平成27年度日本水産学会近畿支部後期例会の開催について

近畿支部長 荒井修亮

 平成27年度後期例会は、下記のとおり「先達の知恵と経験を若手・中堅水産研究者と技術者へ」との趣旨で、研究発表に先立ち特別講演を実施します。
 昨今、様々な分野において先達により開発・工夫・蓄積された技術や知恵を次の世代へ的確に伝承することが重要な社会的課題となっています。水産学の分野においても同様です。日本水産学会近畿支部では、若手・中堅研究者への研究および技術サポートを念頭に多様な取り組みを行っています。その一環として平成27年度後期例会では2題の特別講演を企画しました。支部会員多数のご参加をお待ち申し上げます。

日時:平成27年12月13日(日)
(近畿支部幹事会)
 10:30〜12:15 
(特別講演)「先達の知恵と経験を若手・中堅水産研究者と技術者へ」
 12:30〜14:00 
  講演1 環境科学からBeyond GDPまで
甲子園大学学長    川合 眞一郎 氏
  講演2 40年に及ぶ水産試験場での調査研究から学んだこと
  ―マコガレイとイカナゴの調査研究および貧栄養化問題を通じて―
兵庫県立農林水産技術総合センター
水産技術センター技術参与(元所長)
反田 實 氏 
 (研究発表)
 14:10〜17:30 質疑応答含む15分の口頭発表10件程度
 <18:00から懇親会(会費2000円程度)を予定しています。>
場所:京都大学農学部総合館N283号室
 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学 吉田キャンパス 北部構内
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm
研究発表申し込み方法:
 研究発表希望者は氏名、所属、連絡先および発表演題名をEmailでお送り下さい。なお件名は、「近畿支部例会発表申込」と記載してください。
優秀発表賞対象の若手研究者(M区分:学部および大学院修士課程に在学の学生、D区分:大学院博士課程に在学中の学生および研究機関所属5年以内の研究者)は学年と区分を明記してください。
研究発表申込〆切:平成27年11月16日(月)
講演要旨締〆切 :平成27年11月30日(月)
 宛先 jsfs-kin@bre.soc.i.kyoto-u.ac.jp
講演要旨作成要領:
 日本水産学会近畿支部のホームページを参照してください。
   http://bre.soc.i.kyoto-u.ac.jp/~jsfs-kin
参加費:無料(ただし、懇親会は別途参加費2000円程度を申し受けます)
問い合せ先:
 日本水産学会近畿支部長 荒井修亮 075-753-6215
詳細につきましては、日本水産学会近畿支部ホームページに記載予定です。また、プログラムは11月下旬に支部会員宛に送付します。