会   告

 選挙に関する告示

 平成 28 年度水産環境保全委員会研究会の開催について

 平成 28 年度日本水産学会水産増殖懇話会第 2 回講演会の開催について

 平成 28 年度日本水産学会北海道―東北合同支部大会の開催について

 2016 年度日本冷凍空調学会年次大会の開催について

 第 14 回高付加価値食品開発のためのフォーラムの開催について

 平成 28 年度(第 68 回)水産油脂資源講演会の開催について

 ソルト・サイエンスシンポジウム 2016 の開催について

 第 25 回木原記念財団学術賞受賞候補者の推薦について

会   報


選挙に関する告示

選挙管理委員会委員長 永井宏史

 公益社団法人日本水産学会定款,委員会設置規程,学会賞授賞規程により下記の選挙を行います。

平成 29・30 年度学会賞選考委員会委員選挙
(1) 被選挙権者   正会員
(2) 選挙権者   支部幹事
(3) 投票方法   指定した 3 分野について各 4 名以内
分野にとらわれずに推薦したい人の枠について 3 名以内
(4) 投票用紙   有権者に送付する当選挙管理委員会所定のもの
(5) 選挙票郵送宛先   〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7
東京海洋大学内 公益社団法人日本水産学会選挙管理員会
(6) 投票期限   平成 28 年 8 月 1 日(月)

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平成 28 年度水産環境保全委員会研究会の開催について

水産環境保全委員会委員長 大越和加

日  時   平成 28 年 9 月 11 日(日) 9 : 30〜17 : 05
場  所   近畿大学農学部
テ ー マ   水圏環境の変動に対する植物プランクトンの応答とその影響
企画責任者   西川哲也(兵庫水技セ)・山本圭吾(大阪環農水研)・樽谷賢治(水産機構西海水研)・
多田邦尚(香川大農)・今井一郎(北大水院)

プログラム
9 : 30〜9 : 40   開会挨拶
大越和加(水産環境保全委員会委員長)
9 : 40〜9 : 45   趣旨説明
西川哲也(兵庫水技セ)
座長 多田邦尚(香川大農)
9 : 45〜10 : 15   1. 播磨灘における海域環境の長期変動と植物プランクトンの応答
西川哲也(兵庫水技セ)
10 : 15〜10 : 45   2. 播磨灘南部香川県海域における低次生物生産環境の長期変動
帰山秀樹(水産機構中央水研)
10 : 45〜11 : 15   3. 大阪湾における海域環境と植物プランクトン群集の長期変動,貝毒の発生
山本圭吾(大阪環農水研)
11 : 15〜11 : 45   4. 洞海湾における海域環境の長期変動と植物プランクトン群集の応答
山田真知子(福岡女子大)
11 : 45〜13 : 15 昼休み
座長 樽谷賢治(水産機構西海水研)
13 : 15〜13 : 45   5. 北海道噴火湾における有害有毒プランクトンの長期変動とホタテ養殖
宮園 章(道中央水試)
13 : 45〜14 : 15   6. 東京湾における植物プランクトンの長期変動
野村英明(東大大気海洋研)
14 : 15〜14 : 45   7. 豊後水道東部沿岸域における植物プランクトン群集の変動
山下亜純(愛媛県庁)
14 : 45〜15 : 00 休憩
座長 今井一郎(北大水院)
15 : 00〜15 : 30   8. 有明海における新奇ノリの色落ち原因珪藻の発生
松原 賢(水産機構瀬水研)
15 : 30〜16 : 00   9. 琵琶湖における植物プランクトンの長期変動と生態影響
一瀬 諭(琵琶湖環セ)
16 : 00〜16 : 30   10. 沿岸海洋環境の現状と今後の課題
反田 實(兵庫水技セ)
座長 西川哲也・山本圭吾・樽谷賢治・多田邦尚・今井一郎
16 : 30〜17 : 00   総合討論
17 : 00〜17 : 05   閉会の挨拶
今井一郎(北大水院)

開催趣旨

本研究会では,地方自治体の水産関係研究機関等で長年蓄積されてきた海洋観測結果をもとに,沿岸域の水域環境がどのように変化してきたか,またそれに対して植物プランクトンがどのような応答をしてきたか,瀬戸内海をはじめ代表的な水域の事象について紹介する。また,植物プランクトンの種組成や優占種の変化,有害・有毒種の消長が水産業にどのような影響を及ぼしているかを整理する。ここでは,出来る限り多くの事例を網羅することによって,各水域に共通する傾向や海域特性による違いを明らかにし,沿岸域における今日的な問題を抽出する。それを基に,これからの沿岸域における水域環境の保全,再生および創出に求められる方向性を明確にするとともに,水産資源の持続的な利用,確保に向けた方策を議論するための一助とする。

問い合わせ先   〒981-8555 宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町 1-1 東北大学大学院農学研究科
日本水産学会水産環境保全委員会 幹事 西谷 豪
TEL:022-717-8733 FAX:022-717-8734 Email:ni5@bios.tohoku.ac.jp

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平成 28 年度日本水産学会水産増殖懇話会第 2 回講演会の開催について

水産増殖懇話会委員会委員長 杉田治男

日   時   平成 28 年 9 月 8 日(木) 12:30〜16:40
場   所   近畿大学農学部奈良キャンパス(奈良県奈良市中町 3327-204)
https://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/access.html
テ ー マ   魚類養殖の新しいビジネスモデル
企画責任者   澤田好史(近畿大学大学院農学研究科・水産研究所)
参 加 費   無料
*日本水産学会会員以外の方も無料で参加いただけますので,周知・勧誘をお願い致します。

開催趣旨

近年世界の養殖生産量は順調に増加を続けており,2014 年は食糧用水産物生産において養殖が漁業を初めて上回る歴史的な年となった。これに対し,国内養殖生産量は減少しつつあり,近年 100 万トンを下回っている。今後国内養殖産業の復興,さらに将来の持続的発展を図るには,国内生産・販売においては,1)新しい魚種での市場開拓,2)既存の魚種であっても新しい養殖方法や,3)これまでにない需要の喚起など新しい市場対応の取組みが必要である。その一方で,4)国内生産物の輸出,さらには 5)国外での日本企業による生産,特にこれまでのような日本市場向けの海外生産だけではなく,現地消費あるいは第三国への輸出を目指す生産の必要がある。そしてこれら両方において,生産物の品質を保証し,持続的生産を可能し,さらに生産物の消費者への訴求効果をより強く持たせる生産物認証が重要な役割を果たすものと考えられる。本講演会では,日本の持つ知識の蓄積と高い技術力を活かした国内魚類養殖での取組みと,そこに存在する,あるいは今後目指そうとしている新しいビジネスモデルについて,先例を紹介する。

プログラム
 開会の挨拶  水産増殖懇話会委員長 杉田治男(日本大学) 12:30〜12:40
 座長 有路昌彦(近畿大学世界経済研究所)
 1. サケ・マス 12:40〜13:10
   吉川深二郎(日清丸紅飼料株式会社)
 2. ヤイトハタ 13:10〜13:40
   山本義久(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所)
 3. アナゴ・サクラマス 13:40〜14:00
   家戸敬太郎(近畿大学水産研究所)
 休憩 14:00〜14:30
 座長 家戸敬太郎(近畿大学)
 4. ブリ 14:30〜15:00
   有路昌彦(近畿大学世界経済研究所)
 5. ナマズ 15:00〜15:30
   速水修史(広島県立油木高校)
 6. 生産物認証 15:30〜16:00
   水野葉子(有限会社リーファース)
 座長 澤田好史
 総合討論 16:00〜16:30
 閉会の挨拶 澤田好史(近畿大学) 16:30〜16:40

問い合わせ先  〒649-3633 和歌山県東牟婁郡串本町大島 1790-4
近畿大学水産研究所 澤田好史
TEL 0735-65-0501 E-mail: yoshifumi.sawada@kindaisuiken.jp

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平成 28 年度日本水産学会北海道―東北合同支部大会の開催について

北海道支部支部長   安井 肇
東北支部支部長   秋山秀樹

 日本水産学会北海道支部と東北支部の合同大会を下記のとおり開催します。大会では,一般研究発表に加え,シンポジウムおよび若手の会講演会を開催しますので,多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

日 程  平成 28 年 10 月 22 日(土) 午後,23 日(日)午前・午後
場 所  北海道大学大学院水産科学研究院(函館市港町 3-1-1)
(10 月 23 日午前,午後に JR 函館駅前と会場間の連絡バスを運行予定)
プログラム
10 月 22 日(土) 午 後:一般研究発表,若手の会講演会,北海道支部幹事会,東北支部幹事・支部連絡調整員合同会議
夕 刻:会員交歓会(北海道大学水産学部生協)
10 月 23 日(日) 午 前:一般研究発表
午 後:北海道支部総会,北海道支部最優秀講演賞・東北支部長賞の授賞式,シンポジウム

シンポジウム
シンポジウム題目:「北海道・東北の水産を支える人材育成―産業・研究・教育・社会連携の視座から」
企画責任者:荒井克俊(北大院水)・安井肇(北大院水)・秋山秀樹(東北水研)
シンポジウム開催の趣旨:東日本大震災より 5 年が経過し,関係者の努力により水産復興の兆しも見えてきた。漁場,漁港,漁船,水産加工・流通施設のインフラ整備は進みつつあるが,地域における現在と将来の水産を支える人材確保は容易ではない。本シンポジウムでは北海道・東北地域の水産人材をどのように育てていくべきか,漁業者,自治体,企業の要望のみならず,水産系課程をもつ大学,水産高校への期待についても話題提供をいただき,さらに,水産を応援してくれる地域社会とどのように連携していくかも考える機会としたい。
申し込み方法
  1. 郵便,FAX または Email にて,氏名,所属,連絡先(住所・電話番号・FAX 番号・Email アドレス),一般研究発表の有無(有りの場合は演題名も),シンポジウム・若手の会講演会・会員交歓会等の出欠を下記の申込先宛にお知らせ下さい。また,北海道支部会員は最優秀講演賞および最優秀学生講演賞選考希望の有無を併せてお知らせ下さい。東北支部所属の学生会員及び若手研究者(35 歳未満)による発表は東北支部長賞選考の対象となります。該当者はその旨(学生または若手)をお知らせ下さい。
  2. 発表申し込み・要旨締め切り日 平成 28 年 9 月 23 日 (金)
    (講演要旨の作成要領は,日本水産学会ホームページ内「支部のページ」にある北海道支部(http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/SHIBU/HO-DOU/index.html)および東北支部(http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/SHIBU/TOUHOKU/t-menu.html)のページを参照して下さい。)
  3. 参加申し込み締め切り日    平成 28 年 10 月 7 日(金)
  4. 申し込み先
    〒041-8611 函館市港町 3-1-1
    北海道大学大学院水産科学研究院 平成 28 年度日本水産学会北海道―東北支部合同大会事務局 細川雅史
    TEL&Fax(0138)40-5530 Email:godoshibutaikai2016@fish.hokudai.ac.jp
  5. 参加費等 大会・会員交歓会参加費は,当日会場で徴収します。
    大会 1,000 円(講演要旨集代を含みます。ただし,学生参加者およびシンポジウムへの一般参加者は無料とします。)
    会員交歓会 3,000 円程度を予定しています。
問い合わせ先
平成 28 年度日本水産学会北海道―東北支部合同大会事務局
(北海道支部)
 北海道大学大学院水産科学研究院(〒041-8611 函館市港町 3-1-1)
  細川雅史 TEL&Fax(0138)40-5530 Email:godoshibutaikai2016@fish.hokudai.ac.jp
  藤本貴史 TEL&Fax(0138)40-5536 Email:godoshibutaikai2016@fish.hokudai.ac.jp

(東北支部)
 東北区水産研究所八戸庁舎(〒031-0841 八戸市鮫町下盲久保 25-259)
  岩﨑俊秀 TEL(0178)33-1500 Fax(0178)34-1357 Email:tohoku-FS@ml.affrc.go.jp
  服部 努 TEL(0178)33-0631 Fax(0178)34-1357 Email:tohoku-FS@ml.affrc.go.jp

*北海道支部会員には封書にて案内を送付します。東北支部会員には連絡調整員を介して Email にて案内します。
また,プログラム・発表方法の詳細については,日本水産学会ホームページ内「支部のページ」の北海道支部および東北支部のページに随時掲載しますのでご覧下さい。

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2016 年度日本冷凍空調学会年次大会の開催について

 標記大会が日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催   (公社)日本冷凍空調学会
日 程   平成 28 年 9 月 7 日(水)〜9 日(金)
場 所   神戸大学工学研究科・工学部学舎
(兵庫県神戸市灘区六甲台町 1-1)
内 容   学術講演,特別講演,ワークショップ,セミナー,
懇親会,見学会等
問い合わせ先   2016 年度日本冷凍空調学会年次大会
実行委員長 浅野 等
Email:jsrae16@jsrae.or.jp
プログラムなど詳細は,大会 HP(http://nenji.jsrae.or.jp/nenji2016/index.html)をご覧ください。

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第 14 回高付加価値食品開発のためのフォーラムの開催について

 標記フォーラムが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催   日本食品・機械研究会
日 程   平成 28 年 9 月 23 日(金)・24 日(土)
場 所   帝人アカデミー富士
問い合わせ先   日本食品・機械研究会事務局
 フォーラム係
 TEL(06)6654-1801 FAX(06)6654-1804
 Email:nishoku@nifty.com
プログラムなど詳細は,主催研究会 HP(http://homepage2.nifty.com/nisshoku-/index.html)をご覧ください。

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平成 28 年度(第 68 回)水産油脂資源講演会の開催について

 標記講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  (一財)日本水産油脂協会
日 時   平成 28 年 8 月 26 日(金) 13:30〜16:30
場 所   アイビーホール青学会館 地下 2 階 サフラン
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 4-4-25)
参加費  無料
問い合わせ先   (一財)日本水産油脂協会
担当 小泉,南部
TEL(03)3469-6891
Email:y-koizumi★suisan.or.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,主催協会 HP(http://www.suisan.or.jp/)をご覧ください。

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ソルト・サイエンスシンポジウム 2016 の開催について

 標記シンポジウムが下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  (公財)ソルト・サイエンス研究財団
日 時  平成 28 年 10 月 12 日(水) 13:00〜16:40
場 所  品川区立総合区民会館きゅりあん 1 階小ホール
参加費  無料
テーマ  塩類と生活
問い合わせ先  (公財)ソルト・サイエンス研究財団
TEL(03)3497-5711 FAX(03)3497-5712
Email:saltscience@saltscience.or.jp
 プログラムなど詳細は,主催財団 HP(http://www.saltscience.or.jp)をご覧ください。

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第 25 回木原記念財団学術賞受賞候補者の推薦について

 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団では,生命科学分野の国内研究者で,高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって,すでにインパクトのある研究成果を上げつつも,今後のさらなる発展が大きく期待できる研究を行っている若手の研究者を励ます,顕することを目的に,木原記念財団学術賞を贈呈しております。このたび,日本水産学会にその候補者の推薦依頼がまいりました。推薦書類など詳細は,財団 HP(http://kihara.or.jp/)をご覧ください。

 日本水産学会からの推薦を希望される場合は,平成 28 年 8 月 26 日(金)までに,日本水産学会事務局へ推薦に必要な書類一式をご提出ください。
 学会賞選考委員会において推薦の可否を検討させていただきます。

推薦の対象
生命科学分野の 50 才以下(平成 28 年 9 月 30 日現在)の国内の研究者で,高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって,すでにインパクトのある研究成果を上げつつも今後のさらなる発展が大きく期待できる研究を行っている方。ただし,推薦の研究課題で他の著名な賞を受けていないこと。

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