平成29年度日本水産学会中部支部大会の開催について

中部支部長 古丸 明

 本年度の中部支部大会を下記の日程で開催いたしますので、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。最終プログラム(時間)については、日本水産学会ホームページの支部のページ(http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/SHIBU/CYUUBU/index.html)でご確認ください。
 なお、中部支部管内に関わる研究・技術・教育等において優秀な業績を挙げた者に支部長賞、授与する予定ですので自薦他薦を問いませんので、沢山の推薦をお待ちしております. また、当該大会において優れた研究発表を行った40歳未満(授賞年度の翌年の4月1日現在)の支部若手会員、学生および高校生には優秀発表賞を授与する予定です。表彰に関する質問および支部長賞の募集に関しては支部事務局にお問い合わせください。今回は一般発表に引き続いて、三重地域水産研究連絡協議会との共催でシンポジウム「三重県における貝類増養殖の課題と展望」を開催いたします。こちらは非会員の方でも自由にご参加いただけます。

日 時:  平成29年12月2日(土) 11:00〜16:30 (受付開始 10:30)
場 所:  三重大学 メディアホール (生物資源学部横、総合研究棟 II 1F )
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577

プログラム(予定)
 11:00〜12:00 ポスター発表説明(11:00〜16:10 ポスター掲示) (メディアホール横ピロティー)
 12:00〜13:00 昼休み (生協食堂は営業中)
 12:10〜12:50 支部幹事会(生物資源学部1F応接室)
 13:00〜13:30 支部総会、表彰式(メディアホール)
 13:40〜16:30 シンポジウム「三重県における貝類増養殖の課題と展望」

◯シンポジウム企画主旨:南北に長い三重県では、遠浅の砂浜が広がる伊勢湾、複雑に入り組んだリアス式海岸、黒潮の影響を強く受ける熊野灘沿岸など、変化に富んだ沿岸を有し、地域の特色を活かした様々な漁業が行われてきた。特に三重県における特徴的な漁業として、遠浅な伊勢湾で古くから行われているアサリ、ハマグリなどの採貝漁業、リアス式海岸に広がる磯でアワビ、サザエなどを漁獲する海女漁業、入り組んだ海岸内の静穏な海域を利用して行われる真珠養殖やカキ養殖など、貝類に関わる漁業が多くあるが、漁獲量の減少や、漁業者の高齢化など多くの課題を抱えている。本シンポジウムでは、三重県における貝類増養殖にスポットを当て、三重県内所在の各研究機関における研究事例や取組を紹介し、漁業の活性化のためには今後どのような取組が必要か考える糸口にしたい。
◯シンポジウムプログラム(予定)
 開会挨拶
1) 三重県における水産業の現状と課題 〜貝類の増養殖を中心に〜
三重県水産研究所 舘 洋
2) 三重県内での天然種苗を用いたマガキ養殖
水研機構・増養殖研究所 松本才絵
3) 天然海域におけるアサリの餌料環境評価についての課題と展望
三重大学大学院生物資源学研究科 伯耆匠二
4) 三重県におけるアワビ増殖について
三重県水産研究所 竹内 泰介
5)総合討論
閉会挨拶
(プログラムは変更になる場合があります)
17:30 懇親会(生協第1食堂 あるいは生協購買部2Fパセオ)

一般研究発表
今回はポスター発表のみとなります。
ポスター発表に使用できるポスターサイズは1発表あたり900mm(横)×1500mm(縦)です。会場に画鋲等は用意します。展示物は発表者自身が貼り付け、掲示終了後すみやかに撤去してください。
大会案内について 支部会員の皆様には、メールにて支部大会のご案内をお送りいたします。その他の方は、下記、日本水産学会中部支部事務局にご連絡ください。
参加費
 参加費は無料です。
参加・講演申し込み期限
 平成29年11月17日 (金)
講演要旨作成要領
 氏名および所属機関を記載の上、研究の【目的】、【方法】、【結果】、【考察】、【結論】の順で小見出しをつけて分かりやすく、以下の要領で作成してください。
1. 原稿
原稿はワードプロセッサーで作成してください。原稿はそのままA4版で印刷(モノクロコピー)されます。分量はA4一枚以内とします。また、余白は上下30mm、左右25mmのマージンを設定してください。作成アプリケーションはMS-Wordを推奨いたします。
2. 研究題目
研究内容を的確に表した題目を16ポイント(ゴシック体)で記入。
3. 著者
著者名は研究題目のあと1行あけて記入。著者が連名の場合は「・」で連ね、発表者の左肩に○を付す。また、所属は略称をかっこ書きで記入。10ポイント(明朝体)。
4. 本文
本文は、著者のあとに1行をあけて40字×25行で記入。10ポイント(明朝体)。
5. 図表・写真
図表・写真が必要な場合は、本文枠内に貼り付ける。ただし、印刷(コピー)は白黒。
6. 要旨の提出方法
ワードプロセッサーで作成した原稿を電子メールの添付書類でお送りください。
要旨送付先:funabara@bio.mie-u.ac.jp
Subject:中部支部大会要旨 氏名 (例;中部支部大会要旨 中部太郎)
ファイル名:発表者氏名(2題の場合は、1、2を末尾に付ける)(例;Chubu Taro1)
7. 要旨の提出締め切り
平成29年11月17日(金)
支部長賞推薦
 支部長賞推薦をご予定の場合には、支部事務局にご連絡ください。推薦書式を電子メールにて送付いたします。なお、推薦締め切り11月17日(金)です。

問い合わせ先
日本水産学会中部支部事務局(総務担当:舩原大輔,email:funabara@bio.mie-u.ac.jp
三重大学大学院生物資源学研究科
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577  TEL: 059-231-9564,

三重水産フォーラム事務局(担当:津本欣吾tsumok00@pref.mie.jp, 館洋 tachih00@pref.mie.jp(三重県水産研究所内)三重県志摩市浜島町浜島 TEL:0599-53-0016


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