沿岸環境関連学会連絡協議会 ジョイント・シンポジウム
「沿岸環境科学と社会の接点をめぐって
−海洋保護区の展開・漁村の震災復興」

2015年2月7日(土) 東京海洋大学 品川キャンパス 講義棟大講義室
10:00−17:00

 近年、沿岸では生態系保全やコミュニティ維持と防災の調整など多くの難問が頻発している。また沿岸環境科学の成果も社会で積極的に活用される社会システムも国内外で進展しつつある。本シンポジウムでは、これらの最新動向の紹介、科学研究と社会との接点のあり方を論ずる。

主催:沿岸環境関連学会連絡協議会
コンビーナー:日本水産学会(清野聡子・桜井泰憲)
 
10:00− ご挨拶 今井一郎協議会会長、開会挨拶 大嶋雄二委員長
10:15− 趣旨説明 清野聡子(九大工)
10:20− 
(1) 海洋保護区の国内外の進展
講演:鳥居敏男(環境省自然環境局)、牧野光琢(水産海洋政策・中央水研)、清野聡子(生態工学・九大工)
討議者:桜井泰憲(海洋生態・北大水産)ほか
    ※昼休み
 
13:20―
(2) 漁村の震災復興
谷下雅義(都市計画・中央大)、千葉一(民俗・東北学院大)
田村真弓(水産庁漁港漁場整備部)
討議者:長野章(土木・漁港建設協会)ほか     ※休憩
15:30−
(3) 沿岸環境研究と社会(全体へのコメント)
討議者:林衛(科学技術社会論・富山大)
田中丈裕(水産環境・里海づくり研)
討議
16:30−
(4) 参加者との総合討論(海の空間管理、人・陸域との関係、今後何をすべきか)
16:50−
      閉会挨拶 大越和加副委員長

☆参加費:資料代として1000円を申し受けさせていただけたら幸いです。
☆講演タイトル入の情報は、2月早々にお届けいたします。
企画連絡先:
清野 聡子
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学大学院工学研究院 環境社会部門 生態工学研究室 准教授
tel/fax 092-802-3437 seino@civil.kyushu-u.ac.jp
「沿岸環境関連学会連絡協議会」
http://enkanren.fish.hokudai.ac.jp/
海洋・湖沼の沿岸環境問題について、学会の枠を超えた研究者の間、さらには沿岸に関わる人々を含めて、互いの問題意識の接点を探り、将来の方向性を 議論するためのジョイント・シンポジウムを行い、 活発な意見や情報の交換を行い、実行性のある提案を通して、沿岸環境問題を正しく認識するとともに問題解決の方向を摸索する。
参加学会:日本水産学会、土木学会 海岸工学委員会、土木学会 水工学委員会
日本海洋学会 海洋環境問題委員会、日本水産工学会
日本船舶海洋工学会 海洋環境研究会、応用生態工学会、水産海洋学会
日本海洋学会 沿岸海洋研究部会、日本沿岸域学会、日本ベントス 学会
日本プランクトン学会、日本船舶海洋工学会 海洋の大規模利用に対する包括的影響評価普及推進委員会(IMPACT研究会)