平成30年度日本水産学会中部支部大会の開催について

中部支部長 横山芳博

 本年度の中部支部大会を下記の日程で開催いたしますので、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。確定版のプログラムは,日本水産学会ホームページの支部のページ(http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/SHIBU/CYUUBU/index.html)でご確認ください。
 なお、中部支部管内に関わる研究・技術・教育等において優秀な業績を挙げた者に支部長賞を授与する予定です。自薦他薦を問いませんので、沢山の推薦をお待ちしております。また、当該大会において優れた研究発表を行った40歳未満(平成31年4月1日時点)の支部会員および高校生には優秀発表賞を授与する予定です。表彰に関する質問および支部長賞の募集に関しては支部事務局にお問い合わせください。

日 時:  平成30年12月15日(土) 11:00〜16:50 (受付開始 10:30)
場 所:  コープシティ花園「ガレッソホール」
〒950-0086 新潟市中央区花園1丁目2番2号
TEL:025-248-7511 FAX:025-240-7300
(JR新潟駅万代口より徒歩3分。アクセスの詳細は、コープシティ花園のホームページhttp://garesso.jp/hall.phpをご参照ください。)

プログラム(予定)
 11:00〜12:00 ポスター発表説明(ポスター掲示時間:11:00〜16:50)(会議室a)
 12:00〜13:00 昼休み
 12:10〜12:50 支部幹事会(会議室b+c)
 13:00〜13:30 支部総会、表彰式・受賞講演(会議室b+c)
 13:40〜16:50 ミニシンポジウム:地方から考える「漁業の成長産業化」(会議室b+c)
  (プログラムは進行状況等により変更になる場合があります)

ミニシンポジウム
テーマ:地方から考える「漁業の成長産業化」
主 旨:平成29年4月に設定された新たな水産基本計画では、水産業の成長産業化に向け、水産資源の適切な管理、養殖業のさらなる振興、多様な消費者ニーズを捉えた新商品供給、新技術・新物流体制の導入等による産地卸売市場の改革と生産者・消費者への利益の還元等の推進が示されている。一方,地方における漁業の実態は、依然として零細な経営体が多く、高齢化・過疎化の進行により集落の維持すら難しい漁村もある。生産性の向上には労働の集約化や効率化が必要だが、集落の維持には就業者の減少はマイナス要因でしかなく、これらを同時に実現するのは容易ではない。本シンポジウムでは、地方における取組事例や研究サイドの取組事例から「漁業の成長産業化」について議論し、今後の進め方について考える。

ミニシンポジウムプログラム
 ・開会の辞(趣旨説明)
  1)(仮題)新潟県の錦鯉養殖業について星野勧宏(新潟県内水面水産試験場)
  2)新潟県赤泊地区えび篭漁業への個別漁獲割当の導入河村智志(新潟県水産海洋研究所)
  3)日本海北部における漁船漁業のICTによる展望藤原邦浩((国研)水産研究・教育機構日本海区水産研究所)
  4)(仮題)水産業におけるICT生産管理システムの意義廣田将((国研)水産研究・教育機構開発調査センター)
  5)佐渡産ツルアラメ加工品「板アラメ」の糖質代謝改善効果石原賢司((国研)水産研究・教育機構中央水産研究所)
  6)総合討論
 ・閉会の辞

一般研究発表
今回はポスター発表のみとなります。
ポスター発表に使用できるポスターサイズは1発表あたり900mm(横)×1500mm(縦)です。会場に画鋲等は用意します。展示物は発表者自身が貼り付け、掲示終了後すみやかに撤去してください。

大会案内について
 支部会員の皆様には、メールにて支部大会のご案内をお送りいたします。その他の方は、下記の日本水産学会中部支部事務局にご連絡ください。

参加費
 参加費は無料です。

参加・講演申し込み期限
 平成30年11月2日(金)

講演要旨作成要領
 氏名および所属機関を記載の上、研究の【目的】、【方法】、【結果】、【考察】、【結論】の順で小見出しをつけて分かりやすく、以下の要領で作成してください。
1. 原稿
 原稿はワードプロセッサーで作成してください。原稿はそのままA4版で印刷(モノクロコピー)されます。分量はA4一枚以内とし、余白は上下30mm、左右25mmのマージンを設定。作成アプリケーションはMS-Wordを推奨。
2. 研究題目
 研究内容を的確に表した題目を16ポイント(ゴシック体)で記入。
3. 著者
 著者名は研究題目のあと1行あけて記入。著者が連名の場合は「・」で連ね、発表者の左肩に○を付す。また、所属は略称をかっこ書きで記入。10ポイント(明朝体)。
4. 本文
 本文は、著者のあとに1行をあけて40字×25行で記入。10ポイント(明朝体)。
図表・写真
 図表・写真が必要な場合は、本文枠内に貼り付ける。ただし、印刷(コピー)は白黒。
5. 要旨の提出方法
 ワードプロセッサーで作成した原稿を電子メールの添付書類でお送りください。
   要旨送付先:tsuneog@affrc.go.jp (後藤常夫:日本海区水産研究所業務推進課)
   Subject:中部支部大会要旨 氏名 (例;中部支部大会要旨 中部太郎)
   ファイル名:発表者氏名(2題の場合は、1、2を末尾に付ける)(例;Chubu Taro1)
6. 要旨の提出締め切り
 平成30年11月2日(金)

支部長賞推薦
 支部長賞推薦をご予定の場合には、支部事務局にご連絡ください。推薦書式を電子メールにて送付いたします。なお、推薦締め切りは11月16日(金)です。

問い合わせ先
 日本水産学会中部支部事務局(総務担当:細井公富)
    福井県立大学海洋生物資源学部
    〒917-0003 福井県小浜市学園町1-1
    TEL:0770-52-9611 FAX:0770-52-6003 e-mail:hosoi@fpu.ac.jp
 支部大会現地事務局(担当:後藤常夫)
    国立研究開発法人水産研究・教育機構 日本海区水産研究所 業務推進課
    〒951-8121 新潟市中央区水道町1丁目5939-22
    TEL:025-228-0469 FAX:025-224-0950 e-mail:tsuneog@affrc.go.jp


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