつあけてください。 |
4) |
題名はゴシック体(14 pt)、その他は明朝体(11 pt)で記してください。 |
5) |
本文は【目的】、【方法】、【結果】に分けて書式内に収まる様に記述してください。 |
6) |
本文は、図・写真などは入れず、文字のみで作成してください。 |
7) |
講演要旨集作成のためレイアウトを調整することがありますのでご了承下さい。 |
一般講演発表要領
発表資料は、Microsoft PowerPointで作成したファイルを PC 用液晶プロジェクターにより投影して行います。こちらで準備するパソコンならびにソフトの仕様は、
・Windows対応PC: Windows 8.1、PowerPoint 2013
・Macintosh対応PC: OSX Mavericks v10.9.4、PowerPoint 2011
他のプレゼンテーションソフトや動画、OHPは使用できません。発表当日は、総会終了後に、パソコンにデータを入れる時間を設けますので、ファイルを入れたUSBメモリーをご持参下さい。なお、パソコンに入れさせていただいたファイルは、講演終了後に速やかに破棄します。発表時のスライドの進行は各自においてPCを操作してください。発表時間は15分(講演12分+討論3分)です。
|
その他 |
1. |
正会員の方は、平成27年1月9日(金)までに到着する様に、後日お送りしますハガキ(出欠票兼委任状)にて出席の可否をお知らせください。総会成立には、委任状を含めて正会員の1/10以上の出席が必要です。 |
2. |
本大会では優秀な発表をした学生会員に優秀発表賞を授与します。学生会員の発表申し込みは自動的にノミネートされますが、希望しない場合はメールでお知らせください。 |
平成26年度日本水産学会九州支部例会
日時: | 2014年11月8日(土)13:00〜17:15 |
場所: | 宮崎市市民プラザ 大会議室 |
内容: | シンポジウム「九州における攻めの水産業(戦略的養殖業)の現状と将来」 |
企画責任者: | 香川浩彦・田中竜介・田岡洋介(宮崎大農)・稲野俊直(宮崎水試)・虫明敬一(水研セ西海水研) |
はじめに・趣旨説明 | 香川浩彦(宮崎大農) | 13:00-13:05 |
|
第一部:革新的養殖技術の開発 | 座長:虫明敬一(水研セ西海水研) |
1. シラスウナギ大量生産に向けた取り組み | 今泉 均(水研セ増養殖研) | 13:05-13:30 |
2. クロマグロ種苗生産の技術開発:さらなる高度化を目指して | 田中庸介(水研セ西海水研) | 13:30-13:55 |
3. チョウザメ種苗生産技術の最適化について | 兒玉龍介(宮崎水試) | 13:55-14:20 |
|
第二部:付加価値のある製品作り | 座長:稲野俊直(宮崎水試) |
1. 柑橘類投餌ブリ | 田中竜介(宮崎大農)・松浦光宏 ・南 隆之(宮崎水試) | 14:25-14:50 |
2. 宮崎サクラマスの創出‐冬季に温暖海水を利用して五ヶ瀬ヤマメを育む | 内田勝久(宮崎大農) | 14:50-15:15 |
3. 宮崎チョウザメの魚肉とコラーゲン | 中西聖代(宮崎水試) | 15:15-15:40 |
|
第三部:輸出戦略 | 座長:田岡洋介(宮崎大農) |
1. 海外市場における養殖魚販売の現状と課題 〜鹿児島県の養殖ブリを中心として〜 | 佐野雅昭(鹿大水) | 15:45-16:10 |
2. ニッスイが取組む戦略的ブリ養殖業の現状と将来 | 竹下 朗(日水大分海洋研究所) | 16:10-16:35 |
|
第四部:総合討論 | 座長:松山倫也(九大院農) | 16:40-17:10 |
閉会あいさつ | 田中竜介(宮崎大農) | 17:10-17:15 |
趣旨: |
遠洋漁業や沖合漁業などの低迷による漁獲量の減少により、獲る漁業から作り育てる漁業の促進が提案されて久しい。しかし、日本の水産業に占める養殖業の割合が生産量で約22%(111万トン)、生産額で約30%(4100億円)を占めるに到ったが、その生産量及び生産額ともに伸び悩んでいる。一方、世界的には健康志向等により消費が拡大しおり、将来のタンパク質源としての魚介類の重要性が認識されてきた。このような現状をふまえ、農林水産省は水産日本の復活を掲げて、消費・輸出の拡大を図るために収益性の高い持続可能な養殖業を展開することを目指して、攻めの水産業を推進している。
本シンポジウムでは、九州で行われている革新的養殖技術の開発や付加価値のある製品作り及び輸出戦略などについての現状や将来展望について検討し、発信する。 |
主催: |
日本水産学会九州支部 |
|