〈シンポジウム〉 水産とIT |
日時・場所 | 平成21年10月3日(土) 場所は平成21 年度日本水産学会秋季大会ホームページhttp://secure1.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/index.htmlでご確認ください。 |
企画責任者 | 林崎 健一,天野 勝文(北里大海洋)・馬場 治(海洋大) |
共催 | 岩手県 後援 総務省東北総合通信局 |
プログラム | |
9:20〜9:30 | 開会の挨拶 |
林崎 健一(北里大海洋) | |
I.岩手から全国へ | |
座長 林崎 健一(北里大海洋) | |
9:30〜10:05 | 1.IT で地域振興は可能か? 〜実践例の紹介〜 |
山中 晃(総務省東北総合通信局) | |
10:05〜10:40 | 2.岩手の水産業の現状 |
後藤 友明(岩手水技セ) | |
10:40〜11:15 | 3.岩手の魚をITで売ってみると |
八木 健一郎(三陸とれたて市場) | |
11:15〜11:50 | 4.岩手県の水産高度化へ向けた取り組み |
鈴木寛人(岩手県釜石地方振興局) | |
II.沿岸振興の支援 | |
座長 馬場 治(海洋大) | |
13:10〜13:45 | 1.水産で岩手沿岸を元気に 〜地域振興のツボ〜 |
佃 朋紀(魚価安定基金) | |
13:45〜14:20 | 2.岩手県南沿岸での産学官の取り組み |
林崎 健一(北里大海洋) | |
III.世界のなかの岩手 | |
座長 林崎 健一(北里大海洋) | |
14:35〜15:10 | 1.世界の中での日本漁業:責任ある漁業・水産業とIT技術 |
八木 信行(東大院農) | |
15:10〜15:45 | 2.沿岸で魚をとること、売ることの社会・経済的意味と意義 |
馬場 治(海洋大) | |
15:55〜16:55 | IV.総合討論 |
座長 林崎 健一(北里大海洋) 馬場 治(海洋大) | |
16:55〜17:00 | 閉会の挨拶 |
馬場 治(海洋大) |
企画の趣旨 | インターネットの発達により、生産者と消費者を直接につなぐことが可能となった。物品の流通を活発化したのみならず、生産地からの情報発信も容易になった。これを用いた地域振興のこころみも多方面で行われている。 岩手県沿岸地域においては、産官学ネットワークの研究活動に加えて、総務省「地方の元気再生事業」が平成20年度より開始され、沿岸地域で劣りがちな情報技術(IT)の活用をすすめている。 本シンポジウムでは、岩手県沿岸をモデルとして地域振興の原資となる水産資源の特性から、沿岸漁業の持つ多機能的役割までを視野に入れ、水産分野におけるIT を用いた地域振興の可能性を討議したい。 |