平成20年10月10日

教 員 の 公 募 に つ い て

 下記の要領で東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科水圏環境化学講座の教員を公募します。

募集人員: 准教授 1名
所  属: 海洋科学部海洋環境学科水圏環境化学講座
担当する教育研究内容:
 海洋などの水圏環境について,主に無機化学物質の存在量や存在形態を化学的手法によって明らかにし,物質の循環や動態に関わる諸過程の解明を目指す。さらに,水圏環境汚染のモニタリング,新たな分析手法の開発,生物群集と化学物質の相互作用の解明などの関連領域も含めて幅広く教育と研究を行う。
 担当予定の授業科目は次の通りです。
[学 部]化学概論。その他に学科の共通科目や,基礎教育・専門科目を講座所属教員と分担する。具体的には化学,日本語表現法,分析化学実験,水圏環境化学実験,フレッシュマンセミナー(クルージング*,臨海実習*),海洋環境学実習*など
【 * については,応募条件(5)を参照のこと】
[大学院博士前期課程]海洋無機化学
[大学院博士後期課程]物質循環論特論
応募条件:
(1)博士の学位を有すること
(2)上記3の教育研究内容に関わる十分な研究業績を有すること
(3)大学院での研究指導と講義を担当できること
(4)化学の基礎教育を担当できること
(5)乗船による実習指導ができること
採用予定:決定次第できるだけ早い時期
提出書類:
(1)履歴書(特に様式を指定しませんが,写真貼付の上,学歴,職歴,学位論文のタイトルと取得機関および取得年月日,所属学会,その他特記事項[乗船履歴など]を明記すること)
(2)業績目録(著書,学術論文[査読付],参考論文に分け,それぞれ年代順に列記すること。なお,学術論文については研究テーマ毎に年代順にまとめること)
(3)学術論文の別刷またはコピー(代表的な論文を3編,なお最終選考に際して学術論文のすべてを提出していただきます)
(4)競争的資金の獲得状況(過去10年間に研究代表者および分担者として獲得した研究資金について,申請課題,助成機関,期間,金額を列記すること)
(5)これまでの教育研究内容および今後の教育研究に関する抱負(各2000字程度)
(6)提出書類受理通知のための返信用封筒(宛先を記入しておくこと)

(注):
1)選考に当たって,面接等をお願いすることがあります(交通費等は自己負担)。
2) 健康診断書(国立またはそれに準ずる機関によるもの)の提出をお願いすることがあります。

応募期限:平成21年1月16日(金)必着
書類提出先:
〒108-8477 東京都港区港南4−5−7 東京海洋大学海洋科学部
水圏環境化学講座教員選考委員会 委員長 神田穣太
「水圏環境化学講座教員応募書類」と朱書きし,書留郵便とすること
なお,提出書類は原則として返却せず選考終了後に当方で責任を持って処分します。特に返却を希望する方は,その旨を明記した上で,返信用の封筒(切手貼付)を同封して下さい。応募の秘密は厳守します。
当該講座教員:
教 授:浦野 直人,兼廣 春之,神田 穣太,永井 宏史,林 哲仁
准教授:石田 真巳,遠藤 英明,佐藤 博雄,(別途公募中),(本公募)
助 教:榎 牧子,高橋 美穂,任 恵峰
10照会先:
神田 穣太 電話 03-5463-0452 電子メール jkanda@kaiyodai.ac.jp
(11月28日〜1月6日については 浦野 直人 電話 03-5463-0588 電子メール urano@kaiyodai.ac.jp
11海洋環境学科等の詳細については,東京海洋大学のホームページ  http://www.kaiyodai.ac.jp をご覧ください。


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