会   告

 選挙に関する告示

 平成30年度日本水産学会秋季大会水産環境保全委員会研究会の開催について

 第27回海洋工学シンポジウムの開催について

 2018年度日本冷凍空調学会年次大会の開催について

 第16回高付加価値食品開発のためのフォーラムの開催について

 平成30年度(第70回)水産油脂資源講演会の開催について

 第69回日本伝統食品研究会講演会の開催について

 Flavobacterium2018の開催について

 第10回とうきゅう環境財団社会貢献学術賞の受賞候補者の推薦について

 第27回木原記念財団学術賞の候補者推薦について

 第8回(2019年度)三島海雲学術賞の受賞候補者の推薦について

会   報


選挙に関する告示

選挙管理委員会委員長 長島裕二

 公益社団法人日本水産学会定款,委員会設置規程,学会賞授賞規程により下記の選挙を行います。

平成31・32年度学会賞選考委員会委員選挙
 (1) 被選挙権者 正会員
 (2) 選挙権者 支部幹事
 (3) 投票方法 指定した3分野について各4名以内
分野にとらわれずに推薦したい人の枠について3名以内
 (4) 投票用紙 有権者に送付する当選挙管理委員会所定のもの
 (5) 選挙票郵送宛先 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
東京海洋大学内 公益社団法人日本水産学会選挙管理委員会
 (6) 投票期限 平成30年8月1日(水)


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平成30年度日本水産学会秋季大会水産環境保全委員会研究会の開催について

水産環境保全委員会委員長 門谷 茂

日  時: 平成30年9月15日(土)13:00–17:00
場  所: 広島大学生物生産学部
テ ー マ:  増養殖環境における生物―環境間の相互作用とその有効利用
〜複合養殖の現場から探る実態とこれからの可能性〜
企画責任者: 児玉真史(国際農研セ)・渡部諭史(水産機構増養殖研)
参 加 費: 無料
開催の趣旨:
 複合養殖は,複数の魚介類を組み合わせて養殖することで生産性の向上を図ることを目的とした養殖システムである。その歴史は古く,紀元前の中国やエジプトにもその記録が残されている。近年では,欧米や中国,東南アジア諸国等において多くの取り組みがなされており,古くて新しい技術といえる。とくに,魚類や貝類等,残餌や排泄物などによって環境負荷の発生する養殖システムに,栄養段階の異なる懸濁物食者,堆積物食者あるいは藻類などの水産有用種を加えることにより,環境負荷の軽減と副次的生産による収益の向上を図ることを目的としたIntegrated Multi-Trophic Aquaculture (IMTA)が注目を集めている。
 これまで日本水産学会においては,平成11年に水産環境保全委員会主催のシンポジウム「水産養殖とゼロエミッション」,平成17年に同じく「養殖海域の環境収容力評価の現状と方向」,また,平成20年には「魚類養殖場環境の評価と改善への取組み」,水産増殖懇話会においても「環境にやさしい養殖への展望」等が開催され,複合養殖を含めた環境負荷の少ない養殖のあり方が議論されてきた。さらに,平成30年の春季大会において開催されたシンポジウム「貝類の適性養殖―現状と将来への展望」において,生態系の物質循環機能を活用した持続的な養殖技術の一つとして,複合養殖の可能性が議論された。複合養殖は,有効な技術として期待が大きいものであるが,環境や生態系のみならず社会状況にも強く依存して様々な組み合わせがあり,必ずしも普遍的に定着した技術とは言えない。本研究会では,これまでの歴史を踏まえつつ複合養殖に関連する内外の事例を紹介し,その実態とこれからの可能性について議論する。
プログラム:
1. 開会の挨拶      水産環境保全委員会委員長
2. 趣旨説明      企画責任者 児玉真史(国際農研セ)
3. 話題提供      
 1) インドネシア・カラワン海岸におけるIMTA
    柳 哲雄(国際EMECSセンター)
 2) 複合養殖対象種としてのハネジナマコの生物学的特性
    渡部諭史(水産機構増養殖研)
 3) フィリピン沿岸のミルクフィッシュ養殖場におけるIMTA
    児玉真史(国際農研セ)
 4) 魚類と海藻の混合養殖による有害赤潮の発生予防の可能性
    今井一郎(北大院水)
 5) 日生町漁協でのカキ養殖と底びき網の複合的な漁場利用
    津行篤士(岡山農総セ普及連携部)・石飛博敏(岡山県農林水産部)・天倉辰己(日生町漁協)
 6) 複合養殖について社会経済的観点からの議論
    宮田 勉(水産機構中央水研)
4. 総合討論  
5. 閉会の挨拶 水産環境保全委員会副委員長

問い合わせ先:  〒045-0123 北海道岩内郡共和町宮丘261番地1
北海道原子力環境センター
日本水産学会水産環境保全委員会 幹事 栗林貴範
TEL:0135-74-3131
FAX:0135-74-3135
Email: kuribayashi-takanori★hro.or.jp(★を@に変えて送信してください)


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第27回海洋工学シンポジウムの開催について

 標記シンポジウムが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催   特定非営利法人日本海洋工学会,
公益社団法人日本船舶海洋工学会
日 程   平成30年8月7日(火)–8日(水)
場 所   日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館
(〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14)
テーマ   海洋におけるRadical Solutions

問い合わせ先  〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7-24-1
日本大学理工学部海洋建築工学科
第27回海洋工学シンポジウム事務局
居駒知樹
TEL:(0417) 469-5482
Email: ikoma.tomoki★nihon-u.ac.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,シンポジウムHP(http://www.oesymposium.com/)をご覧ください。

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2018年度日本冷凍空調学会年次大会の開催について

 標記大会が日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催   日本冷凍空調学会
日 程   平成30年9月4日(火)–7日(金)
場 所   日本大学工学部70号館
(福島県郡山市田村町徳定字中河原1)
内 容   学術講演会,特別講演,ワークショップ,セミナー,懇親会,見学会など
参加登録   平成30年8月3日(金)までに事前登録すると参加費が割引。当日参加も可能。
問い合わせ先  年次大会実行委員長 佐々木直栄
Email: jsrae18@jsrae.or.jp
プログラムなど詳細は,大会HP(https://nenji.jsrae.or.jp/nenji2018/index.html)をご覧ください。


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第16回高付加価値食品開発のためのフォーラムの開催について

 標記フォーラムが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  日本食品・機械研究会
日 程  平成30年9月28日(金)–29日(土)
場 所  帝人アカデミー富士
問い合わせ先  日本食品・機械研究会事務局
フォーラム係
TEL:(06) 6654-1801  FAX:(06) 6654-1804
Email: nishoku@nifty.com
プログラムなど詳細は,主催研究会HP(http://nisshoku.la.coocan.jp/)をご覧ください。


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平成30年度(第70回)水産油脂資源講演会の開催について

 標記講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  一般財団法人日本水産油脂協会
日 時  平成30年8月24日(金)13:30〜16:30
場 所  アイビーホール青学会館地下2階サフラン
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-4-25)
参加費  無料
問い合わせ先  (一財)日本水産油脂協会
担当:小泉,南部
TEL:(03) 3469-6891  FAX:(03) 3469-6815
Email: y-koizumi★suisan.or.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,主催協会HP(http://www.suisan.or.jp)をご覧ください。


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第69回日本伝統食品研究会講演会の開催について

 標記講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  日本伝統食品研究会
後 援  東和食品研究振興会
日 時  平成30年9月15日(土)13:00〜17:30
場 所  弘前文化センター中会議室
テーマ  青森の食遺産〜伝承と科学〜
会場整理費  1,000円(学生無料)
問い合わせ先  東北女子短期大学生活科
真野由紀子
TEL:(0172) 32-6151  FAX:(0172) 32-6153
Email: y-mano★toutan.ac.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,主催学会HP(http://dentous.web.fc2.com/)をご覧ください。


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Flavobacterium2018の開催について

 標記国際会議が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  Flavobacterium2018運営委員会
日 程  平成30年11月27日(火)–29日(木)
場 所  東大寺総合文化センター
発表要旨締切  平成30年8月31日
問い合わせ先  〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
近畿大学農学部
Flavobacterium 2018運営委員会
永田恵里奈
TEL:(0742) 43-6106
Email: flavobacterium2018@gmail.com
プログラムなど詳細は,大会HP(https://flavobacterium2018.jimdo.com/)をご覧ください。


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第10回とうきゅう環境財団社会貢献学術賞の受賞候補者の推薦について

 公益財団法人とうきゅう環境財団より日本水産学会に標記候補者の推薦依頼がまいりました。推薦書類など詳細は,財団HP(http://www.tokyuenv.or.jp/)をご覧ください。

 日本水産学会からの推薦を希望される場合は,平成30年8月8日(水)までに日本水産学会事務局へ推薦に必要な書類一式をご提出ください。学会賞選考委員会において推薦の可否を検討させていただきます。

推薦の対象
日本の環境分野において学術的かつ社会的に特に顕著な業績を挙げた研究者(個人・共同・団体,外国籍(国内で研究されている方),但し企業は除く)。
問い合わせ先  〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-14
渋谷地下鉄ビル5階
(公財)とうきゅう環境財団
TEL:(03) 3400-9142  FAX:(03) 3400-9141
Email: info@tokyuenv.or.jp


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第27回木原記念財団学術賞の候補者推薦について

 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団より日本水産学会に標記候補者の推薦依頼がまいりました。推薦書類などの詳細は,財団HP(http://kihara.or.jp)をご覧ください。

 日本水産学会からの推薦を希望される場合は,平成30年8月31日(金)までに,日本水産学会事務局へ推薦に必要な書類一式をご提出ください。学会賞選考委員会において推薦の可否を検討させていただきます。

推薦の対象
生命科学分野の50才以下(平成30年9月30日現在)の国内の研究者で,高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって,すでにインパクトのある研究成果を上げつつも今後のさらな発展が大きく期待できる研究を行っている方。ただし,推薦の研究課題で他の著名な賞を受けていないこと。

問い合わせ先  〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-6
横浜バイオ産業センター2階
(公財)木原記念横浜生命科学振興財団
担当:海老原,荒井
TEL:(045) 502-4810  FAX:(045) 502-9810
Email: arai★kihara.or.jp
(★を@に変えて送信してください)


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第8回(2019年度)三島海雲学術賞の受賞候補者の推薦について

 公益財団法人三島海雲記念財団より日本水産学会に標記候補者の推薦依頼がまいりました。推薦書類などの詳細は財団HP(http://www.mishima-kaiun.or.jp)をご覧ください。

 日本水産学会からの推薦を希望される場合は,平成30年9月7日(金)までに日本水産学会事務局へ推薦に必要な書類一式をご提出ください。学会賞選考委員会において推薦の可否を検討させていただきます。

対象分野
自然科学部門 食の科学に関する研究

候補者の資格
国内外の学術誌等に公表された論文,著書,その他の研究業績により独創的で発展性のある顕著な業績を挙げている者のうち,45歳未満(2019年4月1日現在)で日本在住の研究者(国籍は問わない)及び海外在住の日本人研究者(日本国籍を有するもの)。

問い合わせ先   〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-6-10
ジラッファビル
(公財)三島海雲記念財団
TEL(03) 5422-9898  FAX(03) 5422-9733
e-mail mishimak15@mishima-kaiun.or.jp


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