会   報


公益社団法人 日本水産学会
平成 27 年度第 7 回理事会議事録

1 開催された日時   平成 28 年 2 月 6 日(土) 13 時 00 分〜16 時 56 分
2 開催された場所   国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス
2 号館 200A-2 会議室(東京都港区港南 4-5-7)
3 理事総数及び定足数   総数 20 名,定足数 11 名
4 出席理事数 20 名
 (本人出席)   吾妻行雄,荒井克俊,荒井修亮,飯田貴次,伊藤文成,大越和加,香川浩彦,金子豊二,木島明博,
嵯峨直恆,佐竹幹雄,青海忠久,関 伸吾,東海 正,時村宗春,古谷 研,松山倫也,山下 洋,
渡邊良朗,渡部終五
 (監事出席)   青木一郎
 (幹事出席)   荒川久幸,石田真巳,鈴木直樹,鈴木美和,久田 孝,二見邦彦
 5 議   案
  決議事項   第 1 号議案   「平成 28・29 年度役員(理事及び監事)候補者の決定」の件
第 2 号議案   「平成 28 年度定時社員総会の日時及び場所ならびに目的である事項」の件
第 3 号議案   「平成 28 年度事業計画」の件
第 4 号議案   「平成 28 年度予算」の件
第 5 号議案   「事務機能合理化推進資金の積立」の件
第 6 号議案   「平成 28・29 年度支部長」の件
第 7 号議案   「特定個人情報取扱規程の制定」の件
第 8 号議案   「編集委員会運営規程の一部改正」の件
第 9 号議案   「平成 27 年度日本水産学会論文賞の決定」の件
第 10 号議案   「平成 27 年度日本水産学会賞の業績題目変更」の件
第 11 号議案   「寄附金の使途」の件
第 12 号議案   「名誉会員出口吉昭氏の追悼文」の件
第 13 号議案   「平成 28 年度各種委員会委員長選出」の件
第 14 号議案   「平成 28 年度各種委員会委員選出」の件
第 15 号議案   「平成 28 年度春季大会東京海洋大学との共催」の件
第 16 号議案   「平成 28 年度秋季大会の委員長交代」の件
第 17 号議案   「共催,協賛,後援の取り扱いの申し合わせの一部改正」の件
第 18 号議案   「平成 27 年度資格喪失者」の件
第 19 号議案   「共催及び協賛」の件
第 20 号議案   「入会承認」の件
  報告事項   ① 第 6 回理事会以降の職務執行の状況
② その他確認事項
6 議事の経過及びその結果
 (1)   定足数の確認等
 渡部会長が定足数の充足を確認し,続いて本会議の議事進行について説明があった。
 (2)   議案の審議状況及び議決結果等
 定款の規定に基づき,渡部会長が議長となり,本会議の成立を宣言し,議案の審議に移った。

(決議事項)
第 1 号議案 「平成 28・29 年度役員(理事及び監事)候補者の決定」の件(別紙 1)
金子総務担当理事より,平成 28・29 年度役員(理事及び監事)候補者に関する説明があった。
審議の結果,出席理事全員一致で別紙の通り可決した。
第 2 号議案 「平成 28 年度定時社員総会の日時及び場所ならびに目的である事項」の件
金子総務担当理事より,平成 28 年度定時社員総会の日時,場所及び目的である事項の原案について説明があった。
 開催日時: 平成 28 年 3 月 28 日(月)13 時開始
 開催場所: 東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区港南)
 目的である事項: 第 1 号議案   平成 27 年度事業報告ならびに貸借対照表,正味財産増減計算書及び財産目録承認の件
第 2 号議案   平成 28・29 年度役員(理事及び監事)選任の件
   審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。

第 3 号議案 「平成 28 年度事業計画」の件(別紙2)
金子総務担当理事より,平成 28 年度事業計画の原案について説明があった。審議の結果,一部修正の上,出席理事全員一致で別紙の通り可決した。
 本議案について以下の質疑応答があった。
 金子理事   「水産環境保全委員会には,理事会の承認を得て行うシンポジウムという表記があるが,他の委員会では特に理事会の承認を得てとは記載されていない。統一する必要があるか。」
 東海理事   「水産環境保全委員会,水産利用懇話会委員会,水産政策委員会の規程には,理事会の承認を得てとの表記がある。」
 大越理事   「水産環境保全委員会では,シンポジウム等の実施に際して開催前と開催後に理事会に報告している。」
 古谷理事   「水産環境保全委員会の規程に特に記載されているのは,従来,理事会に確認を取った方が良い事案が続いたことがあったためではないか。」
 佐竹理事   「水産利用懇話会委員会では,シンポジウムの内容が決まらないと理事会に諮れないので,現在も事後報告はしているが,事前承認を得るのは時間的に難しい。」
 渡部会長   「このことについては,今後,あらためて議論をしていきたい。」
 渡邊理事   「各支部等における表彰の項について,春季大会における高校生の研究発表に対する表彰が関東支部の項目になっているが,高校生の表彰は関東支部だけの実施なのか。」
 金子理事   「関東支部の運営規程に記載されているので事業計画に記載されたと思う。」
 飯田理事   「中部支部では,40 歳以下という枠で優秀な発表に対して表彰しているので,高校生も含まれている。」
 関 理事   「中国・四国支部では,この項目とは別に高校生の発表に対して表彰を実施している。」
 金子理事   「表彰については各支部の個性があってよいので,支部で申し合わせを作ってあれば問題ないと思う。」
 東海理事   「表彰を実施する支部には,表彰の申し合わせを提出してもらい,理事会で承認しているので,関東支部も表彰の申し合わせを提出してほしい。表彰事業は公益目的事業の一環であり,表彰に関するガイドラインを満たす必要があることを意識してもらいたい。」
第 4 号議案   「平成 28 年度予算」の件(別紙 3)
山下財務担当理事より,平成 28 年度予算の原案について説明があった。審議の結果,一部修正の上,出席理事全員一致で別紙の通り可決した。
本議案について以下の質疑応答があった。
 金子理事   「(1)経常収益の“コンソーシア契約収入”と“そのほかの収入”という項目が分かりにくいが,何のことか。“Fisheries Science 電子書籍契約に係る収入”とする方がよいのではないか。」
 東海理事   「“コンソーシア”は出版社が使っている用語なので,変更して問題ない。」
 古谷理事   「“そのほかの収入”とは,何のことか。」
 東海理事   「“そのほかの収入”は,著者が Fisheries Science にオープンアクセス等を行うことで入ってくる著者負担分が主な内容である。」
 金子理事   「“Fisheries Science 電子書籍契約に係る収入”と表現すると,“そのほかの収入”も含まれる。」
 山下理事   「変更しても問題ないようなので修正する。」
 古谷理事   「今年度予算と比較すると消耗品や雑費を相当に抑えているようだが,無理はないのか。」
 山下理事   「今年度の実績に基づいて予算を立てているので無理はない。」
 大越理事   「次年度,新たに男女共同参画推進委員会で実施する談話会に関する経費が独立の項目にはないが,予算に含まれているか。」
 山下理事   「他の項目と合計されているが,この予算案に含まれている。」
第 5 号議案   「事務機能合理化推進資金の積立」の件
山下財務担当理事より,日本水産学会事務局で使用している会計処理,会員情報,学会誌投稿論文の管理等のための業務支援システムの改良(オペレーティングシステムやブラウザのバージョン更新等に対応するため)を行うため,システム改良資金として 5 年間の積み立て計画案の説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。
第 6 号議案   「平成 28・29 年度支部長」の件
金子総務担当理事より,標記の支部長候補者について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で以下の通り可決した。
          北海道支部     安井 肇
          東北支部     秋山秀樹
          関東支部     菅野信弘
          中部支部     古丸 明
          近畿支部     荒井修亮
          中国・四国支部     山本民次
          九州支部     征矢野 清

第 7 号議案   「特定個人情報取扱規程の制定」の件
金子総務担当理事より,標記の規程について原案の説明があった。本議案は,原案の内容を各理事が詳細に検討して,次回理事会での制定に向けて継続審議となった。
第 8 号議案   「編集委員会運営規程の一部改正」の件(別紙 4)
古谷編集担当理事より,編集委員会運営規程の一部改正について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で別紙の通り可決した。
第 9 号議案   「平成 27 年度日本水産学会論文賞の決定」の件(別紙 5)
古谷編集担当理事より,平成 27 年度日本水産学会論文賞の原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で別紙の通り可決した。
第 10 号議案   「平成 27 年度日本水産学会賞の業績題目変更」の件
荒井(克)学会賞担当理事より,平成 27 年度日本水産学会を受賞した萩原篤志会員から提出された受賞業績題目の一部変更許可の願い出について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で以下の通り変更を許可することを可決した。
 受賞業績題目
  変更前「餌料プランクトンの実験飼育系の確立とその増養殖への応用に関する研究」
  変更後「餌料プランクトンの生物機能解明とその増養殖への応用に関する研究」
第 11 号議案   「寄附金の使途」の件(別紙6)
山下財務担当理事より,平成 27 年度寄附金の使途について原案の説明があった。審議の結果,出席理事全員で別紙の通り可決した。
第 12 号議案   「名誉会員出口吉昭氏の追悼文」の件
渡部会長より,昨年末に亡くなった名誉会員出口吉昭氏の追悼文を日本水産学会誌と Fisheries Science に掲載することについて説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で可決した。続いて,杉田治男会員が作成した追悼文が紹介され,気付いたことがあったら学会事務局に連絡するように依頼があった。
第 13 号議案   「平成 28 年度各種委員会委員長選出」の件
金子総務担当理事より,平成 28 年度各種委員会委員長のうち理事会で選出する委員長について説明があった。審議の結果,次の通り出席理事全員一致で可決した。
      シンポジウム企画委員会     益本俊郎
       平成 27 年度に引き続き平成 28 年度も委員長をつとめる者
        編集委員会     佐藤秀一
        企画広報委員会     浅川修一
        国際交流委員会     佐藤秀一
        水産教育推進委員会     小島隆人
        水産政策委員会     八木信行
第 14 号議案   「平成 28 年度各種委員会委員選出」の件
金子総務担当理事より,平成 28 年度各種委員会委員選出について原案の説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で原案の通り可決した。
第 15 号議案   「平成 28 年度春季大会東京海洋大学との共催」の件
時村関東支部担当理事より,平成 28 年度春季大会を東京海洋大学と共催で開催することについて,中山一郎委員長からの依頼書が示され,渡部会長に依頼があった。審議の結果,依頼内容を一部修正の上,出席理事全員一致で依頼の承諾を可決した。
第 16 号議案   「平成 28 年度秋季大会の委員長交代」の件
金子総務担当理事より,平成 28 年度秋季大会の委員長交代について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次の通り可決した。
            [逝去]   宮下 盛     [選出]   太田博巳
第 17 号議案   「共催,協賛,後援の取り扱いの申し合わせの一部改正」の件(別紙 7)
金子総務担当理事より,標記の申し合わせの一部改正について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で別紙の通り可決した。
第 18 号議案   「平成 27 年度資格喪失者」の件
東海総務担当理事より,平成 27 年度資格喪失者の案として対象者となる会員氏名リストが示され,2 月末までに滞納会費が支払われることでリストから名前が除かれるという説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。
第 19 号議案   「共催及び協賛」の件
共催及び協賛について,①は金子総務担当理事より,②は渡邊理事より説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で以下の通り可決した。

① 原子力総合シンポジウム 2016
  主 催     日本学術会議総合工学委員会
  共 催     エネルギー・資源学会 他 48 学協会(予定)
  日 程     平成 28 年 3 月 16 日(木)
  場 所     日本学術会議講堂(東京都港区)
  希 望     共催
  負担金     なし

② INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON “DRIVERS OF DYNAMICS OF SMALL PELAGIC FISH RESOURCES”
  主 催     PICES, ICES
  協 賛     未定
  日 程     2017 年 3 月 6 日〜11 日
  場 所     カナダ・ビクトリア市
  希 望     協賛(サポーター)
  負担金     10 万円

第 20 号議案 「入会承認」の件
審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。

(報告事項)
①  第 6 回理事会以降の職務執行の状況
会長
渡部会長より,次期の理事会と引き継ぎをするため,引継ぎ事項をまとめて 2 月末日までに事務局に提出するよう依頼があった。
庶務関係
金子担当理事より次の報告があった。
1)   平成 28・29 年度近畿支部理事候補者追加の諾否について
支部担当理事候補者は,役員候補者選出規程により選挙で支部毎に 2 名選出することになっているが,近畿支部では 1 名の選出となった。そのため,前回の理事会においてもう 1 名の支部担当理事候補者を選び近畿支部幹事による諾否投票を行った。以下の通り近畿支部幹事の了承が得られたので,役員候補者名簿へ登載する。
[近畿支部幹事 14 名]
      候 補 者      諾  否  無効
      左子 芳彦      12   1   0
2)   特定個人情報の適正な取扱いに関する基本方針の策定
第 7 号議案で説明があった特定個人情報の取扱いについて,渡部会長名で基本方針を定めたもので,日本水産学会ホームページに掲載して従事者(学会会員)に周知する。
3)   平成 28・29 年度支部幹事の支部長指名について
各支部において支部長により,2〜3 名の支部幹事が指名された。
企画広報関係
東海担当理事より,平成 28 年 1 月 6 日(水)に企画広報委員会が開催されたとの報告があった。
財務関係
山下担当理事より,第 11 号議案で示された 2 件の寄付について報告があった。
編集関係
古谷担当理事より,平成 28 年 1 月 18 日(月)に開催された編集委員会について次の報告があった。
 1)  新年度の編集委員会の構成:委員は交代なしで,幹事 1 名が交代した。Fisheries Science の editorial board は,海外 editor 7 名が引き続き務めることになった。
 2) 新年度の事業計画:従来の活動に加えて,科研費事業の評価・計画の見直しを進める。
 3) 報文の投稿規程,(日本水産学会誌の『原稿の書き方』,Fisheries Science の『Introduction for Authors』)について,学名の後に括弧付で分類群を示すのを認めないことの一文を加える改正を決定した。
学会賞関係
荒井(克)担当理事より,金子豊二会員の日本農学賞受賞決定の報告があった。
シンポジウム関係
松山担当理事 特になし
出版関係
木島担当理事より,平成 27 年 1 月 8 日(金)に開催された出版委員会について次の報告があった。
 1)   平成 29 年 3 月出版予定の水産学シリーズの候補として 2 件を採択した。
 2)   ベルソーブックス関係で 1 件が現在,出版に向けて進行中である。
 3)   委員長が吉崎会員から杉田会員に交代したほか,数名の委員が交代した。
水産技術誌監修関係
伊藤担当理事より,次の報告があった。
 1)   平成 28 年 2 月中に水産技術誌監修委員会を開催予定である。
 2)   水産技術誌監修委員会では,委員が 2 名交代した。
 3)   編集委員会では,委員が 2 名交代した。
国際交流関係
 青海担当理事 特になし
水産教育関係
 荒井(克)担当理事より,第 34 回「海とさかな」自由研究・作品コンクールについて以下の報告があった。平成 27 年 12 月 5 日(土)に表彰式が開催され,会長代理で和田時夫会員が出席した。日本水産学会会長賞は,研究部門として自由研究「サバ石けん」(奈良県の小学生 鈴木知佳さん),創作部門として作文「わたしはさかながいちばんだいすき」(愛媛県の小学生 渡邊琉愛さん)が受賞した。
水産政策関係
 山下担当理事より,平成 28 年 2 月 16 日(火)・17 日(水)に外務省主催で開催される海洋法に関する国際シンポジウム「海洋資源の国際法」で八木委員長がコメントするとの報告があった。
漁業・資源管理関係
 渡邊担当理事 特になし
水産利用関係
 佐竹担当理事より,平成 28 年 2 月 5 日(土)に第 3 回水産利用懇話会委員会と第 2 回講演会が開催されたとの報告があった。
水産増殖関係
 木島担当理事より,平成 28 年 1 月 7 日(木)に第 3 回水産増殖懇話会委員会をメール会議で開催し,平成 28 年度の予算計画,委員,第 1 回講演会について決議したとの報告があった。
水圏環境関係
 山下担当理事より,次の報告があった。
 1)   平成 28 年 1 月 9 日(土)に沿岸環境関連学会連絡協議会ジョイント・シンポジウム「海岸環境の保全・再生と防災・減災」を開催し,107 名の参加者があった。
 2)   平成 28 年 3 月 26 日(土)にシンポジウム「栄養塩添加による漁場生産力の向上」を開催予定である。
 3)   平成 28 年 6 月 3 日(金)〜5 日(日)に開催される「全国あまもサミット 2016 in 備前」を日本水産学会も含まれる沿岸海洋関連学会連絡協議会が共催する。その際に,ジョイント・シンポジウム「わが国沿岸域におけるあまも場再生への道 これまでとこれから」を開催予定である。
男女共同参画関係
 大越担当理事より,新しい試みとして平成 28 年度春季大会で開催する談話会の日時が 3 月 29 日(火)昼休みに決まったとの報告があった。
社会連携関係
 嵯峨担当理事 特になし
将来計画関係
  古谷担当理事より,創立 85 周年記念事業の準備活動を進めているとの報告があった。
北海道支部
 嵯峨担当理事より,平成 27 年 12 月 18 日(金)・19 日(土)に開催された北海道支部大会において,来年度の支部大会は東北支部との合同大会として開催することが決ったとの報告があった。
東北支部
 吾妻担当理事より,次の報告があった。
1)   平成 28 年 2 月 5 日(金)に東北支部例会が開催された。退職者 1 名の特別講演が行われ,若手研究者 3 名の震災関連調査の成果が報告された。支部例会に続いて,支部幹事会,支部総会が開催され,支部長賞受賞者 2 名への表彰が行われた。
2)   支部幹事会と支部総会において,来年度の支部例会は北海道支部との合同で開催することに決まった。
関東支部
時村担当理事より,次の報告があった。
1)   平成 28 年度春季大会準備状況
 a)   講演申込数 754 件(口頭発表 490 件,ポスター発表 264 件),高校生による研究発表申し込み数 58 件。
 b)   会期中の各種委員会,シンポジウム,ミニシンポジウム,学会賞受賞者講演等については,学会事務局からの情報をもとに会場設営の手配中である。
 c)   会場費の減免のために春季大会の開催を東京海洋大学との共催とすべく,理事会に検討を依頼した(第 15 号議案)。
2)   平成 29 年度春季大会については,北里大学を主催とし,平成 28 年 3 月 25 日(土)〜29 日(水)または 26 日(日)〜30 日(木)を開催期間とし,東京海洋大学を会場として開催する計画を立てている。大会委員長は菅野信弘(北里大学海洋生命科学部長)。日程及び会場の決定については,次回理事会において審議される予定である。
3)   水産学若手の会のサポートについて
平成 28 年度春季大会で開催される水産学若手の会によるミニシンポジウム「水産資源の持続的利用と認証制度―東京オリンピックで日本の水産物を提供できるのか?―」について,財政支援(5 万円)と関東支部との共催の要請があった。現在,平成 28 年度関東支部長菅野会員および北里大学事務局の了解の下,関東支部幹事会に意見照会中である。
中部支部
  飯田担当理事 特になし
近畿支部
 荒井(修)担当理事より,平成 27 年 12 月 13 日(日)に近畿支部後期例会を開催し,特別講演と一般講演を行い,一般講演では優秀発表賞を決めて賞状と賞品を授与したとの報告があった。
中国・四国支部
  関担当理事より,次年度から事務局が広島大学に替わるとの報告があった。
九州支部
  香川担当理事 特になし
英文書籍監修委員会(特別委員会)
 東海総務担当理事より,1 冊目の書籍は査読が終わって英文のチェックを受けている段階なので間もなく刊行に進み,2 冊目と 3 冊目の書籍も査読の結果が出つつある段階であるとの報告があった。
東日本大震災災害復興支援検討委員会(特別委員会)
  渡部会長より,以下の報告があった。
1)   平成 27 年 2 月 6 日(土)に第 16 回東日本大震災災害復興支援検討委員会が開催され,災害復興支援拠点と水産総合研究センター復興対策現地推進本部からの報告,関係委員会(水産政策委員会,水産環境保全委員会,企画広報委員会)からの報告,平成 27 年 9 月 21 日(月)に仙台で開催された理事会主催シンポジウムの報告,平成 27 年 11 月 27 日(金)に開催された放射能問題に関する日本学術会議公開シンポジウムの報告があった。
2)   小冊子(続編)の刊行が企画広報委員会の議を経て進行中だが,平成 27 年 3 月までのデータを入れるため,4 月以降の刊行を予定している。この刊行は,次年度も現在の委員が行うことを確認した。刊行のための経費 30 万円程度については,次年度の財務担当理事への引継ぎが依頼された。
水産学若手の会(特別委員会)
  渡部会長より,次の報告があった。
1)  平成 28 年度春季大会において,シンポジウム(エコラベルについての勉強会)を開催予定である。
2)  委員長は交代しないが,委員に若干の交代があった。
日本水産学会 85 周年記念事業委員会(特別委員会)
  渡部会長より,以下の報告があった。
1)  標記事業は開催が来年度に迫っており,準備の継続性を維持するために渡部会長は会長退任後も本委員会の委員長を務め,次期会長とともに記念事業の準備に当たる。
2)  募金活動について
 募金担当の青海理事より,各支部担当理事に依頼した支部の募金委員の選出結果が集まり,現在,取りまとめ中であるとの報告があった。次回理事会の前に委員会を開催して募金体制を固め,4 月から募金活動が行えるようにする。
財務検討委員会(特別委員会)
  山下担当理事 特になし
水産・海洋科学研究連絡協議会関係
  東海総務担当理事より,日本海洋学会提案「小学校理科第 4 学年単元『海を考えよう』の新設」の共同提案について以下の報告があった。
 提案の内容は,これまで小学校にはなかった,水産の理科的な部分の学習を加えていくことなので,日本水産学会として賛同して良いのではないか。日本水産学会がこの提案に賛同するか,調整・連絡係を誰にするか,を今後議論したい。
②   その他
学会賞受賞者講演の座長と会場係について
 金子総務担当理事より,学会賞受賞者講演の座長と会場係について説明があり,担当を確認した。
次回理事会の開催について
 金子総務担当理事より,次回平成 28 年度第 1 回理事会は平成 28 年 3 月 13 日(日)14 時 30 分から,国立大学法人東京海洋大学で開催する予定である旨確認があった。
 以上をもって議案の審議等を終了したので,16 時 56 分,議長は閉会を宣言し,解散した。

別紙 1

公益社団法人日本水産学会 平成 28・29 年度役員候補者名簿

役員候補者選出規程第 2 条第 1 項に係る理事候補者

   1.  荒井克俊(あらいかつとし)     北海道大学大学院水産科学研究院 教授
   2.  山下 洋(やましたよう)     京都大学フィールド科学教育研究センター 教授
   3.  青海忠久(せいかいただひさ)     福井県立大学 副学長・理事
   4.  佐藤秀一(さとうしゅういち)     東京海洋大学学術研究院 教授
   5.  木島明博(きじまあきひろ)     東北大学大学院農学研究科 教授
   6.  塚本勝巳(つかもとかつみ)     日本大学生物資源科学部 教授
   7.  和田時夫(わだときお)     水産総合研究センター 理事
   8.  萩原篤志(はぎわらあつし)     長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科 教授
   9.  黒倉 寿(くろくらひさし)     東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
   10.  良永知義(よしながともよし)     東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
   11.  香川浩彦(かがわひろひこ)     宮崎大学農学部 教授

役員候補者選出規程第 2 条第 2 項に係る理事候補者

北海道支部担当理事候補者
   1.   安井 肇(やすいはじめ)       北海道大学大学院水産科学研究院 教授
   2.   足立伸次(あだちしんじ)       北海道大学大学院水産科学研究院 教授
東北支部担当理事候補者
   1.   秋山秀樹(あきやまひでき)      水産総合研究センター東北区水産研究所 所長
   2.   吾妻行雄(あがつまゆきお)      東北大学大学院農学研究科 教授
関東支部担当理事候補者
   1.   菅野信弘(かんののぶひろ)     北里大学海洋生命科学部 教授
   2.   中山一郎(なかやまいちろう)     水産総合研究センター中央水産研究所 所長
中部支部担当理事候補者
   1.   古丸 明(こまるあきら)     三重大学大学院生物資源学研究科 教授
   2.   宮台俊明(みやだいとしあき)     福井県立大学海洋生物資源学部 教授
近畿支部担当理事候補者
   1.   荒井修亮(あらいのぶあき)      京都大学フィールド科学教育研究センター 教授
   2.   左子芳彦(さこよしひこ)      京都大学大学院農学研究科 教授
中国・四国支部担当理事候補者
   1.   山本民次(やまもとたみじ)      広島大学大学院生物圏科学研究科 教授
   2.   南 卓志(みなみたかし)      福山大学生命工学部 教授
九州支部担当理事候補者
   1.   中田英昭(なかたひであき)   長崎大学水産学部 教授
   2.    望岡典隆(もちおかのりたか)   九州大学大学院農学研究院 准教授

役員候補者選出規程第 2 条第 1 項に係る監事候補者

   1.   青木一郎(あおきいちろう)     東京大学 名誉教授
   2.   北田修一(きただしゅういち)     東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科 教授
   3.   川合真一郎(かわいしんいちろう)     甲子園大学栄養学部 教授

役員候補者選出規程第 2 条第 6 項に係る監事候補者

   1.   所 英樹(ところひでき)       ところ会計事務所 社長(公認会計士・税理士)

別紙 2

平成 28 年度 事業計画

[本年度の目標]
 本学会の公益目的事業の円滑な遂行を図るとともに社会との接点を広げ,学術研究の成果として得られる情報を学会内で学の立場から統合・整理・発展させ,かつ広く社会に発信していく活動を充実させるため,以下の事業を行う。特に,東日本大震災の被災地における水産業の復興支援に係る事業を継続して行うとともに,日本水産学会創立 85 周年記念に係る事業を推進する。

1. 役員会・組織運営等に関する事項
 (1)   総会
 a)  定時社員総会は,定款第 13 条に基づき,平成 28 年 3 月 28 日に開催する。また,必要がある場合には臨時社員総会を開催する。
 (2)   理事会
 a)   通常理事会は,定款第 29 条及び理事会運営規程第 2 条 2 項に基づき,7 回開催する。また,理事会運営規程第 2 条 3 項による臨時理事会は随時開催する。
 (3)   支部
  a)  北海道支部
支部総会を年 1 回(開催日未定),支部幹事会を年 1 回(開催日未定)開催する。
  b)  東北支部
支部総会を年 1 回(平成 29 年 2 月予定),支部幹事会を年 3 回(平成 28 年 6 月,9 月及び平成 29 年 2 月予定),支部幹事・支部連絡調整員会議を年 2 回(平成 28 年 6 月及び 9 月予定)開催する。
  c)  関東支部
支部幹事会を年 1 回(平成 28 年 6 月予定)開催する。
  d)  中部支部
支部総会を年 1 回(開催日未定),支部幹事会を年 1 回(開催日未定)開催する。
  e)  近畿支部
支部幹事会を年 2 回(平成 28 年 9 月及び 12 月予定)開催する。
  f)  中国・四国支部
支部総会を年 1 回(開催日未定),支部幹事会を年 1 回(開催日未定)開催する。
  g)  九州支部
支部総会を年 1 回(開催日未定),支部幹事会を年 1 回(開催日未定)開催する。
 (4)  委員会
  a)  編集委員会
学会誌の編集方針,報文の原稿の書き方,印刷物の体裁,オンライン投稿と審査に関する手続き等及び論文賞候補の推薦に係る必要事項を審議するため,年 4 回定期的に開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  b)  企画広報委員会
和文誌に掲載する記事の企画を行うほか,和文誌の編集発行,学会ホームページの運営及び新たな事業の企画と広報に関する業務について審議するため,隔月 1 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  c)  学会賞選考委員会
学会賞受賞候補者及び日本農学賞その他の受賞候補者について審議するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  d)  シンポジウム企画委員会
シンポジウムとミニシンポジウムの題目,企画責任者及び水産学シリーズへの刊行の推薦について審議するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  e)  出版委員会
水産学シリーズの出版企画,水産学シリーズ以外の学術図書の出版企画,出版社との契約事項等を審議するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  f)  水産環境保全委員会
水産環境の保全に関連する諸事項について審議し,理事会の承認を得て行うシンポジウム,講演会の企画・開催等に関連する業務を行うため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  g)  漁業懇話会委員会
懇話会,講演会,研究会等の企画,開催に関する事項を審議するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  h)  水産利用懇話会委員会
懇話会,講演会,研究会等の企画,開催に関する事項を審議するため,年 3 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  i)  水産増殖懇話会委員会
懇話会,講演会,研究会等の企画,開催に関する事項を審議するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  j)  国際交流委員会
国際交流に関する諸事項を審議するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  k)  選挙管理委員会
理事及び監事の候補者の選挙,学会賞選考委員の選挙ならびに役員の欠員のための補欠の候補者の選挙に関する審議,業務を行うため,必要に応じて随時開催する。
  l)  水産教育推進委員会
水産教育に係る事項について審議し,理事会の承認を得て行う事業を実施するため,年 4 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  m)  水産技術誌監修委員会
水産分野の技術者,研究者,事業者等を対象として国立研究開発法人水産総合研究センターが企画・編集し,定期的に刊行する和文誌「水産技術」について,編集の方針を提示し,編集の監督を行うため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  n)  水産政策委員会
会長あるいは理事会の諮問に対応して各種の提言案を作成し,理事会に答申するため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。
  o)  男女共同参画推進委員会
本学会における男女共同参画に関する諸事項を審議し,関連の業務を行うため,年 2 回開催するほか,必要に応じて随時開催する。

[公益目的事業 1]
 研究発表会及び学術講演会・シンポジウムの開催ならびに研究業績の表彰による水産学の学術の発展と科学技術の振興を推進するため,以下の事業を行う。

2.  研究発表会及び学術講演会等の開催による水産学研究の推進事業(定款第 4 条 1 項 1 号に定める事業)
 (1)  研究発表会
  a) 春季大会:平成 28 年 3 月 26 日〜3 月 30 日
於東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区)
大会委員長 中山一郎
研究発表 口頭,ポスター
高校生によるポスター発表
シンポジウム 4 件,ミニシンポジウム 3 件
平成 27 年度学会賞受賞者講演 13 題
  b) 秋季大会:平成 28 年 9 月 8 日〜9 月 11 日
於近畿大学農学部(奈良県奈良市)
大会委員長 太田博巳
研究発表 口頭,ポスター
高校生によるポスター発表
シンポジウム,ミニシンポジウムの開催
 (2)  シンポジウム
春季大会開催時(平成 28 年 3 月 26 日,於東京海洋大学品川キャンパス)
  a) 「魚類人工種苗の形態異常:これまでとこれから」
企画責任者:有瀧真人・田川正朋・征矢野 清
  b) 「地下水・湧水を介した陸―海のつながり:沿岸域における水産資源の持続的利用と地域社会」
企画責任者:小路 淳・杉本 亮・富永 修・小林志保・本田尚美・谷口真人
  c) 「水産物に関わる冷凍研究の課題と展望」
企画責任者:岡﨑惠美子・木村郁夫・今野久仁彦・福島英登・谷口真人
  d) 「三陸沿岸における水産業の復興と新たな水産人材育成―3 大学連携三陸水産研究教育拠点形成事業の成果と今後の展望―」
企画責任者:田中教幸・東海 正・菅野信弘
秋季大会開催時(平成 28 年 9 月 8 日・11 日,於近畿大学農学部)
  a) 「新たな貝毒リスク管理措置の導入に向けた研究」(仮題)
企画責任者:鈴木敏之・神山孝史・消費安全局担当官・大島泰克・金庭正樹
  b) その他,数件を開催予定
 (3)  ミニシンポジウム
春季大会開催時(平成 28 年 3 月 30 日,於東京海洋大学品川キャンパス)
  a) 「エリアケイパビリティーアプローチによる漁村開発」
企画責任者:石川智士・有元貴文・黒倉 寿・江幡恵吾
  b) 「世界と日本の資源評価と管理:水産資源の今とこれから」
企画責任者:市野川桃子・岡村 寛
  c) 「水産資源の持続的利用と認証制度―東京オリンピックで日本の水産物を提供できるのか?―」
企画責任者:海部健三・小川 健
  秋季大会開催時(平成 28 年 9 月 8 日,11 日,於近畿大学農学部)
数件を開催予定
 (4)  各支部が行う研究発表会及び講演会
  a) 北海道支部
① 支部大会の開催(東北支部との合同,シンポジウム,一般講演,若手の会企画講演会,開催日未定)
  b) 東北支部
① 支部大会の開催(北海道支部との合同,ミニシンポジウム,研究発表,開催日未定)
② 支部例会の開催(特別講演会,平成 29 年 2 月予定,於東北大学農学部)
  c) 中部支部
① 支部大会の開催(研究発表,ポスター発表,開催日未定)
  d) 近畿支部
① 支部前期例会の開催(シンポジウム,平成 28 年 9 月予定,於近畿大学農学部)
② 支部後期例会の開催(シンポジウム,研究発表,平成 28 年 12 月予定,於京都大学農学部)
  e) 中国・四国支部
① 支部例会の開催(開催日未定)
  f) 九州支部
① 支部大会の開催(研究発表,高校生による研究発表,公開シンポジウム,若手の会セミナー,開催日未定)
 (5)  各委員会が行う研究発表会及び講演会
  a) 企画広報委員会
① 水産に関する勉強会の開催(開催日未定)
  b) 水産環境保全委員会
① シンポジウム「栄養塩添加による漁場生産力の向上」の開催(平成 28 年 3 月 26 日,於東京海洋大学品川キャンパス)
② 研究会の開催(平成 28 年度日本水産学会秋季大会時,於近畿大学農学部)
③ 沿岸環境関連学会連絡協議会ジョイントシンポジウムの開催(平成 28 年 6 月 3 日,於日生町漁業協同組合)
  c) 漁業懇話会委員会
① 第 67 回講演会「底びき網漁業における省エネルギー技術とその普及」の開催
  (平成 28 年 3 月 26 日,於東京海洋大学品川キャンパス)
② 第 68 回講演会の開催(平成 28 年 9 月 8 日予定,於近畿大学農学部)
③ 漁業懇話会報の発行
  d) 水産利用懇話会委員会
① 平成 28 年度第 1 回講演会の開催(平成 28 年 5 月予定,於東京海洋大学品川キャンパス)
② 平成 28 年度第 2 回講演会の開催(平成 28 年 10 月予定,於東京海洋大学品川キャンパス)
  e) 水産増殖懇話会委員会
① 平成 28 年度第 1 回講演会「クルマエビ増養殖の現状について考える」の開催
  (平成 28 年 3 月 26 日,於東京海洋大学品川キャンパス)
② 平成 28 年度第 2 回講演会の開催(平成 28 年 9 月予定,於近畿大学農学部)
  f) 水産教育推進委員会
① ミニシンポジウム(平成 28 年 9 月予定,於近畿大学農学部)
  g) 水産政策委員会
① 水産物エコラベルに関する勉強会(開催日未定)
  h) 男女共同参画推進委員会
① 談話会(ランチョンセミナー)「水産学会におけるやさしい男女共同参画」
  (平成 28 年 3 月予定,於東京海洋大学品川キャンパス)
  i) その他
 (6)   日本水産学会創立 85 周年に係る事業
  a) 日本水産学会創立 85 周年記念事業委員会の審議に基づく活動を行う。

3. 関連学会等との連携及び協力ならびに社会連携の推進事業(定款第 4 条 1 項 3 号に定める事業)
 (1)   関連学会等との連携及び協力
  a)  原子力総合シンポジウムの共催
主催 日本学術会議総合工学委員会,共催 エネルギー・資源学会 他 48 学協会
平成 28 年 3 月 16 日,於日本学術会議講堂(東京都港区)
  b)  第 18 回マリンバイオテクノロジー学会大会の協賛
主催 マリンバイオテクノロジー学会,協賛 日本化学会 他 24 学協会
平成 28 年 5 月 28 日・29 日,於北海道大学函館キャンパス(北海道函館市)
  c)  第 53 回アイソトープ・放射線研究発表会の協賛
主催 日本アイソトープ協会,協賛 応用物理学会 他 61 学協会
平成 28 年 7 月 6 日〜8 日,於東京大学弥生講堂(東京都文京区)
  d)  Techno-Ocean 2016 の協賛
主催   The Consortium of the Japanese Organizers for Techno-Ocean 2016, IEEE/OES, MTS,協賛 日本物理学会 他 73 団体
平成 28 年 10 月 6 日〜8 日,於神戸国際会議場(兵庫県神戸市)
  e)  その他,関連学会等が主催する講演会等の共催,協賛,後援
 (2)  日本学術会議が行う事業への協力
 (3)  日本農学会が行う事業への協力
 (4)  (公財)農学会が行う事業への協力
a)技術者教育推進委員会委員の派遣
 (5)  (公社)日本技術士会 CPD(継続研鑽)行事参加票の配布
 (6)  水産・海洋科学研究連絡協議会への参加及び代表の派遣
 (7)  海外との学術交流等
  a) 日本水産学会創立 85 周年記念国際シンポジウムの準備
  b) 第 146 回アメリカ水産学会大会(2016 年 8 月 21 日〜25 日,アメリカ・カンザスシティ)への代表者及び委員の派遣
  c) イギリス諸島水産学会(2016 年 7 月 18 日〜22 日,イギリス・バンガー)への代表者及び委員の派遣
  d) 韓国水産科学会大会への代表者,委員及び招待講演者の派遣
  e) 中国水産学会大会への代表者,委員及び招待講演者の派遣
  f) アメリカ水産学会,イギリス諸島水産学会,韓国水産科学会及び中国水産学会との学術雑誌の交換
  g) 国際交流懇談会の開催(2016 年 3 月予定)
  h) アメリカ水産学会,オーストラリア魚類学会,韓国水産科学会及び中国水産学会を含めた合同シンポジウムの検討
  i) アジア水産学会大会及び評議員会への評議員の派遣
  j) 世界水産学協議会(WCFS)との連携
①  理事会及び非公式会議(2016 年 5 月 25 日〜27 日,韓国・釜山)への代表者及び委員の派遣
②  第 7 回世界水産学会議(2016 年 5 月 25 日〜27 日,韓国・釜山)への協力
東日本大震災関連情報の発信
  k) FAO, PICES との連携
  l) JICA,若手会員に対するインターンシップ,海外水産関係大会の参加等水産教育プログラムの推進
  m) その他,文献交換の斡旋,外国人研究者との交流等海外との学術交流に関する事業
 (8)  ベルソーブックス刊行への協力
 (9)  水産技術誌の監修
  a)  水産分野の技術者,研究者,事業者等を対象として国立研究開発法人水産総合研究センターが企画・編集し,定期的に刊行する和文誌「水産技術」を監修する。
 (10)  第 35 回「海とさかな」自由研究・作品コンクールへの協力
  a)  小学生を対象とした,朝日学生新聞社主催の海と魚をテーマとした作品コンクールにおいて,募集ポスターやガイドブックの配付,出張講義の講師派遣及び審査員派遣等の協力を行う。
 (11)  東日本大震災災害復興支援に関する活動
  a)  東日本大震災災害復興支援検討特別委員会での審議に基づく活動を行う。
 (12)  男女共同参画の推進
  a)  男女共同参画学協会連絡会主催シンポジウムへの出席及びポスター展示
  b)  東京海洋大学女性研究者支援機構との連携
 (13)  その他

4. 研究業績の表彰による学術の発展と科学技術の振興事業(定款第 4 条 1 項 4 号に定める事業)
 (1)  日本水産学会における賞の授与
学会賞授賞規程に基づき,以下の賞を授与する。
a) 日本水産学会賞
b) 日本水産学会功績賞
c) 水産学進歩賞
d) 水産学奨励賞
e) 水産学技術賞
 (2)  日本水産学会論文賞の授与
論文賞授賞規程に基づき,日本水産学会論文賞を授与する。
 (3)  各支部・委員会等における表彰
a) 北海道支部
① 最優秀講演賞
② 最優秀学生賞
b) 東北支部
① 東北支部長賞
 ② 水産・海洋系高校生研究発表大会における支部長奨励賞
c) 関東支部
① 春季大会高校生による研究発表会における表彰
d) 中部支部
① 支部長賞
② 優秀発表賞
e) 近畿支部
① 優秀発表賞
f) 中国・四国支部
① 優秀発表賞
② ポスター発表賞
g) 九州支部
① 支部長賞
② 学生優秀発表賞
③ 高校生による優秀研究発表
h) 漁業懇話会委員会
① 漁業懇話会奨励賞
    i) その他
 (4)   「海とさかな」自由研究・作品コンクールにおける日本水産学会会長賞の授与
 (5)   他の学術関係の賞等に対する候補者の推薦

[公益目的事業 2]
 水産学に関する学会誌及び学術図書の刊行ならびにインターネットによる情報提供を通じて,水産学研究の科学技術成果の普及を行うため,以下の事業を行う。

5. 学会誌及び学術図書の刊行による水産学研究の普及事業(定款第 4 条 1 項 2 号に定める事業)
 (1)   学会誌の刊行
 a) 日本水産学会誌第 82 巻 2 号〜第 83 巻 1 号まで計 6 冊[報文 65 編,総説,企画記事,会告,会報等総ページ約 1,300 ページ(各号 4,200 部刊行予定)]
 b) Fisheries Science 第 82 巻 2 号〜第 83 巻 1 号まで計 6 冊[報文 120 編,総説等総ページ約 1,400 ページ(各号 450 部刊行予定)]
 (2)   水産学シリーズの刊行
 a) 第 183 号「魚介類内在性プロテアーゼ―基礎から水産加工への応用まで―」長富 潔編,平成 28 年 3 月下旬,300 部刊行予定
 (3)   英文書籍 Fisheries Science Series の刊行
 (4)   日本水産学会誌の J-STAGE 上における公開

平成28年度正味財産増減予算書 (PDF)

別紙 4

編集委員会運営規程一部改正
現  行 改  正
校正係の設置)
第 7 条   編集幹事を補佐する校正係を若干名置く。
幹事補佐の設置)
第 7 条   編集幹事を補佐する幹事補佐を若干名置く。
附則   本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する
(平成 23 年 6 月 4 日 一部改正)
(平成 24 年 2 月 4 日 一部改正)
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 25 年 12 月 7 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
附則   本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する
(平成 23 年 6 月 4 日 一部改正)
(平成 24 年 2 月 4 日 一部改正)
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 25 年 12 月 7 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
(平成 28 年 2 月 6 日 一部改正)


別紙 5

平成 27 年度論文賞
 1.   日本水産学会誌 81 巻 3 号:447-455 (2015)
2011 年東北地方太平洋沖地震により発生した津波による岩手県沿岸内湾域の底質変化
内記公明(岩手水技セ,岩大院農),山田美和(岩大院農,岩大三陸),加賀新之助,渡邊志穂(岩手水技セ),
神山孝史(水研セ東北水研),加戸隆介,緒方武比古,難波信由,林崎健一,山田雄一郎(北里大海洋),
山下哲郎(岩大院農,岩大三陸)
 2.   日本水産学会誌 81 巻 1 号:97-106 (2015)
魚醤油発酵時のヒスタミン蓄積に関わる原因菌の同定および乳酸菌発酵スターター接種によるヒスタミン蓄積抑制効果について
木村メイコ,舊谷亜由美,福井洋平(水研セ中央水研),柴田由起(ブレッシングフェバー株式会社),
根井大介(食総研),矢野 豊(水研セ北水研),里見正隆(水研セ中央水研)
 3.   Fisheries Science 81 巻 1 号:187-192 (2015)
Important amino acid residues for the crab toxicity of PaTX, a type 3 sodium channel peptide toxin from the sea anemone Entacmaea actinostoloides
河野晃徳(海洋大),本間智寛(東海大短期),塩見一雄(海洋大)
 4.   Fisheries Science 81 巻 5 号:923-927 (2015)
Effectiveness of biological filter media derived from sea urchin skeletons
秋野雅樹,麻生真悟,木村 稔(道総研釧路水試)
 5.   Fisheries Science 81 巻 1 号:97-106 (2015)
Fukushima-derived radionuclides 134Cs and 137Cs in zooplankton and seawater samples collected off the Joban-Sanriku coast, in Sendai Bay, and in the Oyashio region
帰山秀樹,藤本 賢,安倍大介,重信裕弥,小埜恒夫(水研セ中央水研),田所和明,岡崎雄二,筧 茂穂,
伊藤進一,成松庸二(水研セ東北水研),中田 薫,森田貴己(水研セ本部),渡邊朝生(水研セ中央水研)
 6.   Fisheries Science 77 巻 4 号:623-632 (2011)
Identification and molecular typing of Streptococcus agalactiae isolated from pond-cultured tilapia in China
Xing Ye, Jiong Li, Maixin Lu, Guocheng Deng, Xiaoyan Jiang, Yuanyuan Tian,
Yingchun Quan, Qian Jian(Pearl River Fish. Res. Inst., China)

寄付金の使途 (PDF)

共催,協賛,後援の取り扱いの申し合わせの一部改正

新 入 会(平成 28 年 2 月 6 日承認)
賛助会員 (2)   昭和環境システム(株)エルガ・ラボウォーター事業部,Biologging Solutions Inc.

平成 27 年度退会者

正 会 員 (165 名)   北海道 有賀 望,今村琢磨,大久保進一,久万 健志,秦 玉雪,鳥澤 雅,平間政文,芳村康男,
劉 陽 東北 伊東親哉,伊藤貴之,大江篤志,大矢 学,岡野桂樹,倉島賢一郎,五味泰史,佐々木美智子,
佐々木 良,芝 頼彦,須藤篤史,高橋大介,冨谷 敦 関東 麻生唯白,石川英利佳,石黒直哉,石戸谷博範,浦野明央,
太田康博,大村文乃,岡田英樹,小沢昭夫,尾城 隆,小野里磨優,金巻精一,河口克己,川津浩嗣,上田真久,後藤 清,
小谷野有加,佐藤芳明,塩谷 剛,柴田輝和,島田玲子,菅生 裕,鈴木賢一,鈴木研太,鈴木公一,須田隆志,関根信太郎,
高島葉二,武田維倫,谷村 篤,手塚裕和,都丸亜希子,野田誠司,長谷川 理,長谷川勝男,長谷川早苗,畑井喜司雄,広松和親,
町井研士,松土康雄,松原裕孝,松村清隆,南 美穂子,宮下富夫,柳川弘行,山崎聖一,山本真也,山本 仁,吉川和宏,
脇 司 中部 伊熊公章,大森文人,岡内正典,緒方悠香,小野信一,梶川浩彦,片野 修,勝又博子,神谷直明,空閑徹也,
久保喜計,佐藤孝聡,佐野嘉紀,嶌本淳司,霜村胤日人,杉山元彦,鈴木康治,竹内直子,田中勝久,田辺真一朗,谷村健斗,
中村剛也,服部武史,比嘉 新,枡本 拓,松本将史,三橋富子,宮部尚純,村上哲生,森 真由美,門奈憲弘,山口聖子
近畿 浅見忠彦,有山啓之,井上喜久治,金尾滋史,菊池夢美,金 良洙,近藤茂則,高橋鉄美,丹羽信彰,堀家健司,
眞岡孝至,森 鐘一,矢持 進,吉松孝倫 中国・四国 笠貫ゆりあ,北村章二,木村 博,久志本鉄平,國延 誠,
黒原健朗,塩田浩二,柴 哲也,白石哲朗,杉原直樹,田井野清也,高畠育雄,田中雄大,田辺信介,津田正史,中川秀幸,鍋島 浩,
深田耕一,福間康文,古澤修一,堀 正和,松沢圭資,万倉三正,村上正忠,元谷 剛 九州 青島 隆,板倉隆夫,伊藤信夫,
上野大介,太田 格,笠井聖仙,門脇秀策,兼原壽生,釜田 忠,神田 猛,木村 圭,酒井保次,関屋朝裕,銭本 慧,田中賢二,
田中康三郎,多部田 修,長野昌子,藤井由希子,宮崎隆徳,山田勝雅,渡辺康憲
団体会員 (3)   (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所水生生物センター,鹿児島大学附属図書館水産学部分館,
東京大学農学生命科学図書館
賛助会員 (1)   三栄源エフ・エフ・アイ (株)
外国会員 (4 名)   韓 軍,金 光煕,金 英美,于 慧
学生会員 (290 名)   北海道 相澤俊介,石田智紀°,石森謙太郎,伊藤慶造,伊藤大輔,井上慎五,今井佑実,上野あゆみ,大友洋平,
小野桃香,片山誓花,狩野栄詩,河部 海,河村早紀,菅野貴久,木村慎太郎,黒田真道,黒田実加,小泉穂波,
小島千里,小竹元己,小林乗時,佐藤瑞葉,志村遥夏,蘇 宇,鈴木駿介,髙田 彩,髙柳 燿,
田代郷史,立山莉帆,辻井浩希,辻本 邑,杜 磊,富安 信,中島寛弥,中野達也,中村太朗,納谷悠毅,
橋本和大,東坂博樹,福井 翔°,松田純佳,松田航平,松原直人,水品亜由菜,村上 学,森本千尋,谷中亨光°,
山田綾子,李 哲 東北 阿部雄二,入佐 遼,岩﨑知子,烏 暁明,菅野俊太郎,工藤誠也,
工藤 岳,國政実里,久保裕貴,近藤智彦,鈴木 巌,鈴木望美,田口 将,田中秀樹,独古真澄,
Tongchai Thitiphuree,成田佳寿美,難波拓真,庭田 樹,萩野谷恒平,橋本泰佑,松井啓輔,松本 陽,
三浦太智,山口侑大 関東 青木絢裟,青木良徳,赤木拓也°,阿高麦穂,Adrianus David Tanzil,
板倉もね,伊藤 洸,尹 盛楽,Witan-Urawat Ampinut,上田大貴,碓井星二,臼井俊樹,臼井芽衣,Acar Caner,
江田美佳,大﨑優介,岡崎祥子,岡崎 樂,岡本 惇,小川 翼,小川 拡,荻野智大,賈 茹,
柿崎博美,笠根 岳,梶原和正,片山侑駿,加藤秀一,川島聖史,菊池結貴子,金城 梓,金城春菜,
草野和成,黒川優貴,高 加龍,高 元沛,近藤紗耶,Sandamali Sakunthala Herath,齊藤草一,
齋藤俊樹,齊藤秀龍,Sasiwipa Tinwongger,佐藤愛美,佐藤由深,重松祐輔,重本 梓,Sharmin Mst Farhana,
朱 媛媛,申 中華,鈴木享子,鈴木靖子,Zenith Gaye Almeda Orozco,高嶋 優,高橋 萌,田口瑞姫,
武縄俊彦,田島夏子,田代誠也,田中美帆,田中陽一郎,玉本 満,丹野和暉,陳 虹諺,Chanchiem Thaweesak,
張 燕,張 愷,鄒 仲尭,陳 玲玉,筒井健太,堤 美葵,綱島忠相,程 若冰,
Desilva Prasadi Nayanashani,時松真利恵,中川樹里,長﨑稔拓,中里 翔,中嶋彩奈,
仲宗根 潔,中田 徹,夏池(小林)由紀°,西田圭志,根本真希,法月諒太,長谷川浩平,畠 由佳,
林原信子,原 若輝,原田葉乃,半沢祐大,平田真大,小原(前田)佑佳,真白宙樹,松永 岳,真鍋明弘,
丸山竜平,三木花織,道辰麻生,三井優斗,宮本裕貴,三好花歩,村瀬偉紀,森下理王°,守谷圭介,矢野弘奈,
吉川尭希,吉田和平,吉野 薫,渡辺明広,渡邊 麗 中部 犬木義文,井下 眞,今井さくら,
岩田晋太朗,浦川佳典,小野史恵,片山 暢,河波茉奈,勘坂弘治,岸野 友子,北村万佑香,幸谷剣志,
嶋村美香,A. M. Shahabuddin,鈴木侑紀,瀬川 叡,田中佑季,丹澤俊介,坪井佑太,廣瀬茉美,前田知己,
増田知也,丸山亜美,山田昇平,山田充哉,劉 潚 近畿 大西尭行,大前公保,神村裕之,
笹川昂平,佐々木史織,白井敦史,髙橋悠太,田村慶希,寺田雄大,中 志織,中村銀士,橋本怜弥,
浜野祥吾,平野千早,笛田えりか,藤森猛志,古川元希,見世健太,森 航大,山本亜聖
中国・四国 淺井貴恵,Ahamad Syazni Bin Kamarudin,有光慎吾,石﨑優衣,石山雄大,
海野芳幸,大槻典子,菊谷遥香,Nguyen Thanh Trung,黒瀬智彦,甲田和也°,河野まどか,清水 聖,
鈴木雄太,田中拓希,知念寿和子,戸井真一郎,中尾浩則,白曼大翔,橋口健太郎,秦 正樹,林 諒紀,
藤岡博哉,藤田 順,松本泰明,望月桂花,寄元祥平,Luis Gustavo Sanchez Silva,
九州 井ノ原康太,大石一樹,大嶋慎吾,大山由貴,姜 京範,黄 雯,齋藤志伸,坂口幸太,
佐久本孟寿,櫻井もも子,Zannatul Farhana,周 礼駿,瀬川豊太世古優太,高井優生,永田 光,西野公規,
西村美桜,西村祐星,播磨英三朗,堀部 翔,前田大輝,松本直人,満崎敬子,村上貴浩,安室春彦,
山下幸志,山科芙美香,吉岡和紀,龍薗せな,林 舒歓(°:退会届提出者)


平成 27 年度会員資格喪失者

定款第 10 条(1) (支払い義務を 2 年以上履行しなかったとき)による。
正会員(23 名)
 東   北(2 名)   風間健宏,永沼孝子
 関   東(7 名)   小池 哲,品川 明,菅原史侑,千田良仁,徐 美暎,Llave Perez Yvan Antonio,
Robert Blasiak
 中   部(5 名)   植松周平,北野倫生,小林孝広,前川行幸,Rizalita Rosalejos Edpalina
 近   畿(2 名)   常本和伸,山下桂司
 中国・四国(3 名)   原田和樹,水内俊郎,柳 蓉沄
 九   州(4 名)   出羽慎一,長峯隆介,
松尾和彦,Jusup Marko
外国会員(9 名)   趙 耀鴻,FELIPE Amezcua,Hang Qi,鄭 永基,Jingfeng Yang,李 政勲,梁 振林,
Sharifah Noor Emilia,禹 正煕

公益社団法人 日本水産学会
平成 28 年度第 1 回理事会議事録

1 開催された日時   平成 28 年 3 月 13 日(土) 14 時 30 分〜17 時 02 分
2 開催された場所   国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス
2 号館 200A-2 会議室(東京都港区港南 4-5-7)
3 理事総数及び定足数   総数 20 名,定足数 11 名
 4 出席理事数 19 名
(本人出席)  荒井克俊,荒井修亮,飯田貴次,伊藤文成,大越和加,香川浩彦,金子豊二,木島明博,嵯峨直恆,
佐竹幹雄,青海忠久,関 伸吾,東海 正,時村宗春,古谷 研,松山倫也,山下 洋,渡邊良朗,渡部終五
(監事出席)  青木一郎,瀬川 進
(幹事出席)  荒川久幸,石田真巳,鈴木直樹,鈴木美和,久田 孝,二見邦彦

5 議   案
  決議事項   第 1 号議案   「平成 28 年度定時社員総会の日時及び場所ならびに目的である事項等」の件
第 2 号議案   「理事の職務権限規程及び委員会関連規程の改正」の件
第 3 号議案   「特定個人情報取扱規程の制定」の件
第 4 号議案   「平成 28 年度漁業懇話会委員会委員の交代」の件
第 5 号議案   「平成 28 年度水産教育推進委員会委員の交代」の件
第 6 号議案   「平成 28 年度秋季大会委託業者」の件
第 7 号議案   「平成 28 年度秋季大会募金目論見書」の件
第 8 号議案   「平成 29 年度春季大会」の件
第 9 号議案   「協賛」の件
第 10 号議案   「入会承認」の件
  報告事項   ① 第 7 回理事会以降の職務執行の状況
② その他

6 議事の経過及びその結果
 (1)   定足数の確認等
渡部会長が定足数の充足を確認し,続いて本会議の議事進行について説明があった。
 (2)   議案の審議状況及び議決結果等
定款の規定に基づき,渡部会長が議長となり,本会議の成立を宣言し,議案の審議に移った。

(決議事項)
第 1 号議案  「平成 28 年度定時社員総会の日時及び場所ならびに目的である事項等」の件
 平成 28 年度公益社団法人日本水産学会社員総会の次第について資料にもとづき,金子総務担当理事より説明があり,出席理事全員一致でこれを可決した。
 続いて,金子総務担当理事より「平成 27 年度事業報告」について説明があった。また,山下財務担当理事より「貸借対照表,正味財産増減計算書及び財産目録」について,平成 27 年度決算書類(貸借対照表,正味財産増減計算書及び財産目録)にもとづき,説明があった。審議の結果,一部修正の上,出席理事全員一致でこれらを可決した。
第 2 号議案  「理事の職務権限規程及び委員会関連規程の改正」の件(別紙 1)
 金子総務担当理事より,理事の職務権限規程の一部改正及び関連する委員会の運営規程の一部改正の原案について説明があった。
審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。
 本議案について以下の意見交換があった。
  古谷理事   「各委員会の業務を担当理事が監督すると明記すると,理事会は各委員会の案件の審議や執行に関与しないことになるのか。」
  青木監事   「理事会運営規程に,理事会は理事の職務の執行を監督することが明記されている。従って,委員会の業務を担当理事が監督し,各担当理事の職務を理事会が監督するので問題ないのではないか。」
  東海理事   「定款に,法人の業務は業務執行理事が分担執行すること,また,法人の業務執行は理事会が決定していることが明記されている。従って,理事会が各理事に業務執行を委任していることになり,業務執行の責任は各理事にある。」
  木島理事   「理事による監督というのは,例えば委員会において投票で決議した案件に対しても理事が理事会に諮るので一旦待つように指示するような権限も含まれるのか。」
  渡部会長   「そのような権限も含まれる。各委員会の業務を担当理事が責任もつことを明確にするのが今回の改正の趣旨である。問題がありそうな案件は理事会で審議し,理事会が最終的な責任をもつことを各委員会が承知の上で業務を行ってほしい。」
  古谷理事   「理事や委員が入替っても同じ認識が共有されることが重要である。」
  渡部会長   「このような体制で業務執行していることを再認識する良い機会でもある。各業務執行理事は,このような体制で業務執行していることを各委員会に周知してほしい。最終的には理事会が責任をもつので,問題がありそうな案件は各理事から理事会に上げてほしい。」
第 3 号議案  「特定個人情報取扱規程の制定」の件(別紙 2)
 金子総務担当理事より,特定個人情報取扱規程の原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で原案の通り可決した。
第 4 号議案  「平成 28 年度漁業懇話会委員会委員の交代」の件
金子総務担当理事より,漁業懇話会委員会委員の交代について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次の通り可決した。
  [選出]南条俊明 [辞退]木下弘実
第 5 号議案  「平成 28 年度水産教育推進委員会委員の交代」の件
 金子総務担当理事より,水産教育推進委員会委員の交代について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次の通り可決した。
  [選出]江幡恵吾 [辞退]松岡達郎
第 6 号議案  「平成 28 年度秋季大会委託業者」の件
 荒井(修)近畿支部担当理事より,平成 28 年度秋季大会の運営を委託する業者の原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で原案の通り可決した。
第 7 号議案  「平成 28 年度秋季大会募金目論見書」の件
 荒井(修)近畿支部担当理事より,秋季大会募金目論見書の原案について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次の通り可決した。
第 8 号議案  「平成 29 年度春季大会」の件
 時村関東支部担当理事より,平成 29 年度春季大会についての説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次の通り可決した。
 日  程   平成 29 年 3 月 26 日(日)〜30 日(木)
 場  所   東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区)
 大会委員長   菅野信弘(北里大学海洋生命科学部)
第 9 号議案  「協賛」の件
審議の結果,出席理事全員一致で次のとおり可決した。
 ①  Autonomous Underwater Vehicles 2016(自律型無人潜水機に関する国際会議)
  主 催  IEEE Oceanic Engineering Society, IEEE/OES 日本支部,東京大学生産技術研究所
  協 賛  日本ロボット学会 他 14 団体
  日 程  平成 28 年 11 月 6 日(日)〜9 日(水)
  場 所  東京大学生産技術研究所カンファレンスホール「Haricot」(東京都目黒区)
  希 望  協賛
  負担金  なし
第 10 号議案  「入会承認」の件
審議の結果,出席理事全員一致で原案どおり可決した。

(報告事項)

第 7 回理事会以降の職務執行の状況
会長
渡部会長より,学会員数の減少を食い止める必要があり,そのための一手段として若手の会の活動を支援してきたので,次期の理事会でも支援を続けてほしい,との報告があった。
庶務関係
東海担当理事より次の報告があった。
1)  平成 28 年度資格喪失者について
金子担当理事より次の報告があった。
2)  協賛の件(共催,協賛,後援の取り扱い申し合わせ 3)を適用)
  ① 食品ハイドロコロイドセミナー 2016
    主 催   食品ハイドロコロイド研究会
    協 賛   化学工学会 他 25 学協会
    日 程   平成 28 年 5 月 12 日(木)
    場 所   東京海洋大学白鷹館多目的スペース(東京都港区)
    希 望   協賛
    負担金   なし

  ② 第 27 回食品ハイドロコロイドシンポジウム
   主 催   食品ハイドロコロイド研究会
   協 賛   化学工学会 他 25 学協会
   日 程   平成 28 年 5 月 13 日(金)
   場 所   東京海洋大学楽水会館鈴木善幸ホール(東京都港区)
   希 望   協賛
   負担金   なし

  ③ 第 61 回低温生物工学大会
   主 催   低温生物工学会
   協 賛   日本生物工学会 他 10 学会(予定)
   日 程   平成 28 年 6 月 25 日(土)
   場 所   東京電機大学鳩山キャンパス本館第 2 メディアルーム(埼玉県比企郡)
   希 望   協賛
   負担金   なし

・企画広報関係
東海担当理事より,以下の報告があった。平成 28 年 3 月 2 日(水)に第 1 回委員会が開催され,通常の企画記事の進捗状況の確認と企画記事の検討を行った。また編集方針の検討も行っており,次回 3 月 26 日(土)の第 2 回委員会で決定する予定である。

・財務関係
山下担当理事 特になし

・編集関係
古谷担当理事 特になし

・学会賞関係
荒井(克)担当理事 特になし

・シンポジウム関係
松山担当理事 特になし

・出版関係
木島担当理事 特になし

・水産技術誌監修関係
伊藤担当理事より,以下の報告があった。平成 28 年 2 月 26 日(金)に第 1 回委員会が開催され,今年度と来年度の方針,投稿要領を現状の改正案で改正すること,研究不正にも検討が必要であること,などが議論された。

・国際交流関係
青海担当理事より,以下の報告があった。日本水産学会春季大会中の平成 28 年 3 月 29 日(火)11:30〜12:00 にアメリカ水産学会 Parrish 会長と塚本会員が講演予定である。また同日 12:00 から委員会を開催予定である。

・水産教育関係
荒井(克)担当理事より,以下の報告があった。
1)  日本海洋学会から提案のあった小学校における水産教育について委員長に伝えて会員に意見を聞くことになった。
2)  次回のシンポジウム企画をメールで相談している。
3)  平成 28 年 3 月 27 日 12:00 から水産教育推進委員会を開催予定である。
・水産政策関係
山下担当理事 特になし

・漁業・資源管理関係
渡邊担当理事より,平成 28 年 3 月 26 日(土)12:00 から委員会,13:00 から第 67 回講演会を開催予定であるとの報告があった。

・水産利用関係
佐竹担当理事より,平成 28 年 3 月 27 日(日)12:00 から委員会を開催予定であり,講演会のテーマについて検討するとの報告があった。

・水産増殖関係
木島担当理事より,平成 28 年 3 月 26 日(土)11:30 から委員会,13:00 からシンポジウムを開催予定であるとの報告があった。

・水圏環境関係
山下担当理事より,平成 28 年 3 月 26 日(土)11:30 から委員会,13:00 からシンポジウムを開催予定であるとの報告があった。

・男女共同参画関係
大越担当理事より,平成 28 年 3 月 29 日(火)12:10 から委員会と談話会(ランチョンセミナー)を開催予定であるとの報告があった。

・社会連携関係
嵯峨担当理事 特になし

・将来計画関係
古谷担当理事 創立 85 周年記念事業委員会から報告する。

・北海道支部
嵯峨担当理事 特になし

・東北支部
吾妻担当理事(渡部会長が代読) 特になし

・関東支部
時村担当理事より,次の報告があった。
1) 平成 28 年度春季大会準備状況
a) 講演プログラムの編成が終了し,大会ホームページにアップロードした。
b) 会場費減免のための東京海洋大学との共催は,東京海洋大学から見送るとの回答があり,会場の利用時間帯の明示などによって会場費節約に努める。
2) 水産学若手の会ミニシンポジウムへの支援
a) 支部幹事の多数決により,関東支部の事業計画の一環として,平成 28 年度春季大会中の水産学若手の会主催ミニシンポジウムを共催し,本部からの支援の不足分の支援を行うことになった。費用の負担については,学会本部と相談の上で平成 28 年度予算から支出する。
・中部支部
飯田担当理事 特になし

・近畿支部
荒井(修)担当理事より,平成 28 年度秋季大会におけるホテル確保が困難と予想され,その旨,日本水産学会誌の会告に載せる予定。

・中国・四国支部
関担当理事 特になし

・九州支部
香川担当理事 特になし

・英文書籍監修委員会(特別委員会)
東海担当理事 特になし

・東日本大震災災害復興支援検討委員会(特別委員会)
渡部会長より,小冊子のまとめを関係者に依頼しているとの報告があった。

・水産学若手の会(特別委員会)
渡部会長 関東支部報告 2)と同じ

・日本水産学会 85 周年記念事業委員会(特別委員会)
渡部会長より,以下の報告があった。
1) 標記記念事業の準備状況
 a) 平成 28 年 3 月 13 日(土)理事会前に委員会が開催された。
 b) 各分科会委員会から進捗状況の報告があり,概ね順調に準備が進んでいる。
 c) 募金活動の骨子が決まり,来年度できるだけ早期から募金活動を開始したい。
2) 来年度の委員会体制
 a) 本委員会は来年度も同じ体制で作業を進める。
・財務検討委員会(特別委員会)
山下担当理事より,本年度の問題点を整理し,次回財務委員会で次年度委員に申し送る予定であるとの報告があった。

・水産・海洋科学研究連絡協議会関係
東海担当理事 特になし
② その他
・委任状の回収について
金子総務担当理事より,各理事に対し,平成 28 年度社員総会に欠席する会員の委任状提出について指導依頼があった。また,東海総務担当理事より,平成 28 年度社員総会の総会資料は 3 月 14 日(月)に発送を予定しており,3 月 16 日(水)には会員の手元に届く予定であり,同封した委任状を総会の成立に間に合わせるためにも 3 月 24 日(木)までに投函してもらいたいとの説明があった。また,各理事に対し,事務局より委任状回収数の報告をメールで随時連絡するので,委任状回収率向上への協力依頼があった。

・次回理事会の開催について
金子総務担当理事より,次回第 2 回理事会は平成 28 年 3 月 26 日(土)15 時から,国立大学法人東京海洋大学品川キャンパスで開催する予定である旨確認があった。

・学会賞受賞者講演の座長について
金子総務担当理事より,平成 28 年 3 月 28 日(月)・29 日(火)に行なわれる学会賞受賞講演の座長の確認があった。
 以上をもって議案の審議等を終了したので,17 時 02 分,議長は閉会を宣言し,解散した。


別紙 1

理事の職務権限規程の一部改正

現  行 改  正
第 7 条
(全文追加)
第 7 条
3 委員会等を担当する業務執行理事は,担当する委員会等の業務を監督する。
附則 この規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 24 年 2 月 4 日 一部改正)
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 3 月 27 日 一部改正)
附則 この規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 24 年 2 月 4 日 一部改正)
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 3 月 27 日 一部改正)
(平成 28 年 3 月 13 日 一部改訂)


委員会等設置規程の一部改正
現  行 改  正
第 12 条 国際交流委員会は,委員若干名をもって構成し,世界水産学協議会,アジア水産学会,アメリカ水産学会,イギリス諸島水産学会,韓国水産科学会,中国水産学会等と連携し,国際交流及び国際協力を円滑に進めるための業務を行う。 第 12 条 国際交流委員会は,委員若干名をもって構成し,国際交流担当理事の監督の下で,世界水産学協議会,アジア水産学会,アメリカ水産学会,イギリス諸島水産学会,韓国水産科学会,中国水産学会等と連携し,国際交流及び国際協力を円滑に進めるための業務を行う。
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記をした日から施行する。
(平成 23 年 9 月 17 日 一部改正)
(平成 23 年 12 月 10 日 一部改正)
(平成 25 年 3 月 28 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記をした日から施行する。
(平成 23 年 9 月 17 日 一部改正)
(平成 23 年 12 月 10 日 一部改正)
(平成 25 年 3 月 28 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
(平成 28 年 3 月 13 日 一部改正)

水産環境保全委員会運営規程の一部改正
現  行 改  正
第 5 条 本委員会は,水産環境の保全に関連する諸事項について審議し,理事会の承認を得てシンポジウム,講演会の企画・開催等の関連する業務を行う。 第 5 条 本委員会は,水産環境の保全に関連する諸事項について審議し,シンポジウム,講演会の企画・開催等の関連する業務を行う。

附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
(平成 28 年 3 月 13 日 一部改正)

水産利用懇話会委員会運営規程の一部改正
現  行 改  正
第 6 条
2  本委員会は,理事会の承認を得て,懇話会,講演会,研究会等を開催する。
第 6 条
2  本委員会は懇話会,講演会,研究会等を開催する。
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
(平成 28 年 3 月 13 日 一部改正)

水産政策委員会運営規程に一部改正
現  行 改  正
第 5 条
3  前 2 項の提言等の作成に必要な場合,理事会の承認を得て,水産業・水産学に関する政策についてのシンポジウム,講演会・勉強会等を企画し,開催することができる。
第 5 条
3  前 2 項の提言等の作成に必要な場合,水産業・水産学に関する政策についてのシンポジウム,講演会・勉強会等を企画し,開催することができる。
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
附則 本規程は,公益認定を受け移行の登記を行った日から施行する。
(平成 25 年 6 月 8 日 一部改正)
(平成 27 年 2 月 28 日 一部改正)
(平成 28 年 3 月 13 日 一部改正)

別紙 2

特定個人情報取扱規程

第 1 章 総則

(目的)
第 1 条 本規程は,公益社団法人日本水産学会(以下,「本学会」という。)における個人番号及び特定個人情報の適正な取扱いの確保に関し,必要な事項を定める。

(定義)
第 2 条 本規程において,各用語の定義は次の通りとする。
@個人情報
生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ,それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。

A個人番号
住民票コードを変換して得られる番号であって,当該住民票コードが記載された住民票に係る者を識別するために指定されるものをいう。

B特定個人情報
個人番号(個人番号に対応し,当該個人番号に代わって用いられる番号,記号,その他の符号であって,住民票コード以外のものを含む。以下同じ。)をその内容に含む個人情報をいう。

C特定個人情報等
個人番号及び特定個人情報を併せたものをいう。

D個人情報データベース等
個人情報を含む情報の集合物であって,特定の個人情報について電子計算機を用いて検索することができるように体系的に構成したもののほか,特定の個人情報を容易に検索することができるように体系的に構成したものとして個人情報の保護に関する法律施行令で定めのものをいう。

E個人情報ファイル
個人情報データベース等であって,行政機関及び独立行政法人等以外の者が保有するものをいう。

F特定個人情報ファイル
個人番号をその内容に含む個人情報ファイルをいう。

G個人番号利用事務
行政機関,地方公共団体,独立行政法人等その他の行政事務を処理する者が,その保有する特定個人情報ファイルにおいて個人情報を効率的に検索し,及び管理するために必要な限度で個人番号を利用して処理する事務をいう。

H個人番号関係事務
個人番号利用事務に関して行われる他人の個人番号を必要な限度で利用して行う事務をいう。

I個人番号利用事務実施者
個人番号利用事務を処理する者及び個人番号利用事務の全部または一部の委託を受けた者をいう。

J個人番号関係事務実施者
個人番号関係事務を処理する者及び個人番号関係事務の全部または一部の委託を受けた者をいう。

K従業員
本学会と雇用契約を結んだ職員(有期雇用含む)及び臨時職員等をいう。

L従業者
本学会の組織内にあって,直接または間接に本学会の指揮監督を受けて本学会の業務に従事している者をいい,従業員のみならず,本学会との間の雇用契約にない者(理事,監事,委員会委員,幹事及び会員のみならず委嘱により事業に参画する者)等を含む。

M特定個人情報の取扱い
特定個人情報の取得,安全管理措置,保管,利用,提供,委託,及び廃棄・消去をいう。


(適用)
第 3 条  本規程は従業者に適用する。
2   本規程は,本学会が取扱う特定個人情報等を対象とする。

(特定個人情報基本方針)
第 4 条
 本学会における特定個人情報等の適正な取扱いを確保するため,次の事項を含む特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針(以下,「基本方針」という。)を定める。
 @ 特定個人情報に関する法令を遵守するとともに,本学会の事業内容に照らし特定個人情報を適切に取扱う旨の宣言文。
 A 特定個人情報の安全管理措置に関する事項
 B 問い合わせに関する事項

2  基本方針は,従業者に周知せしめるものとする。

第 2 章 管理体制
(個人番号を取扱う事務の範囲)
第 5 条 本学会において個人番号を取扱う事務は,次に掲げる事務に限定する。
(1)   従業員及びその扶養家族に係る個人番号関係事務
@給与所得・退職所得の源泉徴収票作成事務
A健康保険・厚生年金保険に関する届出及び申請事務
B雇用保険に関する届出及び申請事務
C労働者災害補償保険法に基づく保険給付請求に係る事務
D個人住民税に関する事務
E従業員の配偶者に係る国民年金第 3 号被保険者届出に関する事務
(2)   従業員以外の個人に係る個人番号関係事務
@報酬・料金等の支払調書作成事務
Aその他法令に定められた支払調書の作成

(特定個人情報等の範囲)
第 6 条 本学会が個人番号を取り扱う事務において使用する特定個人情報等の範囲は,以下のとおりとする。
 @ 従業員または従業員以外の個人に係る個人番号関係事務に関して取得した個人番号及び個人番号と共に管理される氏名,生年月日,性別,住所等
 A 本学会が税務署等の行政機関等に提出するために作成した法定調書等及びこれらの控え
 B 本学会が法定調書を作成する上で従業員又は従業員以外の個人から受領する個人番号が記載された申告書等
 C その他個人番号と関連付けて保存される情報
2  第 1 項各号に該当するか否かが定かでない場合は,特定個人情報管理者が判断する。

(特定個人情報保護責任者)
第 7 条 本学会は,特定個人情報等の取扱いに関して総括的な責任を有する特定個人情報保護責任者を次の通り設置する。
 @ 特定個人情報保護責任者は財務理事の中より任命されるものとする。
 A 特定個人情報保護責任者の任期は,その財務理事としての任を解かれるまでとする。
 B 特定個人情報保護責任者は,特定個人情報管理者を置き,特定個人情報の取扱いに関する管理業務に従事させるものとする。
2  特定個人情報保護責任者は,次の各号に掲げる事項その他本学会における特定個人情報等に関する全ての権限と責務を有するものとする。
 @ 本規程第 4 条に規定する基本方針の策定,従業者への周知,一般への公表
 A 本規程に基づき特定個人情報等の取扱いを管理する上で必要とされる事案の承認
 B 特定個人情報等に関する安全対策の策定・推進
 C 特定個人情報等の適正な取扱いの維持・推進等を目的とした諸施策の策定・実施
 D 事故発生時の対応策の策定・実施

(特定個人情報管理者)
第 8 条   特定個人情報管理者は,本学会の業務を行う従業者が特定個人情報等を適切に取扱うよう必要かつ適切な監督を行うものとする。
特定個人情報管理者は,特定個人情報等の漏えい,滅失または毀損による事故(以下,「漏えい事案等」という。)または本規程に違反している事実が発生したことを知ったときまたはその疑いが生じたと判断したときは,直ちにその旨を特定個人情報保護責任者に報告し,指示を求めなければならない。
 特定個人情報管理者は,事務取扱担当者の保管する特定個人情報ファイルに不慮の事故等があるときに備え,特定個人情報ファイルと同等の安全管理措置を講じた上で,その複製データを保管する。
 特定個人情報管理者は,本学会の総務幹事とする。

(事務取扱担当者)
第 9 条   本学会における特定個人情報等を取扱う事務については,事務取扱担当者を明確にするものとする。
2   事務取扱担当者は,次の各号に掲げる方法により特定個人情報等を取扱う。
 @ 事務取扱担当者は,取得した特定個人情報等に基づき特定個人情報ファイルを作成する。
 A 従業員等の特定個人情報等を取扱う事務取扱担当者は,源泉徴収票等を作成し,行政機関等に提出するとともに,従業員等に交付する。
 B 委託者等の特定個人情報等を取扱う事務取扱担当者は,税務書類等を作成し,行政機関等に提出するとともに,委託者等に交付する。
3   事務取扱担当者は,特定個人情報等を取扱う情報システム及び機器等を適切に管理または使用し,利用権限のない者が特定個人情報等を使用できないよう注意しなければならない。
4   事務取扱担当者は,特定個人情報等の取扱状況を明確にするため,執務記録を作成し,適宜記録する。
5   事務取扱担当者は,漏えい事案等または本規程に違反している事実が発生したことを知ったときまたはその疑いが生じたと判断したときは,直ちにその旨を特定個人情報管理者に報告しなければならない。

(管理区域及び取扱区域)
第 10 条   本学会は,特定個人情報等の情報漏えい等を防止するため,特定個人情報ファイルを管理する区域(以下,「管理区域」という。)及び特定個人情報等を取扱う事務を実施する区域(以下,「取扱区域」という。)を明確にする。
2   管理区域とは,特定個人情報等を取扱う機器,磁気媒体及び電子媒体(以下,「磁気媒体等」という。)または書類等を管理するキャビネット等のある区域とし,他の区域との間仕切の設置及びキャビネット等の施錠等の安全措置を講じることとする。
3   取扱区域とは,事務取扱担当者が特定個人情報等を使用して作業する机周辺とし,他の区域との間仕切の設置及び座席配置等による安全管理措置を講じることとする。

(従業者の教育)
第 11 条   本学会は,従業者に対して定期的な研修の実施または情報提供等を行い,特定個人情報等の適正な取扱いを図るものとする。

(従業者の監督)
第 12 条   本学会は,従業者が特定個人情報等を取扱うに当たり,必要かつ適切な監督を行う。

(特定個人情報等の取扱状況の確認)
第 13 条   特定個人情報管理者は,本学会における特定個人情報等の取扱いが関係法令,本規程等に基づき適正に運用されていることを定期的に確認し,特定個人情報保護責任者にその旨を報告する。
2   特定個人情報管理者は,執務記録の内容を定期的に確認し,特定個人情報保護責任者にその旨を報告する。

(体制の見直し)
第 14 条   本学会は,必要に応じて特定個人情報等の取扱いに関する安全対策に関する諸施策について見直しを行い,改善を図るものとする。

(苦情等への対応)
第 15 条   本学会は,本学会における特定個人情報等の取扱いに関する苦情等に対する窓口を設け,適切に対応する。
2   特定個人情報保護責任者は,前項の目的を達成するために必要な体制の整備を行うものとする。

第 3 章 個人番号の取得,利用等
(個人番号の取得,提供の求め)
第 16 条   本学会は,第 5 条に規定する事務を処理するために必要がある場合に限り,本人または他の個人番号関係事務実施者若しくは個人番号利用事務実施者に対して個人番号の提供を求めることができるものとする。
個人番号の提供を求める時期は,原則として個人番号を取扱う事務が発生した時とする。ただし,個人番号を取扱う事務が発生することが明らかなときは,契約等の締結時に個人番号の提供を求めることができるものとする。

(本人確認)
第 17 条   本学会は,本人または代理人から個人番号の提供を受けたときは,関係法令等に基づき本人確認を行うこととする。
2   書面の送付により個人番号の提供を受けるときは,併せて本人確認に必要な書面またはその写しの提供を求めるものとする。

(本人確認書類の保存)
第 18 条   提出された本人確認書類は,当該個人番号を利用する事務が終了するまでの間または法定保存期間が終了するまでの間,これを適切に保管する。

(個人番号の利用)
第 19 条   本学会は,第 5 条に規定する事務を処理するために必要な場合に限り,個人番号を利用するものとする。なお,たとえ本人の同意があったとしても,利用目的を超えて個人番号を利用してはならない。
人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意があり,または本人の同意を得ることが困難であるときは,前項の規定にかかわらず本学会が保有している個人番号を利用することができる。

(特定個人情報ファイルの作成の制限)
第 20 条   本学会は,第 5 条に規定する事務を処理するために必要な場合に限り,特定個人情報ファイルを作成するものとする。
2   特定個人情報ファイルには,パスワードを付与する等の保護措置を講じた上で適切に保存する。

第 4 章 特定個人情報等の保管,管理等

(保管)
第 21 条   本学会は,第 5 条に規定する事務が終了するまでの間,特定個人情報等を保管する。ただし,所管法令等により保存期間が定められているものについては,当該期間を経過するまでの間,特定個人情報等を保管する。
特定個人情報等を取扱う機器,磁気媒体等及び書類等は,特定個人情報等の漏えい,滅失または毀損の防止その他の安全管理の確保のため,次に掲げる方法により保管または管理する。
 @ 特定個人情報等を取扱う機器は,施錠できるキャビネット等に保管するか,または盗難防止用のセキュリティワイヤー等により固定する。
 A 特定個人情報等を含む書類及び磁気媒体等は,施錠できるキャビネット等に保管する。
 B 特定個人情報ファイルは,パスワードを付与する等の保護措置を講じた上でこれを保存し,当該パスワードを適切に管理する。
 C 特定個人情報等を含む書類であって,法定保存期間を有するものは,期間経過後速やかに廃棄することを念頭に保管する。
特定個人情報等を含む書類または特定個人情報ファイルを法定保存期間経過後も引き続き保管するときは,個人番号に係る部分をマスキングまたは消去した上で保管する。

(情報システムの管理)
第 22 条  本学会において使用する情報システムにおいて特定個人情報等を取扱うときは,次に掲げる方法により管理する。
 @ 情報システムを使用して個人番号を取扱う事務を処理するときは,ユーザ ID に付与されるアクセス権により,特定個人情報ファイルを取扱う情報システムを使用できる者を事務取扱担当者に限定する。
 A 事務取扱担当者は,情報システムを取扱う上で,正当なアクセス権を有する者であることを確認するため,ユーザ ID,パスワード等により認証する。
 B 情報システムを外部からの不正アクセスまたは不正ソフトウェアから保護するため,情報システム及び機器にセキュリティ対策ソフトウェア等を導入する。
 C 特定個人情報等をインターネット等により外部に送信するときは,通信経路における情報漏えい等を防止するため,通信経路の暗号化等の措置を講じる。

(特定個人情報等の持出し等)
第 23 条  本学会において保有する特定個人情報等を持ち出すときは,次に掲げる方法により管理する。
 @ 特定個人情報等を含む書類を持ち出すときは,外部から容易に閲覧されないよう封筒に入れる等の措置を講じる。
 A 特定個人情報等を含む書類を郵送等により発送するときは,簡易書留等の追跡可能な移送手段等を利用する。
 B 特定個人情報ファイルを磁気媒体等または機器にて持ち出すときは,ファイルへのパスワードの付与等またはパスワードを付与できる機器の利用等の措置を講じる。

第 5 章 特定個人情報等の提供,開示等

(特定個人情報等の提供)
第 24 条   本学会にて保有する特定個人情報等の提供は,第5条に規定する事務に限るものとする。
人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意があり,または本人の同意を得ることが困難であるときは,前項の規定にかかわらず本学会で保有している特定個人情報等を提供することができる。

(特定個人情報等の開示)
第 25 条  本学会は,本人から特定個人情報等について開示を求められた場合は,遅滞なく,情報主体であることを厳格に確認した上で,本人が開示を求めてきた範囲内でこれに応ずるものとする。

(特定個人情報等の訂正等)
第 26 条   本学会が保有する特定個人情報等について本人より訂正の申し出等があったときには,関係法令等に基づき対応するものとする。

(第三者提供の停止)
第 27 条  特定個人情報等が違法に第三者に提供されていることを知った本人からその提供の停止が求められた場合であって,その求めに理由があることが判明したときは,第三者への提供を停止する。

第 6 章 委託
(委託先の監督)
第 28 条  本学会は,個人番号関係事務の全部または一部を他者に委託するときは,委託先において安全管理が図られるよう,委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行うこととする。
本学会は,委託先に対して次に掲げる事項を実施する。
 ① 委託先における特定個人情報等の保護体制が十分であることを確認した上で委託先を選定する。
 ② 委託先との間で次の事項等を記載した契約を締結する。
特定個人情報に関する秘密保持義務,事業所内からの特定個人情報の持ち出しの禁止,特定個人情報の目的外利用の禁止,再委託における条件,漏えい事案等が発生した場合の委託先の責任,委託契約終了後の特定個人情報の返却または廃棄,従業者に対する監督・教育,契約内容の遵守状況についての報告等

(再委託)
第 29 条  委託先は,本学会の許諾を得た場合に限り,委託を受けた個人番号関係事務の全部または一部を再委託することができるものとする。再委託先が更に再委託する場合も同様とする。
本学会は,再委託先の適否の判断のみならず,委託先が再委託先に対し必要かつ適切な監督を行っていることついても監督する。
本学会は,委託先が再委託をする場合,再委託契約の内容として,前条 2 項と同等の規定等を盛り込ませるものとする。

第 7 章 廃棄,消去

(特定個人情報等の廃棄,消去)
第 30 条  本学会は,第 21 条第 1 項に規定する保管期間を経過した書類等について,次の通り速やかに廃棄する。
 @ 特定個人情報等を含む書類の廃棄は,焼却または熔解等の復元不可能な手法により廃棄する。
 A 特定個人情報ファイルは,完全削除ソフトウェア等により完全に消去する。
 B 特定個人情報等を含む磁気媒体等は,破壊等により廃棄する。

(廃棄の記録)
第 31 条  本学会は,特定個人情報等を廃棄または消去したときは,廃棄等を証明する記録等を保存する。

第 8 章 その他

(個人情報の取扱い)
第 32 条  保有する特定個人情報等について,本規程に特段の定めのない事項については,プライバシーポリシー,関係法令及び主務大臣のガイドライン等に基づき,適切に取扱うものとする。

(情報漏えい事故等への対応)
第 33 条   特定個人情報保護責任者は,漏えい事案等が発生したことを知った場合またはその可能性が高いと判断した場合には,本規程に基づき,適切に対処するものとする。
本学会は,漏えい事案等が発生したと判断した場合は,その対象となった情報主体に対して,事実関係の通知,謝意の表明,原因関係の説明等を速やかに行うものとする。
本学会は,特定個人情報等の漏えいの事実または漏えいのおそれを把握した場合には,直ちに特定個人情報保護委員会または所管官庁等に報告する。
本学会は,漏えい事案等が発生したと判断した場合は,情報漏えい等が発生した原因を分析し,再発防止に向けた対策を講じるものとする。

(罰則)
第 34 条  本学会は,本規程に違反した従業員に対して就業規則に基づき処分を決定し,その他の従業者に対しては,契約または法令に照らして処分を決定する。

(規程の変更)
第 35 条  この規程の変更は,理事会の決議を経て行う。

附則  本規程は,平成 28 年 3 月 13 日から施行し,同年 1 月 1 日から適用する。

新 入 会(平成 28 年 3 月 13 日承認)

正 会 員 (44名)  北海道 伊藤英臣,棚田法男,古田智絵 東北 伊藤英臣,棚田法男,古田智絵,奥村海平,
佐々木恵一,新関晃司,野呂英樹 関東 Algroey Tonny,伊藤裕才,内田潤也,大類穗子,
金井貴弘,後藤洋平,小林征洋,Xu Dongdong,世古卓也,西 純市,西山良子,野畑重教,浜野かおる,
福田野歩人,法理樹里,水野勝紀,三矢太亮,山 梨津乃,良永裕子,米崎史郎 中部 岡野 翔,
北西 滋,西川水晶,町 敬介,水越麻仁,山本大輔 近畿 住本雅洋
中国・四国 嶋田陽一,東谷福太郎,平野 雪 九州 有本飛鳥,澤村理英,新里宙也,
田中秀治,中野昌次,西辻光希,松本欣弘
賛助会員 (1)  (株) 二枚貝養殖研究所
外国会員 (8 名)  朴 明愛,Mun Gyeong Kwon,Jee Youn Hwang,Jinyang Liu,Hyuck Joon Kwun,
Hyun Jung Gye,金 恵仙,侯 清賢
学生会員 (178名)  北海道 麻畠梨沙,阿部 悟,新井優一,石川弘希,伊勢恭兵,市森大地,伊藤和愛,伊藤遼平,
猪俣安奈,梅津早希,尾形結子,小田悠太,喜多千穂海,木村舞子,小林大志,笹栗朋華,田所洋平,
田原大貴,陳 天燕,田 雁竹,富樫孝司,長坂剛志,中村香織,林 宥樹,堀内萌未,本多由周,
松原薫子,三宅翔太,百田和幸,山口 柊,米田ゆきの,劉 昱謙 東北 岩泉雅樹,
何 暁露,金戸悠梨子,Khalid Freeha,佐々木真鈴,沈 佳玲,須田亜弥子,十川麻衣,古用幸愛
関東 青山 光,赤木光子,天野かよ,新井涼子,Ye Huan,五十嵐史子,石田 梢,
石田茉莉子,板垣のぞみ,市川裕貴,市田健介,伊東快朔,入江 樂,鄔 云鵬,Yu Lingyun,
上野翔太郎,梅田剛佑,王 媛媛,汪 婉桐,大木理恵子,大谷真司,岡崎友里香,沖山祐大,小野啓介,
木下千尋,Gyuu Reikei,毛塚富美,江 偉娜,小菅良典,小玉将史,近藤仁美,櫻井太郎,Sarida Munti,
澤﨑隆行,Jiarpinijnun Asada,杉本あおい,田中里奈,谷 怜央人,張 翔,唐 浩,鳥羽景子,
冨川明日香,富川拓海,中里香央理,中村浩正,馬場泰延,Pahila Jade Go,坂野加奈,Victor M. E. Ferriols,
廣瀬亜由美,前薗孝彰,水越 楓,山口杏奈,Yiu Evonne,横山祐人,李 倩,呂 昱姮,
和田直久,渡邊琢朗 中部 伊藤洸太朗,木口嵩尋,芹澤健太,平 壮雄,中尾智行,
番土達矢,平田三春,山崎優作 近畿 大戸夢木,加藤歩実,木口屋沙織,酒井琴和,
阪口 潤,酒見幹太,竹野遼馬,田中広太郎,中尾なづな,中田訓彰,橋本晴賀,松田直往,
丸尾優子,村上弘章,森本大地,安江功明,弓矢真穂,和田好平,渡邉裕太
中国・四国 稲熊清伸,井上晶斗,上原大知,岡本直大,奥谷健太,小原静夏,
北島冴美,合田 暉,小林若菜,里見大智,志水将人,鈴木 舞,高橋和宏,高橋聡史,
Dipak Pandey,寺田裕司,中山冬麻,西 周太郎,早川嵩人,藤田浩司,溝口泰彬,森島慎也,
結城貴志,吉川友康,吉田侑生,盧 士剣 九州 赤塚麻美,天谷貴史,池北侑人,岩根理歩,
宇佐見和也,宇田川伸吾,岡田幸浩,金原葉子,川島 菫,菊池 学,工永泰裕,久保久美子,
後藤靖裕,坂本 誠,佐々木 拓,下田代邦伯,大黒貴則,高見麻莉,長谷川隆真,福永耕大,
満生いずみ,宮城ひとみ,宮崎貴美子,山田まりな,吉田侑矢

公益社団法人 日本水産学会
平成 28 年度第 2 回理事会議事録

1 開催された日時  平成 28 年 3 月 26 日(土) 15 時 02 分〜16 時 24 分
2 開催された場所  国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス
白鷹館多目的スペース(1)(東京都港区港南 4-5-7)
3 理事総数及び定足数 総数 20 名,定足数 11 名
4 出席理事数 18 名
 (本人出席)  吾妻行雄,荒井克俊,荒井修亮,飯田貴次,伊藤文成,大越和加,香川浩彦,金子豊二,
木島明博,佐竹幹雄,関 伸吾,東海 正,時村宗春,古谷 研,松山倫也,山下 洋,
渡邊良朗,渡部終五
 (監事出席)  青木一郎,瀬川 進
 (幹事出席)  荒川久幸,石田真巳,鈴木直樹,鈴木美和,久田 孝,二見邦彦
 (オブザーバー)  糸井史朗(庶務幹事候補者),小林武志(会計幹事候補者),
中山一郎(平成 28 年度春季大会実行委員長)
5 議   案
  決議事項   第 1 号議案  「日本水産学会創立 85 周年記念事業委員会(特別委員会)委員の追加」の件
第 2 号議案  「入会承認」の件
  報告事項   @平成 28 年度第 1 回理事会以降の職務執行の状況
Aその他確認事項
6 議事の経過及びその結果
 (1)  平成 28 年度春季大会実行委員長挨拶
 渡部会長の挨拶の後,水産総合研究センター中央水産研究所 中山一郎大会実行委員長より挨拶があった。本大会では,口頭発表とポスター発表が 750 題あり,高校生(40 校)によるポスター発表が 59 題で非常に多くあるとの報告があった。
 (2)  定足数の確認等
 渡部会長が定足数の充足を確認し,続いて本会議の議事進行について説明があった。
 (3)  議案の審議状況及び議決結果等
 定款の規定に基づき,渡部会長が議長となり,本会議の成立を宣言し,議案の審議に移った。

(決議事項)

第 1 号議案
「日本水産学会創立 85 周年記念事業委員会(特別委員会)委員の追加」の件
 金子総務担当理事より,日本水産学会創立 85 周年記念事業委員会の委員 1 名の追加選出について説明があった。審議の結果,出席理事全員一致で次の通り可決した。
  [選出]佐野元彦

第 2 号議案
「入会承認」の件
 審議の結果,出席理事全員一致で原案通り可決した。

(報告事項)
@平成 28 年度第 1 回理事会以降の職務執行の状況
・総務関係
  金子担当理事より,次の報告があった。
1)  資格喪失者(会費未納)の会費納入による退会者への変更について
山本真也(正会員,平成 27 年度資格喪失)
2)  協賛について(共催,協賛,後援の取り扱い申し合わせ 3)を適用)

  @第 57 回海中海底工学フォーラム
     主 催    海中海底工学フォーラム運営委員会
     協 賛    日本船舶海洋工学会 他 5 団体
     日 程    平成 28 年 4 月 22 日(金)
     場 所    東京大学生産技術研究所 An 棟 2F コンベンションホール「ハリコット」(東京都目黒区)
     希 望    協賛
     負担金    なし

  A第 30 回日本キチン・キトサン学会大会
     主 催    日本キチン・キトサン学会
     協 賛    キトサン工業会 他 14 学会
     日 程    平成 28 年 8 月 18 日(木)・19 日(金)
     場 所    ウエスタ川越(埼玉県川越市)
     希 望    協賛
     負担金    なし

・企画広報関係
東海担当理事より,平成 28 年 3 月 26 日(土)に企画広報委員会が開催されたとの報告があった。

・財務関係
山下担当理事 特になし

・編集関係
古谷担当理事より,平成 28 年 3 月 27 日(日)に編集委員会が開催予定であるとの報告があった。

・学会賞関係
荒井(克)担当理事より,平成 28 年 3 月 27 日(日)に学会賞選考委員会が開催予定である,また,農学進歩賞の選考方法の見直しについて委員長から各委員に検討依頼中である,との報告があった。

・シンポジウム関係
松山担当理事より,平成 28 年 3 月 29 日(火)に開催予定のシンポジウム企画委員会において,新たなシンポジウム企画案についての審議があるとの報告があった。

・出版関係
木島担当理事 特になし

・水産技術誌監修関係
伊藤担当理事より,平成 28 年 3 月 24 日(木)に開催された編集委員会の内部会議において,新年度の委員会への引継ぎ事項が確認されたとの報告があった。

・国際交流関係
古谷担当理事より,平成 28 年 3 月 29 日(火)に開催予定の特別講演会「科学の探求と普及―二者をつなぐ存在としての学会」で,アメリカ水産学会 Parrish 前会長の講演,同学会 Austen 事務局長の講演,並びに塚本勝巳会員の講演が行われるとの案内があった。

・水産教育関係
荒井(克)担当理事より,平成 28 年 3 月 27 日(日)に水産教育推進委員会が開催予定であるとの報告があった。

・水産政策関係
山下担当理事より,平成 28 年 3 月 27 日(日)に水産政策委員会が開催予定であるとの報告があった。

・漁業・資源管理関係
渡邊担当理事より,次の報告があった。

1)  平成 28 年 3 月 26 日(土)に開催された漁業懇話会委員会において,平成 27 年度事業報告があり,平成 28 年度事業計画が承認された。
2)  平成 28 年 3 月 26 日(土)に第 67 回漁業懇話会講演会が開催されている。

・水産増殖関係
木島担当理事より,次の報告があった。
1)  平成 28 年 3 月 26 日(土)に開催された水産増殖懇話会委員会において,委員会と理事の関係について周知し,また,平成 27 年度の決算報告と事業報告,並びに平成 28 年度予算等の議論があった。
2)  平成 28 年 3 月 26 日(土)に第 1 回水産増殖懇話会シンポジウムが開催されている。
・水産利用関係
佐竹担当理事より,平成 28 年 3 月 27 日(日)に水産利用懇話会委員会が開催予定であるとの報告があった。

・水圏環境関係
山下担当理事より,次の報告があった。
1)  平成 28 年 3 月 26 日(土)に開催された水産環境保全委員会において,平成 27 年度事業報告があり,平成 28 年事業計画が承認された。
2)  平成 28 年 3 月 26 日(土)に水産環境保全委員会主催シンポジウムが開催されている。
・男女共同参画関係
大越担当理事より,平成 28 年 3 月29日(火)に男女共同参画推進委員会,及び談話会(ランチョンセミナー)が開催予定であるとの報告があった。

・社会連携関係
松山担当理事 特になし

・将来計画関係
古谷担当理事 日本水産学会85周年記念事業委員会(特別委員会)の報告と同じ

・北海道支部
担当理事 欠席

・東北支部
吾妻担当理事 特になし

・関東支部
時村担当理事 特になし

・中部支部
飯田担当理事 特になし

・近畿支部
荒井(修)担当理事 特になし

・中国・四国支部
関担当理事 特になし

・九州支部
香川担当理事より,次年度の当番校である長崎大学に引継ぎを進めているとの報告があった。

・英文書籍監修委員会(特別委員会)
東海総務担当理事より,次の報告があった。
1)  平成 28 年 3 月 27 日(日)に東海理事及び Fisheries Science 誌の佐藤編集委員長が Springer 社の担当者である鹿野好子氏及び Alexandrine Cheronet 氏と英文書籍の打合せを行う予定である。
2)  第 2 冊目となる青木一郎会員監修の原稿も査読が終わったので出版に進む予定である。
・東日本大震災災害復興支援検討委員会(特別委員会)
渡部会長 特になし

・水産学若手の会(特別委員会)
渡部会長より,平成 28 年 3 月 30 日(水)に水産学若手の会共催のミニシンポジウムが開催予定であるとの報告があった。また,このミニシンポジウム開催にあたり,支援を頂いた日本水産学会関東支部に感謝の意が表された。

・日本水産学会 85 周年記念事業委員会(特別委員会)
渡部会長より,次の報告があった。
1)  平成 27 年 3 月 29 日(火)に募金委員会と国際シンポジウム実行委員会の幹部が集まって,4 月から募金活動を開始するための最終打合せを行う予定である。
2)  協賛を予定している学協会・団体に対して,募金担当の青海理事から協賛の手続きが進行中であることが報告された。
・財務検討委員会(特別委員会)
山下担当理事 特になし

・水産・海洋科学研究連絡協議会関係
東海総務担当理事 特になし
Aその他確認事項
・平成 28 年度定時社員総会資料の確認
金子総務担当理事及び山下財務担当理事より,平成 28 年度定時社員総会資料の説明があり,平成 27 年度事業報告及び会計報告,並びに平成 28 年度事業計画及び予算案を出席理事全員で確認した。

・委任状回収状況について
金子総務担当理事より,平成 28 年度社員総会の委任状の提出状況について現状が報告され,総会成立に向けて理事に対して回収の協力依頼があった。

・次回理事会の開催について
渡部会長より,次回第 3 回理事会は平成 28 年 3 月 28 日(月)16 時 45 分から,国立大学法人東京海洋大学品川キャンパスで開催する予定である旨確認があった。
 以上をもって議案の審議等を終了したので,16 時 24 分,議長は閉会を宣言し,解散した。


新 入 会(平成 28 年 3 月 26 日承認)
正 会 員 (4 名)  東北 池田有里 中部 里中知之 九州 佐藤矩行,森本真由美
学生会員 (7 名)  北海道 北野雅也 東北 宮澤和人 関東 金子誠也,玉井彩香,守谷圭介
中国・四国 門川峻徳,川口洋介


平成 28 年度公益社団法人日本水産学会定時社員総会議事録

 平成 28 年 3 月 28 日(月)13 時 00 分より,東京都港区港南 4-5-7,国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス講義棟大講義室において定時社員総会を開催した。

議決権のある当法人社員総数  2,884 名
総社員の議決権の数  2,884 個
出席社員数(委任状による者を含む。)  1,527 名
この議決権の総数  1,527 個
出席代表理事  渡部終五
出席理事  荒井克俊,荒井修亮,飯田貴次,伊藤文成,大越和加,金子豊二,木島明博,
 佐竹幹雄,青海忠久,東海 正,時村宗春,古谷 研,松山倫也,山下 洋,渡邊良朗
出席監事  青木一郎,瀬川 進
 以上のとおり出席があったので,定款の規定により,議長として,松永茂樹氏が推薦され,承認された。松永茂樹氏は,議長席につき,本総会は適法に成立したので開会する旨を宣した。渡部終五会長,中山一郎平成 28 年度春季大会委員長の挨拶の後,議事に入った。

第 1 号議案   平成 27 年度事業報告ならびに貸借対照表,正味財産増減計算書,財産目録承認の件
議長は,平成 27 年度(自平成 27 年 3 月1日至平成 28 年 2 月 29 日)における事業状況の説明を総務担当理事に求め,金子豊二は事業報告により詳細に説明報告した。
続いて議長は,平成 27 年度における貸借対照表,正味財産増減計算書,財産目録についての説明を財務担当理事に求め,山下 洋が付属書類により詳細に説明し,その承認を求めたところ,出席者の過半数の賛成によりこれを承認可決した。
第 2 号議案   平成 28・29 年度役員(理事及び監事)選任の件
議長は,定款第 24 条の規定により本総会終結時をもって理事及び監事の全員が任期満了となるため,総務担当理事に理事及び監事選任についての説明を求め,金子豊二は定款,役員候補者選出規程並びに総会における役員の選出手続きに関する申し合わせにもとづいて詳細に説明した。この後,理事及び監事の選任手続きに入り,1 名ずつ理事及び監事選任の審議が行われ,出席者の過半数の賛成により,下記のとおり可決確定した。
役員候補者選出規程第 2 条第 1 項に係る理事候補者のうち,荒井克俊,山下 洋,青海忠久,佐藤秀一,木島明博,塚本勝巳,和田時夫,萩原篤志,黒倉 寿,良永知義が選任された。
香川浩彦は上記 10 名の補欠の理事として選任された。
役員候補者選出規程第 2 条第 2 項に係る理事候補者のうち,
 北海道支部担当 安井 肇が選任された。 足立伸次は補欠の理事として選任された。
 東北支部担当 秋山秀樹が選任された。 吾妻行雄は補欠の理事として選任された。
 関東支部担当 菅野信弘が選任された。 中山一郎は補欠の理事として選任された。
 中部支部担当 古丸 明が選任された。 宮台俊明は補欠の理事として選任された。
 近畿支部担当 荒井修亮が選任された。 左子芳彦は補欠の理事として選任された。
 中国・四国支部担当   山本民次が選任された。 南 卓志は補欠の理事として選任された。
 九州支部担当 中田英昭が選任された。 望岡典隆は補欠の理事として選任された。
役員候補者選出規程第 2 条第 1 項に係る監事候補者のうち,
 青木一郎,北田修一が選任された。川合真一郎は補欠の監事として選任された。
 役員選出規程第 2 条第 6 項に係る監事候補者のうち,所 英樹が選任された。

報告事項 別添資料に基づき,次のとおり報告があった。
 (1)   総務担当理事金子豊二が平成 28 年度事業計画について報告した。
 (2)   財務担当理事山下 洋が平成 28 年度正味財産増減予算書及び正味財産増減予算書内訳表について報告した。

 議長は,議事録作成者として出席理事の中から渡部終五を指名した後,以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ,14 時 10 分閉会した。



第1号議案

平成27年度 事業報告(案)(PDF)
(自 平成27年3月1日〜至 平成28年2月29日)

公益社団法人 日本水産学会
平成 28 年度第 3 回理事会議事録

1 開催された日時   平成 28 年 3 月 28 日(月) 16 時 47 分〜17 時 26 分
2 開催された場所   国立大学法人東京海洋大学品川キャンパス
2 号館 100A(東京都港区港南 4-5-7)
3 理事総数及び定足数 総数 17 名,定足数 9 名
4 出席理事数 15 名
 (本人出席)  秋山秀樹,荒井克俊,荒井修亮,菅野信弘,木島明博,黒倉 寿,古丸 明,佐藤秀一,青海忠久,塚本勝巳,
萩原篤志,山下 洋,山本民次,良永知義,和田時夫
 (監事出席)  青木一郎,北田修一
 (幹事出席)  荒川久幸,鈴木直樹,芳賀 穣,糸井史朗,二見邦彦,小林武志
5 議   案
  決議事項   第 1 号議案 「会長選定」の件
第 2 号議案 「副会長選定」の件
第 3 号議案 「各理事の担当決定」の件
第 4 号議案 「財務検討委員会(特別委員会)委員選出」の件
第 5 号議案 「水産・海洋科学研究連絡協議会の代表」の件
第 6 号議案 「入会承認」の件
  報告事項   1. 学会賞関係報告の件
2. 水産教育関係報告の件
3. 日本水産学会 85 周年記念事業委員会(特別委員会)の報告の件
4. 平成 28 年度定時社員総会における議決事項の報告の件
5. 平成 28 年度理事会開催日程の件
6. 幹事紹介の件
6 議事の経過及びその結果
 (1)  定足数の確認等
 理事塚本勝巳が選ばれて議長となり,同理事が定足数の充足を確認した後,議案の審議に入った。
 (2)  議案の審議状況及び議決結果等
(決議事項)
第 1 号議案   「会長選定」の件
定款第 21 条 2 項に基づき,塚本勝巳を会長に選定した。被選定者は,席上その就任を承諾した。
第 2 号議案   「副会長選定」の件
定款第 21 条 3 項に基づき,青海忠久ならびに和田時夫を副会長に選定した。また,青海忠久を第一副会長とした。
第 3 号議案   「各理事の担当決定」の件
理事の職務権限規程第 7 条 1 項に基づく担当を,以下のとおり決定した。
   会務
   総務担当 佐藤秀一       良永知義
   企画広報担当 良永知義 佐藤秀一
   財務担当 山下 洋 萩原篤志
   編集担当 黒倉 寿 中田英昭
   学会賞担当 荒井克俊 青海忠久
   シンポジウム担当 木島明博 古丸 明
   出版担当 木島明博 山本民次
   水産技術誌監修担当 秋山秀樹 和田時夫
   国際交流担当 和田時夫 青海忠久
   水産教育担当 荒井克俊 萩原篤志
   水産政策担当 黒倉 寿 山下 洋
   漁業・資源管理担当 荒井修亮 和田時夫
   水産利用担当 菅野信弘 安井 肇
   水産増殖担当 木島明博 萩原篤志
   水圏環境担当 山下 洋 中田英昭
   男女共同参画担当 良永知義 佐藤秀一
   社会連携担当 安井 肇 古丸 明
   将来計画担当 青海忠久 和田時夫
   北海道支部,地域連携担当 安井 肇
   東北支部,地域連携担当 秋山秀樹
   関東支部,地域連携担当 菅野信弘
   中部支部,地域連携担当 古丸 明
   近畿支部,地域連携担当 荒井修亮
   中国・四国支部,地域連携担当 山本民次
   九州支部,地域連携担当 中田英昭
   英文書籍監修委員会(特別委員会)担当 佐藤秀一
   東日本大震災災害復興支援検討委員会(特別委員会)担当 山下 洋
   水産学若手の会(特別委員会)担当 塚本勝巳
   日本水産学会創立 85 周年記念事業委員会(特別委員会)担当     青海忠久

第 4 号議案  「財務検討委員会(特別委員会)委員選出」の件
 塚本会長より,財務検討委員会(特別委員会)委員の選出について,提案された。審議の結果,出席理事全員一致により可決した。
 委員長 山下 洋
 委 員 萩原篤志,佐藤秀一,良永知義,荒川久幸,二見邦彦,小林武志
第 5 号議案  「水産・海洋科学研究連絡協議会の代表」の件
 塚本会長より,塚本勝巳が本会からの代表となることが提案された。審議の結果,出席理事全員一致により可決した。
第 6 号議案  「入会承認」の件
 審議の結果,出席理事全員一致で原案どおり可決した。

(報告事項)

  1. 学会賞関係報告の件
    荒井(克)担当理事より以下の報告があった。委員長と副委員長を決定した。第 2 回学会賞選考委員会を平成 28 年 9 月 8 日に開催予定である。推薦書式に特許に関する項目を加える。さらに,被引用回数も必要となる。学会賞受賞規程と運営規程を改正したが,内規については検討中である。
  2. 水産教育関係報告の件
    青海担当理事より以下の報告があった。次大会においてミニシンポジウムを開催予定である。
  3. 日本水産学会 85 周年記念事業委員会(特別委員会)の報告の件
    青海担当理事より,寄付への協力依頼があった。
  4. 平成 28 年度定時社員総会における議決事項の報告の件
    佐藤総務担当理事から,平成 28 年度定時社員総会において,第 1 号議案 平成 27 年度事業報告ならびに貸借対照表,正味財産増減計算書,財産目録承認の件,及び第 2 号議案 平成 28・29 年度役員(理事及び監事)選任の件について,すべて承認されたことが報告された。
  5. 平成 28 年度理事会開催日程の件
    塚本会長から,平成 28 年度理事会の開催予定について候補日時が説明され,一部開催予定日を変更し,臨時理事会を開催することを確認した。
  6. 幹事紹介の件
    幹事の紹介が行われた。
以上をもって議案の審議等を終了したので,17 時 26 分,議長は閉会を宣言し,解散した。

新 入 会(平成 28 年 3 月 28 日承認)

正 会 員 (1 名)   東北 川島拓也
学生会員 (2 名)   関東 半沢祐大 中部 金 東仁

名 誉 会 員
青木 宙,石田祐三郎,板澤靖男,岡市友利,落合 明,小野征一郎,楠田理一,熊井英水,小泉千秋,
鴻巣章二,坂口守彦,坂本 亘,清水 誠,鈴木たね子,隆島史夫,能勢幸雄,橋本周久,平山和次,
藤井建夫,山中英明,渡辺悦生,渡邉 武

平成 28 年度役員(理事および監事)

理   事
 会   長   塚本勝巳
 副 会 長   青海忠久(学会賞担当,国際交流担当,将来計画担当)
和田時夫(国際交流担当,漁業資源管理担当,水産技術誌担当,将来計画)担当
 理   事   荒井克俊(学会賞担当,水産教育担当)
木島明博(シンポジウム担当,出版担当,水産増殖担当)
黒倉 壽(編集担当,水産政策担当)
佐藤秀一(総務担当,企画広報担当,男女共同参画担当)
萩原篤志(財務担当,水産教育担当,水産増殖担当)
山下 洋(財務担当,水産政策担当,水圏環境担当)
良永知義(総務担当,企画広報担当,男女共同参画担当)
安井 肇(北海道支部担当,地域連携担当,水産利用担当,社会連携担当)
秋山秀樹(東北支部担当,地域連携担当,水産技術誌担当)
菅野信弘(関東支部担当,地域連携担当,水産利用担当)
古丸 明(中部支部担当,地域連携担当,シンポジウム担当,社会連携担当)
荒井修亮(近畿支部担当,地域連携担当,漁業・資源管理担当)
山本民次(中国・四国支部担当,地域連携担当,出版担当)
中田英昭(九州支部担当,地域連携担当,編集担当,水圏環境担当)
監   事   青木一郎,北田修一
所 英樹(役員候補者等選出規程第 2 条による)

平成 28 年度支部長,支部幹事

支 部 長   (北海道支部)安井 肇,(東北支部)秋山秀樹,(関東支部)菅野信弘,(中部支部)古丸 明,
(近畿支部)荒井修亮,(中国・四国支部)山本民次,(九州支部)征矢野 清
 支 部 幹 事

北海道支部(18 名)
足立伸次,荒井克俊,上田 宏,尾島孝男,帰山雅秀,川合祐史,木村暢夫,櫻井 泉,塩本明弘,都木靖彰,
高柳志朗,千葉 晋,野俣 洋,宮下和夫,門谷 茂,安井 肇,四ツ倉典滋,渡辺研一

東北支部(14 名)
吾妻行雄,秋山秀樹,大越和加,尾定 誠,加賀新之助,片山知史,神山孝史,木島明博,黒川忠英,
後藤友明,酒井敬一,巣山 哲,永島 宏,服部 努

関東支部(43 名)
會田勝美,青木一郎,朝比奈 潔,天野勝文,阿見弥典子,有元貴文,潮 秀樹,大関芳沖,岡﨑惠美子,
岡田 茂,金子豊二,金庭正樹,河村知彦,菅野信弘,北田修一,木村 凡,黒倉 壽,小林牧人,佐藤秀一,
佐野元彦,白木原国雄,神保 充,杉田治男,高橋明義,竹内俊郎,田中栄次,塚本勝巳,筒井繁行,東海 正,
長島裕二,中山一郎,廣野育生,古谷 研,舞田正志,松永茂樹,八木信行,山川 卓,山下倫明,吉崎悟朗,
良永知義,和田時夫,渡邊良朗,渡部終五

中部支部(24 名)
秋山信彦,淡路雅彦,乙竹 充,河村功一,菊池 潔,倉島 彰,古丸 明,末武弘章,鈴木伸洋,青海忠久,
田子泰彦,田中 彰,田中秀樹,津本欣吾,富永 修,日向野純也,舩原大輔,皆川 恵,三輪 理,宮台俊明,
森 広一郎,山本剛史,吉岡 基,吉松隆夫,淀 太我

近畿支部(17 名)
荒井修亮,安藤正史,江口 充,太田博巳,家戸敬太郎,川合真一郎,日下部敬之,小林志保,左子芳彦,
澤山茂樹,反田 實,細谷和海,益田玲爾,升間主計,三田村啓理,光永 靖,山下 洋

中国・四国支部(21 名)
足立真佐雄,上 真一,植松一眞,海野徹也,河原栄二郎,斉藤英俊,酒井治己,小路 淳,関 伸吾,
高木基裕,多田邦尚,外丸裕司,冨山 毅,中井敏博,長澤和也,野田幹雄,浜口昌巳,浜野龍夫,
深見公雄,南 卓志,山本民次

九州支部(23 名)
荒川 修,石松 惇,伊丹利明,大嶋雄治,大富 潤,岡 雅一,長富 潔,香川浩彦,金井欣也,
河端雄毅,玄 浩一郎,越塩俊介,阪倉良孝,清野聡子,征矢野 清,田中竜介,中田英昭,萩原篤志,
松山倫也,虫明敬一,望岡典隆,山口敦子,吉田照豊

平成 28 年度委員および幹事

委   員

編集委員会
 委 員 長   佐藤秀一
 副委員長   潮 秀樹,片山知史,舞田正志
 委  員   有路昌彦,淡路雅彦,井上広滋,大久保範聡,大迫一史,大嶋雄治,岡田 茂,柿沼 誠,木村 凡,
栗田 豊,黒木真理,阪倉良孝,佐野元彦,神保 充,髙木 力,高津哲也,田川正朋,濱田友貴,
平松一彦,古板博文,益田玲爾,水田浩之,宮下和士,森岡克司,八木信行,吉崎悟朗,吉永龍起

企画広報委員会
 委 員 長   浅川修一
 副委員長   長島裕二,松倉隆一
 委  員   足立久美子,糸井史朗,岩滝光儀,久田 孝,坂本 崇,鈴木直樹,野方靖行,兵藤 晋,牧野光琢,
村田裕子,山崎 誠,笠井久会,高見秀輝,柳本 卓,市川光太郎,前田広人

学会賞選考委員会
 委 員 長   渡邊良朗
 副委員長   松永茂樹
 委  員   荒井克俊,大嶋雄治,落合芳博,河村知彦,杉田治男,都木靖彰,長島裕二,萩原篤志,廣野育生,
山川 卓,山下倫明,山下 洋,吉崎悟朗

シンポジウム企画委員会
 委 員 長   益本俊郎
 副委員長   古丸 明
 委  員   若松宏樹,横山雄彦,東藤 孝,金岩 稔,井上広滋,大井淳史,高谷智裕,向井 徹,棟方有宗,
別府史章,小山智之,内田基晴,和田律子,鳥澤 眞介
 支部委員   (北海道)井尻成保,(東北)山田秀秋,(関東)平松一彦,(中部)淀 太我,(近畿)吉田天士,
(中国・四国)河原栄二郎,(九州)望岡典隆

出版委員会
 委 員 長   岡﨑惠美子
 副委員長    
 委  員   水圏生産科学 横田賢史,塩出大輔,矢田 崇,髙橋一生,芳賀 穣
水圏生命科学 浅川修一,石原賢司,井上広滋,細川雅史,山口晴生
ベルソーブックス担当 山本民次

水産環境保全委員会
 委 員 長   大越和加
 副委員長   門谷 茂
 委  員   東 信行,足立真佐雄,伊藤 靖,今井一郎,大嶋雄治,奥村 裕,児玉真史,
佐野光彦,清野聡子,貴家 誠,田子泰彦,田中丈裕,樽谷賢治,西川哲也,
原 武史,廣石伸互,堀井貴司,三浦正治,三田村啓理,持田和彦,山本民次,鷲尾圭司

漁業懇話会委員会
 委 員 長   藤田 薫
 副委員長   梶川和武
 委  員   秋山清二,江幡恵吾,大泉 宏,片山知史,小糸智子,浅海 茂,清水健一,鳥澤眞介,
中屋新二,南條俊明,平松一彦,松井隆宏,向井 徹,山下秀幸,吉本慎也

水産利用懇話会委員会
 委 員 長   岡﨑惠美子
 副委員長   森  司
 委  員   青木仁史,芦田慎也,石内幸典,潮 秀樹,大村裕治,金庭正樹,兼田典幸,菅野信弘,
神部武重,久田 孝,國本弥衣,久保田光俊,黒瀬光一,斎藤俊郎,佐藤 繁,設樂弘之,
下條 学,武田 淳,田中幹雄,中田邦彦,松永茂樹,松宮政弘

水産増殖懇話会委員会
 委 員 長   杉田治男
 副委員長   白鳥 勝,廣野育生
 委  員   一色 正,岩下 誠,海野徹也,大越徹夫,阪倉良孝,佐藤秀一,清水智仁,鈴木伸洋,
都木靖彰,高橋明義,田川正朋,滝井健二,寺田竜太,中平博史,野田幹雄,林総一郎,
藤井大地,益本俊郎,良永知義

国際交流委員会
 委 員 長   佐藤秀一
 副委員長   萩原篤志
 委  員   安 東賢,石崎宗周,帰山雅秀,黒倉 壽,胡 夫祥,小島隆人,Carlos A. Strüssmann,
東海 正,野村一郎,廣野育生,益田玲爾,向井 徹

選挙管理委員会
 委 員 長   永井宏史
 委  員   髙橋一生,浜崎活幸

水産教育推進委員会
 委 員 長   小島隆人
 副委員長   荒川久幸,神保 充
 委  員   (北海道)高橋是太郎,(東北)高橋計介,(関東)福岡美香,(中部)横山芳博,
(近畿)安藤正史,(中国・四国)野田幹雄,(九州)大富 潤
(委員長指名委員)天野勝文,上田勝彦,上野康弘,片山博視,窪川かおる,古丸 明,
 佐久間美明,佐藤秀一,良永知義,米田千恵,婁 小波
(拡大委員)清水 孝,市川正和,木下滋晴,酒井隆一,糸井史朗,吉川 尚,瀬戸雅文,
 田中礼士,田川正朋,吉田天士,多田 稔,冨山 毅,河原栄二郎,森岡克司,三浦 猛,
 須田有輔,島崎洋平,武田重信,田中竜介,酒井正博,江幡恵吾,角埜 彰,高橋 潤

水産技術誌監修委員会
 委 員 長   東海 正
 副委員長   前野幸男
 委  員   市川正和,金庭正樹,佐藤秀一,高柳和史,田中 眞

水産政策委員会
 委 員 長   八木信行
 副委員長   中田 薫
 委  員   石川智士,板倉 茂,大石太郎,北門利英,工藤貴史,後藤友明,鷹﨑和義,多田 稔,
田中要範,中屋新二,堀 美菜,牧野光琢,松田裕之,宮腰靖之,森下丈二

男女共同参画推進委員会
 委 員 長   岡﨑惠美子
 副委員長   窪川かおる
 委  員   石田真巳,大久保範聡,杉崎宏哉,濱田奈保子,渡邊千夏子

英文書籍監修委員会(特別委員会)
 委 員 長   會田勝美
 委  員   黒倉 壽,東海 正

東日本大震災災害復興支援検討委員会(特別委員会)
 委 員 長  
 委  員   秋山秀樹,浅川修一,石丸 隆,大越和加,神山孝史,河村知彦,木島明博,
黒倉 壽,佐藤秀一,塚本勝巳,森田貴己,八木信行,山下 洋,良永知義,
和田敏裕,和田時夫

水産学若手の会(特別委員会)
 委 員 長   水澤寛太
 委  員   阿部博和,大串伸吾,小川 健,海部健三,髙梨愛梨,竹内 裕,竹谷裕平,
萩原聖士,橋本加奈子,藤田雅紀,南 憲吏,馬久地みゆき,吉永龍起

創立 85 周年記念事業委員会(特別委員会)
 委 員 長   渡部終五
 副委員長   古谷 研,青海忠久
 委  員   金子豊二,佐藤秀一,東海 正,杉田治男,佐野元彦

財務検討委員会(特別委員会)
 委 員 長   山下 洋
 委  員   萩原篤志,佐藤秀一,良永知義,荒川久幸,二見邦彦,小林武志

平成 28 年度秋季大会委員長  太田博巳

平成 29 年度春季大会委員長  菅野信弘

幹   事
総  務 荒川久幸
庶  務   鈴木直樹,糸井史朗,芳賀 穣
会  計   二見邦彦,小林武志
編  集   神尾道也,矢澤良輔
企画広報   岩田繁英,高田健太郎
出  版   矢澤良輔
シンポジウム   深田陽久
懇話会等   西谷 豪(水産環境保全委員会担当)
高橋勇樹(漁業懇話会委員会担当)
小林征洋(水産利用懇話会委員会担当)
糸井史朗(水産増殖懇話会委員会担当)
国際交流   筒井繁行,寺原 猛
水産教育推進   内田圭一
水産技術誌監修   村上恵祐
男女共同参画推進   二見邦彦

創立 85 周年記念事業

創立 85 周年記念事業委員会
 委 員 長   渡部終五
 副委員長   古谷 研,青海忠久
 委  員   金子豊二,佐藤秀一,東海 正,杉田治男,佐野元彦
 事業組織委員会委員長   渡部終五
 国際シンポジウム実行委員会委員長   佐藤秀一
 同委員会 プログラム委員会委員長   杉田治男
 研究の動向編集委員会委員長   古谷 研
 資料編纂委員会委員長   東海 正
 デジタル版水産学用語辞典編集委員会委員長   金子豊二
 記念式典実行委員会委員長   青海忠久
 募金委員会委員長   青海忠久
 水産学会理事   秋山秀樹,荒井克俊,荒井修亮,菅野信弘,木島明博,黒倉 壽,古丸 明,
佐藤秀一,青海忠久,塚本勝巳,中田英昭,萩原篤志,安井 肇,山下 洋,
山本民次,良永知義,和田時夫
 監  事   青木一郎,北田修一,所 英樹

事業組織委員会
 委 員 長   渡部終五
 副委員長   古谷 研,青海忠久
 委  員(旧理事・監事)   會田勝美,青木 宙,吾妻行雄,阿部宏喜,有元貴文,飯田貴次,伊藤文成,江口 充,
大越和加,大和田紘一,岡本信明,香川浩彦,金子豊二,神谷久男,川合真一郎,
河原栄二郎,木村 茂,小谷祐一,児玉正昭,嵯峨直恆,桜井泰憲,佐竹幹雄,佐藤 實,
塩見一雄,杉田治男,鈴木伸洋,瀬川 進,關 伸吾,關 哲夫,竹内俊郎,竹内昌昭,
東海 正,時村宗春,伏谷伸宏,堀 貫治,松里壽彦,松山倫也,皆川 惠,
山内晧平,鷲尾圭司,渡邊精一,渡邊良朗
 名誉委員(名誉会員)   石田祐三郎,板澤靖男,岡市友利,小野征一郎,楠田理一,熊井英水,小泉千秋,
鴻巣章二,坂口守彦,坂本 亘,鈴木たね子,隆島史夫,橋本周久,平山和次,
藤井建夫,山中英明,渡辺悦生

国際シンポジウム実行委員会
 委 員 長   佐藤秀一
 副委員長   杉田治男,良永知義
 事務局長   舞田正志
 事務局次長   坂本 崇
 幹  事   (総務)近藤秀裕,芳賀 穣,木下滋晴
(会場)横田賢史,遠藤雅人,糸井史朗

プログラム委員会
 委 員 長   杉田治男
 副委員長   八木信行,吉崎悟朗,石崎松一郎,中山一郎
 委  員   浅川修一,足立久美子,天野勝文,糸井史朗,今井一郎,潮 秀樹,大越和加,
大迫一史,大嶋雄治,落合芳博,片山知史,家戸敬太郎,金子 元,神山孝史,
栗田 豊,小島隆人,後藤友明,酒井隆一,阪倉良孝,左子芳彦,佐々木剛,
佐藤 繁,里見正隆,佐野元彦,澤辺智雄,小路 淳,神保 充,鈴木美和,
高井則之,都木靖彰,多田 稔,田中秀樹,千葉 晋,永井宏史,長島裕二,
芳賀 穣,萩原篤志,廣野育夫,福島英登,舩原大輔,牧野光琢,松下吉樹,
松永茂樹,宮腰靖之,山川 卓,山下倫明,山下 洋,Marcy N. Wilder,
和田敏裕
 幹  事   糸井史朗,芳賀 穣,杉崎宏哉,水澤寛太

研究の動向編集委員会
 委 員 長   古谷 研
 委  員   飯田貴次,潮 秀樹,岡﨑惠美子,河村知彦,白木原国雄,都木靖彰,
中田英昭,松岡達郎,八木信行,吉崎悟朗

資料編纂委員会
 委 員 長   東海 正
 委  員   遠藤英明,横田賢史

デジタル版水産学用語辞典編集委員会
 委 員 長   金子豊二
 副委員長   吉崎悟朗
 委  員   秋山清二,大迫一史,佐野光彦,髙橋一生,松永茂樹,八木信行,
矢田 崇,山下 洋,良永知義,渡邊良朗
 幹  事   渡邊壮一

記念式典実行委員会
 委 員 長   青海忠久
 委  員   金子豊二,佐野元彦,廣野育生

募金委員会
 委 員 長   青海忠久
 委  員   荒井修亮,石田典子,今井千文,太田博美,落合芳博,小松輝久,古丸 明,
関 伸吾,征矢野 清,高橋明義,田中 彰,塚本勝巳,外丸裕司,芳賀 穣,
原 彰彦,舞田正志,松永茂樹,横山芳博
 幹  事   佐野元彦,廣野育生

平成 28 年度日本水産学会春季大会

 平成 28 年度日本水産学会春季大会の研究発表およびシンポジウムは,3 月 26 日(土)から 3 月 30 日(水)まで,東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区)において,春季大会ホームページ上に掲載されたプログラムにより開催いたしました。
 なお,研究発表に関する変更ならびに各講演の座長氏名は下記の通りです。

発表取消
  942   鮮度 K 値とヒスタミンの同時迅速スクリーニング法,
°佐藤 実・芝 頼彦・佐々木美智子・伊東親哉・倉島賢一郎・山口敏康・中野俊樹・落合芳博(東北大院農)
 1128   Effects of melatonin and green-wavelength LED light on the physiological stress and immunity of goldfish, Carassius auratus, exposed to high water temperature
Seo Jin Jung, °Young Jae Choi, Ji Yong Choi,
Youn Seong Heo, Cheol Young Choi
 1129   Effect of green light spectra on the reduction of retinal damage and stress in goldfish, Carassius auratus
Jin Ah Song, °Ji Yong Choi, Young Jae Choi, Cheol Young Choi

口頭発表の演者の変更
  354   猪俣安奈(北大院水)→高津哲也(北大院水)

座長名一覧表

 第 1 会場
講演番号 氏 名 所 属
101〜105 米山 和良 鹿大水
106〜108 加藤 雅也 水研セ中央水研
109〜112 石崎 宗周 鹿大水
113〜115 川崎 潤二 水大校
116〜119 梶川 和武 水大校
120〜123 清野 聡子 九大院工
124〜126 越智 洋介 水研セ水工研
127〜130 澤田 浩一 水研セ水工研
131〜134 南  憲吏 北大院水
135〜138 今泉 智人 水研セ水工研
139〜143 河邊  玲 長大院水環

 第 2 会場
講演番号 氏 名 所 属
201〜204 清水 昭男 水研セ中央水研
205〜208 天野 勝文 北里大海洋
209〜212 北野  健 熊大院自然科学
213〜215 井尻 成保 北大院水
216〜219 兵藤  晋 東大大気海洋研
220〜223 足立 伸次 北大院水
224〜227 尾島 信彦 水研セ中央水研
228〜229 水澤 寛太 北里大海洋
230〜233 吉崎 悟朗 海洋大院
234〜237 横井 勇人 東北大院農
238〜241 鈴木  徹 東北大院農
242〜245 棟方 有宗 宮城教育大
246〜248 上田  宏 北大フィールド科セ
249〜251 北川 貴士 東大大気海洋研

 第 3 会場
講演番号 氏 名 所 属
301〜304 渡辺 伸一 福山大生命工
305〜307 揖  善継 和歌山県自然博
308〜309 内田 和男 水研セ
310〜312 斉藤 憲治 水研セ中央水研
313〜315 福田野歩人 水研セ増養殖研
316〜319 斎藤 寿彦 水研セ北水研
320〜323 春日井 潔 道さけます内水試
324〜326 大泉  宏 東海大海洋
327〜329 吉田 英可 水研セ国際水研
330〜331 池田  譲 琉球大理
332〜335 内川 和久 水研セ日水研
336〜339 阪地 英男 水研セ瀬水研
340〜343 團  重樹 水研セ瀬水研
344〜346 田和 篤史 水研セ国際水研
347〜350 高須賀明典 水研セ中央水研
351〜354 入路 光雄 水研セ中央水研
355〜358 高津 哲也 北大院水
359〜361 上村 泰洋 水研セ中央水研
362〜366 藤浪祐一郎 水研セ西海水研
367〜370 笠井 亮秀 北大院水
371〜374 渡邊  俊 日大生物資源

 第 4 会場
講演番号 氏 名 所 属
401〜403 河村 知彦 東大大気海洋研
404〜406 中村 洋路 水研セ中央水研
407〜409 佐藤 矩行 OIST・マリンゲノミックス
410〜412 本多 直人 水研セ日水研
413〜414 加藤 秀弘 海洋大
415〜418 加藤 秀弘 海洋大
419〜424 張  成年 水研セ中央水研
425〜428 和田 敏裕 福島大
429〜433 吉田 英可 水研セ国際水研
434〜438 木村 里子 京大フィールド研セ

 第 5 会場
講演番号 氏 名 所 属
501〜502 清水 大輔 水研セ東北水研
503〜505 高木 基裕 愛媛大南水研セ
506〜509 横山佐一郎 鹿大水
510〜512 木南 竜平 静岡水技研
513〜514 大原 一郎 水研セ中央水研
515〜517 兼松 正衛 水研セ瀬水研
518〜521 岡松 一樹 フィード・ワン(株)水産飼料部
522〜525 萩原 篤志 長大院水環
526〜527 滝井 健二 近大水研
528〜530 杉浦 省三 滋賀県立大
531〜534 栗原 健夫 水研セ西水研
535〜538 伊藤  篤 水研セ瀬水研
539〜541 山本 民次 広大院生物圏科
542〜544 崎山 一孝 水研セ日水研
545〜546 伏屋 玲子 水研セ水工研
547〜550 白石 智孝 和歌山水試
551〜554 阪倉 良孝 長大院水環
555〜557 樋口健太郎 水研セ西水研
558〜560 米田 道夫 水研セ瀬水研
561〜564 菅谷 琢磨 水研セ瀬水研
565〜567 徳田 雅治 水研セ増養殖研

 第 6 会場
講演番号 氏 名 所 属
601〜603 田角 聡志 東大院農水実
604〜605 安池 元重 水研セ中央水研
606〜610 加藤 豪司 海洋大院
611〜614 筒井 繁行 北里大海洋
615〜617 山野 恵祐 水研セ瀬水研
618〜621 嶋田 幸典 水研セ増養殖研
622〜625 今井 秀行 琉球大理
626〜629 阿川 泰夫 近大水研
630〜633 細谷  将 東大院農水実
634〜636 竹内  裕 海洋大
637〜641 藤本 貴史 北大院水
642〜646 浅川 修一 東大院農
647〜651 中嶋 正道 東北大院農

 第 7 会場
講演番号 氏 名 所 属
701〜704 山口 峰生 水研セ瀬水研
705〜708 西川 哲也 兵庫水技セ
709〜712 今井 一郎 北大院水
713〜715 山口 晴生 高知大農
716〜718 外丸 裕司 水研セ瀬水研
719〜722 小檜山篤志 北里大海洋
723〜726 北口 博隆 福山大生命工
727〜729 坂見 知子 水研セ東北水研
730〜733 伊藤 克敏 水研セ瀬水研
734〜737 重信 裕弥 水研セ中央水研
738〜742 安元  剛 北里大海洋

 第 8 会場
講演番号 氏 名 所 属
801〜803 山下 倫明 水研セ中央水研
804〜807 齋藤 洋昭 石川県大生資環
808〜811 尾島 孝男 北大院水
812〜815 近藤 秀裕 海洋大
816〜820 舩原 大輔 三重大院生資

 第 9 会場
講演番号 氏 名 所 属
901〜904 宮崎 泰幸 水大校
905〜909 舩津 保浩 酪農学園大
910〜913 西塔 正孝 女子栄養大
914〜917 木村 郁夫 鹿大水
918〜920 橋本加奈子 千葉水総研セ
921〜924 大泉  徹 福井県大海洋生資
925〜928 松川 雅仁 福井県大海洋生資
929〜933 松嶋 良次 水研セ中央水研
934〜938 落合 義博 東北大院農
939〜943 鈴木 敏之 水研セ中央水研
944〜947 岡﨑惠美子 海洋大
948〜951 金庭 正樹 水研セ中央水研
952〜954 及川  寛 水研セ瀬水研
955〜958 長 由扶子 東北大院農
959〜962 平山  真 広大院生物圏科
963〜967 真鍋 祐樹 京大院農
968〜972 酒井 隆一 北大院水

 第 10 会場
講演番号 氏 名 所 属
1001〜1004 西村  明 水研セ中央水研
1005〜1009 宮腰 靖之 道さけます内水試
1010〜1013 白木原国雄 東大大気海洋研
1014〜1017 由上 龍嗣 水研セ中央水研
1018〜1021 山下 夕帆 水研セ北水研
1022〜1025 平松 一彦 東大大気海洋研
1026〜1028 渡邊千夏子 水研セ中央水研
1029〜1033 宮田  勉 水研セ中央水研
1034〜1038 小川  健 専修大経済
1039〜1040 若松 宏樹 水研セ中央水研
1041〜1043 若松 宏樹 水研セ中央水研
1044〜1048 多田  稔 近大農
1049〜1052 堀井 豊充 水研セ中央水研

会員の所属変更

(平成 28 年 3 月・4 月の会員からの異動連絡を元に作成していますので,実際の異動月とは異なる場合があります。)

会 員 名 異 動 前 異 動 後
青 島 秀 治 静岡水技セ浜名湖 静岡県庁
阿 部 博 和 水研セ東北水研 東邦大理学部
有 元   操 水研セ増養殖研志布志 (一社)日本漁場藻場研究所
石 川 孝 典 栃木水試 栃木県庁
石 崎 大 介 滋賀水試 滋賀県庁
石 村 学 志 北大サスティナビリティ教育研究センター 岩手大農
井 関 智 明 水研セ日水研 水研教機構日水研小浜
板 倉   光 東大大気研究所 神戸大学大学院理学研究科
伊 藤 智 広 近大農 三重大院生資
岩 谷 芳 自 福井水試 福井内水セ
薄   浩 則 水研セ増養殖研上浦 水研教機構増養殖研志布志
袁   春 紅 鹿大水 岩手大農
大 畑   聡 館山水産事務所 千葉水総研セ
岡 崎   誠 水研セ中央水研 水研教機構国際水研
岡 本   満 島根水技セ漁業生産部 島根水技セ内水面浅海部
岡 本 侑 樹 総合地球環境学研究所 京大院
奥 澤 公 一 水研セ増養殖研 水研教機構増養殖研上浦
尾 田 昌 紀 鳥取水試 鳥取県境港水産事務所
神 山 龍太郎 東大院農 水研教機構中央水研
萱 場 隆 昭 釧路水試 道総研本部
河 邉 真 也 福井大医学部 水研教機構水大校
川 村 芳 浩 兵庫水技セ 但馬水技セ
楠 田   聡 道総研水産研究本部 道さけます内水試
久保田  仁志 栃木県庁 栃木水試
小 玉 裕 幸 道中央水試 釧路水試
後 藤 友 明 岩手水技セ 岩手大三陸水研セ
小 林 靖 尚 岡山大学理学部附属牛窓臨海実験所 近大農
桜 井 泰 憲 北大院水 (一財)函館国際水産・海洋都市推進機構函館頭足類科学研究所
篠 原 直 哉 福岡水海技セ 福岡水海技セ有明海研究所
渋 谷 拓 郎 水研セ増養殖研横須賀 水研教機構増養殖研
銭 谷   弘 水研セ日水研 水研教機構中央水研
大 門 伸 之 福井県立若狭高等学校 島根県立隠岐水産高等学校
田 中 庸 介 水研セ西海水研 水研教機構東北水研宮古
寺 門 弘 悦 島根水技セ 島根県松江水産事務所
中 神 正 康 水研セ東北水研 水研教機構本部
中 澤 一 衛 東北大院農 海洋大
永 田 光 博 道さけます内水試 網走水試
中 野 江一郎 (株)ファスマック (株)生物技研
中 村 乙 水 東大大気海洋研 長大海セ
中 森 三 智 広島水海技セ 広島県庁
名古屋 博 之 水研セ増養殖研上浦 水研セ増養殖研玉城
西 川 哲 也 但馬水技セ 兵庫水技セ
林     晃 東大大気海洋研 水研教機構西海水研
日向野 純 也 水研セ増養殖研 水研教機構瀬水研
檜 山 義 明 水研セ日水研 水研教機構本部
福 田 美 亮 水研セ水工研 水研教機構国際水研
古 川 誠志郎 長大院水環 東北大
前 田 経 雄 (公財)環日本海環境協力センター 富山県庁
真壁(河野)文美 日本水産(株) 東大院農
増 田 篤 稔 ヤンマー(株) 玉川大学農学部
宮 原 寿 恵 東農大生物産業 水研教機構日水研
本 巣 芽 美 名古屋大学地球水循環研究センター 名古屋大学大学院環境学研究科
安 江 尚 孝 和歌山県庁 和歌山県日高振興局
山 口 浩 志 道中央水試 釧路水試
山 口 峰 生 水研セ瀬水研 北里大海洋
山 田 陽 巳 水研セ西海水研 水研教機構水工研
山 西 秀 明 東海大院地球環境学研究科 すさみ町立エビとカニの水族館
由 良   亮 三条市役所 中京学院大学短期大学部
横 内 克 巳 太地町くじらの博物館 三重大
與世田 兼 三 水研セ西海水研 水研教機構本部

機関の名称変更

変 更 前 変 更 後
(独) 水産大学校 (国研)水産研究・教育機構水産大学校
(国研)水産総合研究センター (国研)水産研究・教育機構
(株)クレハ 包材技術センター (株)クレハ 樹脂加工研究所

機関の住所変更

機 関 名 旧 住 所 新 住 所
静岡県水産技術研究所浜名湖分場 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島 5005-1 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島 5005-3

訃   報

下記の会員がご逝去された旨,ご連絡をいただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し,ご通知申し上げます。

名誉会員  田中昌一 氏
(平成 2・3 年度副会長,昭和 45〜48 年度,昭和 51〜54 年度,
昭和 57〜60 年度,昭和 63〜平成 3 年度理事,昭和 62 年度,
平成 4〜7 年度評議員,昭和 60 年度春季大会委員長)

名誉会員  野村 稔 氏
(昭和 61・62 年度副会長,昭和53〜56 年度,昭和 59〜62 年度理事,
昭和 63〜平成 5 年度評議員)

このページのトップ