** 日本学術会議ニュース・メール ** No.22 ** 2005/03/08 **


☆日本学術会議地域振興・東北地区フォーラムの開催について

2月28日(月)に仙台国際ホテルにおいて、標記フォーラムが開催されました。 「地域における食と健康」というテーマで、戒能通厚日本学術会議副会長の開会挨拶に始まり、木村修一東北大学名誉教授及び坪野吉孝東北大学大学院教授が講演を行い、その後、江原淑夫宮城県農業短期大学学長をコーディネーターに、講演者両名のほか、浅野史郎宮城県知事等をパネリストとして迎え、パネルディスカッションが行われました。会場には約 150名の聴講者が集まり、盛大に催されました。

 【問い合わせ先】庶務課文書係(Tel:03-3403-1906、g227@scj.go.jp)


☆安全・安心な社会に資する科学技術に関するワークショップの開催について

 標記ワークショップが2月28日(月)から3月2日(水)までつくば市オークラフロンティアホテルつくばにおいて開催され、延べ約170名が出席しました。このワークショップは日本学術会議と全米科学アカデミー(NAS)が中心となり、日米双方のセンサー、センサー・システム応用の各分野の専門家が集まり、岸輝雄日本学術会議副会長、ブランスコムハーバード大学名誉教授らを中心に有意義な講演及び活発な意見交換がなされました。

【問い合わせ先】情報国際課国際交流係(Tel:03-3403-1949、i253@scj.go.jp)


☆世界科学会議のフォローアップ会議の開催について

 1999年、ブダペストで開催のUNECSOとICSU共同主催の「世界科学会議World Conference on Science(WCS)」のフォローアップ会議が3月2日(水)から5日(土)まで、ベニスで開催されました。会議は「Harnessing science for society: further partnerships」というテーマで世界から約50名が出席し、これからのプロセスへの討議が行われ、黒川清日本学術会議会長が出席しました。

 【問い合わせ先】情報国際課総括係(Tel:03-3403-5731、i252@scj.go.jp


☆日本学術会議主催公開講演会「海とさかなと日本人」の開催について

 3月5日(土)に日本学術会議講堂において、日本学術会議が主催する今年度第3回目の公開講演会「海とさかなと日本人」が開催されました。
 岸輝雄日本学術会議副会長の開会挨拶に始まり、祖田修第6部長が趣旨説明をした後、隆島史夫第6部会員(東京海洋大学名誉教授)が総合司会を務める中で、地井昭夫広島国際大学教授、谷口旭第6部会員(東北大学大学院教授)、畠山重篤宮城県牡蠣の森を慕う会代表、池添恭弘徳島海清会代表、婁小波東京海洋大学教授、渡邉悦生東京海洋大学名誉教授、佐藤晃一第6部会員(今治明徳短期大学長)による講演が行われました。会場には約 160名の聴講者が集まり、盛大に催されました。

 【問い合わせ先】庶務課文書係(Tel:03-3403-1906、g227@scj.go.jp)


☆日本学術会議近畿地区会議シンポジウムのご案内

 日本学術会議近畿地区会議が主催するシンポジウムが、3月15日(火)、京都大学百周年時計台記念館大ホールにおいて、「エネルギー問題の本質を考える」というテーマで開催されます。
 石井吉徳富山国際大学教授、内田盛也(株)モリエイ代表取締役会長、鈴木胖兵庫県立大学副学長、芦田譲第5部会員(京都大学教授)がそれぞれ講演を行う予定です。多くの方のご来場をお待ちしております。

 【問い合わせ先】庶務課文書係 (Tel:03-3403-1906、g227@scj.go.jp)


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