中部支部支部長 加納 哲
平成18年度第2回日本水産学会中部支部大会を,三重大学大学院生物資源学研究科協力のもと,下記のとおり開催しますので,多数ご参加くださいますようにご案内申し上げます。
記
日 時 | 平成18年12月22日(金)09:30〜17:30(予定) |
会 場 | 三重大学メディアホール 〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577(三重大学総合研究棟II) (近鉄名古屋線江戸橋駅下車,徒歩約15分。詳細なアクセスについては三重大学ホームページ(http://www.mie-u.ac.jp/)のキャンパスマップをご参照ください。) |
申込方法 | 支部会員の皆様には,封書にてご案内をお送りいたします。 その他の方は下記中部支部事務局にお問い合わせください。 |
参加・講演申し込み締め切り | 平成18年11月24日(金) |
プログラム | |
1) | 講演会「イセエビ研究の現状と将来展望」 |
趣旨:イセエビは黒潮域の岩礁地帯に生息し、古来より縁起物として珍重され漁獲の対象とされてきた。三重県の「県のさかな」にも指定されており、三重大学では生活史や生態について、三重県水産研究部では種苗生産技術の開発等の資源増殖に向けた研究が精力的に行われている。これらの研究の結果、近年小規模ながらも安定したイセエビの種苗生産が可能になった。また、その生態についても急速に知見が蓄積されている。本講演会では種苗生産技術開発の現状、生活史や生態、さらに資源増殖や資源管理の方策について演者に紹介していただき、資源の有効活用についての理解と論議を深める機会としたい。 | |
[講演] ・亜熱帯循環系とイセエビの生活史および生態 井上誠章・関口秀夫(三重大院生資) ・イセエビ漁業の現状と資源管理 山川卓(東大院農) ・イセエビ種苗生産技術開発の現状 松田浩一(三重県水技振セ) | |
2) | 一般研究発表(口演) |
3) | その他 |
・平成18年度第2回中部支部評議員会 ・平成18年度中部支部総会 ・懇親会(大会終了後会場の近隣で開催予定) |
大会参加費 | 1,000円(講演要旨代を含む,当日会場にて申し受けます) |
問い合わせ先 | 日本水産学会中部支部事務局(三重大学大学院生物資源学研究科内) 庶務係 神原(こうばら) 淳 Tel:059-231-9534 Fax:059-231-9540 e-mail: kohbara@bio.mie-u.ac.jp |