平成23年度日本水産学会中部支部大会の開催について

中部支部支部長 青海忠久

 本年度の中部支部大会を下記の日程で開催いたしますので、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。なお、今回より、中部支部管内に関わる研究・技術・教育等において優秀な業績を挙げた者に支部長賞、ならびに中部支部大会において優れた研究発表を行った40歳未満(授賞年度の翌年の 4 月 1 日現在)の支部会員および高校生以下には優秀発表賞を授与する予定です。表彰に関わる申し合わせおよび支部長賞の募集方法につきましては、後日連絡させていただきます。自薦他薦を問いませんので、沢山の応募をお待ちしております。

日 時:   平成23年11月12日(土) 9:30-17:20
場 所:   朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター 302、303号室
〒950-0078 新潟市中央区万代島6番1号
TEL025-246-8400 FAX025-246-8411

プログラム(予定)

10:00-12:00   一般研究発表(口頭)
12:00-13:30   昼休み
12:00-13:00   ポスター発表説明 (9:30-17:20 ポスター掲示期間)
12:40-13:20   支部幹事会
13:30-14:20   表彰式・受賞講演
14:30-16:30   ミニシンポジウム 「日本海中部の沿岸漁業」
17:30-19:30   懇親会

ミニシンポジウム
 テーマ: 「日本海中部の沿岸漁業」
主旨:本シンポジウムは、日本海中部の沿岸漁業の特性や現状を把握し、その問題点を整理することで、今後進めるべき沿岸漁業振興に必要な研究課題について論議することが目的である。今回は一般市民へも公開するため、身近な日本海中部における漁業資源の知識を広く網羅するとともに、その沿岸漁業資源の実状とそれらの資源量を維持・増大させるために、どのような取り組みが行われているのかについて情報を提供する。そして、漁業管理、栽培漁業を含めた沿岸漁業振興に必要な研究課題と行政的ニーズ等について議論する。

1.日本海中部の沿岸漁業資源の特性 (福山大学生命工学部 南 卓志)
2.新潟県における漁業の推移と資源管理の取り組み (新潟県水産海洋研究所漁業課 安沢 弥)
3.ヒラメ資源の現状と今後の展開 (日本海区水産研究所 上原 伸二)
4.佐渡島における海藻類の増養殖の取り組みについて (新潟県佐渡水産技術センター 佐藤 智則)
5.七尾湾での放流トラフグによる漁業振興の可能性 (日本海区水産研究所 榮 健次)
6.総合討論 座長  升間主計(日本海区水産研究所),安沢 弥(新潟県水産海洋研究所)

一般研究発表
 ・ 口頭発表かポスター発表を選択できますが、時間の都合でご希望に添えない場合があります。
 ・ 口頭発表の時間は15分(質疑応答を含む)を予定していますが、申し込み演題数により変更される場合があります。発表の時に使用できる機器は液晶プロジェクタとWindows版PowerPoint2007(Windows XP使用)です。
 ・ ポスター発表に使用できるパネルのサイズは1発表あたり900mm(横)×1500mm(縦)です。パネルの上下左右に十分な余裕をもてるようにポスターを作製してください。会場に画鋲等は用意します。展示物は発表者自身が貼り付け、展示終了後すみやかに撤去してください。

申し込み方法
 支部会員の皆様には、封書にてご案内をお送りいたします。その他の方は、下記、日本水産学会中部支部事務局に御連絡下さい。

参加費
  研究発表およびミニシンポにつきましては参加費は無料です。ただし懇親会につきましては5000円を予定しております。

参加・講演申し込み期限
  平成23年10月14日(金)

講演要旨作成要領
氏名および所属機関を記載の上、研究の【目的】、【方法】、【結果】、【考察】、【結論】の順で小見出しをつけて分かりやすく、以下の要領で作成してください。

  1. 原稿
     原稿はワードプロセッサーで作成して下さい。原稿はそのままA4版で印刷(モノクロコピー)されます。用紙は原則、A4一枚以内とします。また、余白は上下30mm、左右25mmのマージンを設定して下さい。作成アプリケーションはMS-Wordを推奨いたします。
  2. 研究題目
    研究内容を的確に表した題目を16ポイント(ゴシック体)で記入。
  3. 著者
    著者名は研究題目のあと1行あけて記入。著者が連名の場合は「・」で連ね、発表者の左側に○を付す。また、所属の略称をかっこ書きで記入。10ポイント (明朝体)。
  4. 本文
    本文は、著者のあとに1行あけて40字×25行で記入。10ポイント(明朝体)。
  5. 図表・写真
    図表・写真が必要な場合は、本文枠内に張り付ける。ただし、印刷(コピー)は白黒。
  6. 原稿の提出方法
    ワードプロセッサーで作成した原稿を電子メールの添付書類でお送り下さい。
    要旨送付先: sec-jsfsc@ml.affrc.go.jp (関根信太郎: 日本海区水産研究所・業務推進課長)
    Subject: 中部支部大会要旨 氏名 (例;中部支部大会要旨 中部支部子)
    ファイル名:発表者氏名(2題の場合は、1,2を末尾につける)(例;Chubu Shibuko1)
  7. 要旨提出の締め切り
    平成23年10月14日(金)

問い合わせ先
日本水産学会中部支部事務局 (担当: 水田尚志)
福井県立大学 海洋生物資源学部 〒917-0003 福井県小浜市学園町1-1
Tel: 0770-52-9612(直通) 、Fax: 0770-52-6003、email: mizuta@fpu.ac.jp
支部大会現地事務局 (担当: 関根信太郎)
(独)水産総合研究センター日本海区水産研究所 業務推進課
〒951-8121 新潟市中央区水道町1丁目5939-22
TEL 025-228-0469 FAX 025-224-0090  email: sec-jsfsc@ml.affrc.go.jp