2016年3月4日、 東京大学農学部 弥 生講堂にて東北マリンサイエンス拠点形成事業の公開シンポジウムが開催されます。
 先だって、3月2〜4日の英語による国際シンポジウムのご案内をいたしましたが、最終日の4日夕刻は、日本語による公開シンポジウムです。ぜひご参加下さい。
 2〜4日の国際シンポジウムに既に申し込みをされた方も、4日夕刻の公開シンポジウムの方に再登録をしていただければ幸いです。

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TEAMS公開シンポジウム「東北の海の明日」

 あの日から間もなく5年が経ちます。陸上では少しずつ復興の様子が見えてきましたが、海の中はどうなっているのでしょうか。あれだけ大きな地震と津波は海の中をどう変え、そこにかつて棲んでいた生物たち、とりわけ私たちの食卓を賑わせてくれた様々な魚介類はどうなっているのでしょうか。そして将来は―?
 これらの疑問に関する研究者からの報告に続いて、実際に海辺で漁業や様々な活動をされてきた方、そして学生から意見を頂き、私たちが海とどのように接していくべきかを明らかにしていく予定です。
 震災後の東北の海に関心を持つ全ての方々、若い方々の参加と活発な議論を期待しています。

概要↓
https://webpark1662.sakura.ne.jp/symposium/public/info

主催:東北マリンサイエンス拠点形成事業(TEAMS)文部科学省 (MEXT)
日時:2016年3月4日(金)16:00 −20:00
場所:弥生講堂 東京大学農学部 入場無料
問い合わせ 東京大学大気海洋研究所 プロジェグランメーユ
      teams@aori.u-tokyo.ac.jp
申し込み https://webpark1662.sakura.ne.jp/symposium/public/
  ※2月25日までに参加登録をお願いします。

■プログラム
16:00 挨拶

16:10-17:40
第一部:海からのメッセージ ―講演―
 海の攪乱      豊福高志 海洋研究開発機構
 サケから見た震災  北川貴士 東京大学大気海洋研究所
 漁場の生物の反乱  吾妻行雄 東北大学大学院農学研究科

18:00-20:00
第二部:海研究へのメッセージ―パネルディスカッション―
 司会:瀧澤美奈子
 山根幸伸  宮古漁業協同組合理事 ―漁業者の立場から
 佐藤達也  ざっこClub代表 ―海辺での様々な活動を通して
 安藤みゆき 生物多様性わかものネットワーク
       ―生き物の多様性の視点から
 木島明博  東北マリンサイエンス拠点形成事業代表

チラシは以下のURLからもダウンロードできます。
https://webpark1662.sakura.ne.jp/symposium/public/?lang=japanese&action=common_download_main&upload_id=23

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プロジェグランメーユ事務局
http://teams.aori.u-tokyo.ac.jp/