会   報


公益社団法人 日本水産学会
平成29度第4回理事会議事録

1 開催された日時   平成29年6月17日(土)13時00分〜15時15分
2 開催された場所   国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス2号館200A-2(東京都港区港南4-5-7)
3 理事総数及び定足数   総数 20名,定足数 11名
4 出席理事総数   18名
 (本人出席)  秋山秀樹,荒井克俊,荒井修亮,岡﨑惠美子,管野信弘,黒倉 寿,古丸 明,
佐藤秀一,青海忠久,塚本勝巳,中田英昭,萩原篤志,安井 肇,山下 洋,山本民次,良永知義,和田時夫
 (途中出席)  重 義行(決議事項第4号議案「水産学若手の会の常設化に伴う規程の一部改正」審議中の13時08分に着席)
 (監事出席)  青木一郎,北田修一
 (幹事出席)  岩田繁英,小林武志,近藤秀浩,芳賀 穣,濱崎活幸
5 議   案
  決議事項
   第1号議案 「平成30・31年度支部幹事の定数」の件
   第2号議案 「平成29年度支部交付金の配分額」の件
   第3号議案 「水産学若手の会(特別委員会)の常設委員会への移行」の件
   第4号議案 「水産学若手の会の常設化に伴う規程の一部改正」の件
   第5号議案 「水産学若手の会委員会運営規程の制定」の件
   第6号議案 「企画広報委員会委員の交代」の件
   第7号議案 「水産増殖懇話会委員会委員の交代」の件
   第8号議案 「英文書籍監修委員会(特別委員会)委員の追加」の件
   第9号議案 「日本水産学会創立85周年記念事業の財務委員会委員の追加」の件
   第10号議案 「とうきゅう環境財団社会貢献学術賞受賞候補者の推薦依頼の対応」の件
   第11号議案 「三島海雲学術賞受賞候補者の推薦依頼の対応」の件
   第12号議案 「新・英和和英水産学用語辞典の出版契約及び覚書の締結」の件
   第13号議案 「共催,協賛及び後援」の件
   第14号議案 「日本学術会議主催公開シンポジウム実行委員会の設置及び委員長・副委員長・委員選出」の件
   第15号議案 「日本学術会議主催公開シンポジウム募金目論見書」の件
   第16号議案 「入会承認」の件
   第17号議案 「正会員から学生会員へ会員資格変更の承認」の件
  報告事項  @第3回理事会以降の職務執行状況
Aその他確認事項

6 議事の経過及びその結果
 (1)  定数の確認等
塚本会長が定足数の充足を確認し,続いて本会議の議事進行について説明があった。
 (2)  議案の審議状況及び議決結果等
定款の規定に基づき,塚本会長が議長となり,本会議の成立を宣言し,議案の審議に移った。

(決議事項)
第1号議案  「平成30・31年度支部幹事の定数」の件
 良永総務担当理事から,平成30・31年度支部幹事の定数について,原案の説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
      北海道支部      18名
      東北支部      14名
      関東支部      42名
      中部支部      22名
      近畿支部      15名
      中国・四国支部      20名
      九州支部      22名
      合計     153名

第2号議案 「平成29年度支部交付金の配分額」の件
良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
      北海道支部    \356,200
      東北支部    \329,100
      関東支部    \530,100
      中部支部    \387,600
      近畿支部    \340,700
      中国・四国支部    \370,900
      九州支部    \385,400
      合計   \2,700,000

  ただし,関東支部及び中部支部については,平成28年度の期末残高が平成28年度支部交付金配分額を超過していたため,張か金額を差し引いて振り込むことについても,出席理事全員一致で原案のとおり可決した。

第3号議案 「水産学若手の会(特別委員会)の常設委員会への移行」の件
 塚本会長から,原案について説明があった。審議の結果,全員一致で原案のとおり可決した。
第4号議案 「水産学若手の会の常設化に伴う規程の一部改正」の件
 塚本会長から,原案について説明があった。原案の内容を検討した結果,本件は継続審議とすることにした。
第5号議案 「水産学会若手の会委員会運営規程の制定」の件
 塚本会長から,原案について説明があった。原案の内容を検討した結果,本件は継続審議とすることにした。
第6号議案 「企画広報委員会委員の交代」の件
 良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
  [選出]埜澤尚範     [辞退]笠井久会
第7号議案 「水産増殖懇話会委員会委員の交代」の件
 良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
  [選出]西川 孝     [辞退]小嶋智一
第8号議案 「英文書籍監修委員会(特別委員会)委員の交代」の件
 良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
  [選出]金子豊二
第9号議案 「日本水産学会創立85周年記念事業の財務委員会委員の追加」の件
 良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
  [選出]佐野元彦,廣野育生
第10号議案 「とうきゅう環境財団社会貢献学術賞受賞候補者の推薦依頼の対応」の件
 荒井(克)学会賞担当理事から,学会賞選考委員会内規に基づき理事会に応募の是非をあおぐことになっている旨説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で候補者を募集することを可決した。
第11号議案 「三島海雲学術賞受賞候補者の推薦依頼の対応」の件
 荒井(克)学会賞担当理事から,学会賞選考委員会内規に基づき理事会に応募の是非をあおぐことになっている旨説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で候補者を募集することを可決した。
第12号議案 「新・英和和英水産学用語辞典の出版契約及び覚書の締結」の件
 青海日本水産学会創立85周年記念事業委員会(特別委員会)担当理事から,原案の説明があった。本件について以下の質疑応答があった。
 北田監事: 水産学会には2部のみ寄贈されるだけで,著作権は出版社に譲渡するのか? 編集などの労は学会側がとっており,300万円を支払っているが,印税などメリットはないのか。
 青海理事: 会員は無料でダウンロードできる。この点で学会員に対してのメリットがあるのではないか? 300万円は手間賃であろう。
 青木監事: 著作権使用料が無印税という条項は検討が必要ではないか。
 青海理事: 担当の金子委員は,wikipediaのように修正が可能なものをイメージしている。
 黒倉理事: 利益が生まれた場合にはどうするか。
 山下理事: 水産系の書籍では,印税がでるほど売れることはないので,それを前提しているのではないか。
 青木監事: 売れないことを想定して,無印税とするのではなく,印税があり,売れた部数が少ない場合には無印税というのが本来的ではないか。
 青海理事: 会員以外にも無料でダウンロードできるものである。
 審議の結果,出席理事全員一致で原案のとおり可決した。
第13号議案  「共催,協賛及び後援」の件
 良永総務担当理事から共催希望2件,協賛希望1件,後援希望1件について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で以下の共催,協賛及び後援を可決した。
共催: @原子力総合シンポジウム2017
主催  日本学術会議総合工学委員会,日本原子力学会
共催  エネルギー・資源学会 他47学協会
日程  平成29年6月8日
場所  日本学術会議講堂(東京都港区)
希望  共催
負担金 なし
A公開シンポジウム「沿岸地域を再生させるための水産業を考える」
主催  日本学術会議食料科学委員会水産学分科会
共催  水産・海洋科学研究連絡協議会 他3団体
後援  大日本水産会 他17団体
日程  非衛生29年11月6日
場所  日本学術会議講堂
希望  共催
負担金 なし
協賛: @International Symposium“Understanding changes in transitional areas of the Pacific”
主催  The North Pacific Marine Science Organization (PICES)
協賛  不明
日程  2018年4月24日〜26日
場所  メキシコ・ラパス
希望  協賛
負担金 あり
後援: @公開シンポジウム「海洋生物学の未来社会への貢献」
主催  日本学術会議海洋生物学分科会
共催  東京大学海洋アライアンス
後援  日本海洋学会 他5団体
日程  平成29年7月25日
場所  東京大学小柴ホール(東京都文京区)
希望  後援
負担金 なし
第14号議案 「日本学術会議主催公開シンポジウム実行委員会の設置及び委員長・副委員長・委員の選出」の件
 良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で実行委員会の設置を可決し,委員長等を次のとおり可決した。
  委員長  竹内俊郎
  副委員長  佐野元彦
  委員  平井惇也,河野 博,茂木正人
第15号議案 「日本学術会議主催公開シンポジウム募金目録見書」の件
 良永総務担当理事から,原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で原案のとおり可決した。
第16号議案 「入会承認」の件
 審議の結果,出席理事全員一致で原案のとおり可決した。
第17号議案 「正会員から学生会員へ会員資格変更の承認」の件
 審議の結果,出席理事全員一致で原案のとおり可決した。
(報告事項)
@第3回理事会以降の職務執行の状況
 ・会長
   塚本会長より次の報告があった。
  1)若手の会委員会についての目的などを明確化し,次回の理事会で再度諮る。
  2)若手の会委員会と各支部にある若手の会の連携について各支部へ協力を依頼した。
 ・庶務関係
   良永担当理事より次の報告があった。
  1)資格喪失者(会費未納)の会費納入による退会者への変更について
      伊藤毅史(正会員,平成26年度資格喪失)
      櫻沢 繁(正会員,平成28年度資格喪失)
      徳嶋暢礼(正会員,平成28年度資格喪失)
      Flizie Tuble Celino(外国会員,平成24年度資格喪失)
      Jingfeng Yang(外国会員,平成27年度資格喪失)
  2)平成29年度各種委員会委員長及び副委員長の決定
   平成29年度各種委員会委員長及び副委員長が決定された旨報告があった。
  3)学会事務職員の期末手当について
   規定に従い加算額を決定し,事務職員へ期末手当と勤勉手当を支給する。
  4)内閣府へ事業報告及び決算報告の提出
   平成29年5月30日に内閣府へ事業報告及び決算報告を提出した。
  5)学会事務局の夏季休業について
   規定に従い,平成29年8月14日及び15日を夏季休業とする。
  6)協賛及び後援について
   共催,協賛,後援の取り扱い申し合わせ3)を適用した。
 @2017年度生態工学会年次大会
  主催  生態工学会
  協賛  照明学会 他13団体
  日程  平成29年6月23日・24日
  場所  東京海洋大学品川キャンパス楽水会館(東京都港区)
  希望  協賛
  負担金 なし
 A2017年度日本冷凍空調学会年次大会
  主催  日本冷凍空調学会
  協賛  エネルギー・資源学会 他29団体(予定)
  日程  平成29年9月26日〜29日
  場所  玉川大学教育棟(東京都町田市)
  希望  協賛
  負担金 なし
 B第58回高圧討論会
  主催  日本高圧力学会
  協賛  名古屋大学大学院工学研究科/未来材料・システム研究所/シンクロトロン光研究センター/ナショナルコンポジットセンター 他49学協会(予定)
  日程  平成29年11月8日〜10日
  場所  名古屋大学(愛知県名古屋市)
  希望  協賛
  負担金 なし
 COCEAN' 18 MTS/IEEE Kobe/Techno-Ocean 2018
 主催  The Consortium of the Japanese organization for OCEANS' 18 MTS/IEEE Kobe/Techno-Ocean 2018, IEEE/Oceanic Engineering Society, Marine Technology Society
 協賛  日本海水学会 他72団体(予定)
 日程  平成30年5月28日〜31日
 場所  神戸コンベンションセンター(兵庫県神戸市)
 希望  協賛
 負担金 なし
 D平成28年度岩手県三陸海域論文知事表彰事業
 主催  岩手県
 協賛  東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター 他3団体(予定)
 後援  宮古市 他38団体(予定)
 希望  後援
 負担金 なし
 E第36回「海とさかな」自由研究・作品コンクール
 主催  朝日新聞社,朝日学生新聞社
 後援  文部科学省 他4団体
 協力  日本動物園水族館協会
 協賛  日本水産株式会社
 希望  後援
 負担金 なし
 ・ 企画広報関係
佐藤担当理事より第2回及び第3回委員会を実施し,企画記事の審議を行った旨報告があった。
 ・ 財務関係
萩原担当理事よりスプリンガー社からFSのロイヤリティー収入の振込があり,前年度に比べて310万円の減収となったことが報告された。
 ・ 編集関係
黒倉担当理事 特になし。
 ・ 学会賞関係
荒井(克)担当理事 特になし。
 ・ シンポジウム関係
古丸担当理事 特になし。
 ・ 出版関係
山本担当理事 特になし。
 ・ 水産技術誌監修関係
秋山担当理事より次の報告があった。
  1) 水産技術9巻1-3号が発行された。
  2) 平成29年度第1回委員会を9月末までに開催したい。
  3) 水産技術10巻を編集作業中であり,掲載数が増加傾向にある。
 ・ 国際交流関係
和田担当理事 特になし。
 ・ 水産教育関係
荒井(克)担当理事 特になし。
 ・ 水産政策関係
黒倉担当理事 特になし。
 ・ 漁業・資源管理関係
   荒井(修)担当理事より,漁業懇話会委員会を9月22日に行い,秋季大会に伴う講演会を今年度は実施しない旨報告があった。
 ・ 水産利用関係
菅野担当理事より次の報告があった。
  1) 7月3日に委員会を行う。
  2) 講演会を7月に実施予定である。テーマは生命科学による高品質化とブランド化に関するもの。
 ・ 水産増殖関係
萩原担当理事 特になし。
 ・ 水圏環境関係
中田担当理事 特になし。
 ・ 男女共同参画関係
岡﨑担当理事 特になし。
 ・ 社会連携関係
安井担当理事 特になし。
 ・ 将来計画関係

   和田担当理事よりアンケートの結果について報告があった。また,85周年記念国際シンポジウムの終了後に理事会を中心に寄せられた意見に対する対応を実施する予定である旨,青海理事と和田理事で議論の下案を準備して提案したい旨の報告があった。

 本報告に対し以下の質疑応答があった。
塚本会長: アンケート結果のシンポジウムなどは開催するのか。
和田理事: それも含めて検討する。
 ・ 北海道支部,地域連携関係
安井担当理事より支部大会を12月9・10日に開催予定であり,シンポジウムテーマは,港の利活用である旨報告があった。また,若手の会も実施である旨報告があった。
 ・ 東北支部,地域連携関係
秋山担当理事より次の報告があった。
  1) 平成29年度第1回幹事会及び平成29年度第1回連絡調整員会議を開催した。
  2) 平成29年度東北支部大会を平成29年10月28・29日に開催予定である。10月28日にシンポジウム「津波と原発事故による水産業への影響と復興への取り組み」を開催予定である。
  3) 平成29年7月16日に開催されるNPO法人natural scienceが主催する学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017について東北支部に後援の協力要請があった。
 ・ 関東支部,地域連携関係
   菅野担当理事より次の報告があった。
  1) 次期春季大会の準備を進めている。
  2) 平成29年7月13日に支部幹事会を開催する予定。
 ・ 中部支部,地域連携関係
古丸担当理事より,平成29年12月2日に幹事会,総会およびシンポジウムを開催する予定であり,シンポジウムのテーマは,次世代につなげる人材育成と技術についてである旨報告があった。
 ・ 近畿支部,地域連携関係
荒井(修)担当理事より,平成29年7月8日,幹事会と例会を開催する予定であり,支部コンとして研究課題のマッチングを実施予定である旨報告があった。
 ・ 中国・四国支部,地域連携関係
山本担当理事より支部例会と支部大会を岡山で平成29年12月2・3日に開催予定である旨報告があった。
 ・ 九州支部,地域連携関係
 中田理事より次の報告があった。
  1)  平成29年7月29日に九州支部若手交流会を実施予定である。参加資格は会員に限定していない。
  2)  支部会員へ85年周年記念事業への募金を募集を呼びかけを行った。
 ・ 英文書籍監修委員会(特別委員会)
   佐藤担当理事より次の報告があった。
1)  委員に金子委員を追加した。
2)  竹内俊郎会員編集及び萩原篤志会員編集の書籍が出版される見込みである。青木一郎会員編集の書籍が準備中で年度内に発行予定である。
 ・ 東日本大震災災害復興支援検討委員会(特別委員会)
山下担当理事より次の報告があった。
1) 来年の春季大会にシンポジウム実施予定である。これまで実施した際には岩手と宮城が話題中心のシンポが多かった。そこで福島県の漁業の現状と課題を中心としたシンポを企画している。東北支部のシンポと連携させることで話が進んでいる。
 ・ 水産学若手の会(特別委員会)
塚本会長より次の報告があった。
  1) 日本水産学会創立85周年記念国際シンポジウムのナイトセッションを開催予定。
  2) 日本学術振興会「若手アカデミー」第2回若手サミットへ参加した。
  3) 九州支部と連携し,平成29年7月29日に若手交流会を開催する。
 本報告に対し以下の質疑応答があった。
  山下理事: 水産学若手の会の委員に近畿や東海地方の委員がいない。
  塚本会長: これから勧誘する。
  古丸理事: 水産学若手の会の委員に年齢制限はあるのか。
  塚本会長: 年齢の制限はないと聞いている。
 ・ 日本水産学会創立85周年記念事業委員会(特別委員会)
青海担当理事より,次の報告があった。
  1) 平成29年6月17日に委員会を実施した。
  2) 平成29月22日〜24日に開催する国際シンポジウムには,751件の申し込みがあった。1講演15分で実施する。
  3) 資料集編纂委員会で支部の活動記録,報文データ,高校生の発表活動のとりまとめを行うため関係する支部,委員会等に協力依頼する。
  4) 水産学用語辞典の出版について,電子媒体は85周年シンポジウムまでに完了する。ハードコピーは時間が必要である。
  5) 記念式典について理事,理事経験者に依頼状を郵送する。
  6) 募金は,ほぼ目標額を達成したものの,郵送費など使用しているので,募金活動は継続する。
 ・ 財務検討委員会(特別委員会)
萩原担当理事より財務体質の強化のために英文誌のEジャーナル化について意見交換する予定である旨報告があった。
 ・ 水産・海洋科学研究連絡協議会関係
塚本会長に代わり和田理事がより次の報告があった。
  1)  平成29年5月30日に第1回水産・海洋科学研究連絡協議会が開催された。議長は渡部終五氏が選出された。副議長はプランクトン学会と日本魚類学会,日仏海洋学会から選出された。竹内俊郎氏と佐野元彦氏が幹事に選出された。他学会から日本水産学会へ事務局業務に代行してほしいとの希望があったが,事情を説明してお断りした。日本学術会議の公開シンポの開催が承認された。
 Aその他確認事項
 (1)  平成29年度理事会開催日程
良永総務担当理事より,平成29年度理事会の開催予定日時の説明があり,日程を確認した。
 (2)  平成29年度選挙の日程
 良永総務担当理事より,平成30・31年度の支部幹事,役員(理事及び監事)候補者及び支部長の選挙並びに支部長指名支部幹事の選出について日程や選出方法等の説明があった。
 (3)  平成29年度決算処理の日程について説明があった。
 良永総務担当理事より,事業計画・予算書及び事業報告・決算報告の提出日程と作業概要の説明があった。
 以上をもって議案の審議等を終了したので,15時15分,議長は閉会を宣言し,解散した。

新 入 会(平成29年6月17日承認)

正 会 員(14名)  北海道 守田航大 東北 須田亜弥子,森川英祐 関東 徳嶋暢礼,松井 萌,吉武和敏
 中部 宇佐見和也,望月万美子 近畿 河内浩行,久米 学,髙桑史明,
筒井 舞 中国・四国 岡﨑 尚 九州 鬼頭景子
学生会員(22名)  北海道 金井望波,高野延道,富安 信,羽根田貴行 東北 山本佑樹,渡部亮介
関東 篠原幹拓,滝本未来,羽根由里奈,山口 文 近畿 井上 博,笈西 優,大神優祐,
小巻拓平,杉山嘉一,晴気七菜 中国・四国 喜多村鷹也,佐藤祐美,反田妃香里
九州 島田菜摘,福元李果,古川史弥

会員の所属変更

 (平成29年9月・10月の会員からの異動連絡を元に作成していますので,実際の異動月とは異なる場合があります。)

会 員 名 異 動 前 異 動 後
石 井 光 廣 千葉水総研セ 千葉水総研セ東京湾漁業研究所
内 野   翼 海洋大 水産機構中央水研
篠 﨑 貴 史 熊本県八代地域振興局 熊本県庁
高 嶋 孝 寛 道栽水試 道総研水産研究部
手 塚 信 弘 水産機構日水研宮津 水産機構瀬水研屋島
馬 場   孝 水産機構日水研 (地独)大阪健康安全基盤研究所
松 田 篤 志 熊本市保健所 熊本市水産振興センター
山 田 博 一 静岡水技研伊豆分場 静岡水技研駿河湾深層水水産利用施設
山 根 広 大 岩手水技セ 岩手県庁
吉 村 圭 三 釧路水試 道栽水試

機関の住所変更

機 関 名 旧 住 所 新 住 所
ウミトロン(株) 東京都江東区東雲1-9-18-510 東京都新宿区住吉町5-7-402


訃   報

下記の会員がご逝去された旨,ご連絡をいただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し,ご通知申し上げます。

正会員 東北支部 菅野 尚 氏
(平成元年度評議員)

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