東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科教員公募


下記のとおり,海洋環境学科海洋生物学講座の教員を公募します。

募集人員准教授 1名
所  属海洋科学部海洋環境学科海洋生物学講座
教育研究内容
  水生生物の資源変動のメカニズムを,生物学的要因,環境要因,人為的要因(漁獲)などから明らかにし,水産資源の持続的な利用方法と水産業の健全な発展を可能とする資源管理方策の策定について教育・研究する。特に,資源管理が漁業生産という経済活動を通じて実施される場合が多いことを考慮し,資源量推定手法や資源管理手法(生態系管理も含む)などの自然科学的知見と,経済利潤の最大化や経営の安定を図るための経済学的手法などの社会科学的知見をあわせた文理融合型の教育・研究を行う。
授業科目(以下の科目の担当・分担)
  学 部個体群生態学,個体群生態学演習,フレッシュマンセミナー,海洋生物学実験Iなど
  大学院前期課程:海洋利用管理概論,海洋管理政策実務実習,
生態系管理学,海洋利用管理学特別演習,海洋利用管理学特別研究など
 後期課程:資源生態学特論,海洋環境学合同セミナー,
海洋科学技術特別演習,海洋環境学特別研究など
応募条件
博士の学位を有すること
水産資源管理学分野に関する教育・研究の経験を有すること
大学院(前期課程:海洋管理政策学専攻,後期課程:応用環境システム学専攻)での研究指導・講義が担当できること
採用予定決定後なるべく早い時期
提出書類(以下の書類を各7部(コピー可))
1)履歴書(A4版様式自由,写真貼付)
学歴,職歴,学位取得年月と学位論文タイトル,学界・社会における活動,競争的資金の獲得状況,国際的な学会等での招待講演,その他特筆すべき実績等も項目別に列記して下さい。
2)業績目録(A4版様式自由)
著書,査読付学術論文,その他参考論文に分けてそれぞれ年代順に新しいものから記載する。なお,学術論文については研究テーマ毎にまとめて下さい。
3)学術論文の別刷又はコピー(代表的なものを3編)。最終選考に際して,学術論文すべての提出をお願いすることになります。
4)現在までの教育並びに研究内容の要約(A4版 2000字以内)
5)着任後の教育並びに研究に対する抱負(A4版 2000字以内)
応募書類の取扱いについては,1)返却しないこと,2)本選考の目的以外には使用しないこと,3)守秘義務は厳守すること,とします。
選考にあたって面接などをお願いすることもありますが,その際の旅費は自己負担とします。また健康診断書(国公立機関またはそれに準ずる機関によるもの)の提出をお願いすることがあります。
応募期限平成22年5月31日(必着)
書類提出先 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科教員選考委員会 委員長 桜本 和美
(「海洋生物学講座教員応募書類」と朱書し,書留郵便として下さい)
照会先
〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科 教授 桜本和美
TEL:03-5463-0563 FAX:03-5463-0563 E-mail:sakurak@kaiyodai.ac.jp
参考までに,現在の海洋生物学講座の教員スタッフは以下の通りです。東京海洋大学ホームページ(http://www.kaiyodai.ac.jp/)もあわせてご覧ください。
海洋生物学講座の教員スタッフ
教 授 石丸 隆,加藤秀弘,河野 博,瀬川 進,田中次郎,桜本和美
准教授 田中祐志,土屋光太郎,茂木正人,(本公募)
助 教 鈴木直樹,鈴木秀和,堀本奈穂,丸山 隆