東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科食品保全機能学講座教員公募

 次のとおり教員を公募しますので、該当する教育・研究領域で活躍なさっている方の応募を期待します。

募集人員:教授(1名)
所  属:海洋科学部 食品生産科学科 食品保全機能学講座
担当する教育研究分野:
  食品の安全確保と品質向上の観点から、水産食品を中心に食品全般の微生物に関する教育研究を行う。とくに、食中毒・腐敗細菌など有害微生物の制御ならびに醗酵細菌など有用微生物の機能解明と利用の面から、微生物の生理生態、分子生物学的特性、制御技術などに関して教育研究を行う。
     当該教育研究分野で、現在担当している科目は以下のとおりです。
 [学 部]微生物学、食品微生物学、その他学科の共通科目(微生物学実験、食品微生物学実験、食品生産科学入門実験、フレッシュマンセミナー*1、食品生産学実習*2)など。
 [大学院博士前期課程]食品微生物学、食品危害微生物制御学、食品保全機能学特別演習など。
 [大学院博士後期課程]食品微生物学特論など。
   注 *1 フレッシュマンセミナー: 1年生を対象に大泉ステーション(山梨県)において、魚の生命、魚の棲む環境、魚の利用について指導します。
     *2 食 品 生 産 学 実 習: 3年生を対象に吉田ステーション(静岡県)で、水産加工品を中心とした食品の製造について指導します。
応募条件:
 1)博士の学位を有すること。
 2)担当教育研究分野に関する研究業績を有し、大学院での研究指導、講義(および実験)を担当できること。
 3)年齢は、50歳以下(平成19年4月1日現在)。
応募締め切り:平成18年10月2日(月)必着
採用予定:平成19年4月1日以降のなるべく早い時期。
提出書類:学術論文を除き、用紙サイズはA4版に統一して下さい(各1編)。
 1)履歴書(写真貼付、学歴、職歴、学位取得年月と論文タイトル、所属学会、その他特記すべきこと。)
 2)業績目録(著書、学術論文(査読あり)、参考論文(査読なし)、登録済みの特許、その他に分けて、年代の古い順に列記。)
 3)学術論文の別刷またはコピー(代表的なもの5編(各1部)。なお、最終選考に際して、学術論文のすべてを提出していただきます。)
 4)競争的研究資金の獲得状況(過去10年間に研究代表者として獲得した研究資金について、申請課題、助成機関・期間・金額を列記。)
 5)現在までの教育および研究成果の要約(2,000字程度)
 6)着任後の教育および研究に対する抱負(2,000字程度)
その他:
 1)提出書類は、原則的として返却しません。
 2)応募の秘密は厳守します。なお、提出書類は本選考の目的以外には使用いたしません。
 3)選考にあたって面接等を行う場合があります。面接にかかる交通費等経費は自己負担とします。
 4)健康診断書(国立またはそれに準じた機関によるもの)の提出をお願いすることがあります。
書類提出先:
〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
東京海洋大学 海洋科学部 食品生産科学科 小川廣男 宛
(封筒には「食品保全機能学講座教員(教授)応募書類」と朱書きし、簡易書留郵便ないしは書留郵便にして下さい。宅配便は不可)
10照会先:
東京海洋大学 海洋科学部 食品生産科学科
食品保全機能学講座教員選考委員会 委員長 小川廣男
電話 03-5463-0583、ファックス 03-5463-0495
電子メール ogawahi@s.kaiyodai.ac.jp
11参考:
食品保全機能学講座の構成員は、以下の通りです
              (平成19年4月1日現在、予定)。
教 授:大島敏明、小川廣男、塩見一雄、長島裕二、和田 俊、
       (本公募)
助教授:石崎松一郎、潮 秀樹、木村 凡、白井隆明、松川真吾
助 手:後藤直宏、嶋倉邦嘉、田代有里、吉江由美子、(別公募*3
注 *3 現在選考中
東京海洋大学の公式ホームページ
http://www.s.kaiyodai.ac.jp/fms/shokuhin/index.htmlを参考にして下さい。