平成26年度日本水産学会近畿支部例会の開催について
近畿支部長 荒井修亮
平成26年度は「先達の知恵と経験を若手・中堅水産研究者と技術者へ」との趣旨で、一般講演に先立ち特別講演を実施します。
昨今、様々な分野において先達により開発・工夫・蓄積された技術や知恵を旨く伝承することが極めて重要な社会的課題となっています。水産学においてもこの問題は対岸の火事ではありません。日本水産学会近畿支部においては、今年度から若手・中堅研究者への研究および技術サポートを念頭に多様な取り組みを始めることにしています。その一環として平成26年度例会では内湾環境と海洋生物に関わる2題の特別講演を企画しました。また、昨年と同様、一般研究発表を行い、活発な意見交換も期待しています。人的交流・情報共有・研究発展の場として本例会をご活用いただければ幸いです。支部会員多数のご参加をお待ち申し上げます。
記
日時:平成26年11月22日(土)
(近畿支部幹事会)
10:30〜12:15
(特別講演)「先達の知恵と経験を若手・中堅水産研究者と技術者へ」
12:30〜14:00
講演1 富栄養内湾は珪藻が支配する
元兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター所長
真鍋武彦 氏
講演2 海洋生物の行動と水産
京都大学名誉教授 坂本 亘 氏
(研究発表)
14:10〜17:30 |
<17:30から懇親会(会費2000円程度)を予定しています。> |
研究発表申し込み方法:
研究発表希望者は氏名、所属、連絡先および発表演題名をEmailでお送り下さい。なお件名は、「近畿支部例会発表申込」と記載してください。
優秀発表賞対象の若手研究者(M区分:学部および大学院修士課程に在学の学生、D区分:大学院博士課程に在学中の学生および研究機関所属5年以内の研究者)は学年と区分を明記してください。 |
参加費:無料(ただし、懇親会は別途参加費を申し受けます) |
問い合せ先:
日本水産学会近畿支部長 荒井修亮 075-753-6215 |
詳細につきましては、日本水産学会近畿支部ホームページに記載予定です。また、プログラムは11月中旬に支部会員宛に送付します。 |
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