海洋科学系(海洋政策文化学部門)助教の公募について 応募期限 H28.2.29

1.  募集人員: 助教 1名(常勤)
2.  所属: 学術研究院海洋政策文化学部門※
3.  担当する教育研究内容:
海洋政策文化学部門では、海と人と社会の関係のあり方について幅広く教育・研究を行なっています。そのなかで、海と人との共生の実現のために、国内外の様々なフィールドにおいて協力関係を築き、多文化間の協働的コミュニケーションの促進を目指す教育・研究分野の強化が求められています。そこで、このたび公募する教員は、おもに海をフィールドとした国際協力論、および日本事情等の科目を担当し、多文化間の協働のあり方の考究を中心課題として教育研究を行います。また、本学においては、キャンパス国際化を目指して留学生の受け入れが進められており、このたび公募する教員は留学生への日本事情教育を通じた多文化共生の促進を担います。
担当予定科目は次のとおりです。
学部:
(留学生科目)日本事情 I、II、III 等
(基礎教育科目)日本語表現法(分担)
(専門科目)国際協力論、コミュニケーション論(分担)、卒業論文・セミナー、そのほか学科教員で分担する科目
大学院:国際協力論等を分担
4.  応募条件:
(1) 原則として博士の学位を有すること。
(2) 上記3にあるように、国際協力の分野に係わる研究業績を有すること。
(3) 上記3の授業科目を担当できること。
(4) 大学院博士前期課程での研究指導を担当できることが望ましい。
(5) 学部の授業と大学院の授業および研究指導は、日本語だけではなく英語でも行えること。
(6) 教育研究とともにその他の学内業務にも積極的に取り組むことができること。
5.  採用予定: 平成28年5月1日以降、できるだけ早い時期
6.  提出書類(各原本1部、および(1)〜(6)はそれぞれコピー6部をあわせて添付):
(1) 履歴書(A4判、様式自由、写真貼付)
学歴、職歴、賞罰、学位論文(題目・取得機関・取得年月・学位記番号)、
所属学会、その他特記すべきことを項目別に列記してください。
(2) 研究業績目録(A4判、様式自由)
著書(単著・共著の別、共著の場合担当部分)、学術論文(査読付き)、
その他の参考論文に分け、それぞれ過去のものから順に列記してください。
*応募時に公刊されているものに限ります。ただし、学術論文については、審査が終了し受理証明書のあるもの、著書については出版証明のあるものを含めることができます。
*学術論文で、応募者が第一著者(単著を含む)または責任著者になっているものについては、名前に下線を引いて、判別できるようにしてください。
(3) 代表的な著書・学術論文の中から3編(別刷またはコピー可)
*最終選考に際しては、学術論文すべての提出をお願いすることになります。
(4) 競争的研究資金の獲得状況(A4判、様式自由)
過去に獲得した研究資金があれば、その主なものについて、代表・分担の別、申請課題、助成機関、期間、金額を列記してください。
(5) 現在までの教育および研究内容の要約(A4判、2000字程度)
(6) 着任後の教育および研究に対する抱負(A4判、2000字程度)
(7) 提出書類受理通知のための返信用封筒
(定形封筒に宛先を記入し、82円切手を貼付すること)
(8) 審査結果通知のための返信用封筒
(定形封筒に宛先を記入し、82円切手を貼付すること)
注意事項:
1)  選考に当たって、面接等をお願いすることがあります。
その場合の交通費等は自己負担とします。
2)  健康診断書の提出をお願いすることがあります。
3)  応募の秘密は厳守し、応募書類は本選考の目的以外には使用しません。
応募書類は原則として返却せず、選考終了後に当方で処分します。
7.  募集期限: 平成28年2月29日(月)必着
8.  書類提出先:
〒108-8477 東京都港区港南4−5−7
東京海洋大学 学術研究院 海洋政策文化学部門
教員(助教)選考委員会委員長 大島弥生
(「海洋政策文化学部門公募 応募書類」と朱書きし、簡易書留郵便とすること)
9.  選考結果の通知:
第一次選考(書類審査)の結果は、平成28年3月中旬に通知します。
第二次選考(面接などによる審査)の結果は、平成28年4月中に通知します。
10.  当該部門教員:
教授:稲本守、大島弥生、川下新次郎、川邉みどり、馬場治、婁小波
准教授:大河内美香、大野美砂、柿原泰、工藤貴史、小暮修三、小山尚之、
    佐々木剛、高橋周、田村祐司、千足耕一、中田達也、中原尚知、
    萩原優騎、日臺晴子、藤本浩一
助教:(本公募)
11.  照会先:
教員(助教:海洋政策文化学部門)選考委員会委員長 大島弥生
Tel/Fax: 03-5463-0646
E-mail: yayoi@kaiyodai.ac.jp
12.  参考:
海洋政策文化学部門の詳細は、東京海洋大学ホームページの
海洋科学部海洋政策文化学科(http://mpc.kaiyodai.jp/)および、
大学院の海洋管理政策学専攻(http://www.g.kaiyodai.ac.jp/cmpm9/)、
海洋環境保全学専攻国際環境文化学分野(http://www.g.kaiyodai.ac.jp/cmes3/kokusai.html)と、
応用環境システム学専攻(http://www.g.kaiyodai.ac.jp/main/kouki/2.html)をご覧ください。
本学では、平成28年2月に教員組織の改組を行います。
各学系は廃止になり、海洋政策文化学部門は学術研究院の部門になります。