第3回 国連防災世界会議 2015 仙台(ID295)
東北マリンサイエンス拠点形成事業 シンポジウム
巨大地震が海の生態系に何をしたか?−現場の経験と科学調査の連携で進める災害復興への道−
日時:平成27年3月14日(土)14:00〜18:00
場所:仙台市シルバーセンター(第2研修室)〒980-0013 仙台市青葉区花京院1-3-2
主催:東北マリンサイエンス拠点形成事業・文部科学省
後援:女川町・大槌町・宮城県・岩手県・復興庁・環境省
使用言語:日本語および英語
開催趣旨
東北マリンサイエンス拠点形成事業(TEAMS)では、東日本大震災により壊滅的状態となった東北地方太平洋沿岸の漁業復興を目指して、海洋環境、海洋生態系の被災状況とその変化過程を科学的に明らかにしてきた。そこから得られた成果を基に、漁業および漁業関連産業の復興の方向性、道筋をとらえ、地方自治体、漁業関係団体、漁業者、一般市民に説明、提言する。
プログラム
14:00 開会あいさつ
14:15-14:45 東日本大震災と東北マリンサイエンス拠点形成事業
・・・・・・木島明博(TEAMS代表・東北大学)
14:45-15:10 スマトラ沖地震がタイ国沿岸に与えた影響
・・・・・・スチャナ アップル チャバニナ(タイ国・チュラロンコン大学)
15:10-15:20 休憩
15:20-16:35 東日本大震災による海洋環境・海洋生態系の変化
三陸の磯や砂浜そこに棲む生き物たちは地震・津波でどうなったのか
・・・・・・河村 知彦(東京大学)
キチジの海はどうなったか、そしてどうすればよいか
・・・・・・藤倉 克則(海洋研究開発機構)
三陸の漁業や養殖業はどうなったのか−復興支援への取り組みと展望−
・・・・・・ 原 素之 (東北大学)
16:35-16:45 休憩
16:45-17:45 パネルディスカッション (科学の力で、ゆたかな海を)
17:45-18:00 総括
・・・・・・清浦 隆 (文部科学省)
参加費:無料
申込先:http://www.i-teams.jp/id295(ホームページ上より申込)
問い合わせ先:東北大学マリンサイエンス復興支援室(E-mail:agr-marin@bureau.tohoku.ac.jp