沿環連第13回ジョイントシンポジウム
「海域環境から見た陸域流出の問題とその構造」
主 催: | 沿岸環境関連学会連絡協議会(土木学会海岸工学委員会/日本水産学会水産環境保全委員会/日本海洋学会環境問題委員会/日本水産工学会物質循環研究会) |
日 時: | 平成17年4月23日(土)10:00−17:00 |
場 所: | 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館デジタル多目的ホール 会場は大岡山キャンパス内です.アクセス等の詳細は下記のサイトをご覧下さい. アクセス:http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/access-j.html 会場:http://www.ieice.org/jpn/event/program/2004G/html/outline/floor/campus.html |
参加費: | 1000円(当日会場でお支払い下さい.講演予稿集代を含みます) 参加はご自由ですが,参加者の概数把握のため,できるだけ4月20日までに東工大・灘岡研・塚本秘書 (tukamoto@wv.mei.titech.ac.jp)までメールで連絡をお願いします. |
開催趣旨: | 沿岸海域の水質や生態系は陸域から供給される物質に大きく依存し,多くの海域環境問題は陸域の作用に対する応答として生じています.本シンポジウムでは,海域環境の視点で陸域からの土砂・有機物・栄養塩・化学物質など種々の物質の流出問題をとらえ,その問題の構造を明らかにすることより,沿岸海域の環境問題にとって陸域流出の何が解決すべき問題なのかを議論することを目的として開催致します. |
プログラム: | ||
開会(10:00) | (総合司会) 鹿島 田中昌宏 | |
開会挨拶と趣旨説明(10:05−10:15) | 豊橋技科大 青木伸一 | |
第1部 陸域から海域への土砂流出 (10:15−12:00) | (司会) 鹿島 田中昌宏 | |
1) | 海域環境からみた陸域負荷の問題 | 東工大 灘岡和夫 |
2) | 河川から海岸への土砂移動と河川生態系 | 名大 辻本哲郎 |
3) | 有明海への土砂流出と海域環境 | 首都大 横山 勝 |
− 昼食休憩 − (12:00-13:00) | ||
第2部 陸域から水域への物質の流れ (13:00−15:20) | (司会) 広島大 日比野忠史 | |
1) | 山林・農地からの栄養塩流出負荷 | 豊橋技科大 井上隆信 |
2) | 都市排水の影響を受けた東京湾の水環境 | 東京都環境局 風間真理 |
3) | 微量有機汚染物質の流出 | 東京農工大 高田秀重 |
4) | 霞ヶ浦への物質流入とそのモデリング(仮題) | 国総研 藤田光一 |
− 休 憩 − (15:20-15:30) | ||
第3部 総合討論 (15:30−17:00) | (司会) 豊橋技科大 青木伸一 | |
コメンテーター(水産学会,海洋学会,水産工学会より各1名,各10分) | ||
日野明徳(東大),高田(?),○○ | ||
閉会挨拶 |