会   告

 選挙に関する告示

 日本水産学会誌の記事(水産研究のフロントから,話題など)企画案募集について

 平成 27 年度日本水産学会理事会特別シンポジウム

 平成 27 年度水産環境保全委員会研究会の開催について

 平成 27 年度日本水産学会水産増殖懇話会第 2 回講演会の開催について

 平成 27 年度日本水産学会関東支部シンポジウムの開催について

 第 13 回高付加価値食品開発のためのフォーラムの開催について

 第 16 回日仏海洋学シンポジウムの開催について

 平成 27 年度岩手県三陸海域研究論文知事表彰について

 平成 27 年度水産油脂資源講演会の開催について

 高磁場・高感度 NMR 利活用促進のための天然物関連シンポジウム 2015 の開催について

 ソルト・サイエンス・シンポジウム 2015 の開催について

 2015 年度「朝日賞」受賞候補者の推薦について

 第 24 回木原記念財団学術賞の候補者推薦について

 (独)水産大学校教育職員の公募について

 (独)水産大学校教育職員の公募について

 (独)水産大学校教育職員の公募について

会   報


選挙に関する告示

総務担当理事 金子豊二

 公益社団法人日本水産学会定款,同役員候補者等選出規程および同支部設置規程により下記の各選挙を行います。

1. 平成 28・29 年度支部幹事選挙
 (1)   本学会が平成 27 年 9 月に発行する日本水産学会平成 27 年度正会員名簿を平成 27 年度選挙人名簿とする。(日本水産学会誌 81 巻 5 号に綴り込み)
 (2)   選挙に関する事務を支部長に委任する。
 (3)   各支部の所属正会員の互選による。
 (4)   各支部の定員数は,支部設置規程第 8 条 2 項により,つぎのように認定される。
北海道 18 名,東北 14 名,関東 43 名,中部 24 名,近畿 17 名,中国・四国 21 名,九州 23 名,合計 160 名
 (5)   支部長が必要と認めるときは前項による定員のうち,3 名以内を支部長が指名して支部幹事とすることができる。
 (6)   開票結果は支部長から平成 27 年 10 月 30 日(金)までに選挙管理委員会に報告する。

2. 平成 28・29 年度役員(理事および監事)候補者選挙
 (1)  被選挙権者  正会員。ただし,支部選出理事候補者(各支部 1 名)は当該支部所属正会員に限る。
 (2)  選挙権者  支部幹事(平成 28・29 年度)。ただし,支部選出理事候補者は当該支部幹事に限る。
 (3)  投票方法  理事候補者 10 名連記,支部選出理事候補者 1 名,監事 2 名,無記名,郵送投票による。
 (4)  投票用紙  有権者に送付する当該選挙管理委員会所定のもの。
 (5)  選挙票郵送宛先  〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7 東京海洋大学内
(公社)日本水産学会選挙管理委員会
 (6)  投票期限  平成 27 年 11 月 30 日(月)

3. 平成 28・29 年度支部長選挙
 (1)  被選挙権者  当該支部所属正会員
 (2)  選挙権者  当該支部所属支部幹事(平成 28・29 年度)
 (3)  選挙方法  選挙に関する一切の事務を支部長に委任する。支部長は次期支部長名を平成 28 年 1 月 25 日(月)までに当該選挙管理委員会に報告する。

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日本水産学会誌の記事(水産研究のフロントから,話題など)企画案募集について

企画広報委員会委員長 浅川修一

 本誌では,会員の皆様に最新の研究や情報を伝えるために下記に示した様々な記事を掲載しております。つきましては,下記のとおり本誌に掲載する記事の企画案を募集いたします。
 企画案の表題や内容,執筆候補者などを,本学会事務局までご提出ください。応募いただいた企画案は,企画広報委員会で掲載の採否を検討いたします。採択された案については,あらためて本学会事務局より執筆依頼状を送付してお知らせいたします。

提出期限   随時
企画案提出先   〒108-8477 東京都港区港南 4-5-7 東京海洋大学内
公益社団法人日本水産学会事務局
TEL(03) 3471-2165 FAX(03) 3471-2054
e-mail fishsci@d1.dion.ne.jp(@d の次は数字の 1 です)
主な企画記事の種類とその内容
「特集」
水産学に関連する話題のうち,特に重要だと考えられる課題につき複数の著者により集中的に掲載しています。これまでに「論文作成から出版まで」,「水産・海洋系高等学校の地域貢献活動への取り組み」,「国境水域における水産資源と水産業」,「外来生物の現状と課題」等を掲載してきました。

「水産研究のフロントから」
各研究機関の紹介,水産学に関連する学会や研究集会への参加記,研究者による留学先の体験談等を掲載しています。
若手研究者からの投稿大歓迎です。

「新刊書紹介」
 和書・洋書を問わず,水産および周辺分野に関する新刊書をその分野のスペシャリストに紹介してもらいます。水産学,生物学,海洋学から人文社会,さらには雑学まで幅広く良書を取り上げます。なお,新刊書紹介の執筆者には,紹介していただく書籍を寄贈いたします。

「話題」
1)  最近のトピックスや,水産学上の重要な課題などを掲載しています。会員の皆様からの提案も受けながら幅広く取り上げていきたいと思います。「学会大会の運営裏話」など,多岐の分野に渡るホットな話題をお届けします。
2)  「水産科学の分野で活躍する女性たち」水産学が内包する分野は多岐に渡り,女性が活躍できる場は広くあります。世代や立場を問わずに多くの女性に登場していただき,職場の現状,これまでの道のり,次世代へのアドバイスやエール等,生の声をお届けします。投稿大歓迎です。
3)  「企業だより」企業から商品・技術の開発,実用化への苦労話等の話題提供をしていただいております。産業界から日本水産学会への提言等をしていただきたいと考えております。

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平成 27 年度日本水産学会理事会特別シンポジウム

会長 渡部終五

 下記のとおりシンポジウムを開催いたします。皆様お誘い合わせの上,ご来聴くださいますようご案内いたします。

タイトル: 「東北の海は今,震災後 4 年間の研究成果と漁業復興」
主  催: 日本水産学会理事会,東北マリンサイエンス拠点形成事業,水産総合研究センター
共催(予定): 日本水産学会東日本大震災復興支援検討委員会,日本水産学会環境保全委員会,
日本水産学会災害復興支援拠点,水産海洋科学研究連絡協議会,
沿岸環境関連学会連絡協議会,東北大学大学院農学研究科
後援(予定): 文部科学省,環境省,復興庁,水産庁,全国漁業協同組合連合会,
大日本水産会,女川町,大槌町,宮城県,岩手県
日  時:  平成 27 年 9 月 21 日(月)(日本水産学会秋季大会前日)
場  所:  東北大学 農学研究科 第 1 講義室(雨宮キャンパス)
参 加 費:  無料(参加登録の必要はありません)
企画責任者:  渡部終五(北里大)・山下 洋(京都大)・木島明博(東北大)・木暮一啓(東京大)・
北里 洋(JAMSTEC)・和田時夫(水研センター)
実行委員会:  原 素之・吾妻行雄・大越和加(東北大)・永田 俊(東京大)・藤倉克則・
園田 朗(JAMSTEC)・秋山秀樹・神山孝史(東北水研)
趣旨(案):
平成 23 年 3 月 11 日(金)14 時 46 分に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに誘起された大津波は,東北地方太平洋沿岸域において,防波堤および防潮堤の崩壊,1 m 以上にも及ぶ地盤沈下,陸上から家屋等の瓦礫,車両,加工場の原材料,大量のオイルの流出などで海洋環境に大きな変化をもたらした。また,東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染や,漁船および漁具,漁港や増養殖施設の破壊などで,沿岸域の基幹産業である漁業・増養殖業,水産加工業に極めて甚大な被害をもたらした。いわゆる歴史的大災害である「東日本大震災」の大きな部分を漁業関連の被害が占めることとなった。

東日本大震災は極めて広範囲に及ぶ被害をもたらしたため,震災直後に被害の全体像を把握しての統一的な取組み方が難しく,これまで,ほとんどの水産科学・海洋科学の研究者は個々に,あるいは東北マリンサイエンス拠点形成事業,水産庁などから立ち上がったプロジェクトの中で,被災状況の調査研究と沿岸漁業の復興に向けた研究調査活動を行ってきた。このような活動の中から多くの調査研究成果が生み出されてきたが,震災から 4 年半が経過した今,その成果を取りまとめて新たな取組みを統合的に行う段階に差しかかっている。

今回,日本水産学会が被災地の一つである仙台市で学術大会を開催する。上述した活動に携わった研究者の多くが日本水産学会会員であり,また,日本水産学会は東日本大震災の被災地における水産業の復興支援を事業の大きな柱の一つとして活動してきた。そこで,この機に,上述した種々の活動から得られた東日本大震災に関する調査研究成果を集め,近未来における漁業の在り方を議論するシンポジウムを企画した。

学会会員に限らず,漁業者をはじめ,漁業関連団体,国や地方自治体,一般市民が一堂に会し,これまでの調査研究成果を共有するとともに,共にこれからの東北地方太平洋の沿岸域から沖合域における漁業の在り方や,漁業資源の持続的利用を考える機会となることを期待する。

プログラム案(敬称略)
総合司会:山下 洋(京都大)
 09:00-09:20   シンポジウム趣旨説明
…渡部終五(北里大)・木島明博(東北大)
第一部:東日本大震災が海洋生態系になにをもたらしたのか
    ―海洋環境・海洋生態系の変化と経過―
…座長:山下 洋(京都大)
 09:20-09-40   震災がもたらした瓦礫の動向について
…藤倉克則・藤原義弘・高橋幸愛(JAMSTEC)
 09:40-10:00   地震と津波がもたらした環境変化と物理プロセス
…田中 潔・道田 豊(東京大)
 10:00-10:20   地震と津波が栄養塩環境と物質循環プロセスに及ぼした影響
…永田 俊・福田秀樹(東京大)
 10:20-10:40   震災が及ぼした底質の変化
…奥村 裕(東北水研)・金子健司(東北大)・鈴木矩晃(宮城県)・太田裕達(宮城水技セ)
 10:40-11:00   震災が及ぼした岩礁域生態系の変化と回復過程
…吾妻行雄・遠藤 光・堀越彩香・青木優和(東北大)
 11:00-11:20   震災が及ぼした干潟・砂浜域生態系の変化と回復過程
…大越和加・近藤智彦・占部城太郎・鈴木孝男(東北大)・金谷 弦(国環研)
 11:20-11:40   震災が及ぼしたアマモ場生態系の変化と回復過程
…村岡大祐・清水大輔・白藤徳夫(東北水研)・玉置 仁(石巻専修大)・野田 勉(西水研)・
濱口昌巳(瀬戸水研)・藤浪祐一郎(西水研)・松本有記雄(東北水研)
 11:40-12:00   東北沿岸域のプランクトン群集に対する津波の影響
…西部裕一郎(東京大)・谷内由貴子(東北水研)・立花愛子(海洋大)・渡辺 剛・神山孝史・
桑田 晃(東北水研)・津田 敦(東京大)
 12:00-13:00   昼食休憩
第二部:漁業資源への影響と復興への取り組み
…座長:秋山秀樹(東北水研)
 13:00-13:40   魚類資源への影響と回復状況
…栗田 豊(東北水研)
 13:00-13:20   東日本大震災が底魚資源(ヒラメ・マダラ等)に及ぼした影響
…栗田 豊・成松庸二(東北水研)・鈴木貢治(宮城水技セ)・佐久間 徹(福島水試)・
益子 剛(茨城水試)・後藤友明(岩手水技セ)
 13:20-13:30   シロサケ資源への影響と回復状況,復興への取り組み
…兵藤 晋・野畑重教・北川貴士・青山 潤(東京大)・佐々木 系(東北水研)
 13:30-13:40   東日本大震災が三陸地域のアユ資源に及ぼした影響
…大竹二雄・川上達也・畑 正好(東京大)・武島弘彦(地球研)
 13:40-14:10   無脊椎動物資源への影響と回復状況
…河村知彦(東京大)
 13:40-13:55   エゾアワビ・ウニ類
…河村知彦(東京大)・高見秀輝(東北水研)・早川 淳(東京大)
 13:55-14:10   二枚貝類資源への影響とその回復方策
…佐々木浩一・伊藤絹子・庄子充広(東北大)・大越健嗣(東邦大)
 14:10-14:30   魚介類遺伝資源への影響と今後について
…池田 実・菅野愛美・峰岸有紀・安藤大樹・木島明博(東北大)・平瀬祥太朗(東京大)・
奥村誠一・森山俊介・足立賢太(北里大)・河田雅圭・須田亜弥子(東北大)・
大類穂子・瀧下清貴・藤倉克則(JAMSTEC)
 14:30-14:45   休憩
 14:45-16:15   養殖業への影響と復興状況
…神山孝史(東北水研)
 14:45-15:00   復興に向けたカキ養殖のための環境収容力推定と新しい養殖生産の実証研究
…神山孝史(東北水研)・加賀克昌・内記公明・加賀新之助・山口 仁(岩手水技セ)・
押野明夫・山内洋幸・伊藤 博(宮城水技セ)
 15:00-15:15   ホタテガイ養殖における環境収容力と二枚貝類の人工種苗生産技術の展望
…尾定 誠・長澤一衛・高橋大介(東北大)・伊藤直樹(東京大)・高橋計介(東北大)
 15:15-15:30   ワカメ養殖業では問題が山積み〜原因解明と対策技術開発に関する研究
…遠藤 光・高橋大介(東北大)・佐藤陽一(理研食品)・奥村 裕(東北水研)・
永田 俊(東京大)・吾妻行雄(東北大)
 15:30-15:45   ギンザケ養殖における震災被害とその後の取り組み
…黒川忠英・佐々木 系(東北水研)・栗田 潤(増養殖研)・菊池 潔(東京大)・
永島 宏(宮城水技セ)・戸川富喜(ニチモウ)・濱田英嗣(下関市大)・町口裕二(北水研)
 15:45-16:00   ホヤ養殖復興のスピード化に向けた調査研究の取り組み
…原 素之(東北大)・佐々木 良(JF みやぎ)・金子健司(東北大)・
松浦 良(宮城水技セ)・古殿太郎(いであ)
 16:00-16:15   東日本大震災大津波が岩手県大船渡湾における麻痺性貝毒原因渦鞭毛藻の発生・増殖に与えた影響
…緒方武比古・池田有里(北里大)・加賀新之助・内記公明・加賀克昌(岩手水技セ)・
小檜山篤志・山田雄一郎・(北里大)・松岡數充(長崎大)
 16:15-16:30   休憩
第三部 総合討論
…座長:大越和加(東北大)
 16:30-17:30   東日本大震災からの復興に向けて
…パネリスト:渡部終五(北里大)・秋山秀樹(東北水研)・木島明博(東北大)・
佐久間 修(岩手水技セ)・酒井敬一(宮城水技セ)・尾形康夫(福島水試)
 17:30-17:40   閉会挨拶
…和田時夫(水研センター)

問い合わせ先  〒981-8555 宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町 1-1
 東北大学農学研究科内 東北マリンサイエンス復興支援室
 日本水産学会特別シンポジウム係
 e-mail agr-marin@bureau.tohoku.ac.jp

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平成 27 年度水産環境保全委員会研究会の開催について

水産環境保全委員会委員長 大越和加

日 時   平成 27 年 9 月 25 日(金)13:00-17:00
(※日にちが当初の 22 日から 25 日へと変更されました)
場 所   東北大学 川内キャンパス
テーマ   東北・北海道沿岸における東日本大震災以後の貝毒の問題
企画責任者   今井一郎(北大院水)・西谷 豪(東北大院農)・横山勝英(首都大)
プログラム
 13:00-13:05   開会挨拶
水産環境保全委員会委員長
 13:05-13:10    趣旨説明
今井一郎(北大院水)
 13:10-13:40   「東日本大震災による津波被害の状況と海水・海底への影響
             ―宮城県気仙沼湾での調査事例―」
横山勝英(首都大)
 13:40-14:10   「宮城県仙台湾の Alexandrium 属シストの分布に及ぼした津波の影響」
神山孝史(水研セ東北水研)・山内洋幸(宮城水技セ気仙沼水試)・
長井 敏(水研セ中央水研)・山口峰生(水研セ瀬戸内水研)・
阿部博和(水研セ東北水研)
 14:10-14:20   休 憩
 14:20-14:50   「北海道噴火湾における津波の前後の Alexandrium 属シストの挙動」
夏池真史(東京工大)
 14:50-15:20   「岩手県沿岸域における有毒プランクトンの挙動と貝毒の問題」
加賀新之助(岩手県水技セ)
 15:20-15:30   休 憩
 15:30-16:00   「東日本大震災後の宮城県気仙沼湾における Alexandrium 属プランクトンの分布パターン」
石川哲郎(気仙沼水試)
 16:00-16:30   「高密度の有毒プランクトンのシストを含む表層海底泥の除去による貝毒発生リスク低減の可能性」
峰 寛明(株式会社エコニクス)
 16:30-16:55   総合討論
 16:55-17:00   閉会挨拶
水産環境保全委員会委員長
開催趣旨
 2011 年 3 月の東日本大震災による巨大津波によって海洋環境は大きく攪乱され,4 年半が経過した。特に震災による影響の大きかった宮城県や岩手県沿岸部では,震災以降に貝毒の原因となる有毒プランクトンの発生規模と頻度が急激に増加し,それに伴う漁業被害が拡大している。本研究会では,津波の影響の大きかった各海域におけるその後の変化と現状を総括すると共に,震災以降に貝毒被害が拡大した原因や発生機構について整理し,被害の軽減を目指した対応策について議論することを目的とする。
問い合わせ先  〒981-8555 宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町 1-1 東北大学大学院農学研究科
日本水産学会水産環境保全委員会 幹事 西谷 豪
TEL:022-717-8733 FAX:022-717-8734 e-mail ni5@bios.tohoku.ac.jp

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平成 27 年度日本水産学会水産増殖懇話会第 2 回講演会の開催について

水産増殖懇話会委員長 高橋明義

日 時   平成 27 年 9 月 25 日(金)13:30〜16:45
場 所   東北大学川内キャンパス
テーマ   水産増養殖で地域興し 〜基礎研究から産業応用へ〜
企画者   都木靖彰(北海道大学)
参加費   無料
*日本水産学会会員以外の方も無料で参加いただけますので,周知・勧誘をお願いいたします。

プログラム
 開会の挨拶 13:30-13:40
 1. 北海道産チョウザメ養殖産業化の現状と展望
     足立伸次(北海道大学) 13:40-14:10
 2. 宮城県の地域ブランド「伊達いわな」について
     永島 宏(宮城県水産技術総合センター気仙沼水産試験場) 14:10-14:40
 3. 過疎に悩む地域を救うか?『温泉とらふぐ』
     野口勝明((株)環境生物化学研究所) 14:40-15:10
 4. 柑橘類と養殖魚の掛け合わせによる地域のブランド養殖魚の創出
     深田陽久(高知大学) 15:10-15:40
 5. 佐賀県唐津市における新水産資源創出研究プロジェクト
     松山倫也(九州大学) 15:40-16:10
 総合討論 16:10-16:40
 閉会の挨拶 16:40-16:45
問い合わせ先  〒041-8611 函館市港町 3-1-1
北海道大学大学院水産科学研究院 都木靖彰
TEL(0138)40-5550,e-mail takagi@fish.hokudai.ac.jp

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平成 27 年度日本水産学会関東支部シンポジウムの開催について

関東支部支部長 中山一郎

 標記シンポジウムを下記のとおり開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。

日  時   平成 27 年 10 月 27 日(火)13:00〜17:30
場  所   東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館 大会議室(鈴木善幸記念ホール)
テ ー マ   キンメダイ資源研究の現状と将来
企 画 者   亘 真吾(水研セ中央水研)加藤正人(千葉水総研セ)・山川正巳(都島しょ農水セ)・武内啓明(神奈川水技セ)・萩原快次(静岡水技研)
参加費  無料
開催趣旨
キンメダイは千葉県,東京都,神奈川県,静岡県(以下一都三県)の沿岸漁業において,主要な漁獲対象種であり,地域経済を支える非常に重要な資源である。資源管理については,各都県の取り組みを基に,一都三県として一定の連携がなされてきたものの,近年漁獲量は減少傾向にある。このため漁業関係者の中には資源の先行きを懸念する声が増え始めており,一都三県の連携をさらに深め,より実効性のある資源管理の推進への機運が高まっている。この動きを補完するため,研究機関には資源管理の協議に必要な科学的知見に基づく情報の提示が求められている。そこで,キンメダイ資源について,これまでの調査研究でどこまで明らかになったか,そして今後何が必要かを整理し議論する。
プログラム
 1   開会挨拶
 2   趣旨説明
 3   話題提供
 ・ キンメダイの資源研究と資源管理に向けた都県間連携の経緯 米沢純爾(都島しょ農水セ)
 ・ 千葉県におけるキンメダイ漁業の動向と資源管理の取り組み 加藤正人(千葉水総研セ)
 ・ 東京都におけるキンメダイ漁業の動向と資源管理の取り組み 山川正巳(都島しょ農水セ)
 ・ 神奈川県におけるキンメダイ漁業の動向と資源管理の取り組み 武内啓明(神奈川水技セ)
 ・ 静岡県におけるキンメダイ漁業の動向と資源管理の取り組み 萩原快次(静岡水技研)
 ・ キンメダイの既往の知見の整理〜標識放流と資源解析〜 亘 真吾(水研セ中央水研)
 ・ 国内外の海域別の漁具・漁法レビュー 藤田 薫・越智洋介(水研セ水工研)
 ・ 天皇海山におけるキンメダイ資源について 米崎史郎(水研セ国際水研)
 ・ 今後必要な資源研究について 田中栄次(海洋大)
 4   総合討論
 5   閉会挨拶
問い合わせ先  国立研究開発法人水産総合研究センター中央水産研究所 亘 真吾
〒236-8648 神奈川県横浜市金沢区福浦 2-12-4
Tel 045-788-7635 e-mail swatari@affrc.go.jp

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第 13 回高付加価値食品開発のためのフォーラムの開催について

 標記フォーラムが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  日本食品・機械研究会
日 程  平成 27 年 9 月 4 日(金)・5 日(土)
場 所  大阪国際会議場 1202 会議室
問い合わせ先  日本食品・機械研究会事務局
フォーラム係
TEL(06) 6654-1801 FAX(06) 6654-1804
e-mail nishoku@nifty.com
プログラムなど詳細は,主催研究会 HP(http://homepage2.nifty.com/nisshoku-/index.html)をご覧ください。

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第 16 回日仏海洋学シンポジウムの開催について

 標記シンポジウムが日本水産学会後援のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  日仏海洋学会,仏日海洋学会(フランス)
日 程  平成 27 年 11 月 19 日(木)・20 日(金)
場 所  塩竈市公民館(宮城県塩竈市)
問い合わせ先  第 16 回日仏海洋学シンポジウム実行委員会
e-mail 2015_symposium@sfjo-lammer.org
プログラムなど詳細は,主催学会 HP(http://www.sfjo-lamer.org/)をご覧ください。
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平成 27 年度岩手県三陸海域研究論文知事表彰について

 標記表彰が日本水産学会後援のもと実施されますのでお知らせします。

 岩手県では,各研究機関相互連携のもと,三陸海域で研究を実施している若手海洋研究者に発表の機会を設けることにより,研究者の育成とさらなる研究活動を奨励し,将来に向けた海洋研究拠点の形成の礎を築くとともに,交流実行の増加を通じた地域振興を図っております。

対象研究等
 1.  海洋生物,海洋環境など,広く海洋に関するもの,又は水産資源の増養殖や加工,漁業経営など,広く水産振興に関するもの
 2.  岩手県三陸海域(内水面及び陸域含む)を実地調査したもの,又は同海域における水産業復興に資するもの
 3.  応募する論文は,未発表,既発表のいずれも可能
募集締切 8 月末まで
問い合わせ先  〒020-8570 岩手県盛岡市内丸 10-1
岩手県政策地域部科学 ILC 推進室
平成 27 年度岩手県三陸海域研究論文募集係
TEL(019) 629-5252
e-mail marine-con@pref.iwate.jp
応募方法など詳細は,岩手県 HP(http://www.pref.iwate.jp/monozukuri/kaiyou/sanriku/index.html)をご覧ください。

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平成 27 年度水産油脂資源講演会の開催について

 標記講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  (一財)日本水産油脂協会
日 時  平成 27 年 8 月 21 日(金)13:30〜16:30
場 所  アイビーホール青学会館地下 2 階サフラン
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 4-4-25)
参加費  無料(ただし,事前連絡が必要)
問い合わせ先  (一財)日本水産油脂協会 担当 小泉,南部
TEL(03) 3469-6891
e-mail y-koizumi@suisan.or.jp
プログラムなど詳細は,主催協会 HP(http://www.suisan.or.jp/)をご覧ください。

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高磁場・高感度 NMR 利活用促進のための天然物関連シンポジウム 2015 の開催について

 標記シンポジウムが下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  国立研究開発法人理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター 
NMR 施設(文部科学省「先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業」採択機関)
日 時  平成 27 年 8 月 21 日(金)13:00〜17:10
場 所  理化学研究所・横浜キャンパス 交流棟ホール 1 階
問い合わせ先  国立研究開発法人理化学研究所
秋山弘成
e-mail hironari.akiyama★riken.jp
(★を@に変えて送信してください)
プログラムなど詳細は,主催機関 HP(http://www.ynmr.riken.jp/nmrsymposium2015_0821.html)をご覧ください。

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ソルト・サイエンス・シンポジウム 2015 の開催について

 標記講演会が下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主 催  (公財) ソルト・サイエンス研究財団
日 時  平成 27 年 10 月 14 日(水)
場 所  品川区立総合区民会館きゅりあん 1 階小ホール(東京都品川区東大井)
テーマ  海水・塩の研究最前線 Part2
問い合わせ先  (公財)ソルト・サイエンス研究財団
TEL(03) 3497-5711 FAX(03) 3497-5712
e-mail saltscience@saltscience.or.jp
プログラムなど詳細は,主催財団 HP(http://www.saltscience.or.jp/)をご覧ください。

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2015 年度「朝日賞」受賞候補者の推薦について

 朝日新聞社及び朝日新聞文化財団では,人文や自然科学など,わが国のさまざまな分野において傑出した業績をあげ,文化,社会の発展,向上に多大な貢献をされた個人または団体に朝日賞を贈呈しております。日本水産学会にその推薦依頼がまいりました。要領は,朝日新聞社 HP(http://www.asahi.com/shimbun/award/asahi/)をご覧ください。推薦票は,日本水産学会事務局にございます。また。MS-Word 形式をダウンロードすることも可能です。詳しくは日本水産学会事務局(fishsci@d1.dion.ne.jp(@d の次は数字の 1 です))までメールにてお問い合わせください。

 日本水産学会から推薦を希望される場合は,平成 27 年 7 月 31 日(金)までに推薦に必要な書類一式を日本水産学会事務局までご提出ください。学会賞選考委員会において推薦の可否を検討させていただきます。

対 象
学術,芸術などの分野で傑出した業績をあげ,わが国の文化,社会の発展,向上に多大の貢献をされた個人または団体。原則として年度賞とし,毎年 1 月から 12 月までの業績とする。長年にわたる業績に対して贈呈することもある。候補者の年齢,国政について特に制限はない。

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第 24 回木原記念財団学術賞の候補者推薦について

 (公財)木原記念横浜生命科学振興財団では,生命科学分野の国内の研究者で,高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって,すでにインパクトのある研究成果を上げつつも,今後更なる発展が大きく期待できる研究を行っている若手の研究者励まし,顕彰することを目的に,木原記念財団学術賞を贈呈しております。このたび,日本水産学会にその候補者の推薦依頼がまいりました,推薦書類など詳細は,財団 HP(http://kihara.or.jp/)をご覧ください。

 日本水産学会からの推薦を希望される場合は,平成 27 年 8 月 28 日(金)までに,日本水産学会事務局へ推薦に必要な書類一式をご提出ください。学会賞選考委員会において推薦の可否を検討させていただきます。

推薦の対象
生命科学分野の 50 才以下(平成 27 年 9 月 30 日現在)の国内の研究者で,高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって,すでにインパクトのある研究成果を上げつつも今後のさらなる発展が大きく期待できる研究を行っている方。ただし,推薦の研究課題で他の著名な賞を受けていないこと。
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(独)水産大学校教育職員の公募について

 標記の公募案内を下記のとおりお知らせします。

職名・人員   教授 1 名
所   属   (独)水産大学校食品科学科食品機能学講座
専門分野  水産食品機能学
 応募条件
 1)   博士の学位を有し,水産食品機能学に関わる教育及び研究ができること
 2)   学内の運営や学会活動,社会貢献等の対外的活動にも積極的に取組めること
 3)  心身ともに健全であること

 応募締切 平成 27 年 9 月 30 日(水)必着
問い合わせ先  〒759-6595 山口県下関市永田本町 2-7-1
 (独)水産大学校食品科学科 原田和樹
 TEL(083) 286-5111 内線 417
 e-mail kazuki@fish-u.ac.jp
応募方法など詳細は,(独)水産大学校 HP(http://www.fish-u.ac.jp/)をご覧ください。
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(独)水産大学校教育職員の公募について

 標記の公募案内を下記のとおりお知らせします。

職名・人員  准教授または講師 1 名
所   属  (独)水産大学校食品科学科食品安全利用学講座
専門分野  食品製造学一般に素養があり,水産食品加工の実習教育及び研究ができる
応募条件 
 1)  博士の学位を有すること,又は平成 27 年 9 月 30 日までに取得見込み
 2)  学科の教育研究活動に熱意を持って取組めること
 3)  心身ともに健全であること
応募締切  平成 27 年 7 月 31 日(金)必着
問い合わせ先   〒759-6595 山口県下関市永田本町 2-7-1
(独) 水産大学校食品科学科 原田和樹
TEL(083) 286-5111 内線 417
e-mail kazuki@fish-u.ac.jp
応募方法など詳細は,(独)水産大学校 HP(http://www.fish-u.ac.jp/)をご覧ください。

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(独)水産大学校教育職員の公募について

 標記の公募案内を下記のとおりお知らせします。

職名・人員   助教 1 名
所  属   (独)水産大学校食品科学科食品安全利用学講座
専門分野   微生物学一般に素養があり,水産食品加工の実習教育及び研究ができる
応募条件   
 1)  博士の学位を有すること,又は平成 27 年 9 月 30 日までに取得見込み
 2)  学科の教育研究活動に熱意を持って取組めること
 3)  心身ともに健全であること

応募締切 平成 27 年 7 月 31 日(金)必着
問い合わせ先   〒759-6595 山口県下関市永田本町 2-7-1
(独) 水産大学校食品科学科 原田和樹
TEL(083) 286-5111 内線 417
e-mail kazuki@fish-u.ac.jp
応募方法など詳細は,(独)水産大学校 HP(http://www.fish-u.ac.jp/)をご覧ください。

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