平成13年度第 1 回日本水産学会九州支部評議員会報告

標記評議員会が下記のとおり開催されましたのでご報告いたします。

記

  報告事項：

　1. 平成12年度第3回評議員会以降の支部の活動について以下のとおり報告した。

平成13年

1月 27日	平成12年度第3回評議員会 平成12年度支部総会・大会
2月 5日	第3回評議員会報告 　　→　本部、ならびに支部評議員へ送付 支部総会報告 　　→　本部、ならびに支部会員へ送付
5月21日	平成13年度第1回評議員会案内 　　→　支部評議員へ送付

　2. 日本水産学会理事 田北 徹 先生より、以下のとおり平成13年度第2回理事会の報告が行われた。

1)	理事報告 編集：今後、短報の掲載を半減させるので、掲載に時間がかかる予定。full paperを投稿して欲しい。 庶務：70周年行事を行うに当たり、文部省からの補助の大幅な増額があった。
2)	名誉会員の推薦 野村　稔氏
3)	旅費・交通費の規定改正 1,000円／日であった規定を改正し、実費支給。
4)	13年度、九州支部への配分金額 421,700円。支部活性化の具体策を考えられたいとのことであった。
5)	14・15年度支部評議員 九州支部評議員は25名、九州支部からの評議員は5名で、配分数に変更なし。
6)	企画広報委員会 委員に清野聡子、幹事に角田茂・勝川俊雄を選出。
7)	大会名称の変更 大会が年１回となったことに伴う名称変更が話し合われ、春季または秋季と言う字を除いた名称とすることになった。
8)	台湾海洋大学から、水産学シリーズ（105）「漁業の混獲問題」の翻訳掲載の申し入れがあり、それを了承した。
9)	入会承認
10)	JABEEの進捗状況 今年度、東京水大と長崎大水産学部が試行を受ける。 JABEEの最新の基準等は、ホームページ：http://www.jabee.org 参照。
11)	70周年記念シンポジュウム 天皇陛下ご臨席の可能性があるので、記念式典とレセプションを10月2日11時から13時45分とする。

  議　　事：

　1.　以下のとおり平成13年度事業計画案が承認された。

1)	評議員会 　　第1回　　平成13年6月30日（土）　11：40〜12：20 　　第2回　　平成13年9月 8 日（土）　 9：00〜 9 ：40 　　第3回　　平成14年1月26日（土）　11：40〜12：20
2)	支部例会 　　日　　時：平成13年9月8日（土）10：00〜17：00 　　場　　所：長崎大学水産学部　大講義室 　　内　　容：シンポジウム 　　課　　題：「有明海の漁業生物生産：その環境との関わり」 　　企画責任者：田北　徹・藤田雄二 　　講 演 者 ：未定（人選は企画責任者に一任）
3)	支部総会・大会 　　日　時：平成14年1月26日（土）13：00〜17：00 　　場　所：長崎大学水産学部　大講義室 　　内　容：総会（30分）、大会（一般講演2〜3時間）
4)	平成14・15年度支部評議員ならびに支部長の選出 　　時　期：平成13年10月（評議員）および12月（支部長）

10:00	開会の挨拶	支部長　　　　野口　玉雄（長大水）
10:05	趣旨説明	企画責任者　　田北　　徹（長大水）
	I．漁業生物の環境	座　　長　　　東　　幹夫（長大教育）
10:10	1）有明海の一次生産にかかわる物理・化学的な環境特性	中田　英昭（長大水）
10:30	2）諫早湾における赤潮原因プランクトンの最近の変化	松岡　數充（長大水）
10:50	討　論
	II．ノリ養殖と環境	座　　長　　　藤田　雄二（長大水）
11:10	1）長崎県のノリ養殖	桐山　隆哉（長崎水試）
11:25	2）熊本県のノリ養殖	濱竹　芳久（熊本水研セ）
11:40	3）福岡県のノリ養殖	尾田　成幸（福岡水海技セ）
12:55	4）佐賀県のノリ養殖	川村　嘉応（佐賀有明水振セ）
12:10	討　論
12:30	昼　　食
	III．水産動物生産と環境	座　　長　　　皆川　　恵（西水研）
13:30	1）タイラギ資源の変動	伊藤　史郎（佐賀有明水振セ）
13:50	2）砂質干潟におけるスナモグリと貝類個体群の20年間の消長 　 ─ 爆発的増大と凋落、絶滅と復活	玉置　昭夫（長大水）
14:10	3）有明海沿岸 4 県によるクルマエビ共同放流試験について
森川　　晃（長崎水試）・伊藤 史郎・山口 忠則（佐賀有明水振セ）・金澤 孝弘（福岡水海技セ）・ 那須 博史・内川 純一（熊本水研セ）・皆川　 恵（西水研）
14:30	討　論
14:50	休　　憩
	IV．魚類生産と環境	座　　長　　　松井　誠一（九大院生資環）
15:00	1）有明海における魚類の成育とその環境	田北　　徹（長大水）
15:20	2）湾奥部の魚類成育機能へのアプローチ：底魚類現存量推定の難しさ	輿石　裕一（西水研）
15:40	討　論
	V．有明海の漁業	座　　長　　　西ノ首英之（長大水）
16:00	1）アサリ産業の構造変化 ─熊本有明を中心に─	片岡千賀之（長大水）
16:20	2）長崎県深江町沖コウイカかご漁業の漁場特性	山口　恭弘（長大水）
16:40	討　論
17:00	閉会の挨拶	企画責任者　　藤田　雄二（長大水）

平成13年度第 3 回日本水産学会九州支部評議員会報告

標記評議員会が下記のとおり開催されましたのでご報告いたします。

記

  報告事項：

1.	第 2 回評議員会以降の支部の活動について以下のとおり報告した。

平成13年

9 月 8 日	第 2 回評議員会 平成13年度支部例会（シンポジウム）
9 月17日	第2回評議員会報告 　　→　本部、ならびに支部評議員へ送付
10月10日	支部評議員改選の案内および投票用紙 　　→　支部正会員へ送付
11月10日	支部評議員選挙の開票
11月12日	支部評議員選挙結果報告 　　→　本部へ送付
11月20日	平成13年度支部総会・大会案内 　　→　本部、ならびに支部評議員へ送付 支部長選挙の案内および投票用紙 　　→　平成14・15年度支部評議員へ送付
12月13日	支部長選挙の開票 支部長選挙結果報告 　　→　本部へ送付
12月14日	第 3 回評議員会案内 　　→　支部評議員へ送付

平成14年

1 月上旬	平成13年度支部総会・大会準備（講演要旨作成等）
1 月18日	九州支部総会・大会 講演要旨集 　　→　支部会員、ならびに本部へ送付

2.	平成14・15年度支部評議員ならびに支部長選挙の結果（平成13年度日本水産学会九州支部総会資料参照）について報告した。
3.	田北 徹 先生より、平成13年度第4回日本水産学会理事会について報告していただいた（平成13年度第4回日本水産学会理事会報告参照）。

  議　　事：

1.	平成13年度事業および会計報告（平成13年度日本水産学会九州支部総会資料参照）が承認された。
2.	平成14年度事業計画および予算案（平成13年度日本水産学会九州支部総会資料参照）が承認された。関連して、通信費の節約等、支部会費の有効利用に関する意見交換が行われた。