日本水産学会誌の記事(水産研究のフロントから,話題など)
企画案募集について

企画広報委員会委員長 廣野育生

 本誌では,会員の皆様に最新の研究や情報を伝えるために下記に示した様々な記事を掲載しております。つきましては,下記のとおり本誌に掲載する記事の企画案を募集いたします。
 企画案の表題や内容,執筆候補者などを,本学会事務局までご提出ください。応募いただいた企画案は,企画広報委員会で掲載の採否を検討いたします。採択された案については,あらためて本学会事務局より執筆依頼状を送付してお知らせいたします。

提出期限 随時
企画案提出先 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7東京海洋大学内
公益社団法人日本水産学会事務局
TEL (03)3471-2165  FAX (03)3471-2054
e-mail fishsci@d1.dion.ne.jp(@dの次は数字の1です)
主な企画記事の種類とその内容
「特集」
 水産学に関連する話題のうち,特に重要だと考えられる課題につき複数の著者により集中的に掲載しています。これまでに「論文作成から出版まで」,「水産・海洋系高等学校の地域貢献活動への取り組み」,「国境水域における水産資源と水産業」,「外来生物の現状と課題」等を掲載してきました。
「東日本大震災による水産業の被災実態と復興の足がかり」
 平成23年7月から震災報告シリーズとして被災各県の状況報告を掲載してまいりました。現在,シリーズ第2弾として個別具体的な被災状況と復興の見通しについて連載をしております。その中で,震災復興にかかわるプロジェクトも取り上げてまいります。
「水産研究のフロントから」
 各研究機関の紹介,水産学に関連する学会や研究集会への参加記,研究者による留学先の体験談等を掲載しています。若手研究者からの投稿大歓迎です。
「新刊書紹介」
 和書・洋書を問わず,水産および周辺分野に関する新刊書をその分野のスペシャリストに紹介してもらいます。水産学,生物学,海洋学から人文社会,さらには雑学まで幅広く良書を取り上げます。なお,新刊書紹介の執筆者には,紹介していただく書籍を寄贈いたします。
「話題」
1) 最近のトピックスや,水産学上の重要な課題などを掲載しています。会員の皆様からの提案も受けながら幅広く取り上げていきたいと思います。「学会大会の運営裏話」など,多岐の分野に渡るホットな話題をお届けします。
2) 「水産談義古今東西」コラム形式で水産にまつわる話題や調査・研究のエピソードなどをお届けします。
3) 「水産科学の分野で活躍する女性たち」水産学が内包する分野は多岐に渡り,女性が活躍できる場は広くあります。世代や立場を問わずに多くの女性に登場していただき,職場の現状,これまでの道のり,次世代へのアドバイスやエール等,生の声をお届けします。投稿大歓迎です。
4) 「企業だより」企業から商品・技術の開発,実用化への苦労話等の話題提供をしていただいております。産業界から日本水産学会への提言等をしていただきたいと考えております。