平成28年度日本水産学会中部支部大会の開催について

中部支部支部長 古丸 明

 本年度の中部支部大会を下記の日程で開催いたしますので、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。最終的なプログラム(時間)については、日本水産学会ホームページの支部のページ(http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/SHIBU/CYUUBU/index.html)でご確認ください。
 なお、中部支部管内に関わる研究・技術・教育等において優秀な業績を挙げた者に支部長賞、授与する予定ですので自薦他薦を問いませんので、沢山の推薦をお待ちしております. また、当該大会において優れた研究発表を行った40歳未満(授賞年度の翌年の4月1日現在)の支部会員および高校生には優秀発表賞を授与する予定です。表彰に関する質問および支部長賞の募集に関しては支部事務局にお問い合わせください。

日 時:  平成28年12月3日(土) 11:00〜16:10 (受付開始 10:30)
場 所:  福井県立大学海洋生物資源学部(小浜キャンパス)交流センター多目的ホール
〒917-0003 福井県小浜市学園町1-1
TEL:0770-52-6300 FAX:07700-52-6003
(JR小浜駅よりバスで約10分、「西津公民館前」下車、徒歩15分。詳細なアクセスについて福井県立大学海洋生物資源学部のホームページhttp://www.s.fpu.ac.jp/kaiyou/index.html の交通アクセスをご参照ください)

プログラム(予定)
 11:00〜12:00 ポスター発表説明(11:00〜16:10 ポスター掲示期間)  (多目的ホール)
 12:00〜13:00 昼休み
 12:10〜12:50 支部幹事会                    (講義棟1階会議室)
 13:00〜13:30 支部総会、表彰式・受賞講演              (多目的ホール)
 13:30〜16:10 ミニシンポジウム「若狭湾と若狭小浜を知って地域活性化につなげよう」
(多目的ホール)
  (*プログラムは進行状況等により変更になる場合があります)

ミニシンポジウム
テーマ:「若狭湾と若狭小浜を知って地域活性化につなげよう」
 主旨:若狭湾には、リアス式海岸に囲まれた豊かな海洋環境があり、そこでは、若狭カレイ・若狭サバ・若狭グジなど、数々の美味しくて新鮮な魚介類が漁獲されています。さらに、若狭湾の中心部に位置する若狭小浜地域には、食を含めた独自の伝統文化に加えて、奈良や京の都ともつながる長い歴史を有する文化も息づいています。このような魅力に溢れる若狭湾・若狭小浜地域ですが、水産業関連の従事者が減少傾向にあるなど、地域・地方活性化のためには何らかのてこ入れが必要ともいわれています。本ミニシンポジウムには、二つの目的があります。一つは、若狭湾の海洋環境を知り、天然および養殖される水産生物資源の現状を把握し、それら水産生物資源を用いた食文化を知ることによって、若狭湾および若狭小浜地域の魅力を再確認することです。二つ目の目的は、それら魅力に関する知見をもとに、今後どのように水産生物資源を利用していく必要があるか、また、地域・地方活性化のためにはどのような取組みが必要かを提案・論議することです。
1)若狭湾の海洋環境〜水産資源を育む恵みの水〜
杉本 亮(福井県大海洋生物資源)
2)若狭湾の海洋生物資源の現状と展望〜越前がにを中心に〜
河野展久(福井県農林水産部水産課)
3)若狭湾の新規養殖対象種マサバとニジマスの生態と家魚化について
富永 修(福井県大海洋生物資源)
4)若狭小浜地域の食文化〜水産物を中心に〜
中田 典子(小浜市政策専門員・食育)
5)若狭小浜の水産業を核としたまちづくり
御子柴北斗(小浜市役所産業部)
6)総合討論

一般研究発表
今回はポスター発表のみとなります。
ポスター発表に使用できるポスターサイズは1発表あたり900mm(横)×1500mm(縦)です。会場に画鋲等は用意します。展示物は発表者自身が貼り付け、掲示終了後すみやかに撤去してください。
大会案内について 支部会員の皆様には、メイルにて支部大会のご案内をお送りいたします。その他の方は、下記、日本水産学会中部支部事務局にご連絡ください。
参加費
 参加費は無料です。
参加・講演申し込み期限
 平成28年10月21日(金)
講演要旨作成要領
 氏名および所属機関を記載の上、研究の【目的】、【方法】、【結果】、【考察】、【結論】の順で小見出しをつけて分かりやすく、以下の要領で作成してください。
1. 原稿
原稿はワードプロセッサーで作成してください。原稿はそのままA4版で印刷(モノクロコピー)されます。分量はA4一枚以内とします。また、余白は上下30mm、左右25mmのマージンを設定してください。作成アプリケーションはMS-Wordを推奨いたします。
2. 研究題目
研究内容を的確に表した題目を16ポイント(ゴシック体)で記入。
3. 著者
著者名は研究題目のあと1行あけて記入。著者が連名の場合は「・」で連ね、発表者の左肩に○を付す。また、所属は略称をかっこ書きで記入。10ポイント(明朝体)。
4. 本文
本文は、著者のあとに1行をあけて40字×25行で記入。10ポイント(明朝体)。
5. 図表・写真
図表・写真が必要な場合は、本文枠内に貼り付ける。ただし、印刷(コピー)は白黒。
6. 要旨の提出方法
ワードプロセッサーで作成した原稿を電子メールの添付書類でお送りください。
要旨送付先:yokoyama@fpu.ac.jp (横山芳博:福井県立大学海洋生物資源学部)
Subject:中部支部大会要旨 氏名 (例;中部支部大会要旨 中部太郎)
ファイル名:発表者氏名(2題の場合は、1、2を末尾に付ける)(例;Chubu Taro1)
7. 要旨の提出締め切り
平成28年10月21日(金)
支部長賞推薦
 支部長賞推薦をご予定の場合には、支部事務局にご連絡ください。推薦書式を電子メールにて送付いたします。なお、推薦締め切りは9月30日(金)です。

問い合わせ先
日本水産学会中部支部事務局(総務担当:舩原大輔)
三重大学生物資源学研究科
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
TEL: 059-231-9564, email:funabara@bio.mie-u.ac.jp

 ・支部大会現地事務局(担当:横山芳博)
 福井県立大学海洋生物資源学部
 〒917-0003 福井県小浜市学園町1-1
 TEL:0770-52-6300 FAX:0770-52-6003 e-mail:yokoyama@fpu.ac.jp


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