総務担当理事 良永知義
公益社団法人日本水産学会定款,同役員候補者等選出規程および同支部設置規程により下記の各選挙を行います。 1. 平成 30・31 年度支部幹事選挙(1) | 本学会が平成 29 年 9 月に発行する日本水産学会平成 29 年度正会員名簿を平成 29 年度選挙人名簿とする。(日本水産学会誌 83 巻 5 号に綴り込み) |
(2) | 選挙に関する事務を支部長に委任する。 |
(3) | 各支部の所属正会員の互選による。 |
(4) | 各支部の定員数は,支部設置規程第 8 条 2 項により,つぎのように認定される。 北海道 18 名,東北 14 名,関東 42 名,中部 22 名,近畿 15 名,中国・四国 20 名,九州 22 名,合計 153 名 |
(5) | 支部長が必要と認めるときは前項による定員のうち,3 名以内を支部長が指名して支部幹事とすることができる。 |
(6) | 開票結果は支部長から平成 29 年 10 月 30 日(月)までに選挙管理委員会に報告する。 |
(1) | 被選挙権者 | 正会員。ただし,支部選出理事候補者(各支部 1 名)は当該支部所属正会員に限る。 |
(2) | 選挙権者 | 支部幹事(平成 30・31 年度)。ただし,支部選出理事候補者は当該支部幹事に限る。 |
(3) | 投票方法 | 理事候補者 10 名連記,支部選出理事候補者 1 名,監事 2 名,無記名,郵送投票による。 |
(4) | 投票用紙 | 有権者に送付する当該選挙管理委員会所定のもの。 |
(5) | 選挙票郵送宛先 | 〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7 東京海洋大学内 (公社)日本水産学会選挙管理委員会 |
(6) | 投票期限 | 平成 29 年 11 月 30 日(水) |
(1) | 被選挙権者 | 当該支部所属正会員 |
(2) | 選挙権者 | 当該支部所属支部幹事(平成 30・31 年度) |
(3) | 選挙方法 | 選挙に関する一切の事務を支部長に委任する。 支部長は次期支部長名を平成 30 年 1 月 12 日(金)までに当該選挙管理委員会に報告する。 |
東北支部支部長 神山孝史
本年度の東北支部大会を下記の通り開催いたしますので,多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。記
日 時 | 平成 29 年 10 月 28 日(土)午後〜29 日(日)午後 |
会 場 | 福島市・福島大学環境放射能研究所(福島市金谷川 1 番地,TEL(024)504-2114 |
(1) ミニシンポジウム 「津波と原発事故による水産業への影響と復興への取り組み」 |
(10 月 28 日(土)13:00-17:00) |
【コンビーナー】 | 和田敏裕(福島大)・渡邉昌人(福島水試)・岩﨑俊秀(水産機構東北水研) |
【趣旨】 | 福島県においては,津波によって起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故により,水産業の活動が一時的に停止した。海面漁業の活動としては,震災翌年に試験操業が開始され,全ての魚介類(出荷制限種を除く)がその対象となるに至った。海産魚に含まれる放射性物質についても,基準値とされる 100 Bq/kg を超えるものは,平成 27 年 4 月以降検出されていない。しかしながら,福島県の水産物が震災前のように流通するためには,多くの課題が残されていると考えられる。本シンポジウムでは,事故から 6 年半を経過した福島海域と隣接海域の現状と水産業復興への取り組みについて意見交換し,研究者がなすべき復興への貢献方策を探る。 |
13:00 | 開会 |
13:00-13:05 | 主催者挨拶 神山孝史(支部長・水産機構東北水研) |
13:05-13:10 | 開催地挨拶 河合 孝(福島水試) |
13:10-13:20 | 趣旨説明 和田敏裕(福島大) |
13:20-14:20 |
I.福島県の沿岸漁業の現状と課題 座長:和田敏裕(福島大) |
S-1. 福島県における放射性物質モニタリング調査の概要 根本芳春(福島水試) |
S-2. 原発事故後における福島県の水産資源の増大と変化 鈴木 聡(福島水試) |
S-3. 福島県の沿岸漁業の復旧状況 伊藤貴之(福島県水産事務所) |
14:20-14:35 休憩 |
14:35-16:15 |
II.津波被害を受けた各県の漁業復興への取り組み 座長:神山孝史(水産機構東北水研) |
S-4. 茨城県の漁業復興・資源の現状と課題 松井俊幸(茨城水試) |
S-5. 宮城県の漁業復興・資源の現状と課題 永島 宏(宮城水技セ) |
S-6. 岩手県の漁業復興・資源の現状と課題 後藤友明(岩手大三陸水研セ) |
S-7. 青森県の漁業復興・資源の現状と課題 野呂恭成(青森水総研) |
S-8. 東北海域における漁業復興の現状と課題 片山知史(東北大院農) |
16:15-16:30 休憩 |
16:30-17:00 総合討論 座長:藤田恒雄(福島水試)・岩﨑俊秀(水産機構東北水研) |
17:00 閉会 秋山秀樹(支部担当理事) |
(2) 一般研究発表(口頭) 10 月 29 日(日) 8:30-15:00(演題数によって調整予定) |
(3) その他 |
支部 幹事・連絡調整員合同会議(同会場) 10 月 28 日(土) 17:05-17:45 |
交歓会(学内を予定) 10 月 28 日(土) 18:00- |
申し込み方法 |
1)氏名,2)所属,3)連絡先(住所および電話番号),4)Email アドレス,5)一般研究発表の有無,6)演題,7)ミニシンポジウム出欠,8)交歓会出欠,を下記の申込先(事務局)にお知らせ下さい(Email,FAX 可)。一般研究発表者は,申込時に下記の様式に従って作成した要旨を Email に添付して下さい。なお,支部所属の学生会員及び若手研究者(35 歳未満)による発表は,東北支部長賞選考の対象となります。 |
一般研究発表における発表方法 |
一般研究発表は口頭発表のみで,一題 15 分(発表 12 分,質疑 3 分)です。基本的にはパワーポイントもしくは pdf での発表とし,ソフトウエアのバージョンはパワーポイント 2013 で,PC の OS は Windows 10 とします。この環境で動作するプレゼンテーションファイルを作成して下さい。プレゼンテーションファイルについては USB メモリーに記録して発表会場に持参し,発表前までに PC にダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルについては,発表終了後速やかに削除いたします。発表者は,事前に各自で必ず USB メモリーのウイルスチェックを実施して下さい。 |
発表要旨 |
演題,氏名および所属機関を記載の上,【目的】【方法】【結果】の順で小見出しを付け,わかりやすく記述し,以下の要領で作成して下さい。事務局でレイアウトを編集して要旨集を作成します。ファイルは,Text 形式または MS-Word 形式として下さい。 |
・ | 総字数は 700 字程度とする。 |
・ | 著者が連名の場合は「・」で連ね,講演者の左側に○を付ける。 |
・ | 一般研究発表の要旨は文字のみとし,図表は使わない。 |
・ | 東北支部長賞選考希望の場合は,要旨末尾に「選考希望」と記載のこと(字数外)。 |
申込・要旨提出締切日 | 平成 29 年 10 月 6 日(金) |
参加費等 | 参加費 無料,交歓会費 3,000 円程度(交歓会会場は学内を予定) |
申込先・問い合わせ先(事務局) | 〒031-0841 八戸市鮫町下盲久保 25-259 東北区水産研究所八戸庁舎 日本水産学会東北支部事務局 岩﨑俊秀,服部 努 TEL(0178)33-1500 FAX(018)34-1357 Email:tohoku-FS@ml.affrc.go.jp |
水産増殖懇話会委員長 杉田治男
日 時: | 平成 29 年 9 月 21 日(木)13:30〜16:15 |
場 所: | 東京海洋大学品川キャンパス |
テ ー マ: | 増養殖研究の未来像〜水産機構が関わる課題を素材として〜 |
企画責任者: | 檜山義明(水産機構) |
参 加 費: | 無料 |
* | 日本水産学会会員以外の方も無料で参加いただけますので,周知・勧誘をお願い致します。 |
開催の趣旨: |
水産研究,とりわけ増養殖に関する技術開発分野においては,産業構造のどこに未来への鍵があるのか,その鍵は,科学的知見,技術によって開くことができるのか,それを見極めることが肝要である。科学技術の進展がめざましく,ともすれば新技術先行になりがちな今日においては,産業のあるべき未来像からの「バックキャスト」は益々重要になっている。新たな価値を生む,あるいは社会に大きな変化をもたらす「イノベーション」の鍵は,新しい技術かもしれないし,考え方や組織・システムの変更かもしれない。また,それは,産業に効率性や高収益などをもたらす付加的なものばかりではなく,業界にとっては耳の痛い問題の解決を迫る提案であるかもしれない。本講演会では,その発想や産業との関係において着目に値する点があると考えられる研究をいくつか紹介し,未来の増養殖研究の着想を得るための議論素材としたい。「サケの自然産卵を利用した増殖」は,放流魚のみに焦点をあてた増殖モデルの変更をうながし,「貝毒検査への機器分析法の導入」は長年の業界ニーズに技術が追いつくことでホタテ出荷の隘路を広げ,「雑海藻を原料とした水産無脊椎動物用餌料」は発想の転換により未利用の雑海藻を餌料化し地域での産業化を目指す試みであり,「ウィルスフリークルマエビ」はグローバル化していく養殖業の中で意識しなければならない重要な点を示している。これらの話題を手がかりに,増養殖研究の未来を議論する講演会になることを期待したい。 |
開会の挨拶 | |
水産増殖懇話会委員長 杉田治男(日大生物資源) | 13:30〜13:35 |
座長 濱崎活幸(海洋大) | |
1. サケの自然産卵を利用した増殖 | 13:35〜14:05 |
森田健太郎(水産機構北水研) | |
2. 貝毒検査への機器分析法の導入,波及効果と更なる展望 | 14:05〜14:35 |
鈴木敏之(水産機構中央水研) | |
休 憩 | 14:35〜14:50 |
座長 廣野育生(海洋大) | |
3. 雑海藻を原料とした水産無脊椎動物用餌料 | 14:50〜15:20 |
鵜沼辰哉(水産機構北水研) | |
4. ウィルスフリークルマエビ | 15:20〜15:50 |
浜野かおる(水産機構本部) | |
座長 檜山義明(水産機構本部) | |
総合討論 | 15:50〜16:10 |
閉会の挨拶 | |
水産増殖懇話会副委員長 西川 孝(日本養魚飼料協会) | 16:10〜16:15 |
〒220-6115 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-3-3 クイーンズタワー B 棟 15 階 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 研究推進部 連携・協力課 武部孝行 TEL(045)227-2693 Email:ttakebe@fra.affrc.go.jp |
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866 日本大学生物資源科学部 糸井史朗 TEL(0466)84-3679 Email:sitoi@nihon-u.ac.jp |
記
主 催 | 日本冷凍空調学会 |
日 程 | 平成 29 年 9 月 26 日(火)〜29 日(金) |
場 所 | 玉川大学教育棟 (東京都町田市玉川学園 6-1-1) |
内 容 | 学術講演,特別講演,ワークショップ,セミナー,懇親会,見学会など |
参加登録 | 平成 29 年 8 月 25 日(金)までに事前登録すると参加費が割引 当日参加も可能 |
問い合わせ先 |
年次大会実行委員長 大久保英敏 Email:jsrae17@jsrae.or.jp |
記
主 催 | CJO, IEEE/OES, MTS |
日 程 | 平成 30 年 5 月 28 日(月)〜31 日(木) |
場 所 | 神戸コンベンションセンター, 神戸市立ポートアイランドスポーツセンター |
テーマ | Ocean Planet It's our home |
問い合わせ先 |
〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町 6-9-1 (一財)神戸国際観光コンベンション協会 OCEANS' 18 MTS/IEEE Kobe/Techno-Ocean 2018(OTO' 18)事務局 TEL(078)303-0029 FAX(078)302-6475 Email:ex-oto18@kcva.or.jp |
記
主 催 | 日本学術会議基礎生物学・統合生物学合同海洋生物学分科会 |
日 時 | 平成 29 年 7 月 25 日(火)13:00〜17:00 |
場 所 | 東京大学小柴ホール(東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学理学部 1 号館 2 階) |
テーマ | 海洋生物学の未来社会への貢献 |
参加費 | 無料(参加には事前登録は必要です。) |
問い合わせ先 | Email:ocean@oa.u-tokyo.ac.jp プログラムなど詳細は,日本学術会議の一般公開イベント(http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html)をご覧ください。 |
記
主 催 | 海洋工学会 |
日 時 | 平成 29 年 8 月 1 日 9:30〜17:15 |
場 所 | 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1 号館 2 階 121 室 (〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台 1-8) |
テーマ | 東北津波から六年―新たな沿岸防災の課題― |
参加費 | 一般 6,000 円,学生 無料 |
問い合わせ先 |
〒107-0062 東京都港区南青山 1-11-30 パレ青山 (一社)国際海洋科学技術協会内 日本海洋工学会事務局 猪口茂樹 TEL(03)3405-6831 Email:s.inokuchi★k8.dion.ne.jp (★を@に変えて送信してください) プログラムなど詳細は,上記問い合わせ先までご連絡ください。 |
記
主 催 | (一財)日本水産油脂協会 |
日 時 | 平成 29 年 8 月 25 日(金)13:30〜16:30 |
場 所 | アイビーホール青学会館 地下 2 階サフラン (〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 4-4-25) |
参加費 | 無料(参加の事前連絡が必要) |
問い合わせ先 |
(一財)日本水産油脂協会 担当 南部,小泉 TEL(03)3469-6891 FAX(03)3469-6815 Email:y-koizumi★suisan.or.jp (★を@に変えて送信してください) |
記
推薦の対象 | 日本の環境分野において学術的かつ社会的に特に顕著な業績を挙げた研究者(企業は除く) |
問い合わせ先 |
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-16-14 渋谷地下鉄ビル 5 階 (公財)とうきゅう環境財団 TEL(03)3400-9142 FAX(03)3400-9141 |
記
推薦の対象 |
生命科学分野の 50 才以下(平成 29 年 9 月 30 日現在)の国内の研究者で,高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって,すでにインパクトのある研究成果を上げつつも今後のさらなる発展が大きく期待できる研究を行っている方。ただし,推薦の研究課題で他の著名な賞を受けていないこと。 |
問い合わせ先 |
〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区広末町 1-6 横浜バイオ産業センター 2 階 (公財)木原記念横浜生命科学財団 (担当:海老原・押野) TEL(045)502-4810 FAX(045)502-9810 Email:oshino★kihara.or.jp (★を@に変えて送信してください) |
記
問い合わせ先 |
〒150-0012 東京都渋谷区広尾 1-6-10 ジラッファビル (公財)三島海雲記念財団 TEL(03)5422-9898 FAX(03)5422-9733 Email:mishimak15@mishima-kaiun.or.jp |
記
申請資格1) | 博士課程(後期)学生 |
2) | 若手研究者(博士の学位取得後 5 年未満) |
参加費 | 無料 |
申請締切 | 平成 29 年 8 月 7 日(月) |
主 催 | (独) 日本学術振興会 |
日 程 | 平成 30 年 3 月 11 日(日)〜15 日(木) |
場 所 | 横浜(予定) |
参加予定人数 | 日本国内から約 25 名 |
問い合わせ先 |
〒102-0083 東京都千代田区麹町 5-3-1 (独)日本学術振興会 国際事業部研究協力第一課 HOPE ミーティング担当 TEL(03)3263-2414 FAX(03)3234-3700 Email:hope-meetings@jsps.go.jp |
記
公募人員 | 助教 1 名 |
所 属 | 海洋生物資源科学部門水産工学分野 |
専門分野 | 水産工学(特に漁業技術に関する工学的教育・研究と漁業生産のための海洋構造物の研究開発を行う) |
1) | 博士の学位を有すること |
2) | 専門分野について研究業績を有すること |
応募締切 | 平成 29 年 8 月 7 日(月)17:00 必着 |
問い合わせ先 |
〒041-8611 北海道函館市港町 3-1-1 北海道大学大学院水産科学研究院 水産工学分野教員選考委員会 委員長 今村 央 TEL(0138)40-5539 Email:imamura★fish.hokudai.ac.jp (★を@に変えて送信してください) 応募方法など詳細は,北海道大学 HP(http://www2.fish.hokudai.ac.jp)をご覧ください。 |