平成22年9月14日
関係機関長 殿
関 係 各 位
広島大学大学院生物圏科学研究科長
江 坂 宗 春
(公印省略)
女性教員の公募について(依頼)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたび、当研究科では下記の要領により女性教員の公募を致すことになりました。つきましては、関係者への周知ならびに適任者のご推薦を宜しくお取り計らい下さいますようお願い申し上げます。
敬具
本公募は、平成22年度文部科学省科学技術振興調整費(女性研究者養成システム改革加速)事業に採択された広島大学提案課題「広大システム改革による女性研究者活躍促進」による人事です。広島大学では、「男女雇用機会均等法」第8条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための措置として女性に限定した公募を行っており、今回は、生物圏科学研究科での女性教員を公募します。採用された女性教員につきましては、全学的な支援システムによるサポートを進めることとしています。
2. 所 属: |
附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター |
3. 専門分野: |
生物圏科学・生物生産に関係するフィールド科学分野 (関連細分野として、動物生産、植物生産、海洋科学、水産生物、環境農学、食品科学、食料資源経済学、臨床獣医学など) |
4. 職務内容: |
附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターが担当する実習・演習等について、その一部を専門分野に応じて関係教員と連携して担当すると共に、研究を行う。 |
5. 任 期: |
5年任期で、評価に基づき再任が可能(1回限り、5年間)。 |
7. 応募資格: |
修士(修士相当含む)以上の学位と研究者としての経験(ポスドクを含む)を有する女性で、フィールド科学分野において助教として十分な教育と研究の能力を有すると認められる者。
ただし、文部科学省科学技術振興調整費事業の規定により、以下の者は対象外とする。 |
(1) |
応募時に博士課程(前期・後期とも)に在籍している者。 |
(2) |
広島大学に在籍している女性教員(特任教員・研究員等は応募可)。 |
(1) |
履歴書 (写真貼付、所属学会記載) |
(2) |
教育・研究業績の概要 (1000字程度) |
(3) |
着任後の教育・研究等の抱負 (2000字程度) |
(4) |
業績目録 |
a) |
研究業績: 1 学位論文、2著書、3学術論文(査読有り)、4総説、5その他の報文の5項目に区分して記載し、共著者名は全て列挙した上で応募者名には下線を付す。 |
b) |
国際学会発表: プロシーディングスの有無を明記する。 |
c) |
特許 |
d) |
所属学会および社会的活動状況 |
e) |
その他、受賞歴等 |
(5) |
主要論文3編の別刷りまたはコピーを各5部 |
(6) |
研究費の受入れ状況 (科学研究費補助金、寄付金などの名称と金額、代表・分担についても記載) |
(7) |
応募者についての推薦状1通、もしくは照会可能な方2名の氏名、所属と電子メールアドレス |
(8) |
提出書類受領通知のための返信用封筒(切手貼付、宛先記載) |
9. |
応募書類の締切: 平成22年10月29日 (金) 必着
「女性教員採用応募書類在中」と朱書きし、簡易書留で送付。 |
10. |
選考方法: |
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書類選考および最終段階での面接による。なお、面接を受けていただく場合の旅費は自己負担となります。 |
11. |
応募書類送付先: |
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〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4
広島大学大学院生物圏科学研究科長 江坂宗春 宛 |
12. |
問合せ先: |
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〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4
広島大学大学院生物圏科学研究科
附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター長 谷口幸三
TEL: 082-424-7954 E-mail: kohzo@hiroshima-u.ac.jp
(問合せはなるべく電子メールにてお願いします) |
備 考 |
1. |
応募書類により取得する個人情報は、採用者の選考を行うためのものであり、この目的以外で利用することはありません。なお、送付されました書類は返却いたしません。適切な方法で破棄いたします。 |
2. |
本公募内容はJREC-IN研究者人材データベース(http://jrecin.jst.go.jp)でも公開されています。 |
3. |
本研究科の詳細は以下のホームページで公開しています。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/gsbs/index.html |
4. |
附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターについて
本センターは、西条ステーション(農場: 陸域生物圏部門、動植物精密実験部門、食資源機能開発部門)と竹原ステーション(水産実験所: 海域生物圏部門)の4部門から構成され、中国山地から瀬戸内海域に至るエリアを主な対象として、環境保全と食料生産、食品開発等に関するフィールド科学を基軸にした教育、研究、社会貢献に取組んでいます。また、他大学の学生教育のための共同利用も推進しており、今年度、文部科学大臣から、西条ステーション(農場)が「教育共同利用拠点」として認定されました。センターの詳細は以下のホームページで公開しています。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/fcenter/ |
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