東京海洋大学 海洋科学部 助教の公募について


募集人員
助教 1名 (任期なし)
所属
海洋科学部 海洋環境学科 水圏環境化学講座
担当する教育研究内容
 海洋を中心とする水圏環境の保全と化学物質の関わり、さらに水圏において物質が生物群集内で果たす役割などについて、主に有機化学的な手法を用いて明らかにすることを目指し、その関連領域も含めて幅広く教育と研究を行う。

担当予定の授業科目は次の通りです。
[学 部]有機化学,化学,分析化学実験,水圏環境化学実験,フレッシュマンセミナー(実習),海洋環境学実習I,II,III(海洋観測を中心とする乗船実習です。これまでの経験の有無に係わらず,毎年必ず計2週間程度乗船して学生を指導していただきます。)など
[大学院博士前期課程]有機構造解析
*実習,授業の内容については本学ホームページhttp://www.kaiyodai.ac.jp上のシラバスをご参照ください。

応募条件
(1)博士の学位を有する方
(2)上記3の教育研究内容に関わる研究業績を有する方
(3)本学の「有機化学」教育の中核となりうる方
(4)人格が円満で協調性があり,教育・研究とともにその他学内業務にも積極的に取り組むことができる方
採用予定
決定次第できるだけ早い時期
提出書類
(1)履歴書(特に様式を指定しませんが,写真貼付の上,学歴,職歴,学位論文のタイトルと取得機関および取得年月日,所属学会を明記すること。その他特記事項があれば記すこと)
(2)業績目録(著書,学術論文(査読付),参考論文(総説を含む),その他(特許など)に分け,それぞれ年代順に列記すること。)
(3)学術論文の別刷またはコピー(代表的な論文5編を各1部ずつ。および別紙にその論文の日本語要約(200字程度),また,その論文で自分が果たした役割ならびに貢献度(%)を記すこと。なお,最終選考に際しては,学術論文のすべてを提出していただきます)
(4)応募者について所見を求めることのできる方2名以上の氏名,連絡先(住所,電話番号,電子メールアドレス)
(5)競争的資金の獲得状況(獲得した研究資金について,申請課題,助成機関,期間,金額を研究代表者および分担者別にわけて列記すること)
(6)これまでの研究内容と今後の研究計画(2000字程度),今後の本学での教育に関する抱負(2000字程度)
(7)提出書類受領通知のための返信用封筒(切手添付の上,宛先を記入しておくこと)
(注)
1)選考にあたって,面接等をお願いすることがあります(交通費等は自己負担)。
2)健康診断書(国立またはそれに準ずる機関によるもの)の提出をお願いすることがあります。
応募期限
平成21年4月24日(金)必着
書類提出先
〒108-8477 東京都港区港南4−5−7
東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科
水圏環境化学講座教員選考委員会 委員長 永井宏史
(「水圏環境化学講座教員応募書類」と朱書きし,書留郵便とすること)
なお,提出書類は原則として返却せず選考終了後に当方で責任を持って処分します。特に返却を希望する方は,その旨を明記した上で,返信用の封筒(切手貼付)を同封して下さい。
当該講座教員
教 授: 浦野 直人,兼廣 春之,神田 穣太,永井 宏史,林 哲仁
准教授: 石田 真巳,遠藤 英明,佐藤 博雄,任 恵峰,(別途公募中)
助 教: 榎 牧子,高橋 美穂,(本公募)
10 照会先
永井 宏史 (ながい ひろし)
電話 03-5463-0454
電子メール nagai@kaiyodai.ac.jp
11 学科等の詳細
海洋環境学科の詳細については,東京海洋大学のホームページ内  http://www.s.kaiyodai.ac.jp/kankyoHP/index.html をご覧ください。


[ 戻る ]